川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



インフォメーション


佐々木先生講演会

2009年11月27日

無題ドキュメント

11月21日、山形県山形市で開業されている佐々木英夫先生をお招きして御講演をしていただきました。佐々木先生は 「生涯にわたる人々の口腔の健康を守り育てる診療所」を目指すオーラルフィジシャンの大先輩で以前よりご指導いただいている先生です。 今回はお忙しい中私たちの診療所までお越しいただき、4時間半にわたり、多くのことを教えていただきました。「う蝕は予防でき、 初期の段階では適切なコントロールにより外科的侵襲なしで治癒可能な疾患です。 リスク診断を積極的に取り入れ、プロセスに対する治療を行い、定期的なメインテナンスを行うことができれば、 多くの子供たちをカリエスフリーに育てることが可能になります。20歳までう蝕を発症させないことができれば、 欠損補綴が必要な国民はほとんどいなくなるはずです。う蝕は、 修復治療で決して治癒しないということを肝に銘じてこれからも地域の人達の健康を守り育てる歯科医療の実践を続けていきたい。 」と、 おっしゃられた言葉がとても印象的でした。お忙しい中、 徳島までお越しいただき、本当にありがとうございました。「四国一になってください。」とのエールにおこたえできるように、 これからも頑張っていきます。

IMG_3259 IMG_3256

感想文

大久保弘恵

小児の症例をみせてもらい、カリエスリスクについてとても勉強になりました。 治療をするか、しないかの判断は本当に難しく、小児は大変だなと思ったのと、 同じ人がみているからこそわかるのだということが話を聞けてよくわかりました。 私も今までよりも、もっと深いところまでレーダーチャートを参考にしていこうと思います。 また、言葉も聞きやすく、わかりやすく、伝えることができるようにしたいです。 ありがとうございました。

藤本恵奈

佐々木先生の患者さんへの説明の仕方は、参考になる部分や同じ説明をしている部分があって、 自信につながりました。また、 歯科衛生士という職業の魅力、やりがいなどを改めて感じることができました。長く川原歯科医院で歯科衛生士を続け、長期症例を多く持ち、 自分が日々行っていることに確信を持てるようになりたいです。佐々木先生のお話は、 温かくて、おもしろく、自信までつけさせてもらえました。貴重なお話を聞けてよかったです。

 

赤栩美穂

私は、最近思い悩むことがたくさんありました。10月に小児矯正部が設立され、今後の課題や方向性、自分の思いなど、 たくさん考えることもあり、消化しきれないまま時間が過ぎ、今日に至りました。そんな中、佐々木先生に出会えたこと、 自分の中で考えきれない悩みが、すーっと解けほぐされ、聞いているうちに、気持が楽になっっていくのを感じました。遠く山形から、 お越し下さったこと、佐々木先生が同じ目線になってお話してくださったこと。なにより、先生のあたたかくておおらかな人間性に、 心を打たれました。今後の小児に必要なこと、医院の課題、私に必要なこと・・・。4時間の間にいろいろなことを考えました。 佐々木先生が来てくださって、本当によかった。このお話をこれから、活かしていかなくては・・・。川原歯科に役立てて、 思い悩んだときは、遠く離れているところでも頑張っている皆さんがいることを思い出して私も頑張りたいと思います。佐々木先生、 本当にありがとうございました。また、お会いできることを、楽しみにしています。

 

中本祐衣

歯科に関する知識がまだまだ不足している私は、佐々木先生の講演をとても楽しみにしていまいた。 どんな話なのか、ハイレベルな話だったとしたらついていけるのか、など期待と不安でいっぱいでした。 佐々木先生がお話してくださったカリオロジーは、 今一番興味があることだったので前のめりで聞き入っていました。なぜ興味があるかというと、 私自身は幼いころからメインテナンスを受けてないのにカリエスフリーですが、両親はカリエスがあります。なぜこの違いがあるのかを、 私なりに解析している途中だからです。患者さんが思うカリエスの原因と現実との違い、 キシリトールとミュータンス菌の関係、サリバテスト、場合に応じた予防法など知りたかったことばかりでした。 特に、サリバテストはいろんな発見があって勉強になりました。 サリバテストを十分理解できてなかったのでうまく初診の患者さんに説明することができませんでした。でも、 わかっていないことを先生の説明と結びつけながら聞いていると理解することができたように思います。 さっそく初診の患者さんに説明する機会があったので話をしてみるとサリバテストしてくれることになりました。 この時、前より積極的に説明できた気がして、少し自信がつきました。憧れて入局した川原歯科医院で、 成人予防部の歯科衛生士になることが今の私の目標です。しかし、この目標をクリアするための課題は山のようにあります。 私はコツコツ努力型で天才肌ではないので時間はかかると思いますが、自分のペースで頑張りたいと思います。  佐々木先生の講演はとても刺激になり、私も人をひきつけるような話ができるようになりたいと思いました。 ありがとうございました。

 

