川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



お知らせブログ


長谷先生セミナー

2006年7月13日 | 研修会

7月13日、大阪で活躍されている長谷ますみさんを招いて、歯科衛生士の研修を行いました。

前回(4月13日)の第1回目の研修では、歯周治療で歯科衛生士に求められる知識と技術、コミュニケーション能力についての講義と、 スプラッソンP-MAXやユニバーサルキュレットの説明と実習がありました。今回は2回目で、 シャープニングと上顎のSRPについての講義と実習をしました。衛生士の皆さん、大変お疲れ様でした。長谷先生ありがとうございました。

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研修会後のコメント

・新しいシャープニング方法に出会えてうれしかったのとこんがらがった。自分でもシャープニングの強さ加減は疑問があり、 2ヶ月での消耗は早いと感じていたが基準がわかってよかったです。執筆状変法にこだわったグレーシーの持ち方をしていたが、 エッジがあれば3指保持の持ち方が楽に除去できるのがわかったのと、取れなければ手首を返して振り上げるというのがわかりました。

・シャープニングは磨けばいい、音が出ればいいと思っていたが、間違っていました。石に自分の角度があること、 当て方を習って上手に磨けそうです。

・シャープニング、スケーリングとも、とてもわかりやすい説明であった。

・今までシャープニングはほとんどせず、してもただなんとなくしているだけであったが、 今回教えていただいて実際やってみるとあまり力もいらず、すごくやりやすかった。初めて研げたという気分を味わえてよかった。 ユニバーサルとグレーシーの使い分けはまだまだ難しいなあと感じた。

・人に教えなれているベテラン衛生士さんのシャープニングの仕方とか、 使いやすいキュレットや操作方法を体験しながら教えてもらうことができ、すごくためになった。

・私はまだキュレットを買ってもらってから、実際に使ったことがなかったので、みんなについていけるか不安だったんですが、 長谷さんはすごく丁寧に教えてくれたのですごくわかりやすかったです。シャープニングは学校で1回実習したくらいで、 ほとんでしていなくてやり方も忘れていましたが、確かに角度も研ぎ方もあったなあと思い出しながらしました。なるほど! と思うことがたくさんあって楽しかったです。マネキンを使っての実習は私にとってすごく難しかったです。持ち方や当て方、力の入れ方、 力の方向などたくさん教えてもらって考えながらやらないとできないなあ。と思いましたが、 やっているうちに長谷さんみたいに感覚でできるようになれたらいいなあと思います。

 


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中四国ヘルスケア

2006年10月 8日 | 研修会

9月17日岡山で中四国ヘルスケア スタッフミーティングが開催され参加してきました。ヘルスケア型歯科医院として、 頑張っているたくさんの歯科医院の活動を知ることができました。

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研修会後の感想

・それぞれの歯科医院に個性があって、いろいろ工夫しながら予防に取り組んでいるんだな。と感じました。 私も日々工夫しながら仕事をこなせていけたらと強く思いました。

・ヘルスケアの歯科衛生士は頑張っていると感じた。川原内で考えているだけではだめだと思いました。 大きく考えて皆さんのレベルについていきたいです。徳島で1番になりたい(香川 浪越歯科より)と思いました。 マニアな先生がいっぱいいて面白かった。

・はじめての研修会で、世の中たくさんの人が頑張っているんだなと、励みになりました。自分の考え、 いいものはいいって素直に発表される方に勇気づけられました。患者さんの声を聞く。全員の希望を叶えられないけれど、 声に耳を傾けることの必要性。ダイレクトに求められているもの、かけているものが分かること。大変なことだと思いました。でも、 地域により密着するためには、その声が大切だと思いました。

・浪越先生が「何からすればいいのか。」「できることからすればいい。」といっているのを聞いて、まさに今の自分だと思いました。 これから川原でやっていくために「勉強しないと・・・」とは思っていても何からすればいいか分からずやらなければいけないことばかりでした。 今回の研修を思い出し、やれることからやっていこうと思います。

・中国四国大会ということで、身近の感じました。田舎の歯科でも周りを変えていけるのだと思いました。

・他の歯科医院でしていることで、できるなと思ったことやできないなと思ったことがあった。 フッ素にもたくさんの種類があるんだなと思った。

・今回初めての県外での研修でした。しかもたくさんの診療所の発表も聞けるとあってドキドキしていました。 他院の発表を見てまず思ったのは、予防を中心とした診療を行っている歯科医院がたくさんあって、どこの医院も様々な努力をし、 向上心を持っていると感じました。またDHの仕事は予防には不可欠であることも感じました。 みんな頑張って勉強をして悩んだりしているんだなと思うと、私なんかまだまだだなあと思いました。 今回の研修では自分自身のモチベーションも上がったし、向上心もわいてきたのでとてもよかったと思います。勉強になったし、楽しかったです。

・予防を中心とした診療を行うには、医院による確立した予防プログラムを作ること、歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、 受付など医院全員がチームとなって1つの目標にすすんでいくことが大切であると考えさせられました。 


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オーラルケアセミナー

2006年11月 1日 | 研修会

10月26日、東京のオーラルケアより歯科衛生士の園田さんをお招きして、唾液検査の研修を行いました。 唾液検査はWHOでも使われている最新の科学的検査法で、むし歯予防にとても有効な検査です。今回は、 相互実習を交えながら手順と基本的な考え方、それとむし歯予防プログラム作成に必要なフッ素とキシリトールについて研修を行いました。

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研修後の感想

・唾液検査の利用の仕方、必要性などに疑問があったので研修を受けてよかった。

・検査方法でもっといい方法がわかってよかったです。フッ素やキシリトールも年齢による使用法が明確になったので、 今後患者さんへのアドバイスにいかすことができると思いました。

・もっともっと唾液検査の結果を患者さんにいかせると思った。義歯にもむし歯菌が生息していることは大変びっくりしました。

・プラークコントロールはよく耳にするけれど、ミュータンスコントロールができるのはびっくりしました。そして、 いつも何気なくかんでいるキシリトールガムの効果にも大変驚きました。


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長谷先生セミナー

2007年1月17日 | 研修会

1月11日に、歯科衛生士の長谷ますみ先生を招いての3回目の研修会を行いました。 今回は分岐部のSRPについての講義と実習を行いました。歯周治療の最先端の考え方と治療技術に大変驚かされた研修でした。 歯科衛生士の皆さん、お疲れ様でし た。長谷先生、本当にありがとうございました。

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研修会後の感想

・分岐部の形態やポケットの深さによって、使用する器具が変わってくるので、根分岐部の形態のしっかりした把握と、 ポケットの正確な測定がとても大切と感じました。

・器具の操作方法、力加減がよくわかった。臨床で活かすために、模型で練習を行い、早く感覚をつかみたい。

・今回の研修で根分岐部へのアプローチの方法が今まで以上に理解できた。分岐部が見えたままの保存も可能なので、今後に活かしたい。 また、キュレットの消耗から、力をもっとヒール方向にかけることを教えていただき、ありがとうございました。 次回の研修を楽しみにしています。

・今回、はじめて使用する器具もあったので、感覚が残っているうちに、 力のかけ具合や方向などを前回のテキストからみなおしておきたい。

・根分岐部のSRPは大変困難と感じていたが、教えていただき模型で実習してみると確実に除去できるので大変驚きました。 力をかける指や、その指の使い方、キュレットの使い分けなど、教えていただいた感覚を徐々に身につけていきたい。

・分岐部に使用するキュレットの種類とそのキュレットの操作方法がよく理解できました。


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オーラルケアセミナー

2007年2月15日 | 研修会

2月8日、東京のオーラルケアより歯科衛生士の園田さんを招いて、研修会を行いました。唾液検査の結果から、リスクに応じたフッ化物、 キシリトールの処方方法など、う蝕予防プログラム作成についての勉強をしました。

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研修会後の感想

・検査結果からこの予防プログラムを選択するだけでなく、検査結果から患者さんの将来の状態を考えて、 予防プログラム作成が必要と感じた。

・唾液検査の結果から、各項目を総合的に判断しての予防プランの作成が大切と感じた。

・リスクの診断法や的確な予防法が勉強できたので今までの説明に加えて、さらに確実な説明ができる自信がつきました。

・食生活について、塩分や果物、野菜などの摂取の仕方なども確認する必要性を感じた。

・唾液の分泌が食生活と密接な関係があり、食事の大切さを改めて感じた。

・唾液検査は検査を受けていただいた後の、予防プログラムの実行が大切と感じた。

 


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長谷先生セミナー

2007年3月14日 | 研修会

2007年3月8日、長谷先生を招いての4回目の研修会を行いました。今回が先生のセミナー最終で、 今までの復習と技術チェックを行いました。長谷先生、1年間どうもありがとうございました。

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研修後の感想

・インスツルメントと歯牙の形態を理解しイメージを働かせると、いままで苦手部位と思っていた原因が解明できました。 ささいな手の動かし方も冷静に考えてみると癖づいており、それがインスツルメントに現れていることを発見しました。

・いままでインスツルメントを手首を中心として動かしてきたが、指先で感じる動かし方や、回転させる動かし方にとても驚いた。

・いままで自信がなかったが、個人的な疑問点を教えていただいたので、きちんと自分の技術にしていきたい。

・いままでアプローチしにくかった部位へのアプローチの方法がわかったので、これからは、積極的にP-maxを使いたい。

・超音波スケーラーのチップによっていろいろな使い方が出来ることに驚いた。そして、使うチップによる動かし方を勉強しました。


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ISO導入セミナー

2007年5月 4日 | 研修会

4月26日、東京より堀尾芳裕さんを招いてのISO導入についての研修を受けました。患者さんに、 安心と信頼と満足を今まで以上に提供していくためには、 歯科医院を継続的に改善していくシステムを作ることが大切であると教えていただきました。

 

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第1回ISO勉強会

2007年6月10日 | 研修会

6月7日、 ISO9001取得へ向けての勉強会が始まりました。私たちが目指すのは、 山形県酒田市の日吉歯科診療所が2004年に取得した日吉モデルISO9001です。日吉歯科診療所は、 日本はもとより世界的にも有名な予防歯科診療所で、その世界のトップレベルの診療所を基準とするISO9001モデルです。 患者さんに安心と信頼と満足を今まで以上に提供し、スタッフがより仕事がしやすい職場環境の改善を目指します。


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第2回ISO勉強会

2007年7月15日 | 研修会

7月12日、第2回ISO勉強会が行われました。ISO9001の要求する品質マニュアルを満たす医院のシステム作りと、 医院改善でのPDCAサイクル(Plan→Do→Check→Action)について勉強しました。

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第3回ISO勉強会

2007年8月23日 | 研修会

8月23日堀尾さんを招いての第3回ISO勉強会が行われました。ISO9001の要求事項の概要理解の講習を受けました。 特にISO独特の言葉の意味を勉強をしました。

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第4回ISO勉強会

2007年9月17日 | 研修会

9月13日、堀尾さんを招いての第4回ISO勉強会が行われました。 前回に引き続いてISO9001の概要理解と内部監査の勉強をしました。 特に歯科医院における不具合とそれを改善するための是正処置のシステム作りを勉強しました。

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スウェーデン研修

2007年10月 7日 | 研修会

9月23日より30日まで、院長がスウェーデンのマルメ大学に研修に行ってきました。 スウェーデンは世界で最もむし歯や歯周病の予防が進んでいる国で、 その中でも最も教育システムがすばらしいマルメ大学で1週間にわたる研修を受けました。研修では世界で最先端の予防の考え方を勉強しました。 また、歯を残すためには、定期健診と、最小限の治療が最も大切であると再確認しまし た。

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第5回ISO勉強会

2007年10月14日 | 研修会

10月11日に第5回ISO勉強会が行われました。 今回はISO9001の要求事項の復習と内部監査をロールプレーニングにより勉強しました。 内部監査では各部署ごとに規格が守られているかの質問と答弁が活発に行われました。

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医療安全講習

2007年11月 2日 | 研修会

11月1日10時30分より、長田電機の吉武さんをお招きして、診察台などの安全点検を行うための研修を受けました。 吉武さんありがとう ございました。

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つまようじ法講習会

2007年11月20日 | 研修会

2007年11月18日、岡山市で行われたつまようじ法の講習会に歯科衛生士の赤栩美穂と戸島絢子が参加しました。つまようじ法とは、岡山大学名誉教授の渡邊達夫先生が考案されたもので、歯ブラシの毛先を歯間部に突っ込んで、歯垢を押し出すとともに、歯肉をマッサージする方法です。とても爽快感があり、歯肉の改善に有効な方法です。お疲れ様でした。

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第6回ISO勉強会

2007年11月26日 | 研修会

11月22日第6回ISO勉強会を行いました。 今回は先月行った患者さんアンケートの結果から考察をし、これからの医院の改善案を検討しました。また、それぞれの仕事の過程(プロセスアプローチ)についても勉強をしました。その他、衛生士教育として口腔内写真の撮影とレントゲン写真の位置づけを確認しました。

 

 

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第7回ISO勉強会

2007年12月11日 | 研修会

12月6日第7回ISO勉強会を行いました。今回は三浦綾子さんを招いて、内部監査の勉強をしました。部署ごとに分かれて、 それぞれの問題点をみんなで出し合い、解決策を話し合ったり改善案を考えたりしました。たくさんの意見があり、 とても有意義な勉強会になりました。

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デンタルI 講習会

2007年12月25日 | 研修会

  12月20日午前中の大掃除後に、朝日レントゲンの齋藤貴美さんを招いて新しく導入したPCのソフトの活用法を教えて頂きました。ソフトの中には、歯の構造や治療についての画像や説明文、動画が入っています。このソフトを活用できれば、患者さんへの説明の際、口頭だけで言うよりもインパクトがあり、わかりやすいと感じました。これから役立てていければと思っています。

 

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第8回ISO勉強会

2008年1月19日 | 研修会

    1月17、18日第8回ISO勉強会を、今回は強化合宿という形で2日間ビレッジ美合で行いました。2008年の目標を一人一人発表したり、現在の問題点を出し合い、それへの対応策などについて考えたりもしました。最後はみんな力を出しきって、ぐったりしていましたが、達成感と充実感を感じることができました     

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第9回ISO勉強会

2008年2月25日 | 研修会

2月19日ISO勉強会を行いました。今回は、2次審査にむけての話し合いやそれぞれの仕事に対しての有効性、問題点、対策などについて考えていきました。審査まであと少しです。緊張はしますが、日頃行っていることをしっかりと審査してもらえるよう頑張りたいです。

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MTMミーティング

2008年4月18日 | 研修会

3月27日に予防部DHによるMTMミーティングが行われました。予防部DHは川原歯科医院での特徴であり、 う蝕や歯周病の発症前処置やクリーニング、メンテナンスといった患者さんのお口の健康を守る処置を行っています。今回、 川原歯科医院の診療の流れであるMTM(メディカルトリートメントモデル)がうまくいっているかどうか、 予防部DH5名によって発表がありました。すべてのDHより、当医院に来院される患者さんのお口のなかの状況がより健康になってきており、 MTMが順調に実施されていることが報告されました。

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ヒューストン研修

2008年5月 7日 | 研修会

4月26日から5月3日にかけて、アメリカのテキサス州ヒューストンで院長が先進歯科医療の研修を受けました。 アメリカでは日本と保険制度や国民性に違いがあり、定期的にメインテナンスに歯科医院を受診することが一般的になっています。しかし、 「本当に患者さんのためになる治療を提供する。」という考えには違いはなく、そのためにも 「メインテナンスなしにはどんな素晴らしい治療も存在しない。」ということを再認識しました。

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DH教育

2008年5月15日 | 研修会

5月8日の院内研修にて、お口のクリーニングやメインテナンスに使用する器具の選択基準について、松尾早紀より説明がありました。 続いて藤井弘恵より初診からメインテナンスに至った症例報告がありました。口腔の健康を守るためには、ホスピタリティーが最も大切ですが、 それを支えるために、最新の知識と技術の研鑽をこれからも継続して続けていきます。

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第10回ISO勉強会

2008年5月24日 | 研修会

5月22日、ディネットの堀尾さんを招いてのISO勉強会を行いました。今回は、「プロフェッショナル」 についてスタッフ全員で勉強しました。そして、プロフェッショナルとはなにか、共通の目標とはどのようなことか、 各部署においてそれぞれ考えました。

プロフェッショナルとは?

