長谷先生セミナー
2006年7月13日 | 研修会
7月13日、大阪で活躍されている長谷ますみさんを招いて、歯科衛生士の研修を行いました。
前回(4月13日)の第1回目の研修では、歯周治療で歯科衛生士に求められる知識と技術、コミュニケーション能力についての講義と、 スプラッソンP-MAXやユニバーサルキュレットの説明と実習がありました。今回は2回目で、 シャープニングと上顎のSRPについての講義と実習をしました。衛生士の皆さん、大変お疲れ様でした。長谷先生ありがとうございました。
研修会後のコメント
・新しいシャープニング方法に出会えてうれしかったのとこんがらがった。自分でもシャープニングの強さ加減は疑問があり、 2ヶ月での消耗は早いと感じていたが基準がわかってよかったです。執筆状変法にこだわったグレーシーの持ち方をしていたが、 エッジがあれば3指保持の持ち方が楽に除去できるのがわかったのと、取れなければ手首を返して振り上げるというのがわかりました。
・シャープニングは磨けばいい、音が出ればいいと思っていたが、間違っていました。石に自分の角度があること、 当て方を習って上手に磨けそうです。
・シャープニング、スケーリングとも、とてもわかりやすい説明であった。
・今までシャープニングはほとんどせず、してもただなんとなくしているだけであったが、 今回教えていただいて実際やってみるとあまり力もいらず、すごくやりやすかった。初めて研げたという気分を味わえてよかった。 ユニバーサルとグレーシーの使い分けはまだまだ難しいなあと感じた。
・人に教えなれているベテラン衛生士さんのシャープニングの仕方とか、 使いやすいキュレットや操作方法を体験しながら教えてもらうことができ、すごくためになった。
・私はまだキュレットを買ってもらってから、実際に使ったことがなかったので、みんなについていけるか不安だったんですが、 長谷さんはすごく丁寧に教えてくれたのですごくわかりやすかったです。シャープニングは学校で1回実習したくらいで、 ほとんでしていなくてやり方も忘れていましたが、確かに角度も研ぎ方もあったなあと思い出しながらしました。なるほど! と思うことがたくさんあって楽しかったです。マネキンを使っての実習は私にとってすごく難しかったです。持ち方や当て方、力の入れ方、 力の方向などたくさん教えてもらって考えながらやらないとできないなあ。と思いましたが、 やっているうちに長谷さんみたいに感覚でできるようになれたらいいなあと思います。