山田沙由梨

佐々木先生の講演は、以前チームミーティングで聴いていておもしろかったのと、 日吉歯科でのDH見学セミナーで一緒になった太田ゆまさんや、他の診療所に勤めている衛生士さんからも佐々木先生のお話を聞いていたので、 今回もどんな内容の講演をしていただけるのかとすごく楽しみにしていました。期待通りあっという間の4時間半でした。 私は200910月から小児部として仕事をし始めて2ヵ月が経ちましたが、 親御さんへの説明がうまくできなかったり、これからの小児についてなど、まだまだ不安なことばかりです。しかし、 佐々木先生が実際に患者さんにどのように説明しているのかを教えていただいてすごく勉強になったので、 参考にさせてもらい自分のスタイルを築いていきたいと思います。  「患者さんは鏡」という話にもなるほどと納得させられました。確かに、こちらから話かけていかなければ患者さんは何も話してくれません。 私が嫌な顔をしていたら患者さんにもそれが伝わります。だから、時間がなくて焦っていたり、失敗したりしたとしても、 それは患者さんには伝わらないように気をつけなければいけないと思いました。また、 シャンペンタワーの話が一番心に残っています。院長がいて、家族がいて、次にスタッフ、次に患者さんと上からみんなが満足していれば、 患者さんにも十分なサービスを提供できると共感させられました。みんなが満足できるように、 私自身もこの先小児をやっていて本当に良かったと思えるようにこれからも頑張っていきます。

 

大倉夕佳

四時間半程の長い講演が実際はすごく短く感じました。 そうなんだ。と新たに知ることが多かったですがとても分かりやすかったです。 まだ勤めて短いため、ダイアグや3DSなど今まで使ったことも見たこともなかったですが特にダイアグはこれから使う機会もででくるかもしれないし詳しく聞けてよかったです。 スライドも見やすいし分かりやすくて改めて規格性を意識していこうと思いました。 まだできることが少ないのですぐには無理ですが長い目でみて佐々木先生の講演で学んだことを早く生かせる日がくるよう、 これから頑張っていきます。

 

春日早紀

佐々木先生多忙なスケジュールをぬってお越しいただきありがとうございました。講演内容がとてもわかりやすく、 「見方を変えてみよう」がとっても印象に残っております。いろいろな視点に変えると、身近な所に答えが転がっているのに… と忘れていた事が次々と出てきました。少し居眠りをしていた時間に後悔しております…。またのお機会がありましたらお越し下さい。 御講演ありがとうございました。

 

川原淳子

川原歯科医院と目指している方向は同じで、 先にすすんでいる歯科医院なので大変参考になりました。 医院の方向性は間違っていないと再確認できました。小児について、 小児の重要性はわかっているのですが、何をやったらいいのか、いろいろな歯科医院を見学して正直なところわからなくなっていたところでした。 佐々木先生の話を聞いて、やはりこれだ、と思いました。 20歳でのカリエスフリーの達成には時間がかかること。 時間がかかってもひとつひとつやり続けると結果は10~20年後にはきっとでて患者さんのためになっていること。 地域の患者さんのために、地域を変えられるように、これからもスタッフとともにがんばっていきます。 このたびは遠いところ徳島 美馬へお越しいただきありがとうございました。

 

伊庭裕子

佐々木先生の講演は、誰が聞いてもとても分かりやすくて、おもしろくて、 本当にあっという間の4時間半でした。治療をする為にお越しいただくよりも、 う蝕や歯周病を予防する為に定期的なメンテナンスにお越しいただく方がはるかに手軽で、そして生涯自分の歯で何でも噛めて、 健康に過ごしていただける!そして小児のう蝕の症例を見て、 メインテナンスの重要性を改めて実感しました。それと同時に、定期的なメインテナンスを受けるだけでう蝕を予防出来るので、 本当は簡単な事なんだなぁと思いました。私たちの中では当たり前の事だけど、 まだその事を知らない人達がたくさんいます。予防が当たり前になる日が来るように、 私たちはもっともっとがんばらないといけないんだなぁと改めて思いました。最後の感想で 「私は助手なので出来る事が限られている」と言った時に、佐々木先生の診療所の話をしてくださいました。 あの時に言われた事は、まさに私が今、院長からやって欲しいと言われていることそのもので、少し驚きました。 きっと私の中でドクター、衛生士、助手というピラミッドが出来ていて、 助手の私が治療部のマネージメントなんてしてもいいのだろうか・・・と悩んでいる部分が少しありました。

だけど先生の言葉で思いっきり背中を押された気がしました。 「この仕事は伊庭さんじゃないとだめ」って言ってもらえる日が来るように、皆に認めてもらえるように、 がんばろうと思いました。 遠くまでお越しいただいて、心に残るお話をしてくださって本当にありがとうございました。

 

兼本奈津美

最初どんな人がくるのか、どんな話をしてくれるのかまったくわからず、 少し緊張していました。 だけど、佐々木先生がきて、いろんなことについてお話してくださった講演のなかに笑いもありなごませてくれました。 話の内容やしゃべりがすごくおもしろく、 興味があるものだったので時間を忘れてしまうほどあっという間の4時間半でした。 基礎的な内容からいろいろな内容でお話してくれて知識に自信がない私にはすごくわかりやすかったし、 勉強になりました。まだ私はサリバのレーダーチャートについては患者さんに説明したことがないけど一本線をひくと一発でわかるとかすごくわかりやすかったし、 これからはそういう目でみてみようと思いました。 自分の子供にあてはめれるのもあり、ほんとにいいお話を聞かせてもらいました。 佐々木先生のお話また機会があれば聞かせていただきたいなと思います。 いろいろ教えていただいてありがとうございました。

 

西岡千華

まず、川原歯科医院に山形からはるばる講演に来て頂いてありがとうございました。 私は、院長に『佐々木先生は話が凄く上手でおもしろい先生だよ』 と聞いていたので本当に楽しみにしていました。 なぜなら私はおしゃべりが凄くへたなので他の人の講演を聞いたりプレゼンを聞くのは私自身の成長に繋がりますし、 なにより院長が上手と言っている佐々木先生の講演を聞ける機会ができた事にワクワク感を感じていました。