【予防部】知識、技術だけではなく、スタッフや患者さんとハートを大切にしたコミュニケーションができること。常に目的を持つこと。

【治療部】健康を守るためのメインテナンスに繋がる治療やカウンセリングができる。患者さんに対する思いやり、心のケアができる。  

【管理部】スタッフが働きやすい環境を整えること。患者さんやスタッフに気配りができる。

【受付部】患者さん満足を上げるために、すべての医院活動に問題意識を持つ。 医院内で患者さんにリラックスしていただけるような応対を心がける。 

各部署での共通の目標とは?

【予防部】 定期的に症例発表を行うことによって、予防部全員の力量を上げ、医院の総合力を上げていく。

【治療部】受付との連携を今まで以上に密にして、患者さんの待ち時間を短くする。 アシスタント業務の力量を高めてよりスムーズな治療を目指す。

【管理部】スタッフの働きやすい環境を作る。ホスピタリティーに心がけ、診療の支援をする。

【受付部】より患者さんに満足していただけるために、受付から会計までの流れがスムーズになるように注意を払う。 今まで以上にカルテの整理整頓を心がける。

 

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オーラルケアセミナー(OHIS)

2008年6月12日 | 研修会

6月12日、オーラルケアの園田さんを招いての研修会を行いました。今回は、世界基準での歯周病の診断と最適な治療、 メインテナンスの期間などの考えをインターネット経由で瞬時に知ることができるOHI-Sという最新のシステムについて講習を受けました。 現在の歯周病の状態を知ることができるばかりでなく、将来の状態や進行状況も予測できるシステムです。今後、 成人の患者さんを対象に導入予定です。

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MSミーティング

2008年6月26日 | 研修会

6月26日、MSミーティングが行われ、受付部:西岡千華と管理部:川原裕子より、担当部の発表がありました。 MSとは川原歯科医院での「マネージメントスタッフ」の略で、受付部は患者の皆様の受付から会計までのマネージメント業務を担当し、 管理部は診療にかかわる器具の滅菌管理、物品在庫の発注管理、技工物管理、医療廃棄物管理など診療支援を担当しています。 日々の診療がスムーズにできるのも受付部、管理部のきっちりとした仕事のおかげです。

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スタッフミーティング

2008年6月26日 | 研修会

6月26日、スタッフミーティングで、品質管理責任者の交代と川原歯科医院の組織図の改訂が発表されました。 患者さんの真の利益に繋がる診療所に成長していくための問題点や改善点を、スタッフ全員で共有し、見直していく委員会組織の充実が目的です。 内部コミュニケーションを充実させて、患者さん満足をより向上させていきます。

 

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DH教育

2008年6月26日 | 研修会

6月26日、DH教育として、予防部歯科衛生士による症例報告がありました。生涯にわたる口腔の健康を守るために、 歯科衛生士は患者さんにどのように関わり、どこを目指すのか。素晴らしい意見が活発に出て、とても有意義な研修となりました。

 

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チームミーティング2008

2008年7月 7日 | 研修会

7月4日、5日、6日と3日間、山形県酒田市でのチームミーティング2008に院長はじめスタッフ9名で参加しました。 生涯にわたってお口の健康を守ることができる診療所となるための取り組みについて、多くの発表がありました。当院も院長が代表して、 「地域市民のお口の状況を世界のトップクラスにする。」という目標への取り組みについて発表を行いました。今回の研修で、 学んだことを積極的にとりいれ、地域の皆様が生涯にわたるお口の健康を手に入れることができるよう頑張っていきたいと思います。

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スタッフミーティング

2008年7月10日 | 研修会

7月10日スタッフミーティングが行われました。山崎医師と院長から先日のチームミーティング2008参加の報告があり、その後、 患者さんにより満足していただけるための診察台の活用方法や、診療予約方法について議論が行われました。

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MTMミーティング

2008年7月10日 | 研修会

7月10日、MTMミーティングが行われました。 当院の診療システムであるMTMがうまくいっているかどうかを検証するためのミーティングで、3か月毎に開催されます。 5人の担当歯科衛生士より報告があり、お口の状況をより健康な状態にするための意見の交換がありました。「口腔の健康のためには、 MTMからのメンテナンスが大切である。」という当院の診療方針をより多くの方に理解していただき、 生涯にわたる口腔の健康を提供できるように、スタッフ全員で頑張っていきたいと思います。

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土屋セミナー

2008年7月29日 | 研修会

7月27日、徳島県歯科医師会館で開催された、歯科衛生士の土屋和子さんの研修会にスタッフ6名で参加しました。 土屋和子さんは日本を代表する歯科衛生士の1人で、現在1週間に3日間、2診療室で実際に診療に当たり、 後は日本各地での講演活動やプライベートレッスンを行い、日本の歯科衛生士を育てる活動をされています。今回は「歯周病治療講演会」 との演題で、患者さんの人生に寄り添って、生涯を通じて口腔の健康をサポートをする歯科衛生士の日々の活動を、 症例を通して聞くことができました。

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第11回ISO勉強会

2008年8月29日 | 研修会

8月28日、第11回のISO勉強会をエムマネッジの堀尾さんを招いて行いました。今回は内部監査の形式で、 現在の川原歯科医院の問題点を検証しました。生涯にわたる地域市民の口腔の健康を守る診療所作りが私たちのテーマで、 地域市民の口腔の状況を世界のトップクラスにする。という品質方針に照らすと、PDCA(品質改善) を回していくシステムの再構築と今まで以上の地域への情報の発信が必要であることがわかりました。これらを改善して、 より患者さん満足を提供できる診療所作りを継続していきます。

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スタッフミーティング

2008年9月11日 | 研修会

9月11日、スタッフミーティングを開催しました。今回の議題は、新規医療サービスとしての矯正治療、ホワイトニングの検証、 院内業務として、カルテの管理方法、予防部の目標設定、地域啓発活動について話し合いがありました。その後、前回に引き続いての治療部、 受付部、管理部、Dr部門の内部監査を行い、いろいろな問題点が見つかりました。これからも、 より患者さん満足を達成するための改善を継続的に行っていきます。

 

 

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「一人で撮る口腔内規格写真の撮り方」講習会

2008年9月26日 | 研修会

9月25日、口腔内写真撮影セミナーを埼玉県のサンフォートより2名の講師を招いて行いました。 口腔内写真はお口の中の状況や変化を知るための大切な検査です。患者さんに苦痛を与えることなく、 規格性のレベルアップをめざすことを目的に行われました。懇切丁寧に教えていただき、スタッフの力量は格段に向上することができました。

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スタッフミーティング

2008年10月17日 | 研修会

10月16日、スタッフミーティングが行われました。まず、 管理部、川原裕子より今年の材料費、消耗品費、光熱費、技工料の推移の報告があり、 管理部の活動報告と石油値上がりによる材料や消耗品費の値上がりが報告されました。その後、 小学校で歯科健康をテーマに講演する歯科衛生士の赤栩美穂より発表があり、最後に予防部DHの力量アップを目的として症例発表が行われました。 症例報告では、歯間ブラシ指導のタイミングや喫煙の問題、小児患者で定期健診が途絶えむし歯が発生した症例から、 継続した来院をつたえる大切さなど、さまざまな意見交換が行われました。

 

 

 

 

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第12回ISO勉強会

2008年11月 3日 | 研修会

第12回ISOセミナーをエフマネッジの堀尾さんを招いて行いました。この地域市民の口腔の状況を
世界のトップクラスにするという当院の品質方針に基づいて、現在の医院の活動について検証が
行われました。より多くの市民のかたに、歯と口の健康についての情報を提供していくためには、
どのような活動が必要か、また、より効果的に活動していくためにはどうしたらいいかなどの話し
合いが行われました。

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スタッフミーティング

2008年11月 8日 | 研修会

11月6日、スタッフミーティングが行われました。まず、院長から先日のハイジア研修会参加の報告と、 これからの診療室の方向性について説明がありました。その後、受付部・西岡千華よりの活動報告と地域啓発活動に使用するDVDの検証、また、 新規導入の歯周病リスク検査・OHISについての研修を行いました。私たちは、常に患者さん利益を提供し続ける診療所として、 向上心を持ち続けていきます。

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中山吉成先生「実践歯周病セミナー」

2008年11月17日 | 研修会

11月16日、17日とアメリカ・シアトル在住の歯周病専門医、中山吉成先生にお越しいただいて勉強会を行いました。 歯周病治療で重要な検査での器具の使い方、選び方、また、わずかに残る歯石の感触、除去、除去に使用する器具の選び方、 使い方について歯科医師と歯科衛生士11名で講習を受けました。相互実習形式での講習で、 全く健康と思っていた歯肉でも歯石があることにとても驚きました。また、わずかな歯石をきちんと取っていく難しさ、大切さを再確認しました。 中山先生、本当にありがとうございました。

 

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歯科衛生士 感想

兼本奈津美

中山先生のセミナーがあると聞いて最初はとても緊張していました。SRPもしたことないし、 なにもわからない状態だったので不安だらけだったというのが正直な気持ちでした。

でも、 中山先生がきて優しく丁寧に教えてくれて歯石がついてるかどうかとか歯石がとれたかどうかもわからなかった私が歯石がある感触と歯石がとれた後の感触が初めてわかりました。 中山先生が教えてくれてはじめて歯石の感触がわかって私はこのことがすごくうれしかったしSRPが楽しいと思いました。 またぜひ中山先生のセミナーを受けたいと心から思いました。中山先生本当にありがとうございました。 次またセミナー受けれる日を楽しみにしています。

 

戸島絢子

今回は中山先生のセミナーを受講して本当に良かったと思います。

SRPは目には見えないところの歯石を取っていくわけですから普段から色々な疑問や悩みを持っていました。ですが、 先生に教えていただいたことでシャープ二ングにしてもインスツルメントの選択にしても自分の中の固定概念が自分自身を悩ませていたんだと気付きました。 また、相互実習でも先生が冗談を言いながら楽しく歯石の探知の仕方、手の動かし方、フロスの使い方、 患者さんとのコミュニケーションのとり方などを教えてくれました。 自分の感覚だけでなく患者さんの感覚も磨くということは大きな発見となりました。

まだまだ先生のようにはいきませんが今度先生に来ていただけるときまでに少しでも成長してお会いしたいなあと思います。 ありがとうございました。

 

山田沙由梨

DHになって、 SRPをほとんどしたことがなかったのでこのセミナーでの私の課題は、 まず歯石を探知することでした。今まで歯石の探知には、プローべか普通の探針を使うと思っていたけど、 中山先生に教えてもらった5番の探針を実際に使ってみて、「ここに歯石がある、ザラザラしている」 という感覚をしっかり知ることができました。以前より、歯石があるという感覚が解ったので、 すごく5番の探針を使うのがおもしろかったです。これからどんどん使っていって、もっと感覚をつかんでいきたいと思います。

また、このあたりまでスケーラーを入れても痛みがないとか、実際に患者さんの立場になることができたので良かったです。

今回のセミナーが、今までのいろいろなセミナーのなかで一番楽しかったし、SRPや歯石の探知にさらに興味をもちました。

最初、中山先生はどんな人だろうと少し緊張していたけど、すごく優しくて最後の涙には感動しました。また来年帰国したときには、 是非教えにきてもらいたいです。

 

松尾早紀

中山先生へ

「また、来てください。」

中山先生が30年余り積んできたポイントを絶対に忘れない言葉に変えてアドバイスをし、 シンプルな指導で混乱する事なく受講することができました。また、温故知新というのか、このままでいい知識、 今から改めるべき知識への確信がつきうれしい気持ちになりました。私たちは、患者さんのモチベーションを支えることでさえ苦労しますが、 歯科衛生士のモチベーションを引き上げていく先生の心(考え方)がとても温かく感じました。

 

赤栩美穂

私は、正直、SRPが苦手です。   座る位置や、使う器具、当て方や動かし方・・・・。勉強したいのは、やまやまですが、聞けば聞くほど、 わからなくなるからです。でも、今回のセミナーは今までの不安がふっとんだ2日間となりました。  中山先生セミナーは、 優しさと思いやりがあり、DHとしてのあり方も考えさせられました。  お話をすればするほど、すばらしい方に実際にお会いできたことに感動し、 セミナーを開いてくれた院長に心から感謝をしていました。  また、MTMを進めながら、 地域の住民の健康を守り育てるチームであること。その仲間が、日本中にいること・・・。  講師でおこしいただいている、 多くの先生方が、さらにチームの絆を結んでまわってくださっているように感じました。  これからも、自分の仕事に誇りを持ち、 がんばっていきたいと思います。  2日間で学んだことは、DH人生の転機になりました。

 

大久保弘恵

中山先生のセミナーを受講して、今までSRPをしていたのは…と思いました。

ポケット内を探ってもひっかかりがないけどポケットが残ったままだったり、出血したり。

健康な歯肉の人も縁下歯石があるということを実習で感じました。

さっそく次の日にNo,5の探針を使い、 縁下を探ってみると細かくザラザラしたのを感じとることができました。

いままでは細くなってしまったキュレットは使えないものだと思っていましたが細くなったものの形を整えて使用するとまだまだ使用できるし、 細かい歯石も感じとれるということがわかりました。

 

つい、手首や指から動かしてしまい「あっ!」と思って動かないように気をつけるようにしていますが慣れるまで時間がかかりそうです。

 

楽しみにしていた中山先生のセミナーを受講することができとても貴重な時間だったと思います。 こらからも教えていただいたことを生かすことができるようにがんばります。

ほんとうにありがとうございました。寒くなりましたのでお身体気をつけてください。

 

藤本恵奈

中山先生のセミナーを受けて、一番心に残っていることは、患者さんにも感じてもらうということです。患者さんが口の中に敏感になり、 歯石がどこにどのくらい付いているかがわかるようになるという話を聞いた時、本当にそんなことが可能なのかと半信半疑でした。しかし、 中山先生の歯石探知の仕方、声かけの仕方を見せていただき、実際に相互実習をしてみて、可能なことなのだと感じることができました。

普段のSRPの時は、「痛くないですか?」と痛みの確認のみをしています。歯石探知時に声かけをするということ、 どんな感じがするのかをその人の言葉で答えてもらうということは、考えてもみなかったですし、私にとって、とても新鮮な行為でした。

これから、少しずつでも声かけをしながら歯石の探知、SRPをしていき、 患者さんと一緒に歯石などを感じとれるようになりたいと思っています。

また、今回相互実習をすることによって、少しですが、患者さんの気持ちを知ることができました。このような経験も大切だなと感じました。

貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

濱田千聡

中山先生の講義を受けるまで、私はSRPをすることが不安で不安で溜まりませんでした。というのも、TEKやImpは形があって、 それを診て評価できますが、SRPは診て評価することが難しく自分の触診だけで判断しなければならないことが多々あるからです。だから、 私は自信を持ってSRPができましたと言えた事がありません。 中山先生の実習を受けて少しでも何かが変わったらと思い今回の機会を本当に楽しみにしていました。

実際、触診にしてもSRPにしても新たに発見することがたくさんあって凄く勉強になりました。 私は凄い先生から教えてもらったんだと自信を持ってこの方法でSRPができます。

これからは、不安に思いながらSRPをするのではなく多少の自信を持って患者さんに接していこうと思います。ありがとうございました。

 


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第14回ISO勉強会

2008年12月12日 | 研修会

12月11日、エムマネッジの堀尾さんを招いてのISOセミナーを行いました。 午前中は組織図の改定が品質管理責任者の山崎先生から発表され、院内での委員会活動や、業務の役割を再確認しました。午後からは、 すべてのスタッフから1年間を振り前って各自の目標に対する達成度や反省、来年へのテーマが発表されました。今年もあとわずかです。 私たちは、真の患者さん利益を提供できる診療所作りを来年も継続して行っていきます。

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内部監査

2009年2月 2日 | 研修会

1月29日、エムマネッジの堀尾さん、三浦さんをお招きしての内部監査を行いました。今回は、 「生涯にわたるお口の健康を守る診療所」という同じ方向性をもった予防型の3歯科医院(栃木県、千葉県、山梨県より計8名) より外部審査員にお越しいただき、本当に患者さんのためになる歯科診療が行われているかどうかの審査をしていただきました。まず、 院長より川原歯科医院の紹介と現在の活動内容、今後への目標が説明され、その後、診療所が整理整頓されているか、 清潔で機能的であるかなどの審査を受けました。それから、経営層、予防部、受付部、管理部、治療部の個別の審査が行われました。

その中での指摘事項は

 経営層
・患者さんがMTMのどのプロセスで中断するかのデータの入手方法のシステム化を考えてみたらどうか。
・患者さんからのクレームをもっと踏み込んで抽出する方法を考えてみたらどうか。

予防部
・啓発活動の強化と活動の有効性を示すデータの必要性
・予防部Dhの教育担当の指導Dhの力量の明確化

管理部
・指導スタッフの力量の明確化

受付部
・品質目標に対する受付部の定期的な目標設定と、具体的な数値目標

治療部
・治療部から予防部へ移行する場合での、Dhの力量の基準

でした。診療所が、より患者さん利益と、患者さん満足を提供するための課題を知ることができ、また、相互に情報交換も行うことができ、 とてもいい研修となりました。遠路よりのお越しいただいた診療所のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。 そして参加したすべてのスタッフの皆さん、お疲れ様でした。

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スタッフミーティング

2009年2月24日 | 研修会

2月19日、スタッフ全員参加のスタッフミーティングを行いました。先日の内部監査から現在の診療所の問題点を再確認しました。 私たちは、生涯にわたるお口の健康を守るための活動をしています。そして、地域市民のお口の状態を世界のトップクラスにするためには、 ①地域への情報提供が不十分、②スタッフ教育のガイドラインが不明確、③患者さんからのニーズの抽出が不十分、 の3点が問題点として上がりました。そして、その問題点を改善していくための計画が話し合われました。

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第16回ISO勉強会

2009年2月24日 | 研修会

2月22日、第16回ISOセミナーをしました。今回は明日のISO定期審査に備えて部署ごとに1年間の活動内容の確認をしました。 最後に院長から1年間の総括と現在の問題点、これからの活動の方向性が報告されました。今後、 その方向性に沿った部門や個人の目標が報告される予定です。

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ISO9001定期審査

2009年2月24日 | 研修会

2月23日、ISO審査機関であるJ-vacより高久審査員をお招きして、ISO9001の定期審査をしていただきました。私たちは、 本当に患者さんのためになる歯科治療を提供するために、継続的な改善をする仕組みとして、 ISO9001の認証を昨年2月に徳島県の歯科診療所として初めて取得しました。今回の定期審査では、 この1年間の活動が本当に患者さん利益を提供できているかどうかを審査していただきました。大きな問題はありませんでしたが、今後、 川原歯科医院がより成長していくためのアドバイスを頂くことができました。今回の審査に参加したスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。 これからも私たちは外部審査を積極的に取り入れ成長していきます。

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スタッフミーティング

2009年3月 8日 | 研修会

3月5日、全員参加でスタッフミーティングが行われました。先日のISO定期審査で、J-VACより 「真の患者さん利益を提供する診療所」となるために5項目の提案を頂きました。その指摘項目についてスタッフ全員で話し合いました。 特に今回は問題解決をする場合、真の原因究明に有効な「なぜなぜ分析」について勉強しました。

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経済セミナー

2009年3月27日 | 研修会

    3月26日木曜日、スタッフミーティング を利用して、 四国銀行貞光支店の若林さんより  世界経済についての講演をしていただきました。 アメリカ発の世界同時不況の原因や今後の世界情勢についてお話を聞きました。その中で資産運用は、とてもも興味深い話 でした。 世界の歴史や地域性が世界経済に深いつながりがあるのですね。いつもニュースで聞いている言葉など、たくさん出てきましたし、 為替や金利についても分かりやすく説明をしていただきました。若林さん、ありがとうございました。emoji200

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ドイツ研修

2009年4月 3日 | 研修会

3月23日より29日にかけてのオーラルフィジシャン・ドイツ研修に、院長が参加しました。今回はベルリン大学、 ケルン大学での研修とベルリンでの歯科医院見学、ケルンで開催された歯科関連の国際見本市を視察しました。川原歯科医院では、 生涯にわたって地域市民のお口の健康を守るという、真の患者利益を提供できる診療所作りのため、 世界標準を目指すべく今後も海外研修に参加していきます。

 

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目標達成ミーティング

2009年4月10日 | 研修会

4月9日、目標達成ミーティングを全員参加で行いました。私たちは、 「地域市民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」という品質方針を立てて活動しています。 その品質方針に沿った診療室の目標を毎年立て、治療部や受付部、管理部、予防部での部門目標や個人目標を作っています。 目標達成ミーティングは年1回開催され、昨年度の目標に対する達成状況の報告と今年の目標の発表を各部門で行い、品質方針の実現に向けて、 今まで以上の患者利益が提供できる診療所を目指して努力をしています。

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熊谷崇先生 講演会

2009年4月24日 | 研修会

4月19日、富山県高岡市で開催された熊谷先生の講演会に院長が参加しました。熊谷先生(山形県酒田市 日吉歯科診療所)は、 ご存じのとおり、日本でいち早くメンテナンスの重要性を唱えられ実践されている予防歯科の第一人者です。 当診療所も同じ診療システムや方向性で、日々の診療に従事しています。今回の講演内容は、とてもためになるものばかりで、その中でも、 地域市民のお口の健康状況を世界のトップクラスにするためには、20歳までの予防が最も大切である。と感じました。

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スタッフミーティング

2009年5月14日 | 研修会

5月14日、スタッフミーティングを行いました。まず、大久保弘恵より「カリエスとペリオのハイリスク患者へのアプローチ」、 藤本恵奈より「小児メンテナンス患者での隣接面カリエスの発症」との演題で症例が発表され、それについて、さまざまな意見が議論されました。 症例報告会は、DHのレベルアップを目標に2か月ごとに開催されます。次に昨年まで在宅の歯科衛生士に依頼していた芝坂小学校、郡里小学校、 喜来小学校での健康授業を、今年度より当診療所のスタッフで行うことになりました。そこで、 学年別の担当者の決定と授業内容についての打ち合わせを行いました。地域の子供たちに、 お口の健康を守ることの大切さを伝えることができればと、スタッフ全員で頑張ります。

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AED使用 救命講習

2009年5月29日 | 研修会

5月28日、医療安全研修会として、美馬消防署より宮田さん他2名の方にお越しいただき、AEDの使用方法、 救命についての講習会を行いました。意識が無くなった方の救命は最初の1分1秒がとても大切で、その人を救えるのは周りにいる人ですので、 是非AEDの使用方法や救命処置について勉強しておいてほしい。とのお話で講習会は始まりました。実際に、 心臓マッサージを含めての救命処置やAEDの使用は初めての経験で、とても役に立つものでした。来院される患者さんに、 安心と安全を提供するための活動を今後も行っていきます。翌日、修了証をいただきました。3名の美馬消防署の方々、 どうもお世話になりました。ありがとうございました。

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第17回ISOセミナー

2009年6月12日 | 研修会

6月11日、エムマネッジの堀尾さんを招いての勉強会をしました。現在の診療室でのさまざまな問題点を抽出し、 改善していくための話し合いが行われました。すぐには改善できない問題については、担当者が継続して検討することになりました。 また現在の問題点の1つである小児歯科部門の立ち上げについて、プロジェクトチームが発表され検討されることになりました。 より多くの子供たちのお口の健康を守るための活動を、今まで以上にすすめていくため、新たなる部門の立ち上げです。皆さんご期待ください。

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オーラルケア接遇セミナー

2009年6月23日 | 研修会

6月21日、東京日暮里にあるオーラルケアにて開催された、山根美子先生の接遇セミナーに院長と副院長が出席しました。山根先生は、 元ANAの客室乗務員で、VIPフライトのチーフパーサーをされていました。今回、 私たちの歯科医院のホスピタリティー向上を目的としたセミナーを、7月23日に開催していただけることになりました。 スタッフ全員とても楽しみにしています。

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チームミーティング2009

2009年7月 9日 | 研修会

7月3日から6日まで休診させていただき、7月4日、5日の2日間、山形県酒田市で開催されたオーラルフィジシャン・ チームミーティング2009に、スタッフ9名で参加しました。生涯にわたり、地域市民の口腔の健康を守る歯科医療を目指している歯科医師、 歯科衛生士が全国より約600人集まり、研修を行いました。今回は、日本でなかなか予防歯科が進まない現状を、 多くの著名人を招いての意見交換や、世界で最も地域市民の口腔の健康を守っている日吉歯科診療所の取り組みが発表されました。 日吉歯科診療所での取り組みは、本当に素晴らしい成果をあげており、真の患者さん利益を提供するための、私たちの診療所作りの方向性が、 全く間違っていないことを再確認しました。また、歯科衛生士の藤本恵奈と戸島絢子が、私たちの診療所の取り組みを、 ポスターにて発表させていただきました。

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第2回中山先生セミナー

2009年7月13日 | 研修会

7月11日、12日と昨年に続き、アメリカ、シアトル在住の歯周病専門医である中山先生にお越しいただいて研修会を行いました。 前回に続き相互実習を行いました。健康な歯肉にも歯石が沈着しており、それが原因で体力の衰え(免疫力の低下)に伴い、 歯周病が発症することを教えていただきました。そのため、歯周病が進行している部位はもちろんのこと、 健康と思われる部位にも歯石があるため、繊細な触診で歯石を探知し、除去するための器具の選び方、使い方を丁寧に教えていただきました。 中山先生、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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藤本恵奈

以前にも、施術中に患者さんに問いかけることの大切さを教えてもらっていたのですが、時間がない時などは、 患者さんに問いかけることを忘れてしまっています。自分が患者さんの立場になることで、改めて問いかけることの大切さがわかりました。 また問いかけることで、自分の成長にもつながるので、うまく問いかけて、患者さんの緊張をほぐせるようになりたいです。 また歯石の探知・除去は、繊細で、地道な作業です。一つ一つのことをもっと丁寧にすることが大事だと思いました。まだまだ自分への課題は、 たくさんありますが中山先生がおっしゃっていたように、歯科衛生士としての役割をきちんと果たせるように頑張っていきたいです。

 

中本祐衣

私は、今回初めて中山先生のセミナーを受けました。先輩から「すごく優しいし、わかりやすく教えてくれるから心配ないよ。」 と聞いていたので、緊張と不安でいっぱいでしたが、楽しみでもありました。 今回セミナーに参加するにあたり、 私の中で「歯石探知の方法と感覚を覚える」という目標を立てていました。実際、思うようにできずとても悔しかったですが、 中山先生とペアを組んだ戸島さんから手取り足取り教わり、とても勉強になりました。実習後、中山先生からの 「入って三ヶ月であれだけできたら心配ないですよ。」というお言葉が、これからの励みになりました。まだ、正確な歯石探知はできませんが、 感覚が分かったので、これから経験を積んでいきたいです。まだ私は、 歯石除去をする機会はあまりありませんが、予防に興味があり川原歯科医院に就職したので、 セミナーや先輩からいろいろ学んで力量アップできるよう頑張っていきたいと思います。中山先生、 ありがとうございました。

 

 

松尾早紀

 

今回も待ちに待った中山先生セミナー。歯科衛生士とは健康な患者さんを健康へと導くことを臨床を通じて実感しました。 病んでしまった患者さんを回復させることに多くの力をそそいでいましたが、健康な方を健康へ導くには、 より正しい知識と技量が必要と感じました。一日の相互実習で得たものははかり知れませんが、患者さんへは「触覚、視覚、聴覚」 を有効にした保健指導を行い、患者さん自身のデンタルIQをも向上できるように取り組みたいと思います。 また、 来年中山先生とご一緒できることを楽しみにしています。ありがとうございました。

 

兼本奈津美

中山先生の二回目のセミナーを受けれてとてもうれしかったです。今回はご飯も一緒させていただいて緊張してあまり話はできなかったのですが、 中山先生がいろいろ話してくださって「あ~なるほどな」と納得させられる部分がたくさんありました。 いろいろなお話を聞かせて頂いて歯科のことだけではなく日常のことにおきかえてもいいお話が聞けてうれしく思っています。 中山先生の話を聞いてみて本当に中山先生を尊敬しましたし、大好きになりました。実習においても、 前回は歯石の探知で今回は実際に歯石除去をしてみました。 絶対ここはないだろうというところも結構ざらざらしてて歯石がありびっくりしました。あと、 前回歯石除去したところは確かにつるつるで歯石がついてなかったのでうれしかったです。 中山先生がいったように歯石は一回時間をかけておとしてやるとつかないというのを実感しました。 お昼休みにペアだった大久保さんと全額歯石除去をお互いにすることになっているので来年歯石探知したときつるつるだったらいいなあと思います。 来年が今から楽しみです。中山先生ありがとうございました!!