講演前日、院長に佐々木先生の写真を見せてもらいました。 私の中で想像していた佐々木先生よりはるかに若い表情豊かな先生の姿がありました。 その写真を見てますます佐々木先生に会う事が楽しみになりました。当日、 長時間に亘っての講演になりましたが佐々木先生の話術は素晴らしく聞き手をひきつけるものを持っていました。 私は始まってすぐに佐々木先生の魅力にひきつけられてしまいました。 佐々木先生の講演には佐々木先生の人柄や佐々木先生の生き方が表現されているようでその素直な思いが私には凄く伝わって来ました。 また、 佐々木先生の行動力や前向きさは川原院長とよく似ていると感じ私が真似したいなと感じる部分でありました。 私自身マイナス思考ではなくプラス思考ではあるのですが佐々木先生や院長のような行動力がありません。 生活していく中で日々挑戦し続けるからこそ自分の人生が楽しくなるのだと思います。 佐々木先生の講演を聞き自分の人生まだまだ充実させる事ができると感じました。そして、 佐々木先生が講演中に言っていた言葉で『相手(スタッフ)は自分の鏡です』と言われていた事が凄く印象に残っています。 確かにその通りだなと思いました。自分の思いは相手に伝わりますし、毎日一緒に働いているスタッフは鏡そのものだと思います。私自身、 川原歯科医院の鏡になりきれているのかなと考えた時まだまだ力量不足な部分はあると思います。ですが、 佐々木先生が言われていたように自分の思いは相手に伝わると思います。電話での応対・来院時の応対。まず最初の印象は受付です。 川原歯科医院の代表として、川原歯科医院の顔として誠意を持ちこれからも応対していきたしです。 私を始め、川原歯科医院のスタッフ一同同じ方向を目指す歯科医院の院長として凄く親近感を持ったと思います。 佐々木先生と出会い講演を聞けた事で、私たち川原歯科医院はより大きくなれると思います。実際私自身凄くモチベーションが上がりました。 本当にありがとうございました。

 

吉永あゆみ

佐々木先生のお話は、とてもおもしろくてあっという間に時間がすぎてしまいました。 いままで、いろんな人のお話を聞いてきましたが、佐々木先生のお話が一番聞きやすかったです。 佐々木先生のお話を聞いていると、きっと佐々木歯科医院はとてもあたたかくて楽しい診療所で、きっと、 スタッフも患者さんも居心地が良いんだろうなぁと想像できました。 私たちの働いている川原歯科医院も佐々木歯科医院に負けないようにスタッフも患者さんも、 みんなが居心地の良い診療所になるように頑張りたいです。またいつか佐々木先生のお話を聞ける日を楽しみにしています。 本当に楽しい時間をありがとうございました。

 

戸島絢子

佐々木先生には私たちのために山形からお越しいただき大変感謝しています。 院長から佐々木先生が来てくれると聞いて楽しみにしていました。 今回、4時間半の講演でしたが私にとってはあっという間の時間でした。 カリオロジーの勉強もしながら講演をきけたのとたくさんの症例も見れて面白かったです。 やはり口腔内写真などのデータを継続的にとっていくことの意味や大切さをあらためて感じたのと私たち歯科衛生士の役割の重要性を再確認しました。 また佐々木先生の熱心な気持ちや情熱が伝わる講演でしたのでとても感動しました。 先生のもとで働くスタッフの皆さんもきっとやりがいや誇りを持って仕事をしているのだろうと感じました。 最後の質疑応答でも私たちスタッフ一人一人の感想や思いを真剣に聞いてくださったので嬉しかったです。 私も歯科衛生士として患者さんに真の利益を与えられるようこの仕事を一生続けていきたいと思っています。 今回は遠いところありがとうございました。お土産もおいしかったです!またお会いできるのを楽しみにしています。

 

山崎泰文

この度は、はるばる徳島までお越しいただき、本当にありがとうございました。 4時間半の長い時間でしたが、先生のお話はとてもおもしろく、いつの間にか引き込まれていて、 あっという間の時間でした。 自分はそれほど話をするのが上手ではなく、初診の患者さんを診る時は、「何をしゃべろうか・・・」と、 いつも悩んでいました。しかし先生の講演を聞いて、上手くしゃべれない理由は、 ①歯周病やう蝕について、本当に理解できていなかった、 ②ストーリーのゴールの設定があいまいだった、と思いました。 う蝕は「脱灰と再石灰のバランスが崩れて発生する」、歯周病は 「細菌と自身の抵抗力のバランスが崩れて発生する」という事は、わかっていたつもりでしたが、今回の講演を聞いて、改めて納得しました。 先生のデモンストレーションをヒントに、う蝕・歯周病・メインテナンスのストーリーを再構築しようと思いました。 今回は本当にありがとうございました。

 