 

大久保弘恵

今回も相互実習でお互いに縁下の歯石を除去しました。前回の時は使う器具がなにもかも初めてでどうすればいいのかわからずにとまどいました。 前回の講義のあとは診療時に探針を使用していましたが今回の講義で圧や動かし方を再確認しました。 歯石があるところでも圧が弱いとわかりにくかったり、 除去しにくいところのポイントを教えてもらいました。使用する器具もシャープニングの仕方、形を変えないようにすること、 器具の形の観察の大切さも勉強になりました。これからシャープニング時には形をよく観察して歯や歯肉にやさしい器具になるようにします。 スケーラーを今回はしっかり使用することができたので教わったことを忘れないようにイメージして、残りの部分も除去していこうと思います。 頑固な歯石も根気よく何回も何回もそうじすることでツルツルになるのであせらずに丁寧な処置を心がけるようにします。 ありがとうございました。

 

赤栩美穂

中山先生は、丁寧でやさしくて、お話が上手で、とってもわかりやすいセミナーです。今年もお会いできて、実際にご指導いただけるので、 とってもうれしく楽しみにしていました。前回のセミナーから、SRPへの考え方が変わり、 小さな傷や表面のザラツキも見逃さないよう、注意をしながら1年間取り組んできましたが、器具の使い方はもちろん、 形態の見おとしや、手の動かし方や使い方。何より、患者さんの立場になって施術をすること。 今回のご指導でもっと勉強になりました。中山先生の患者さんを思う気持ちは、1日のセミナーで常に感じとることができました。 ついつい目先のことばかりに、集中して、ホームケアの指導も次になっていましたが、とっても大事なことですよね。 中山先生の姿勢を見習い、今回のセミナーを十分に活かし、これからも、頑張りたいと思います、中山先生ありがとうございました。

 

 

山田沙由梨

今回のセミナーは二回目だったので、中山先生に分からないことなどを質問したりと、以前よりもっと話しやすかったです。 まず、フロスの仕方とキュレットを使う時の腕の動かし方を教えてもらいました。私はDHになって三年目になります。 その三年のうちでついた癖を直すのは、本当に難しいことだと思いました。今回のセミナーでもたくさんのことを勉強させてもらいました。 中山先生は、実際に相互実習をしている時も、ずっと私たちの目を見て一生懸命解り易く教えてくれました。こうしたらいいとか、 ずっと休むことなく説明してくれたり、たくさんのお話を聞かせてもらって中山先生のSRPに対する思いなどを感じました。 また、自分自身のモチベーションもあがり、今回のセミナーで学んだことを意識しながら頑張ります。次回のセミナーが楽しみです。

 

 

戸島絢子

中山先生に講師として来ていただいて2回目のセミナーでした。しかし、 今回もスタッフを相手に歯石の探知とSRPを行いましたがまだまだ中山先生のようにうまく探針を根面に当てることができず苦戦しました。 根面に薄く付着した歯石を探知できる中山先生の手技には今回も感動させられました。 痛みの有無や根面を触られた感覚を患者さんに問いながら施術することの大切さをあらためて実感し、 そうすることによって患者さん自身にメインテナンスの重要性を認識していただけるようになるのではないかと思います。 また、 器具のチェックをしてもらい、 シャープニングの方法も教えていただいたので自分で形をみてしっかり切れる器具に仕上げていこうと思います。 今回は夕食もご一緒させていただき、 いろいろなお話も聞かせていただいたのでとても楽しかったです。中山先生ありがとうございました。 またお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

 

 

 


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第18回ISO勉強会

2009年8月31日 | 研修会

8月27日、堀尾さんをお招きして、ISO勉強会を行いました。まず、 副院長より日吉歯科診療所U20部門の見学を終えての報告がありました。その後、役割分担の明確化と小児・矯正部門設立(10月開始予定) に伴う組織図の変更が品質管理責任者の山崎先生より発表されました。午後より小児・ 矯正部立ち上げに際しての問題点が各部門を交えて活発に議論されました。 2歳前後にむし歯菌が感染するため、できるだけ早い時期 (0歳から3歳まで)にメインテナンスを始めることが、生涯を健康なお口で過ごすためには効果的です。そのためにも小児部門の専門的活動と、 地域への啓発活動(院内、院外ともに)を積極的に行っていきます。

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スタッフミーティング

2009年9月 6日 | 研修会

9月3日、スタッフミーティングを行いました。まず、院長より本館改装と小児・矯正専門チーム設立の趣旨が説明されました。 本館改装は待合室の拡張と本館の診察台の個室化が目的です。改装に伴う変更として、患者さんの移動する道順が変わる点については、受付: 西岡千華より患者さんへの説明内容の変更点が、作業環境や朝の掃除分担の変更については5S担当:伊庭裕子より説明がありました。また、 小児矯正の専門チームの設立は、小児に特化したチームの設立により、 今まで以上に地域の子供たちのお口の健康を守り育てることを目的としています。未来を担う子供たちを対象にした小児部門には、 大いに期待してください。

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柴田歯科医院・内部監査

2009年9月16日 | 研修会

9月12日、13日と秋田県の柴田歯科医院の内部監査に院長と山崎泰文(歯科医師)、西岡千華(受付)、戸島絢子(歯科衛生士) の4名で参加してきました。柴田歯科医院も私たちと同じように予防型の歯科診療所で、 全国より同じ方向性で活動している7歯科医院が集まりました。はじめに柴田歯科医院・院長より診療所の方針や目標が発表され、その後、 各部門の内部監査を行いました。こうした活動に参加することによって、私たちも診療所の問題点や改善点を気付くことができました。 これからもより患者さん満足を提供できるように成長していきます。

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スタッフミーティング

2009年9月18日 | 研修会

9月17日、今回のスタッフミーティンクでは組織図の変更に伴う内部監査を、成人予防部、受付、小児部、 成人治療部各部門ごとに行いました。より患者さん満足を提供するためにISOの規格に従って各質問がなされ、 問題点を抽出することができました。この地域市民のお口の状況を世界トップクラスにするため、私たちの診療所の当面の課題は、 小児部の活動開始に伴う準備と診療所での患者セミナーの開催です。

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スタッフミーティング

2009年10月24日 | 研修会

11月15日、スタッフミーティングを行いました。今回は、 カリオロジーとペリオドントロジーにおいての100問アンケートを全てのスタッフで実施しました。歯科衛生士でも難解な問題が多く、 今後の課題として研修をかさねたいと思います。次に先日実施した患者さんアンケートの集計が終わり、 アンケート結果が担当者から発表されました。特に、患者さん対象の講習会の実施を望む声が予想以上に多く、早期の実施を確認しました。 2009患者さんアンケート結果は近日中にホームページで公開しますので、皆さん是非見てください。最後に、 現在の川原歯科医院の成人MTM(成人患者さんの診療のガイドライン)を一部修正があり、担当者より発表されました。 これからも全てのシステムを定期的に見直し、改良を重ねて、より患者さん満足を達成し、地域社会に貢献したいと考えています。

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第19回ISOセミナー

2009年11月 4日 | 研修会

10月29日、堀尾さんをお招きしての第19回ISOセミナーを開催しました。私たちは 「この地域市民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」という診療理念で、日々活動をしています。 その診療理念を達成していく上での、現在のポイントは、地域啓発活動と小児部門の充実です。今回のISOセミナーでは、 その2点を内部監査方式で検証しました。私たちは、歯科医療の目的は、 「人々が生涯にわたりお口の健康を維持し、年老いても自分の歯で食事する楽しみを持ち、おしゃべりする楽しみを持ち続けること」 と考えています。そのためには、アメリカやスウェーデンのような歯科先進国で実施されているメインテナンスが大切です。そして、 メインテナンスもできるだけ早く、できれば5歳未満の小児から始めていくことが最も効果的であることがわかってきました。 そのことを地域へ積極的に院内、院外を問わず伝えていく活動の大切さをスタッフ全員で再確認しました。 多くの地域市民が自分の健康を守るために、歯科医院をメインテナンスで利用していただけるための活動を今後も積極的に行っていきます。

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Hygiea Annual Meeting 2009

2009年11月 4日 | 研修会

10月31日、11月1日と山形県酒田市の日吉歯科診療所で開催された研修会に、院長と歯科衛生士の藤本恵奈、 戸島絢子の3名で参加しました。出席者から多くの講演や発表があり、とても有意義な研修となりました。歯科衛生士は、 担当患者さんの全てを把握し、その患者さんを通して、 家族や隣人にも天然歯の価値やメインテナンスにできるだけ早期に受けることの大切さを伝えることが大切です。また、 保険診療で安価で治療を受けることができる代償として、日本人は天然歯の掛け替えのない価値を見失ってしまっているのかもしれません。 私たちは、生涯自分の歯で食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみ、微笑むことのできる人生を歩むことの素晴らしさを今まで以上に伝え、 新しい価値観を創造していく大切さを再確認しました。

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DH見学セミナーに参加して(山田沙由梨)

2009年11月 6日 | 研修会

10月5,6日の日吉歯科診療所DH見学セミナーに参加して

この二日間、私は主に小児の見学をさせていただきました。診療室に入ってまず、 一番はじめに思ったことは、「個室ですごく静か。小児なのに静かで騒がしくなく、衛生士さんたちもたんたんと仕事をしている」 ということでした。あれだけ良い環境だと、 働く側も仕事しやすいだろうし、患者さんに対しても、期待以上のサービスを提供できる。そうすることによって、 Drや衛生士のほうがリーダーシップをとり、 患者さんとスタッフの間でうまく良い関係を築いていっているのだと思いました。 私は、 10月からチェアーを任せてもらって、 小児部として活動し始めたところです。今までは主に、治療部でアシスタントをしていたのですが、 これからは私が思う衛生士としての本来の仕事をすることができます。今はやり始めたばかりで、 先輩衛生士のもとで勉強するのと、実際に自分で患者さんを任せられてやっていくのとではやはりすごく差があって、 あれもしないといけないこれもしないといけないと焦ってばかりいました。しかし、 熊谷先生にプロ意識とは何かということを教えていただいて、焦っても何も変わらない、まず、 基礎から手を抜かずにきっちり正確にこつこつと積み上げていかなければいけないと反省させられました。  また、 私はその日の体調や、周りの環境に左右されることがあるので、その部分もしっかり見つめ直していかなければいけません。  このような見学セミナーに参加させていただくと、 他院の衛生士さんとの交流も深められ、色々な情報交換や、 こういうやりかたもあるのかと勉強になり、 自分の世界を広げることができます。 今回このセミナーに参加させていただいて本当に良かったです。 この見学で学んだことや、 得たことをいかし、そしてこれからもっとたくさんのことを学び20歳までのカリエスフリーを育てるために、 またしっかりと医院に貢献できるように頑張ります。

 


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フォーラムAWA

2009年11月11日 | 研修会

フォーラムAWA開催

テーマ 「診療室の総合力を高めよう」

日時:2009年11月26日 (木)

 

会場:油屋美馬館

   美馬市穴吹町穴吹字市ノ下100-6

   TEL:0883-53-7733

 

プログラム

9:00~  受付開始

9:30~9:35  開会の辞 (川原歯科 川原院長)

9:35~9:40  諸注意 (事務局)

9:40~ 講演 (午前の部)

   川原歯科医院

  9:40~10:10 真の患者利益を提供できる診療室を目指して (川原院長)

 10:10~10:25 今までを振り返って(大久保弘恵)

 10:25~10:40 川原歯科医院のメディカルトリートメントモデル (藤本恵奈)

 10:40~10:55 MTMに基づいたDHスタイル (春日早紀)

 

     (休憩)

 

 11:05~11:20 3年間を振り返って、 そしてこれから・・・(山田沙由梨)

 11:20~11:35 データ分析とその有効性 (戸島絢子)

 11:35~11:50 地域における小児歯科への期待 (赤栩美穂)

 

     (昼食)

 

12:40~ 講演 (午後の部)

   高田歯科医院

 12:40~13:10 医院紹介 (高田院長)

 13:10~13:40 TC導入と実際(多田衣里)

 13:40~13:55 DH発表 (多田千雅子)

 

     (休憩)

 

   たかせ歯科医院

 14:00~14:30 たかせ歯科医院の成り立ちと今後の展望 (高瀬院長)

 14:30~14:45 新人歯科衛生士としての想像と現実(金田和美)

 14:45~15:00 要介護者の口腔ケア~特別養護老人ホームおおつ苑にて~

             (後藤由里子)

 

     (休憩)

 

   こもだ歯科医院

 15:10~15:40 医院紹介(薦田院長)

 15:40~15:55 受付・DA発表

 15:55~16:10 DH発表

 16:10~16:25 DT発表

 

     (休憩)

 

16:30~17:00 質疑応答、 総括(川原院長、高田院長、高瀬院長、薦田院長)

 

備考)

     院長・Dr講演30分、スタッフ講演は15分とします。

     講演はすべてPC(Office PowerPoint 2007 OSWindows Vista) による発表とさせていただきます。プロジェクターは1台のみの使用です。

     発表当日は、講演内容を記録したメディア(CD-RもしくはUSBメモリ)をご持参ください。念のため、 スライド作成に使用したPCをご持参いただくことをお勧めします。データは、当日9:00までにPC係に提出してください。

     次演者は、次演者席に着席してください。

 

   抄録

 

    こもだ歯科医院

<歯科医師の抄録>

 平成7年7月に開院。 歯科衛生士2名と私のスタッフ3名、チェアー3台でスタート。現在では、チェアーを1台増やし、 歯科医師1名、歯科衛生士4名、歯科技工士1名、歯科助手2名、受付1名、 パート1名の計10名のチームで日々臨床に励んでいます。開業前の大学勤務時には義歯を専門に勉強し、 日本補綴歯科学会専門医と指導医の資格を取得し、その分野を生かした一般歯科治療を行っています。 平成13年10月には医療法人に移行し、地域医療に貢献すべく、 毎年スタッフと共にスローガンを掲げながら患者様と接しています。平成21年はスタッフの提案により「口腔と身体の健康を守る (安心、安全、信頼を守る)」と決めました。日々患者様、スタッフ、家族に感謝し、みんなを守るための思いを発表します。 また、 以下のように、歯科衛生士、歯科技工士、受付・アシストの立場から、チームワークを考えながらの日々の取り組み、そして、 これからの思いを発表します。

 

<受付・アシストの抄録>

私達、受付・アシストは日々の業務内容を中心に、気をつけている点や工夫している点を含めて発表します。  まず、受付・アシスト共に一日の仕事の流れについて簡単に説明します。 次に受付では、 患者様の予約の管理をパソコンでどのように行っているかを、ある一日を例に取り挙げます。その中でリコール等、 受付が管理している業務を紹介します。アシストでは治療の内容に応じた対応・ 準備物等を説明します。また小児や感染症の患者様への対応の仕方について写真を用いて紹介します。他院様の取り組みを参考に今後の業務に生かしていけたらと考えております。

 

<歯科衛生士の抄録>

私達歯科衛生士は、こもだ歯科医院での歯周治療の流れ(初診からメインテナンスまで)、小児への対応方法 (年齢別の診療の進め方)について発表します。まず、 初診で来られた方には、自分達で作成したオリジナルの用紙を用いて治療の流れを具体的に説明して、納得して頂いたうえで、 歯周治療を進めています。次に、 小児への対応方法に関して、年齢や、個々の成長に応じた診療室への導入から治療やブラッシングにいたるまでの流れをお話します。 他院でのP治療の取り組み方や、小児への対応方法などを参考にし、更なる向上を図ると共に、 患者様の口腔と身体の健康を守るためにこもだ歯科での取り組みを見直すことができればと考えています。

 

<技工士の抄録>

この度フォーラムAWAに参加させて頂くにあたり、技工士の発表内容は、

     こもだ歯科での業務内容

     金属床の症例発表、とくに製作工程(印象から完成まで)

     こもだ歯科に入社前ならびに現在の心境、今後の目標

について発表します。

 これまで技工所に勤務していたため、歯科医院内の取り組みを知りませんでした。技工だけでなく他医院の歯科医師、歯科衛生士、 歯科助手など技工士以外の方の発表を聞き、今後の技工に生かしたいと考えています。

 

たかせ歯科医院

『新人歯科衛生士としての想像と現実』

たかせ歯科医院 金田和美

この春、専門学校を卒業し、4月から働きはじめて、学生のときに描いていた歯科衛生士像とは少し違い、 学生の時より勉強をたくさんしないといけないと思いました。患者さんからみると私が新人とはわからないので色々不安なこともありますが、 患者さんとコミュニケーションが上手くとれた時や患者さんからお礼を言われると、この仕事について良かったと思います。 自分はまだまだ未熟で勉強しないといけないことが山積みなので、先輩歯科衛生士に教えてもらいながら日々勉強し仕事をしています。 将来は患者さんから信頼され、 Drにも必要とされる歯科衛生士になるように努力していきます。

 

『要介護者の口腔ケア~特別養護老人ホームおおつ苑にて~』

たかせ歯科医院 後藤由里子

高齢化社会を迎え、急増する要介護高齢者のQOL向上を目指した生活支援が必要となり口腔領域では口腔ケアの実践が重要となっています。 口腔ケアの目的は、口腔内を清潔にするだけでなく口腔内の疾患を予防し、口腔機能を維持することにあります。また、 誤嚥性肺炎などの全身疾患の予防、健康状態の維持・向上にもつながります。居宅や施設、病院では全身的介護・看護が優先され、 口腔ケアは後回しにされがちです。当院では、特養おおつ苑へ訪問し専門的口腔ケアに取り組んでいます。口腔ケアの必要性を、 入所者、家族、職員の方に知っていただくために、勉強会なども実施しています。今後は、 入所者の家族へ向けてのより一層の普及を目的としたわかりやすい資料を作成、配布し啓発活動に取り組んでいきたいと思います。

 

『たかせ歯科医院の成り立ちと今後の展望』

たかせ歯科医院 高瀬維彦

平成6年5月、 板野郡松茂町に当院は産声を上げました。当時は、隣に山かつもなくて、芋畑が広がっておりました。 スタッフは私と家内、 素人3人の計5人でスタートしました。スタートダッシュが重要と考えて今まで走ってきました。 当院は山崎長郎先生を中心とするSJCDの考え方をできるだけ理解し、実行できるように日々努力(?)致しております。 インターディシプリナリーな関係、 つまりドクターと衛生士そして技工士が同じ目線で1つの症例に取り組み、永続性のある、 患者さんにとって満足できる治療を目指しております。

 

高田歯科医院

院長の抄録

ヘルスプロモーション型予防歯科に取り組んで3年が過ぎました。その間に私を含め医院・スタッフ・来院者はどう変わったのか、 なぜ変わったのでしょうか。ヘルスプロモーションの考えたかたを基にして自分なりに考えてみました。

 

多田千雅子(7年目DH)

高田歯科クリニックではみんなで歯周病治療に取り組んでいます。その中で基本治療に良好な反応を示さない方に抗菌療法を併用し良好な経過を示した一例を発表させていただきます。

 

多田衣里(歯科医師)TCの導入と実際

TC(トリートメントコーディネーター)とは患者さんとの信頼関係を築き、患者さんにとって何が1番生活を豊かにするかを共に考え、 そこに向かって一緒に歩む人の事です。 当院では10月末よりTCを導入しましたがTC業務をおこなったことで学んだこと、 気付いたことについてお話したいと考えています。

 

川原歯科医院

真の患者利益を提供できる診療室を目指して

川原歯科医院 川原博雄

川原歯科医院では、歯科医療の目的を「人々が生涯にわたり、口腔の健康を維持し、年老いても、食べる楽しみ、 おしゃべりする楽しみを持ち続けること」と捉え、真の患者利益を提供できる、 メインテナンスを中心とした予防型歯科診療所として活動をしています。そのため、診療室の改装を重ね、診療システムを変え、 マネージメントシステムとしてISOを取り入れてきました。1995年の開業から現在までの取り組みについて発表したいと思います。

 

今までを振り返って。

大久保 弘恵

入局して今年で7年目。治療部のアシスタントを経て、予防部でメインテナンスをしています。 今現在の担当患者は538人、 いろんな患者さんとめぐり合ってきました。メインテナンスを行っていくうえで、 継続して来ていただく事の難しさを日々感じています。今回は長期症例を通じてこの課題を考えようと思います。 先輩衛生士から引き継ぎ、 今も継続して来ていただいている患者さんとのかかわりを振り返りました。その中で、 私自身のことについても見直せることができたと思います。メインテナンスがもっと患者さんの生活に溶け込んでいけるようお手伝いをしていくために、 これからも日々学んでいこうと思います。

 

川原歯科医院のメディカルトリートメントモデル

成人予防部    藤本恵奈

メディカルトリートメントモデル(MTM) とは、Oral Physicianの診療室で実際に行われている診療の流れを意味します。 イエテボリ大学名誉教授であるB.Krasse氏が歯科医療のあり方を具現化したもので、 「メディカルトリートメントモデルとは、患者の訴えを把握し、必要な検査を行い、疾患の原因を取り除き、症状を軽減させ、 さらに治療結果をモニタリングし、再発予防の所要の処置を講じ続けていくことである」と提唱しています。 当院では、 20069月より来院されるすべての患者さんに対して、 MTMを実践してきました。 今回は、症例を通して当院のMTMの流れをご紹介するとともに、 MTMの重要性について発表します。

 

MTMに基づいたDHスタイル

川原歯科医院 春日早紀

(はじめに)

歯科衛生士とは予防医療を専門とし、口腔内さらには全身へも健康を提供する職種である。

川原歯科医院ではMTM(メデジカルトリートメントモデル)に基づいた歯科医療を行い、 市民への健康観への向上を図ることを目標に活動を行ってきた事を報告する。

(内容)

患者教育として、外部活動として企業への訪問セミナーの実施、高校への啓発活動を行った。

内部活動としては、身内知人への啓発、担当患者への啓発を行い患者自ら広告塔となってもらうよう活動を行った。

(結果)

セミナーや、口コミによる患者の増患、知人患者が来院され、健康観の高い患者の来院が増えてきたと確認された。

(考察・ まとめ)

歯科衛生士として、患者やこれから来院を予想される市民の方へ少しずつであるが、メインテナンスの必要性が定着されつつあることがわかる。

MTMに基づいた予防医療を行い、 患者さんの健康観を上げていくためには歯科衛生士の力量が歯科医院への貢献としても必要であることが示唆される

 

『3年間を振り返って、そしてこれから・・・』

小児・矯正部  山田沙由梨

 歯科衛生士になって、もうすぐ3年が経とうとしています。

200910月から15歳までのカリエスフリーを育てていくために、 小児・矯正部を立ち上げ、私もチェアー1台を任せてもらってそのチームの一員として活動をはじめたばかりです。 今までは治療部で主にアシスタントをしていたのですが、これからは私が思う歯科衛生士としての本来の仕事をすることができます。

 そこで、一つの区切りとして今までの3年間を振り返り、これからの目標や活動計画についてまとめてみました。

 

データ分析とその有効性

川原歯科医院 歯科衛生士 戸島絢子

 

川原歯科医院がメディカルトリートメントモデルを中心とした診療を開始すると同時に患者のデータ管理も行うようになりました。そして、 そのデータからは様々な情報が得られるようになりました。今ではデータをとることの重要性を強く感じています。

私が担当患者をもつようになり約3年が経過します。 この3年間の患者データをもとに現在の私の担当患者数をはじめ様々なデータを抽出し分析を行い、そこから何を得るか、 また得たことをどのように今後に活かしていくかを発表したいと思います。

 

地域における小児歯科への期待

小児・ 矯正部    赤栩 美穂

 

 [はじめに] 理想的な永久歯列を獲得するためには、予防と矯正が必要不可欠だといわれている。予防アイテムが普及される中、 それらを有効に活用しメンテナンスを行うことがキーポイントとなる。そこで、さらに健康な口腔内の子供を育てるよう、 今日までの業務を振り返り分析した。

 [方法] 来院患者におけるカリエスフリー率を分析し、 メンテナンスをしている子供としていない子供の口腔内とをサリバテストを用いて比較した。

 [考察] メンテナンスを行ううえで、 モチベーションの継続が必要となる。それにともない、口腔内の変化や身体の成長によりそった予防方法を提供することが大切である。 一人でも多くの人が健康な永久歯列を獲得できるよう、院内だけでなく地域においても、予防を推進していくことが望ましいとい思われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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スタッフミーティング

2009年11月14日 | 研修会

11月26日に徳島市内より3歯科医院27名を美馬市にお招きして「フォーラムAWA」と称した合同勉強会を開催します。 歯科診療所には、歯科医師のほかにも、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士など多くのスタッフが勤務していますが、 全てのスタッフが同じ方向性を持って力量を上げていかないと、多くの患者さんに満足を提供することは難しくなります。そこで、 今回のテーマは「診療所の総合力を高めよう。」としました。この企画が、 参加した診療所の全てのスタッフにとって有意義となれば嬉しく思います。11月12日のスタッフミーティングでは、 フォーラムAWAに備えて、発表者によるプレゼンテーションを行い、よりよいものにするための話し合いが行われました。

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佐々木先生講演会

2009年11月27日 | 研修会

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11月21日、山形県山形市で開業されている佐々木英夫先生をお招きして御講演をしていただきました。佐々木先生は 「生涯にわたる人々の口腔の健康を守り育てる診療所」を目指すオーラルフィジシャンの大先輩で以前よりご指導いただいている先生です。 今回はお忙しい中私たちの診療所までお越しいただき、4時間半にわたり、多くのことを教えていただきました。「う蝕は予防でき、 初期の段階では適切なコントロールにより外科的侵襲なしで治癒可能な疾患です。 リスク診断を積極的に取り入れ、プロセスに対する治療を行い、定期的なメインテナンスを行うことができれば、 多くの子供たちをカリエスフリーに育てることが可能になります。20歳までう蝕を発症させないことができれば、 欠損補綴が必要な国民はほとんどいなくなるはずです。う蝕は、 修復治療で決して治癒しないということを肝に銘じてこれからも地域の人達の健康を守り育てる歯科医療の実践を続けていきたい。 」と、 おっしゃられた言葉がとても印象的でした。お忙しい中、 徳島までお越しいただき、本当にありがとうございました。「四国一になってください。」とのエールにおこたえできるように、 これからも頑張っていきます。

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感想文

大久保弘恵

小児の症例をみせてもらい、カリエスリスクについてとても勉強になりました。 治療をするか、しないかの判断は本当に難しく、小児は大変だなと思ったのと、 同じ人がみているからこそわかるのだということが話を聞けてよくわかりました。 私も今までよりも、もっと深いところまでレーダーチャートを参考にしていこうと思います。 また、言葉も聞きやすく、わかりやすく、伝えることができるようにしたいです。 ありがとうございました。

藤本恵奈

佐々木先生の患者さんへの説明の仕方は、参考になる部分や同じ説明をしている部分があって、 自信につながりました。また、 歯科衛生士という職業の魅力、やりがいなどを改めて感じることができました。長く川原歯科医院で歯科衛生士を続け、長期症例を多く持ち、 自分が日々行っていることに確信を持てるようになりたいです。佐々木先生のお話は、 温かくて、おもしろく、自信までつけさせてもらえました。貴重なお話を聞けてよかったです。

 

赤栩美穂

私は、最近思い悩むことがたくさんありました。10月に小児矯正部が設立され、今後の課題や方向性、自分の思いなど、 たくさん考えることもあり、消化しきれないまま時間が過ぎ、今日に至りました。そんな中、佐々木先生に出会えたこと、 自分の中で考えきれない悩みが、すーっと解けほぐされ、聞いているうちに、気持が楽になっっていくのを感じました。遠く山形から、 お越し下さったこと、佐々木先生が同じ目線になってお話してくださったこと。なにより、先生のあたたかくておおらかな人間性に、 心を打たれました。今後の小児に必要なこと、医院の課題、私に必要なこと・・・。4時間の間にいろいろなことを考えました。 佐々木先生が来てくださって、本当によかった。このお話をこれから、活かしていかなくては・・・。川原歯科に役立てて、 思い悩んだときは、遠く離れているところでも頑張っている皆さんがいることを思い出して私も頑張りたいと思います。佐々木先生、 本当にありがとうございました。また、お会いできることを、楽しみにしています。

 

中本祐衣

歯科に関する知識がまだまだ不足している私は、佐々木先生の講演をとても楽しみにしていまいた。 どんな話なのか、ハイレベルな話だったとしたらついていけるのか、など期待と不安でいっぱいでした。 佐々木先生がお話してくださったカリオロジーは、 今一番興味があることだったので前のめりで聞き入っていました。なぜ興味があるかというと、 私自身は幼いころからメインテナンスを受けてないのにカリエスフリーですが、両親はカリエスがあります。なぜこの違いがあるのかを、 私なりに解析している途中だからです。患者さんが思うカリエスの原因と現実との違い、 キシリトールとミュータンス菌の関係、サリバテスト、場合に応じた予防法など知りたかったことばかりでした。 特に、サリバテストはいろんな発見があって勉強になりました。 サリバテストを十分理解できてなかったのでうまく初診の患者さんに説明することができませんでした。でも、 わかっていないことを先生の説明と結びつけながら聞いていると理解することができたように思います。 さっそく初診の患者さんに説明する機会があったので話をしてみるとサリバテストしてくれることになりました。 この時、前より積極的に説明できた気がして、少し自信がつきました。憧れて入局した川原歯科医院で、 成人予防部の歯科衛生士になることが今の私の目標です。しかし、この目標をクリアするための課題は山のようにあります。 私はコツコツ努力型で天才肌ではないので時間はかかると思いますが、自分のペースで頑張りたいと思います。  佐々木先生の講演はとても刺激になり、私も人をひきつけるような話ができるようになりたいと思いました。 ありがとうございました。

 

山田沙由梨

佐々木先生の講演は、以前チームミーティングで聴いていておもしろかったのと、 日吉歯科でのDH見学セミナーで一緒になった太田ゆまさんや、他の診療所に勤めている衛生士さんからも佐々木先生のお話を聞いていたので、 今回もどんな内容の講演をしていただけるのかとすごく楽しみにしていました。期待通りあっという間の4時間半でした。 私は200910月から小児部として仕事をし始めて2ヵ月が経ちましたが、 親御さんへの説明がうまくできなかったり、これからの小児についてなど、まだまだ不安なことばかりです。しかし、 佐々木先生が実際に患者さんにどのように説明しているのかを教えていただいてすごく勉強になったので、 参考にさせてもらい自分のスタイルを築いていきたいと思います。  「患者さんは鏡」という話にもなるほどと納得させられました。確かに、こちらから話かけていかなければ患者さんは何も話してくれません。 私が嫌な顔をしていたら患者さんにもそれが伝わります。だから、時間がなくて焦っていたり、失敗したりしたとしても、 それは患者さんには伝わらないように気をつけなければいけないと思いました。また、 シャンペンタワーの話が一番心に残っています。院長がいて、家族がいて、次にスタッフ、次に患者さんと上からみんなが満足していれば、 患者さんにも十分なサービスを提供できると共感させられました。みんなが満足できるように、 私自身もこの先小児をやっていて本当に良かったと思えるようにこれからも頑張っていきます。

 

大倉夕佳

四時間半程の長い講演が実際はすごく短く感じました。 そうなんだ。と新たに知ることが多かったですがとても分かりやすかったです。 まだ勤めて短いため、ダイアグや3DSなど今まで使ったことも見たこともなかったですが特にダイアグはこれから使う機会もででくるかもしれないし詳しく聞けてよかったです。 スライドも見やすいし分かりやすくて改めて規格性を意識していこうと思いました。 まだできることが少ないのですぐには無理ですが長い目でみて佐々木先生の講演で学んだことを早く生かせる日がくるよう、 これから頑張っていきます。

 

春日早紀

佐々木先生多忙なスケジュールをぬってお越しいただきありがとうございました。講演内容がとてもわかりやすく、 「見方を変えてみよう」がとっても印象に残っております。いろいろな視点に変えると、身近な所に答えが転がっているのに… と忘れていた事が次々と出てきました。少し居眠りをしていた時間に後悔しております…。またのお機会がありましたらお越し下さい。 御講演ありがとうございました。

 

川原淳子

川原歯科医院と目指している方向は同じで、 先にすすんでいる歯科医院なので大変参考になりました。 医院の方向性は間違っていないと再確認できました。小児について、 小児の重要性はわかっているのですが、何をやったらいいのか、いろいろな歯科医院を見学して正直なところわからなくなっていたところでした。 佐々木先生の話を聞いて、やはりこれだ、と思いました。 20歳でのカリエスフリーの達成には時間がかかること。 時間がかかってもひとつひとつやり続けると結果は10~20年後にはきっとでて患者さんのためになっていること。 地域の患者さんのために、地域を変えられるように、これからもスタッフとともにがんばっていきます。 このたびは遠いところ徳島 美馬へお越しいただきありがとうございました。

 