大西智美

佐々木先生の講演があると聞いて、当日までどんな方が来てくれるのだろう、どんな内容なのだろう。と、 楽しみでもあり不安でもありましたが、先生の顔を見た途端に「早く講演が聴きたい」という気持ちでいっぱいになりました。 実際内容もわかりやすく、本当にあっという間に時間が過ぎていたし、 先生のユーモア溢れる話し方や雰囲気は受付としてとても参考になりました。私もこんな風に人を惹き付けられるようになりたいと思いました。 また、先生のお話の中でも一番印象に残っている「患者さんは自分を映す鏡」 という言葉をこれから常に忘れずにいたいと思っています。この言葉を聞いて、今までの患者さんへの接し方を振り返ることができました。 苦手だと思っている患者さんもいますが、その方への接し方はどうだっただろう。笑顔で接することができていたのだろうか。自分のせいで、 そう感じてしまっていただけなのではないか・・・と今いろいろと考えているところです。 それに衛生士以外の助手や受付の重要性についても先生がおっしゃってくださり、とても嬉しく感じたし、 同時に自分が思っている以上に重要な仕事なのだと再確認し、プレッシャーも感じています。 私は実際に患者さんのお口の中を診ることは出来ませんが、これから患者さんを気持ちよくお迎えし、 気持ちよく帰っていただけるよう受付として精一杯努力していきたいと思います。今回は遠いところお越しいただき、 本当にありがとうございました。



今週の生け花

2009年11月27日

DSCN0001        DSCN0002

   左             紅づる、はらん、ピンクッション、くじゃくそう

  右             土佐みずき、あざみ、みょうがの葉                                                    山崎 宏子さん

今日はなんて天気がいいのでしょう!! こんなこともあるのですね。あたたかいって喜んでいましたが、昨日のテレビを思い出しました。地球温暖化や、太陽の話。2012年に太陽の黒点が爆発するとかなんとか・・・・。あんなに遠くの太陽の熱が地球まで届くなんて。太陽の力ってすごいですね。 emoji216

さて、今週はあれ?!っと思わせる、花材ですね。紅づると土佐みずき。くじゃくそうと、あざみ。はらんとみょうがの葉。そっくり! 2つをならべると、あれ???っとなりますが、院内では、離れたところに、生け花スペースがあるので、皆さんは気付かれるでしょうか?! 色や形がにているものでも、それぞれの持ち味が活かされてとってもいいバランスですね。歌にもあるように、やはり、「世界にひとつだけの花なんですね。」emoji517

                                                            DSCN0001

ニューサイラン、ユーホリビア、ダリア、ソケイ、カーネーション

レモンリーフ、アスパラナナス、ドラセナ                                                                    みどり園さん

さて、こちらの花も驚きに一品です!! まるで、噴水のよう。きれいに並んだ花たちに、計算された美しさを感じます。いろいろな花材がぶつかり合うこともなく活かされているのに感心しました。emoji285

オンリーワンだから、一生懸命に咲くのですね。やはり、あの歌のように人間もそう生きるべきなのかも・・・。生け花に気づかされた、今日でした。emoji286

 



今週の生け花

2009年11月24日

                      DSCN0001

   ウンリュウヤナギ、バンダ、利休草                                         みどり園さん

皆さん、連休は楽しく過ごされましたか? 私は家族で久しぶりにゆっくり過ごしました。子供と遊んだり、買い物して食事を作ったり・・・。毎日のなにげないことも、ゆっくりと時間をかけて楽しむと、いろんなことに気付かされます。たまには、のんびりとした時間も大切ですね。emoji200

さて、今週はあたたかな雰囲気の生け花です。南国を感じさせられる花です。このバンダという花。東南アジアが原産で、18度の温度が理想だとか。院内の暖房にぴったりですね。ウンリュウヤナギとのコラボが素敵。また、利休草の蔓の特徴が生かされています。みどり園さんの生け花は大きくて鮮やかですね。ぜひ、実物もご覧ください!!emoji216



あすなろ小児矯正歯科医院の見学

2009年11月18日

副院長の川原淳子が、11月14日、15日の2日間富山のあすなろ小児矯正歯科医院の見学研修セミナーに参加しました。あすなろ小児矯正歯科医院は北陸で最初の小児歯科専門医院で年間多くの子供たちが来院しています。全国から集まった40数名の方々と共にあすなろメソッド、地域への発信など多くのことを学びました。さの先生の子供たちに対する思いの詰まった診療室でした。学んだことを生かして川原歯科医院も多くの子供たちの口腔の健康を守り育てる歯科医院としてもっと成長していきたいと考えています。さの先生はじめスタッフのみなさんお世話になりました。

IMG_0711      車窓から富山城が見えました



第28回日本小児歯科学会中四国地方会

2009年11月16日

         

                                          PB150004

歯科衛生士の、あかとち みほです。11月15日日曜日、広島大学歯学部で行われた日本小児歯科学会中四国地方大会に参加してきました。小児歯科学会には初参加です。ちなみに、一人で四国外へのお出かけも初。あまりの緊張に院長から、「あかとちさん、いくつ?!」っと言われる始末・・・。無事着いて、ほっとしました。    

                                                 PB150008  

歯学部の大講義室で行われました。中四国の歯科医師、歯科衛生士 が集まりました。診療所や大学、さまざまなところで働くも、皆の願いは一つ。子供の幸せです。小児における、包括医療を考えさせられました。

       PB150011 久しぶりの再会で感激です!! 記念にパチリっ!