伊庭裕子

佐々木先生の講演は、誰が聞いてもとても分かりやすくて、おもしろくて、 本当にあっという間の4時間半でした。治療をする為にお越しいただくよりも、 う蝕や歯周病を予防する為に定期的なメンテナンスにお越しいただく方がはるかに手軽で、そして生涯自分の歯で何でも噛めて、 健康に過ごしていただける!そして小児のう蝕の症例を見て、 メインテナンスの重要性を改めて実感しました。それと同時に、定期的なメインテナンスを受けるだけでう蝕を予防出来るので、 本当は簡単な事なんだなぁと思いました。私たちの中では当たり前の事だけど、 まだその事を知らない人達がたくさんいます。予防が当たり前になる日が来るように、 私たちはもっともっとがんばらないといけないんだなぁと改めて思いました。最後の感想で 「私は助手なので出来る事が限られている」と言った時に、佐々木先生の診療所の話をしてくださいました。 あの時に言われた事は、まさに私が今、院長からやって欲しいと言われていることそのもので、少し驚きました。 きっと私の中でドクター、衛生士、助手というピラミッドが出来ていて、 助手の私が治療部のマネージメントなんてしてもいいのだろうか・・・と悩んでいる部分が少しありました。

だけど先生の言葉で思いっきり背中を押された気がしました。 「この仕事は伊庭さんじゃないとだめ」って言ってもらえる日が来るように、皆に認めてもらえるように、 がんばろうと思いました。 遠くまでお越しいただいて、心に残るお話をしてくださって本当にありがとうございました。

 

兼本奈津美

最初どんな人がくるのか、どんな話をしてくれるのかまったくわからず、 少し緊張していました。 だけど、佐々木先生がきて、いろんなことについてお話してくださった講演のなかに笑いもありなごませてくれました。 話の内容やしゃべりがすごくおもしろく、 興味があるものだったので時間を忘れてしまうほどあっという間の4時間半でした。 基礎的な内容からいろいろな内容でお話してくれて知識に自信がない私にはすごくわかりやすかったし、 勉強になりました。まだ私はサリバのレーダーチャートについては患者さんに説明したことがないけど一本線をひくと一発でわかるとかすごくわかりやすかったし、 これからはそういう目でみてみようと思いました。 自分の子供にあてはめれるのもあり、ほんとにいいお話を聞かせてもらいました。 佐々木先生のお話また機会があれば聞かせていただきたいなと思います。 いろいろ教えていただいてありがとうございました。

 

西岡千華

まず、川原歯科医院に山形からはるばる講演に来て頂いてありがとうございました。 私は、院長に『佐々木先生は話が凄く上手でおもしろい先生だよ』 と聞いていたので本当に楽しみにしていました。 なぜなら私はおしゃべりが凄くへたなので他の人の講演を聞いたりプレゼンを聞くのは私自身の成長に繋がりますし、 なにより院長が上手と言っている佐々木先生の講演を聞ける機会ができた事にワクワク感を感じていました。

講演前日、院長に佐々木先生の写真を見せてもらいました。 私の中で想像していた佐々木先生よりはるかに若い表情豊かな先生の姿がありました。 その写真を見てますます佐々木先生に会う事が楽しみになりました。当日、 長時間に亘っての講演になりましたが佐々木先生の話術は素晴らしく聞き手をひきつけるものを持っていました。 私は始まってすぐに佐々木先生の魅力にひきつけられてしまいました。 佐々木先生の講演には佐々木先生の人柄や佐々木先生の生き方が表現されているようでその素直な思いが私には凄く伝わって来ました。 また、 佐々木先生の行動力や前向きさは川原院長とよく似ていると感じ私が真似したいなと感じる部分でありました。 私自身マイナス思考ではなくプラス思考ではあるのですが佐々木先生や院長のような行動力がありません。 生活していく中で日々挑戦し続けるからこそ自分の人生が楽しくなるのだと思います。 佐々木先生の講演を聞き自分の人生まだまだ充実させる事ができると感じました。そして、 佐々木先生が講演中に言っていた言葉で『相手(スタッフ)は自分の鏡です』と言われていた事が凄く印象に残っています。 確かにその通りだなと思いました。自分の思いは相手に伝わりますし、毎日一緒に働いているスタッフは鏡そのものだと思います。私自身、 川原歯科医院の鏡になりきれているのかなと考えた時まだまだ力量不足な部分はあると思います。ですが、 佐々木先生が言われていたように自分の思いは相手に伝わると思います。電話での応対・来院時の応対。まず最初の印象は受付です。 川原歯科医院の代表として、川原歯科医院の顔として誠意を持ちこれからも応対していきたしです。 私を始め、川原歯科医院のスタッフ一同同じ方向を目指す歯科医院の院長として凄く親近感を持ったと思います。 佐々木先生と出会い講演を聞けた事で、私たち川原歯科医院はより大きくなれると思います。実際私自身凄くモチベーションが上がりました。 本当にありがとうございました。

 

吉永あゆみ

佐々木先生のお話は、とてもおもしろくてあっという間に時間がすぎてしまいました。 いままで、いろんな人のお話を聞いてきましたが、佐々木先生のお話が一番聞きやすかったです。 佐々木先生のお話を聞いていると、きっと佐々木歯科医院はとてもあたたかくて楽しい診療所で、きっと、 スタッフも患者さんも居心地が良いんだろうなぁと想像できました。 私たちの働いている川原歯科医院も佐々木歯科医院に負けないようにスタッフも患者さんも、 みんなが居心地の良い診療所になるように頑張りたいです。またいつか佐々木先生のお話を聞ける日を楽しみにしています。 本当に楽しい時間をありがとうございました。

 

戸島絢子

佐々木先生には私たちのために山形からお越しいただき大変感謝しています。 院長から佐々木先生が来てくれると聞いて楽しみにしていました。 今回、4時間半の講演でしたが私にとってはあっという間の時間でした。 カリオロジーの勉強もしながら講演をきけたのとたくさんの症例も見れて面白かったです。 やはり口腔内写真などのデータを継続的にとっていくことの意味や大切さをあらためて感じたのと私たち歯科衛生士の役割の重要性を再確認しました。 また佐々木先生の熱心な気持ちや情熱が伝わる講演でしたのでとても感動しました。 先生のもとで働くスタッフの皆さんもきっとやりがいや誇りを持って仕事をしているのだろうと感じました。 最後の質疑応答でも私たちスタッフ一人一人の感想や思いを真剣に聞いてくださったので嬉しかったです。 私も歯科衛生士として患者さんに真の利益を与えられるようこの仕事を一生続けていきたいと思っています。 今回は遠いところありがとうございました。お土産もおいしかったです!またお会いできるのを楽しみにしています。

 

山崎泰文

この度は、はるばる徳島までお越しいただき、本当にありがとうございました。 4時間半の長い時間でしたが、先生のお話はとてもおもしろく、いつの間にか引き込まれていて、 あっという間の時間でした。 自分はそれほど話をするのが上手ではなく、初診の患者さんを診る時は、「何をしゃべろうか・・・」と、 いつも悩んでいました。しかし先生の講演を聞いて、上手くしゃべれない理由は、 ①歯周病やう蝕について、本当に理解できていなかった、 ②ストーリーのゴールの設定があいまいだった、と思いました。 う蝕は「脱灰と再石灰のバランスが崩れて発生する」、歯周病は 「細菌と自身の抵抗力のバランスが崩れて発生する」という事は、わかっていたつもりでしたが、今回の講演を聞いて、改めて納得しました。 先生のデモンストレーションをヒントに、う蝕・歯周病・メインテナンスのストーリーを再構築しようと思いました。 今回は本当にありがとうございました。

 

大西智美

佐々木先生の講演があると聞いて、当日までどんな方が来てくれるのだろう、どんな内容なのだろう。と、 楽しみでもあり不安でもありましたが、先生の顔を見た途端に「早く講演が聴きたい」という気持ちでいっぱいになりました。 実際内容もわかりやすく、本当にあっという間に時間が過ぎていたし、 先生のユーモア溢れる話し方や雰囲気は受付としてとても参考になりました。私もこんな風に人を惹き付けられるようになりたいと思いました。 また、先生のお話の中でも一番印象に残っている「患者さんは自分を映す鏡」 という言葉をこれから常に忘れずにいたいと思っています。この言葉を聞いて、今までの患者さんへの接し方を振り返ることができました。 苦手だと思っている患者さんもいますが、その方への接し方はどうだっただろう。笑顔で接することができていたのだろうか。自分のせいで、 そう感じてしまっていただけなのではないか・・・と今いろいろと考えているところです。 それに衛生士以外の助手や受付の重要性についても先生がおっしゃってくださり、とても嬉しく感じたし、 同時に自分が思っている以上に重要な仕事なのだと再確認し、プレッシャーも感じています。 私は実際に患者さんのお口の中を診ることは出来ませんが、これから患者さんを気持ちよくお迎えし、 気持ちよく帰っていただけるよう受付として精一杯努力していきたいと思います。今回は遠いところお越しいただき、 本当にありがとうございました。


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フォーラムAWA開催

2009年12月 2日 | 研修会

11月26日、美馬市穴吹の「油や美馬館」にてフォーラムAWAを開催しました。徳島市内よりたかせ歯科医院、高田歯科医院、 こもだ歯科医院の3歯科医院27名の参加で、総勢43名の研修会となりました。それぞれに診療所の目指す方向性は違いますが、 歯科医療の目的である『生涯にわたる人々の口腔の健康を維持し、健全な機能を全うすること』は同じはずです。また、 診療所の全てのスタッフがチームとなって同じ方向性を持って歯科医療に取り組まなければ総合力は向上しませんし、 患者満足を提供することは難しくなります。そこで、今回のテーマは、『診療所の総合力を高めよう。』とし、 それぞれの診療所からプレゼンテーションを行いました。多くの発表があり、とてもタイトなスケジュールでありましたが、 それぞれの診療所にとって大変有意義な研修会となりました。

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スタッフミーティング

2009年12月 4日 | 研修会

12月3日、スタッフミーティングを行いました。まず、院長より先日の内部監査からのマネージメントレビューが発表され、 今後の診療室の方向性が報告されました。次に、院内感染対策講習会の一環として、山崎先生より『新型インフルエンザ感染症とエイズ』 について講演がありました。新型インフルエンザ感染症対策として、①手洗いとうがい、②十分な栄養と睡眠、 ③ワクチン接種の大切さを再認識しました。また、品質管理責任者、治療部、受付部よりの目標達成中間報告が発表され、 最後に12月18日実施の患者さんセミナーの概要が担当する大久保より報告されました。これからも積極的に継続的改善を行い、 品質方針の達成を目指します。

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フォーラムAWA感想文

2009年12月 8日 | 研修会

たかせ歯科

岡本 美恵

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
医院によって同じ歯科診療でも色々なシステムの違いがあること。
MTM(メディカルトリートメントモデル)・・・川原歯科
ヘルスプロモーション、TC・・・高田歯科
いずれにしても歯科衛生士としての仕事を責任をもってこなす事が重要であること。

● 本日の感想
他院の衛生士の方の発表を聞かせていただいて、常に勉強して知識の向上のために努力する事が必要だと痛感させられました。
この場にいる事が恥ずかしくなる程、みんなすごいなぁというのが感想です。
患者さんの為に少しでも努力しなければと思いました。

後藤 由里子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
部門を分ける事で、専門分野を探究し、知識を深める事ができると感じました。
経過観察の為にも担当制は大切だと思いました。
他医院の考え方や目標など、それぞれですが目指している物は同じだなぁと思いました。
今回発表させて頂く事で、口腔ケアの知識を高める事ができました。
きっかけを作って頂いた事に感謝しています。ありがとうございました。

● 本日の感想
参加させていただいて良かったと思います。
自分を見直すきっかけになりました。

金田 和美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
川原歯科はじめ他の歯科医院の特色がよくわかりました。
患者さんが来院しないと歯科医院はやっていけないので、 そのためにはスタッフが患者とのコミュニケーションをきちんと取ることが大切だと実感しました。

● 本日の感想
4つの医院の発表が聞けて勉強になりました。
私自身まだ新人で先輩DHさんの発表を参考にし、今後の業務にいかしていこうと思います。
また、こういう機会があれば参加したいと思います。

藤本 良美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
医院によって考え方もやり方も違うけど、最終的に目的は一緒なんだということに気づきました。

● 本日の感想
日頃から、予防が大切ということは分かっていましたが、いかに大切かと言われるとありきたりな説明しかできませんでした。 今日川原先生をはじめ川原歯科の衛生士さんの発表を聞いて、奥深いんだと言う事。 もっともっと自分なりに勉強して患者様にわかりやすく大切なんだと言う事を伝えていけるようになりたいと思いました・

守谷 由紀

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
他院ではどのような方針で診療しているのか・・・という事はこのような勉強会でなければ知ることができないので、 参加することで自分のやり方や考え方に対して再確認する事ができました。
同じ徳島でも違っている事も多く、勉強になりました。

● 本日の感想
皆さんいろいろと失敗したり、問題が起きたりしながら一番良いスタイルを確立できるように努力されているんだなぁと思いました。

西田 尚子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
メインテナンスまで導くために、患者さんの今の口腔内だけを見て話していくのではなく、5年後、10年後の口腔内を想像し、 患者さんにも想像してもらいモチベーションをあげていく。
そのためには私自身がメインテナンスの重要性を理解し、患者さんに伝えていかなければならないと思いました。
・ 短期の目標
・ 長期の目標(8020など)


● 本日の感想
データー分析をして、1ヶ月の診療患者数や、無断キャンセル、リコール率などを知ることによって、 問題点や改善点を知ることができるのはすごいと思いました。

笠原 友紀

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 目標をかかげ、それに向かって医院全体で取り組む姿勢

  目標がより具体的になることにより、それに向かって頑張れるんだと感じた。

● 本日の感想
・ たかせ歯科には抽象的な目標しかなく、具体的な目標がありません。
・ 院長先生をはじめ、スタッフと話し合いをもち、目標を決め、 そのためにどうするべきかを具体的に話し合いをもてたらいいと思います。

衛生士になって『よかった』と思える一生の職業になったらいいなと思います。

武澤 葉子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
当たり前のことですが、各医院がしっかりとした信念を持って仕事をしているんだと、フォーラムAWAに参加して実感しました。
その信念をもとに、院長とスタッフが一体となり、患者さんのために自分達のために頑張っていかなければいけないと思いました。

● 本日の感想
今日は、このような勉強会を開いていただいてありがとうございました。今回の発表を聞いて、みなさんとても努力しているんだと実感し、 今の自分がとてもはずかしく思いました。
これからもっと勉強し努力していかなければいけないと思います。
各医院で考え方ややり方は違うと思いますが、私はたかせ歯科院長と副院長、スタッフでこれからの歯科はどうするべきか一緒に考え、 努力していきたいと思っています。

高瀬 美和

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 医院それぞれの考え方、方向性は多少違いますが「患者さんの笑顔のために」という思いは共通だなと思いました。 この思いがないと、この体にきつい仕事をずっと続けることはできません…よね!
・ 「皆さんよく勉強しているな」と思いました。一生勉強!ですね。
・ 勉強していない人間が患者さんの治療にあたるのは失礼なことですね。

● 本日の感想
皆さん、患者さんのことを考え日々頑張っていらっしゃるなぁと思いました。 ふつうでしたら聞くことのできない高田先生や薦田先生の開院からこれまでの歩み、そして現在の治療スタイルや治療への熱い思いに触れ、 「まだまだ私には勉強が足りない」ことを実感しました。
川原医院の先生方やスタッフの皆さんには、これまでに何度も勉強会を共にしたり、お話する機会があり、昔からの歩みもよく知っていましたが、 会う度に新たな目標に向けて医院全体が一丸となった取り組みをしていることには驚くばかりです。
たかせ歯科としてどう松茂の中でどちらの方向へ向かっていけばよいか、日々考えながら勉強していきたいと思います。大脳1/ 3をサポートしているという自覚を持って!