徳島大学の、上田公子先生です。大学院のヘルスバイオサイエンス研究部小児歯科分野に所属されており、乳歯列期における反対咬合への対応を発表されました。すばらしい内容で、とっても勉強になりました。

一日勉強したことを、美馬の子供たちに役立てたいです。子供たちが、幸せでありますように45_1533313_1232541207_1[1]



今週の生け花

2009年11月16日

 

DSCN0001                 DSCN0003

  左      まき

      右      キンポウゲ、バラ、マーガレット                                             山崎 宏子さん

このごろ急に寒くなり、院内でも、暖房をつけました。 今からこの状態では、冬が来るとどうなるんだろう?! と不安です。ネコどころか、寒さには弱いので心配です。emoji199

でも、今週の生け花はなんだか、寒さを忘れさせてくれそうです。左は、まきっと言います。薪??? 古くは杉のことを、まきっとよんでいたとか・・・。それにしても、この長さでひっくり返らないなんて。明らかに花器の方が短いのに・・・。毎回、未生流の技には脱帽です。まきだけなのに、見ごたえがあります。また、右の生け花はピンクがやさしいですね。マーガレットが可憐でさりげないですが、このマーガレットはお隣の香川県三豊市が全国でも栽培が盛んで、この間テレビに出ていました。美しく咲かせるため、水やりに工夫をしていて、品種の改良をしているそうですよ。このマーガレットは三豊からやってきたのかな?!そう思いながら拝見していると、楽しくなってきました。emoji200

   

                                                            DSCN0002

コーヒーブレイク(バラ)、ユキヤナギ、サンキライ、ニューサイ

ソルボンヌ(百合)、ピンポンマム(菊)、ゲーリック                                                       みどり園さん

先週の紅色から、鮮やかな色合いになりました。赤や黄色は秋は哀愁がありますね。毎回花の豪華さに驚いています。たくさんの花材を使っても、バランスよく仕上がるのは、さすが花屋さん。花の名前もユニークですね!!



スタッフミーティング

2009年11月14日

11月26日に徳島市内より3歯科医院27名を美馬市にお招きして「フォーラムAWA」と称した合同勉強会を開催します。 歯科診療所には、歯科医師のほかにも、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士など多くのスタッフが勤務していますが、 全てのスタッフが同じ方向性を持って力量を上げていかないと、多くの患者さんに満足を提供することは難しくなります。そこで、 今回のテーマは「診療所の総合力を高めよう。」としました。この企画が、 参加した診療所の全てのスタッフにとって有意義となれば嬉しく思います。11月12日のスタッフミーティングでは、 フォーラムAWAに備えて、発表者によるプレゼンテーションを行い、よりよいものにするための話し合いが行われました。

IMG_3224  



フォーラムAWA

2009年11月11日

フォーラムAWA開催

テーマ 「診療室の総合力を高めよう」

日時:2009年11月26日 (木)

 

会場:油屋美馬館

   美馬市穴吹町穴吹字市ノ下100-6

   TEL:0883-53-7733

 

プログラム

9:00~  受付開始

9:30~9:35  開会の辞 (川原歯科 川原院長)

9:35~9:40  諸注意 (事務局)

9:40~ 講演 (午前の部)

   川原歯科医院

  9:40~10:10 真の患者利益を提供できる診療室を目指して (川原院長)

 10:10~10:25 今までを振り返って(大久保弘恵)

 10:25~10:40 川原歯科医院のメディカルトリートメントモデル (藤本恵奈)

 10:40~10:55 MTMに基づいたDHスタイル (春日早紀)

 

     (休憩)

 

 11:05~11:20 3年間を振り返って、 そしてこれから・・・(山田沙由梨)

 11:20~11:35 データ分析とその有効性 (戸島絢子)

 11:35~11:50 地域における小児歯科への期待 (赤栩美穂)

 

     (昼食)

 

12:40~ 講演 (午後の部)

   高田歯科医院

 12:40~13:10 医院紹介 (高田院長)

 13:10~13:40 TC導入と実際(多田衣里)

 13:40~13:55 DH発表 (多田千雅子)

 

     (休憩)

 

   たかせ歯科医院

 14:00~14:30 たかせ歯科医院の成り立ちと今後の展望 (高瀬院長)

 14:30~14:45 新人歯科衛生士としての想像と現実(金田和美)

 14:45~15:00 要介護者の口腔ケア~特別養護老人ホームおおつ苑にて~

             (後藤由里子)

 

     (休憩)

 

   こもだ歯科医院

 15:10~15:40 医院紹介(薦田院長)

 15:40~15:55 受付・DA発表

 15:55~16:10 DH発表

 16:10~16:25 DT発表

 

     (休憩)

 

16:30~17:00 質疑応答、 総括(川原院長、高田院長、高瀬院長、薦田院長)

 

備考)

     院長・Dr講演30分、スタッフ講演は15分とします。

     講演はすべてPC(Office PowerPoint 2007 OSWindows Vista) による発表とさせていただきます。プロジェクターは1台のみの使用です。

     発表当日は、講演内容を記録したメディア(CD-RもしくはUSBメモリ)をご持参ください。念のため、 スライド作成に使用したPCをご持参いただくことをお勧めします。データは、当日9:00までにPC係に提出してください。

     次演者は、次演者席に着席してください。

 

   抄録

 

    こもだ歯科医院

<歯科医師の抄録>

 平成7年7月に開院。 歯科衛生士2名と私のスタッフ3名、チェアー3台でスタート。現在では、チェアーを1台増やし、 歯科医師1名、歯科衛生士4名、歯科技工士1名、歯科助手2名、受付1名、 パート1名の計10名のチームで日々臨床に励んでいます。開業前の大学勤務時には義歯を専門に勉強し、 日本補綴歯科学会専門医と指導医の資格を取得し、その分野を生かした一般歯科治療を行っています。 平成13年10月には医療法人に移行し、地域医療に貢献すべく、 毎年スタッフと共にスローガンを掲げながら患者様と接しています。平成21年はスタッフの提案により「口腔と身体の健康を守る (安心、安全、信頼を守る)」と決めました。日々患者様、スタッフ、家族に感謝し、みんなを守るための思いを発表します。 また、 以下のように、歯科衛生士、歯科技工士、受付・アシストの立場から、チームワークを考えながらの日々の取り組み、そして、 これからの思いを発表します。

 

<受付・アシストの抄録>

私達、受付・アシストは日々の業務内容を中心に、気をつけている点や工夫している点を含めて発表します。  まず、受付・アシスト共に一日の仕事の流れについて簡単に説明します。 次に受付では、 患者様の予約の管理をパソコンでどのように行っているかを、ある一日を例に取り挙げます。その中でリコール等、 受付が管理している業務を紹介します。アシストでは治療の内容に応じた対応・ 準備物等を説明します。また小児や感染症の患者様への対応の仕方について写真を用いて紹介します。他院様の取り組みを参考に今後の業務に生かしていけたらと考えております。

 

<歯科衛生士の抄録>

私達歯科衛生士は、こもだ歯科医院での歯周治療の流れ(初診からメインテナンスまで)、小児への対応方法 (年齢別の診療の進め方)について発表します。まず、 初診で来られた方には、自分達で作成したオリジナルの用紙を用いて治療の流れを具体的に説明して、納得して頂いたうえで、 歯周治療を進めています。次に、 小児への対応方法に関して、年齢や、個々の成長に応じた診療室への導入から治療やブラッシングにいたるまでの流れをお話します。 他院でのP治療の取り組み方や、小児への対応方法などを参考にし、更なる向上を図ると共に、 患者様の口腔と身体の健康を守るためにこもだ歯科での取り組みを見直すことができればと考えています。

 

<技工士の抄録>

この度フォーラムAWAに参加させて頂くにあたり、技工士の発表内容は、

     こもだ歯科での業務内容

     金属床の症例発表、とくに製作工程(印象から完成まで)

     こもだ歯科に入社前ならびに現在の心境、今後の目標

について発表します。

 これまで技工所に勤務していたため、歯科医院内の取り組みを知りませんでした。技工だけでなく他医院の歯科医師、歯科衛生士、 歯科助手など技工士以外の方の発表を聞き、今後の技工に生かしたいと考えています。

 

たかせ歯科医院

『新人歯科衛生士としての想像と現実』

たかせ歯科医院 金田和美

この春、専門学校を卒業し、4月から働きはじめて、学生のときに描いていた歯科衛生士像とは少し違い、 学生の時より勉強をたくさんしないといけないと思いました。患者さんからみると私が新人とはわからないので色々不安なこともありますが、 患者さんとコミュニケーションが上手くとれた時や患者さんからお礼を言われると、この仕事について良かったと思います。 自分はまだまだ未熟で勉強しないといけないことが山積みなので、先輩歯科衛生士に教えてもらいながら日々勉強し仕事をしています。 将来は患者さんから信頼され、 Drにも必要とされる歯科衛生士になるように努力していきます。

 

『要介護者の口腔ケア~特別養護老人ホームおおつ苑にて~』

たかせ歯科医院 後藤由里子

高齢化社会を迎え、急増する要介護高齢者のQOL向上を目指した生活支援が必要となり口腔領域では口腔ケアの実践が重要となっています。 口腔ケアの目的は、口腔内を清潔にするだけでなく口腔内の疾患を予防し、口腔機能を維持することにあります。また、 誤嚥性肺炎などの全身疾患の予防、健康状態の維持・向上にもつながります。居宅や施設、病院では全身的介護・看護が優先され、 口腔ケアは後回しにされがちです。当院では、特養おおつ苑へ訪問し専門的口腔ケアに取り組んでいます。口腔ケアの必要性を、 入所者、家族、職員の方に知っていただくために、勉強会なども実施しています。今後は、 入所者の家族へ向けてのより一層の普及を目的としたわかりやすい資料を作成、配布し啓発活動に取り組んでいきたいと思います。

 

『たかせ歯科医院の成り立ちと今後の展望』

たかせ歯科医院 高瀬維彦

平成6年5月、 板野郡松茂町に当院は産声を上げました。当時は、隣に山かつもなくて、芋畑が広がっておりました。 スタッフは私と家内、 素人3人の計5人でスタートしました。スタートダッシュが重要と考えて今まで走ってきました。 当院は山崎長郎先生を中心とするSJCDの考え方をできるだけ理解し、実行できるように日々努力(?)致しております。 インターディシプリナリーな関係、 つまりドクターと衛生士そして技工士が同じ目線で1つの症例に取り組み、永続性のある、 患者さんにとって満足できる治療を目指しております。

 

高田歯科医院

院長の抄録

ヘルスプロモーション型予防歯科に取り組んで3年が過ぎました。その間に私を含め医院・スタッフ・来院者はどう変わったのか、 なぜ変わったのでしょうか。ヘルスプロモーションの考えたかたを基にして自分なりに考えてみました。

 

多田千雅子(7年目DH)

高田歯科クリニックではみんなで歯周病治療に取り組んでいます。その中で基本治療に良好な反応を示さない方に抗菌療法を併用し良好な経過を示した一例を発表させていただきます。

 

多田衣里(歯科医師)TCの導入と実際

TC(トリートメントコーディネーター)とは患者さんとの信頼関係を築き、患者さんにとって何が1番生活を豊かにするかを共に考え、 そこに向かって一緒に歩む人の事です。 当院では10月末よりTCを導入しましたがTC業務をおこなったことで学んだこと、 気付いたことについてお話したいと考えています。