山下 あいこ

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 予防歯科の大切さ
患者さんには3ヶ月のリコールをお勧めしているのですが、来られる方もいれば、そうでない方もいます。
システムを作る必要性を感じました。

● 本日の感想
歯科医院ごとに特色があっておもしろいと思いました。
それぞれ思いは同じ(患者さんの利益)だと思うのですが、色々なアプローチ方法があるのだなぁと思いました。
皆さんの熱い思いを感じてとても感動しました。

高瀬 維彦

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・装がきっちりしていると、講演もしまっている感じがする。(すごく良い)
・ 川原歯科の皆さんの努力で素晴らしい講習会となっております。

● 本日の感想
スタッフのヘルスケアに対する取り組みが真剣で素晴らしいです。

高田歯科

松村 美樹

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 同時期に就職したであろう人の成長ぶりがすごいと思いました。
・ フッ素の利用方法として「イエテボリテクニック」というのを知りました。
・ 同じ医院で働いて、同じ職種でも目指す所は人それぞれ違うのは個性が光っているからなのだなと思いました。
・ 質問があるのは活気がある証拠だと思いました。

● 本日の感想
・ 色んな医院、色んな考え方があるのだなぁと思いました。
・ 担当制をとっている所は責任もありストレスやプレッシャーもあると思います。でも、それを糧に頑張る事は「やりがい」 につながるのだなと思いました。
・ 部署を分けて、同じ衛生士でも特化した道へすすみ、専門家の更なる得意分野を拡げる方法もあるのだなと思いました。
・ 経験や実績に基づいて、自身ある発言や説得力があるけれど、努力して回数をこなせば身になるんだなと思いました。
・ 院長の思いも、また少し伝わった気がします。 ミーティングをしても完全にみせる事はなかなかない上にどうしてもスタッフと同じ立場というわけにはいかない分、 このような機会でもなければ知る事ができなかったと思います。ただ、 新発見はスタッフへの思いだけであって理念や目指しているものは変わっていないので再確認が出来安心しました。
・ 口腔内写真と撮り方やX線撮影の規格性が大事なことは知っているのに、練習をしたり実行に移せていないので、 私も頑張らなければというやる気も出ました。
・ 全体、刺激的な発表でした。

高田 寿利

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
基本が大切
口腔内写真の必要性と使用法について再考した。
行うことをちゃんと説明してからしている。DVDやパンフレットの活用。
地域へ出ようと考えている所なので、参考になりました。
川原歯科の積極的アプローチは素晴らしいと思います。
(質問に対して自分でちゃんと答えるところにも表れています。)

● 本日の感想
発表された方は、日常にも努力されており、その成果のことなので素晴らしいと思います。
発表されていない方も、各歯科医院がチームで取り組んだことであり、下で支えているという誇りをもってほしいと思います。

高田 百合江

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
細かい診療体制の違いは各医院にあっても目指すところは一つの方向であることがわかった。
患者様が自主的に来院するようモチベーションを高めてあげるために、それぞれの歯科医院が工夫をしていることが良くわかりました。

● 本日の感想
日々の診療の合間に、発表者の方々は準備が大変だったろうと思います。また川原歯科の院長様をはじめスタッフの方々、 このような有意義なフォーラムの企画、開催をありがとうございました。大変勉強になりました。

小池 ルミ

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
各医院によって治療システムが違うことがわかった。
最近は、どの医院も予防(メインテナンス)に力を入れていて、担当制になっていること。
企業啓発活動ということで、地域にも働きかけて、講演をしているということを聞いて、そういう活動も良いことだと思うし、 来院率にもつながる気がします。

● 本日の感想
今回、セミナーに参加させてもらって、今まで知らなかったことを吸収できていい勉強会になりました。
各医院も色々なことに挑戦したりして取り組んでいることがわかりました。
私ももっと知識をつけ、患者さんや誰に質問されてもすんなりと答えられるDHになって、 自身をもって仕事ができるようになりたいと思いました。

河野 秀代

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
今回参加された各歯科医がめざすところは、同じ方向で患者様が健康で笑顔が保たれる様にありたいという事。
地域に密着した歯科医院を目指していること。
衛生士業務はアシストという一昔前のことで積極的に治療に参加しているという事をあらためて確信しました。
地域に密着→地域密着という事で企業訪問などを行って歯の大切さをお伝えする事で来院率を上げることが出来る。

● 本日の感想
通常の勤務時間より早く集合し、50分位かけて当所へ着きました。
このようなセミナーに全員で参加する事で、普段は職場でのあわただしい一日を終えほんの少しの時間に話をするだけがせいいっぱいで (お昼休みは帰宅しているため)スタッフの仲間といろいろと楽しい話が出来ました。
川原歯科さん、高瀬歯科さん、こもだ歯科さん、皆さんとてもわかりやすく説明していただきありがとうございました。
明日からの診療にまた新たな気持ちで患者様に接していきたいと思います。
・ 高瀬歯科さんの訪問歯科のお話が聞けて良かったです。当歯科は訪問歯科治療を行っていないので、 実際にどういうものかが解らなかったので少し知る事が出来ました。

多田 千雅子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・小児のパノラマを1年に1回撮るのに驚きました。
・ 小児も担当制にするのもいいなぁと思いました。
・ イエテボリテクニックは手軽でとりくみやすそうですね。
・ 自分達が日々とっているデータを振り返って検討するのが大事だと気づきました。
それでデータをチェックしていくためにはパソコンが得意になっていけたらいいなぁ…と思います。
・ 口腔内写真の規格性の大事さ。
・ 薬剤について再勉強の必要性を感じました。
・ 口腔ケアを実際している体験談が聞けてよかったです。
・ 土足で入れる!スゴイです。滅菌にも種類があって、新しい物見られてよかったです。

● 本日の感想
・ こんなにたくさんの人が一度に発表するチャンスに来られておもしろかったです。
・ 写真の規格性のあるものを撮りたいです。
・ トレーニング必要、自主トレしてセミナーを受けられるといいです。
・ 種々それぞれ個性のある人が歯の健康について考えているのがすごいなぁと思いました。(・外科・予防・補てつ・訪問)
・ 企業にアプローチしてみたいです。春日さんすごいですね。
・ 口腔ケアについても勉強してみたいです。
・ 普段見られない技工士さんの作業過程を見られておもしろかったです。

多田 衣里

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 参加医院、それぞれがしっかりした理念のもと医院全体で診療に臨んでいることが分かりました。
・ 院長先生の理論・理想をスタッフみんなで理解し、それに沿って一人一人が考えて行動していることにも気付きました。
・ 私が想像していた以上に皆さんセミナーに参加していることが分かりましたので、自分自身の向上のため、 いろいろなセミナーへの参加を考えさせられました。

● 本日の感想
正直なところ、日々の流れの中でたんたんと診療していたところがあったところを、深く反省しました。何もかもがまだまだ未熟なのだから、 もっともっと含欲になって勉強したり、技術の向上に努めていかなければならないと、気持ちを引き締めようと思いました。
また、前に出て発表する機会を与えていただいたことで、大変勉強になりました。準備不足だったことにも気付けましたし、 皆さんのすばらしい発表を聞いて、歯科医療の可能性、自分にできること、自分のすべきことなど本当にいい刺激となりました。

佐藤 愛美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
現在の日本は格安料金で再治を繰り返しているため、平均寿命は延びているのに残存歯数は伸びていない。外国に比べて残存歯数は10本少なく (80才時)メインテナンス率は80~90%に比べて2%だが、再治を繰り返しているので、費用は少なくはない。 事後処理型治療では患者さんにとって最終的には不利益であるため予防型の診療に切り替えが必要になる。 予防型の治療は事後処理型治療のようにすぐに結果が出ないため人々の理解を得るのは難しい。患者さんとの長いお付き合いが必要になり、 継続的な来院をしてもらえるようきちんと受け皿を作ってあげて、モチベーションをUPさせることが重要になる。 モチベーションは外的モチベーション(口腔内)・内的モチベーション(理解・心境)があり、外的モチベーションのUPは一時的、 内的モチベーションのUPは永久的なものといえる。内的モチベーションのUPで、長期の患者さんとのお付き合い、継続的な来院が可能になる。 モチベーションのUPのきっかけは脅しではだめ(患者さん自らでなくてはだめ)、 スタッフ全員で楽に継続できる環境を作ってあげることが必要。長いお付き合いの中で患者さんから教わることもある。 私は新人なのでできることはまだ少ないが、知識、技術、コミュニケーション能力、伝える力を日々養って、 患者さんがどんどん話したくなるような、身近に感じてもらえるようなスタッフに成長して、 最終的には予防の重要性を広めていけるようになりたい。そのためにも、今は自分が出来ることに精一杯努力したいと思います。

こもだ歯科

藤本 清香

●フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
他院様のお一人お一人が、各自の高い目標を持ち、常に向上心を持ち熱心に仕事に取りかかっている様子を拝見させて頂き、 とても励まされました。

● 本日の感想
・ 歯科業界に入り間もなく、日々の業務の中でもわからないことが多く勉強中ですが、この会に参加させて頂き、 資料を作成していく中で自己について考える時間を持つことが出来たことが大変良かったと思っております。
・ 他院様の様々な取り組みを知り、出来ることから少しずつ取り入れていきたいと考えております。
本日はこのような会に参加させて頂き、ありがとうございました。

松田 京子

● フォーラムAWAに参加して気がついたこと
他の医院での独自の取り組みがあり、熱心に業務に励んでいるのだなと、感心しました。

● 本日の感想
みなさんの発表を聞いて、まだまだ勉強不足だなと感じました。特に川原歯科医院のみなさんの取り組みは大変レベルが高く、 見習わなければならない物がたくさんありました。
明日からの業務に生かしていきたいと思っています。
要はこのような会にお招き頂き、誠にありがとうございました。

秋月 憂子

● フォーラムAWAに参加気が付いたこと
このような勉強会に参加させて頂き、大変良かったと思っています。気が付いた事というか感じたことは「レベルが高いなぁ」ということです。
勉強不足を痛感しました。

● 本日の感想
他の歯科医院の取り組みを勉強することができ、楽しかったです。
症例を取り込めなかった所が少し残念に思いました。
専門学校を卒業してからずっと1つの診療所で仕事をしているため、なかなか他院の方針を聞く機会がないのですごく良かったと思いました。
また次の機会も楽しみにしています。

梶浦 規子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
非常に活発な会で素晴らしかった。
助手や受付の取り組みも知ってみたかったと思う。
まだまだ知識がなく、専門用語、専門的なことが分からなかったので、勉強していけたらと思います。

● 本日の感想
このような会に初めて参加させて頂き、他院様の取り組みに触れることができて、良かったと思います。
今日のことを知識に変えてこれからの業務に生かせて行けたらと思います。
ありがとうございました。

小島 直美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
初めて、このようなフォーラムに参加して、自分たちの資料作りがこれでよかったのかと思っています。
他院様の発表を見て、日々勉強されている事に感動しました。

● 本日の感想
こもだ歯科内だけしか知らず、他院様の取り組みをみて、すごく勉強されているなぁと思いました。
頬フォーラムに参加し、勉強になった事をこれからの自分の業務にも取り入れていきたいと思います。
これは、一患者の感想としてですが・・・川原歯科様の「川原歯科医院のメディカルトリートメントモデル」を聞いて、来院したいと思いました。
このような場を与えて頂き、ありがとうございました。

中原 渉

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
技工用語の勉強ばかりしており、他の歯科用語の勉強が全く出来ていなかった。

● 本日の感想
日頃模型を相手に技工をしていますが、模型だけではなく口腔内全てを考えて技工物を製作しなければいけないと思いました。

薦田 淳司

● フォーラムAWAに参加し気が付いたこと
自分達の未熟さの気がつき、今後皆様に追いつけるようにスタッフと共に努力する必要性を気づかせていただきました。

● 本日の感想
自分の歯科医院の状況を再確認できたことが大きな収穫でありました。特に今のスタッフの力の大きさを認識し、 もっと活かせる環境を整えていこうと思います。

清水 千鶴

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
各医院とも多少のやり方は違うとしても、チーム全体で同じ方向に向かっているなと感じました。
他医院で実践しているところで、こもだ歯科に取り入れたい面も多くあり参考にしたいと思います。

● 本日の感想
他院での現状や取り組みを知る機会を頂き参加できたことをよかったと思っています。
各医院、個人も目標を持ち進んでいることを知り、自分ももっと具体的な目標を立てなければと再確認しました。

佐藤 千恵美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
今回の企画、準備等ありがとうございました。
お疲れ様でした。

● 本日感想
皆さん大変勉強されていて私との温度差を感じました。とともに、反省をしております。
今まで何もしていなかったです。
今日の事をいつまでも忘れないように仕事に勉強に頑張りたいと思います。

川原歯科医院

大西 智美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
医院によって方針や流れが違うということ。

● 本日の感想
私は、今回初めて他の医院のプレゼンを聞いたので、医院によって流れがこんなに違うんだなぁ。とビックリしました。しかし、それと同時に、 流れは違っていても「患者さんの口腔内を良くしたい」「患者さんの為に何ができるか」と患者さんを思う気持ちはどの医院も同じなのだ。 と改めて感じました。
また、他の医院の方からの質疑応答に的確に答えているみんなを見て、自分のことのように誇らしく思いました。
私もいつかこのような発表をする機会があれば、自身を持ってできるようこれから頑張っていきたいです。
今日はフォーラムAWAに参加し、いろいろな個性あるプレゼンを聞けて良かったです。

大倉 夕佳

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 新たに川原D/CのDHの仕事を知れた。
・ 自分がまだMTMに関して理解できていないこと。
・ PHOTOの規格性がないとすごく見ずらい。
規格性があり、実像がないと見やすくてすごくキレイ。印象が全然違う。
・ 義歯の製作が、完成までこんなに行程があることを初めて知った。

● 本日の感想
今回のフォーラムAWAではみんなの症例発表、他の医院の症例発表を聞けて一人一人にすごいなぁと思ったし、 本当にいい機会だったなと思います。
医院ごとに独特のシステムがあって、仕事内容も異なっているけどこんな所もあるんだ、それぞれに頑張っているんだと感じました。
また、質疑応答で新たに気付くこともあり、川原D/Cのシステム、DHの仕事を新たに知ることができました。
勤めるD/Cで考え方や仕事内容も変わるなぁと実感しました。
私もいつかは自信をもってみんなみたいに症例発表できるように頑張りたいです。

戸島 絢子 

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
他の医院がどのように診療を行い、どのようなことに取り組んでいるかが分かったので大変楽しかったです。 特に歯科衛生士の方々の発表は興味があったので楽しみにしていました。でも、 やはり予防というより治療がメインの歯医者なのかなぁと感じました。予防に真剣に取り組む医院はまだまだ少ないのが現実かと思いました。 歯科衛生士も予防をすればもっとやりがいのある職業なのになぁと思いました。
それと口腔内写真やデータをとることの大切さも感じました。 ああいう場で発表する際にきちんとデータがそろっていると納得してもらえるというのが分かりました。

● 本日の感想
無事に終わってホッとしました。正直みんな原稿があるのに私は用意しておらず不安もありましたし、少し緊張しました。 でも時間もちょうどいいくらいに発表を終えることができてよかったです。
発表をするということももちろんとても大切ですが、発表にいたるまでのプロセスもとても大切な勉強だったなぁと感じました。 他の医院の皆さんもきっといろいろ試行錯誤を繰り返しスライドを完成させたことと思います。 でもそれで気付いたことや学んだことも多くあったと思います。
私もまだまだ上手に作れるよう頑張りたいと思います。来年はもっとパワーアップして発表ができたらいいなぁと思います。

伊庭 裕子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ データをなかなか出してくれなかったので困った。
・ データの保存名に名前を入れてくれていなかったので、統一したほうがいいと思う。
「○○歯科医院 ○○ ○○」とかだと助かる。
・ 演台からパソコンまでの距離が少し遠かった。
・ スクリーンが白だったらよかった。