 

川原歯科医院

真の患者利益を提供できる診療室を目指して

川原歯科医院 川原博雄

川原歯科医院では、歯科医療の目的を「人々が生涯にわたり、口腔の健康を維持し、年老いても、食べる楽しみ、 おしゃべりする楽しみを持ち続けること」と捉え、真の患者利益を提供できる、 メインテナンスを中心とした予防型歯科診療所として活動をしています。そのため、診療室の改装を重ね、診療システムを変え、 マネージメントシステムとしてISOを取り入れてきました。1995年の開業から現在までの取り組みについて発表したいと思います。

 

今までを振り返って。

大久保 弘恵

入局して今年で7年目。治療部のアシスタントを経て、予防部でメインテナンスをしています。 今現在の担当患者は538人、 いろんな患者さんとめぐり合ってきました。メインテナンスを行っていくうえで、 継続して来ていただく事の難しさを日々感じています。今回は長期症例を通じてこの課題を考えようと思います。 先輩衛生士から引き継ぎ、 今も継続して来ていただいている患者さんとのかかわりを振り返りました。その中で、 私自身のことについても見直せることができたと思います。メインテナンスがもっと患者さんの生活に溶け込んでいけるようお手伝いをしていくために、 これからも日々学んでいこうと思います。

 

川原歯科医院のメディカルトリートメントモデル

成人予防部    藤本恵奈

メディカルトリートメントモデル(MTM) とは、Oral Physicianの診療室で実際に行われている診療の流れを意味します。 イエテボリ大学名誉教授であるB.Krasse氏が歯科医療のあり方を具現化したもので、 「メディカルトリートメントモデルとは、患者の訴えを把握し、必要な検査を行い、疾患の原因を取り除き、症状を軽減させ、 さらに治療結果をモニタリングし、再発予防の所要の処置を講じ続けていくことである」と提唱しています。 当院では、 20069月より来院されるすべての患者さんに対して、 MTMを実践してきました。 今回は、症例を通して当院のMTMの流れをご紹介するとともに、 MTMの重要性について発表します。

 

MTMに基づいたDHスタイル

川原歯科医院 春日早紀

(はじめに)

歯科衛生士とは予防医療を専門とし、口腔内さらには全身へも健康を提供する職種である。

川原歯科医院ではMTM(メデジカルトリートメントモデル)に基づいた歯科医療を行い、 市民への健康観への向上を図ることを目標に活動を行ってきた事を報告する。

(内容)

患者教育として、外部活動として企業への訪問セミナーの実施、高校への啓発活動を行った。

内部活動としては、身内知人への啓発、担当患者への啓発を行い患者自ら広告塔となってもらうよう活動を行った。

(結果)

セミナーや、口コミによる患者の増患、知人患者が来院され、健康観の高い患者の来院が増えてきたと確認された。

(考察・ まとめ)

歯科衛生士として、患者やこれから来院を予想される市民の方へ少しずつであるが、メインテナンスの必要性が定着されつつあることがわかる。

MTMに基づいた予防医療を行い、 患者さんの健康観を上げていくためには歯科衛生士の力量が歯科医院への貢献としても必要であることが示唆される

 

『3年間を振り返って、そしてこれから・・・』

小児・矯正部  山田沙由梨

 歯科衛生士になって、もうすぐ3年が経とうとしています。

200910月から15歳までのカリエスフリーを育てていくために、 小児・矯正部を立ち上げ、私もチェアー1台を任せてもらってそのチームの一員として活動をはじめたばかりです。 今までは治療部で主にアシスタントをしていたのですが、これからは私が思う歯科衛生士としての本来の仕事をすることができます。

 そこで、一つの区切りとして今までの3年間を振り返り、これからの目標や活動計画についてまとめてみました。

 

データ分析とその有効性

川原歯科医院 歯科衛生士 戸島絢子

 

川原歯科医院がメディカルトリートメントモデルを中心とした診療を開始すると同時に患者のデータ管理も行うようになりました。そして、 そのデータからは様々な情報が得られるようになりました。今ではデータをとることの重要性を強く感じています。

私が担当患者をもつようになり約3年が経過します。 この3年間の患者データをもとに現在の私の担当患者数をはじめ様々なデータを抽出し分析を行い、そこから何を得るか、 また得たことをどのように今後に活かしていくかを発表したいと思います。

 

地域における小児歯科への期待

小児・ 矯正部    赤栩 美穂

 

 [はじめに] 理想的な永久歯列を獲得するためには、予防と矯正が必要不可欠だといわれている。予防アイテムが普及される中、 それらを有効に活用しメンテナンスを行うことがキーポイントとなる。そこで、さらに健康な口腔内の子供を育てるよう、 今日までの業務を振り返り分析した。

 [方法] 来院患者におけるカリエスフリー率を分析し、 メンテナンスをしている子供としていない子供の口腔内とをサリバテストを用いて比較した。

 [考察] メンテナンスを行ううえで、 モチベーションの継続が必要となる。それにともない、口腔内の変化や身体の成長によりそった予防方法を提供することが大切である。 一人でも多くの人が健康な永久歯列を獲得できるよう、院内だけでなく地域においても、予防を推進していくことが望ましいとい思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



今週の生け花

2009年11月 7日

DSCN0002                        DSCN0003

  左              石化エニシダ、グラジオラス、ドラセナ、菊

       右               サンゴミズキ、ドラセナ、ユリ、小菊 

                                                                        山崎 宏子さん

朝晩の冷え込みが激しくなりました。美馬市では、先々週から、インフルエンザが多発し、学級閉鎖をした学校も多かったです。患者さんの中にも、『インフルエンザになったので・・・・。』と連絡をしてくださった方もいらっしゃいました。いくら予防をしても、この感染力では・・・・。あらためて、健康のありがたさを感じた1週間でした。emoji537

さて、今週の生け花は、まさに、秋さながらです。菊は秋らしいですね。実は私、旧姓が菊池と言います。小学校の時、菊が大好きな先生がいらっしゃって、全校生徒がマイ植木鉢に菊を植え育てていました。この季節になると、名前が名前だけに、からかわれましたね~。菊を見るたび、当時を思い出し笑ってしまいます。なので、菊には、親近感があります。(個人的ですいません。) 今週の生け花も、石化エニシダ、サンゴミズキが花をひきたてて、秋の訪れを感じさせてくれます。紅色がアクセントですね!! emoji285

                                                DSCN0001

ツルウメ、カラー、ヒペリカム、ミリオン、ゲーリック、ドラセナ   

                                                                                       みどり園さん

みなさんは、この生け花にタイトルをつけるとしたら何にしますか?やはり、「小さい秋見つけた」になるかな?! ツルウメがおいしそうに見えますね。小鳥が集まってきそう!実りの秋は生け花にも生かされています。紅色がおしゃれです!!emoji691



DH見学セミナーに参加して(山田沙由梨)

2009年11月 6日

10月5,6日の日吉歯科診療所DH見学セミナーに参加して

この二日間、私は主に小児の見学をさせていただきました。診療室に入ってまず、 一番はじめに思ったことは、「個室ですごく静か。小児なのに静かで騒がしくなく、衛生士さんたちもたんたんと仕事をしている」 ということでした。あれだけ良い環境だと、 働く側も仕事しやすいだろうし、患者さんに対しても、期待以上のサービスを提供できる。そうすることによって、 Drや衛生士のほうがリーダーシップをとり、 患者さんとスタッフの間でうまく良い関係を築いていっているのだと思いました。 私は、 10月からチェアーを任せてもらって、 小児部として活動し始めたところです。今までは主に、治療部でアシスタントをしていたのですが、 これからは私が思う衛生士としての本来の仕事をすることができます。今はやり始めたばかりで、 先輩衛生士のもとで勉強するのと、実際に自分で患者さんを任せられてやっていくのとではやはりすごく差があって、 あれもしないといけないこれもしないといけないと焦ってばかりいました。しかし、 熊谷先生にプロ意識とは何かということを教えていただいて、焦っても何も変わらない、まず、 基礎から手を抜かずにきっちり正確にこつこつと積み上げていかなければいけないと反省させられました。  また、 私はその日の体調や、周りの環境に左右されることがあるので、その部分もしっかり見つめ直していかなければいけません。  このような見学セミナーに参加させていただくと、 他院の衛生士さんとの交流も深められ、色々な情報交換や、 こういうやりかたもあるのかと勉強になり、 自分の世界を広げることができます。 今回このセミナーに参加させていただいて本当に良かったです。 この見学で学んだことや、 得たことをいかし、そしてこれからもっとたくさんのことを学び20歳までのカリエスフリーを育てるために、 またしっかりと医院に貢献できるように頑張ります。

 



Hygiea Annual Meeting 2009

2009年11月 4日

10月31日、11月1日と山形県酒田市の日吉歯科診療所で開催された研修会に、院長と歯科衛生士の藤本恵奈、 戸島絢子の3名で参加しました。出席者から多くの講演や発表があり、とても有意義な研修となりました。歯科衛生士は、 担当患者さんの全てを把握し、その患者さんを通して、 家族や隣人にも天然歯の価値やメインテナンスにできるだけ早期に受けることの大切さを伝えることが大切です。また、 保険診療で安価で治療を受けることができる代償として、日本人は天然歯の掛け替えのない価値を見失ってしまっているのかもしれません。 私たちは、生涯自分の歯で食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみ、微笑むことのできる人生を歩むことの素晴らしさを今まで以上に伝え、 新しい価値観を創造していく大切さを再確認しました。

IMG_3198  IMG_3196



第19回ISOセミナー

2009年11月 4日

10月29日、堀尾さんをお招きしての第19回ISOセミナーを開催しました。私たちは 「この地域市民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」という診療理念で、日々活動をしています。 その診療理念を達成していく上での、現在のポイントは、地域啓発活動と小児部門の充実です。今回のISOセミナーでは、 その2点を内部監査方式で検証しました。私たちは、歯科医療の目的は、 「人々が生涯にわたりお口の健康を維持し、年老いても自分の歯で食事する楽しみを持ち、おしゃべりする楽しみを持ち続けること」 と考えています。そのためには、アメリカやスウェーデンのような歯科先進国で実施されているメインテナンスが大切です。そして、 メインテナンスもできるだけ早く、できれば5歳未満の小児から始めていくことが最も効果的であることがわかってきました。 そのことを地域へ積極的に院内、院外を問わず伝えていく活動の大切さをスタッフ全員で再確認しました。 多くの地域市民が自分の健康を守るために、歯科医院をメインテナンスで利用していただけるための活動を今後も積極的に行っていきます。

IMG_0544  IMG_0543







ご注意: 現在スタイルシートを読み込んでいないため、デザインが正常に表示できません。これが意図しない現象の場合は、新しいブラウザをご利用下さい。