● 本日の感想
医院によって方針や取り組みが違っていて、「人々を健康にしたい。」と思う気持ちは同じだけど、色んな考え方があるんだなぁと思った。
明日からも川原歯科医院のチームの一員としてがんばります。

吉永 あゆみ

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ それぞれの歯科医院の目指すものが違っていたので、おもしろいなと思いました。
・ 川原歯科医院の口腔内写真が一番キレイだった。
・ スクリーンが白で大きいやつがあれば良かったのに…

● 本日の感想
今回フォーラムAWAに参加して、いろんな歯科医院のいろんな職制の人たちのプレゼンテーションが聞けて本当に良かったなと思いました。
来年もできたらいいなと思いました。

中本 祐衣

● 他院の発表から診療システムは違っても、方針としては患者さんのことを第一に考えているとうことがよく分かりました。 自分がいいと思っていることを押しつけるのではなく、患者さんに会わせた方法を考えることが大切だと改めて感じました。
また、自分自身が成長するには与えられたものをするだけでなく、目標とするものに到達するには何が必要なのかを考えていこうと思いました。 今はまだスライド作成する機会はありませんが、今後は作成するようになってくると思います。作成するにも、自分の意見がまとまっていないと、 バラバラなスライドになってしまうので、1つ1つ理解し、他の人へ説明できるまで分析できるようになりたいと思います。

● 本日の感想
今日、一番楽しみにしていた同級生であるたかせ歯科の金田さんの発表を聞いてとても良い刺激になりました。 インプラントオペのアシストについていることやSRPをしていることを聞いて、スゴイ!! 私にはできないことができているんだなと思いました。休憩時間に少し話をしたら「歯石がとれた時はスゴク感動した」と言っていて、 私の中の予防に対する気持ちがますます強くなりました。
院長からなぜ新人は治療部からスタートするのか教えてもらい納得しました。「診療システムを理解し、口腔内の作業に慣れる」 とても大切なことだと思います。
今回の発表を聞いていて、まだまだ知識不足で難しいこともありましたが、 次回はそのレベルについていけるように日々努力していこうと思えました。今日はとても良い経験になりました。

兼本 奈津美

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ いろんなスライドを見たなかで、川原歯科のレベルの高さにびっくりした。
・ 予防は予防でもここまで本格的に予防しているところはないんだと思った。

● 本日の感想
日頃他の歯医者がどういう感じで診療しているのか見る機会があまりないけど、 今日は3医院の発表を聞けてどういう感じで診療しているのか目標としていることなどいろいろ聞けてとても勉強になった。 と同時に自分の歯医者がすごくレベルが高くてちょっと勉強しなければとあせってしまった。
みんなの発表を聞いてどれもすごくよくできていて、本当によかった。
技工士や口腔ケアなど知らない分野のお話も聞けてよかった。
私は本当に知識に乏しいとすこし悲しくなった。
これから少しずつでも子供、旦那に見てもらい10~15分くらい毎日本を読もうと思った。友達も頑張っていて、久しぶりに会ってよかった。

大久保 弘恵

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 他医院の小児・成人のメインテナンスリコール率の高さ
・ モチベーションを低下させないためにはコミュニケーションが大切

● 本日の感想
今回のフォーラムAWAで、歯医者によっていろいろ方針や内容が違うのだということを改めて知ることができた。それぞれに特徴があった。 また、消毒においてもいろいろなものがあるのだなということがわかった。

春日 早紀

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
それぞれの各医院が歯科医療について勉強していることがわかりました。
発表者に対しての「第三者からの意見」を頂くと、自分の考え以外の意見が聞けるので、 自分の視野が広がる機会となっていい1日だったと思います。
各医院によるオリジナリティーあふれる患者さんへの想いを「患者さんを治してあげたい、更に生涯健康へ」 と4歯科医院共通の目標をもって今日の勉強会を生かして頑張っていこうと思いました。

赤栩 美穂

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 各医院いろいろな方法があることがわかりました。
・ やり方や言葉は違うけど、予防という目的は同じでした。
・ スクリーンはできれば白がいい。演台にライトが欲しかった。
・ 広い会場で集中でき受講できました。
・ 各医院、得意な分野がありました。
・ 来院できない人への介入も必要かも?地域で求められたら、川原でも対応するといいと思います。
・ 技工士さんの話も聞けて充実しました。(普段聞くことがないので)
・ 各医院の使用器具も興味がありました。
・ 時間を守るよう流れるといいと思います。

● 本日の感想
1日にわたる長時間の受講でしたが、各種のプレゼンが聞けていい勉強になりました。たくさんの人がいろいろな方法で、 健康なお口へ~を目標として頑張っていました。今後の歯科医療が楽しみになってきました。 本日参加した医院でいろいろな情報交換をして徳島を盛り上げていくべきだと思います。各医院の考え方もいろいろですが、 外から見た意見や感想など、うまく取り入れて成長していきたいと思います。

川原 淳子

● フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ どの医院も、目指すところは同じ、患者さんの口腔の健康を守る。患者利益を考えることであることがわかった。
・ 今回、このような機会が持てたことで、他医院での取り組みも知ることができた。
・ このような発表の機会があると、モチベーションが上がります。
・ 川原歯科医院のスタッフの成長が嬉しかった。

● 本日の感想
・高田歯科医院・・・川原歯科医院と目指しているところは同じで、メインテナンスシステムもよく似ていると思った。 先生の今までの迷いなどがよく伝わってきた。
DHと先生との良好な関係が伝わってきました。
・高瀬歯科医院・・・先生に川原歯科医院で咬合についての講演をしてほしいと思いまし            
た。新人DHの発表では、川原歯科医院でも同じように苦労しているので、どこも同じだなぁと思いました。要介護者への口腔ケアについては、 川原歯科医院でもこれから取り組んでいかなくてはいけないことなので、参考になった。(メインテナンス)
・こもだ歯科医院・・・滅菌の機械(Lisa)のことAPアクアのこと、勉強になりま                   
した。川原歯科医院でもこれから、保育士さんのアイデアをかりたいと考えています。参考になりました。技工士さんの仕事も、 大学の実習以来で勉強になりました。

山崎 泰文

●フォーラムAWAに参加して気が付いたこと
・ 演題数が多く、タイトなスケジュールだった。
・ 医院の方針の違いが見られた。

●本日の感想
今回フォーラムAWAを主催するという事で、どうなるのだろうと不安で一杯でしたが、 事務局を中心とした活躍で無事に終えることができました。
各医院の方向性・取り組みの違いはあったものの、各地域のトップランナーとしてがんばっている姿を見せていただき、 川原歯科医院の総合力を上げるための課題を見つけることができました。
多くの医院の方に参加いただき本当にありがとうございました。

山田 沙由梨

●フォーラムAWAに参加して気がついたこと
自分が実際に発表して、また他院の発表を聴いて、川原歯科医院のスタッフに対して発表するのは医院内のことなど全部分かっているので、 あまり説明などはいらないけど、他院に対しては、何もほとんど知らない状態でプレゼンを聴いてもらうようになるので、 小さなことまで詳しく説明を入れる必要がある。そうしないと分かりにくいし理解しにくいと思った。

●本日の感想
プレゼンテーションを作成する前は、めんどくさいし、嫌な気持ちがあったけど、実際に完成して、それを発表することができて、 また無事に終わって良かったです。発表する前は少し緊張はしたけど、いざ発表してみると達成感があり、 大勢の人前で発表することは今までなかったので、自信にもつながりました。
また、徳島県の他の医院のことはあまり知らなかったので、交流を持つことができて良かったです。
色々な人の発表を聴いてプレゼンテーションの工夫のしかた、内容、人それぞれ違うので、今後の参考にもなりました。
しかし、今回参加していただいた3医院とは医院のシステムやDHの業務内容、方向性の違いを少し感じました。実際にMTMを実施していたり、 チームミーティングに参加している医院ともフォーラムAWAをすると、 お互いのシステムの良いところを取り入れたり症例についても意見交換ができるかなぁと思いました。

藤本 恵奈

●フォーラムAWAに参加して気がついたこと
スクリーンがきれいであれば良かったと思いました。

●本日の感想
今回発表をしたことによって少し自信がつきました。
それと同時に、もっと当院の取り組みについて知ってもらいたいという気持ちも湧いてきました。
他院は少し方向性が当院とは違っていることが残念ですが、どの医院も患者さんのために日々頑張っているということがよくわかりました。
来年はもっと頑張っている姿を発表できるようにしたいです。

西岡 千華

●フォーラムAWAに参加して気付いた 

・徳島県の他の歯科医院がどのような方向性でまた、どのような方針を立てて日々の業務を行っているのかを知る事ができた。
・他の歯科医院の発表を見る事で川原歯科医院の中での意見交換ではなく、違った視点からの意見交換をする事ができた。
・他の歯科医院の受付業務内容を聞き、私の日々の業務と比較する事ができた。
・他の歯科医院のスタッフが個々に課題を持ち、 業務を行っている事に対して自分自身も負けないように頑張りたいと思う気持ちが強くなりモチベーションアップに繋がった。

●本日の感想
事務局を勤めてみて・・・

・まず、今回のフォーラムAWAが無事に開催し大成功に終え『ホッ』としている所です。改善すべき点はたくさんみられましたが、 事務局と言う大役を務めさせてもらい私自身また1つ大きく成長できたのではないかと思っています。『事務局を務めてみない??』 と言って下さった院長にも感謝していますし、開催するにあたって一緒に協力してくれた川原歯科医院のスタッフにも凄く感謝しています。 もちろん他の3歯科医院の皆さまの集まりがなければこのような素晴らしい会は開けていなかったと思います。 改めましてお礼をお伝えさせて頂きます。本当にありがとうございました。
今回フォーラムAWAが無事に終え、私自身凄く大きな達成感を感じる事が出来ました。それは、 約2カ月弱の間3歯科医院様とのメールのやり取りや、また、 油屋美馬館との打ち合わせなど事前に準備し大半の事を私自身の中で考え進行くい事ができたからです。 時に院長に相談し山崎先生に協力を求める事もありましたが最後までやりとげた事が自分自身の自信へと繋げる事ができました。もちろん、 改善点・反省点も見つかりました。ここで終わりではなく次に生かせれるよう、また私の成長に生かせれればと思います。 至らない点はたくさんあったと思いますがご協力頂きありがとうございました。


 


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DH見学セミナーに参加して(赤栩美穂)

2009年12月15日 | 研修会

                             日吉歯科診療所所見学セミナーに参加して
                                                                                      徳島県美馬市 川原歯科医院 赤栩 美穂

当院では10月に、小児・矯正部が設立されました。地域の健康を育てていくため、カリエスフリーの実現に近づくため、専任衛生士として希望しました。しかし、理想とはうらはらに、うまくいかないこと、予想外の問題も発生し、決めていかなくてはいけないことが、たくさん挙げられ、ため息の毎日でした。そんな中、いいタイミングで日吉歯科を見学させていただくことができました。同じメディカルトリートメントを実践し、診療をしていく上での、相違点は何?カリエスフリーに近づくポイントは?マーケティングとイノベーションとは?行く飛行機の中でたくさんの疑問を箇条書きにしてみました。
日吉歯科では、主にU20を見学しました。小さな質問まで、スタッフの方はていねいに教えてくださいました。その親切な対応に私の肩の荷も下り、この研修が楽しいものにと変わっていきました。見学中には、スタッフの方のチーム力も感じられました。人々の健康を第一に思い、日吉歯科の一員とし誰もがプロとしての姿勢を意識していらっしゃいました。イノベーションしていく上で自らをも、仕事に対しマーケティングすることが基本だと思いました。
一番心に残ったのは、熊谷先生の『何をしてもらうかではなく、何ができるか考える』と言う言葉でした。地域を変えていくことは、時間がかかることは覚悟をしていますが、高付加価値を定着させる。ブランド化にあこがれるのではなく、予防への信念を曲げることなく日々努力していこうと思いました。
日吉歯科での3日間は私には、ターニングポイントとなりました。研修させていただいたことを活かし、地域に貢献していきたいと思います。
日吉歯科診療所のみなさん、ありがとうございました。

        


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第20回ISOセミナー

2010年1月 8日 | 研修会

1月7日、堀尾さんを招いての第20回ISOセミナーを行いました。今回は2009年を総括して、診療室の品質方針に沿って、 各部署それぞれで①患者さん満足を提供できているか。②法令順守、院内ルールが守られているか。 ③歯科医療サービスが適切に実施できているか。④目標への達成度合い、をチェックししました。その後1人ずつ、1、  内部監査を受けて感じたこと、2、 自分の仕事での患者満足度はどうか、3、  自分の仕事がうまくいっているかどうか、4、 よくなかった部分の改善はどうですか、5、  去年と比べてどうか、6、 自分の仕事の今年変化する点は、7、  業務での改善点は の内容に沿って10分間の発表を行いました。「地域住民のお口の健康を世界のトップクラスにする。」 という品質方針の達成のために、院長はじめスタッフ全員で昨年以上の結果を出すことができるように今年も頑張っていきます。

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スタッフミーティング

2010年1月22日 | 研修会

1月21日、スタッフミーティングにて成人予防部、治療部、受付部、小児矯正部の内部監査を行いました。 品質方針に沿った内部監査にて多くの問題点が抽出できましたので、患者さん満足を提供できるよう改善を行っていきます。

成人予防部
患者セミナーのホームページへの掲載報告 軽微 

患者セミナーの今後の予定 指導
OHISの導入について (チェアーサイドでのNetへのアクセスを考える)指導
担当DHの休む時の決めごとは  重大
はがきとアポが違う場合の対応策は、軽微
訪問メンテ、送迎メンテの可能性 指導
再評価1での基準と望ましい結果が出ない場合の対応策は? 重大

治療部
毎週の症例検討会への参加について 観察
サブリーダーの役割 軽微
待合室で待たれている患者への対応の基準は 軽微
Drが休んだ場合の対応策は  重大

受付部
待合室の患者トイレの時間チェックの開始時期  指導
どこで待つかの患者さんへの説明不足  指導
受付けを1人でする時の優先する業務の仕分け  軽微
予部下から上司への連絡方法受付け部での情報伝達の手順は 軽微
レセプトにかかわる保険証や公費負担の業務の明確化  重大

小児矯正部
矯正日変更に伴う他のスタッフへの情報提供の方法 観察

 

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スタッフミーティング

2010年2月 7日 | 研修会

2月4日、スタッフミーティングを行いました。まず、小児矯正部・赤栩美穂より「小児矯正部の1年を振り返って」 の演題で発表がありました。乳歯の時期に、永久歯のむし歯予防やかみ合わせの問題となる兆候が現れますが、 多くの場合そういった兆候は見落とされやすいものです。川原歯科医院では、小児矯正専門チームとして、 小児患者の口腔内の変化に敏感に対応しながら、むし歯やかみ合わせのリスクの改善を行い、将来の健康な口腔の育成を目指しています。 次に院長から2010年度の方針や目標が発表されました。今年度も昨年同様、「地域住民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」 という診療方針で地域に貢献できるよう全力で成長していきたいと思います。その後、先日の内部監査で指摘された問題点に対して、 各部署で話し合いがなされ、今まで以上の患者さん満足を提供するためのに各部門で改善策が検討されました。

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目標達成ミーティング2010

2010年2月19日 | 研修会

2月18日、目標達成ミーティング2010を行いました。川原歯科医院には、「地域住民のお口の健康状況を世界のトップクラスにする。 」という診療室目標があります。その目標を達成するために部門目標、個人目標があります。今回は、 昨年の部門目標や個人目標に対しての達成度や、達成できなかった原因の報告、今年の目標、 目標を達成するための行動指針が全てのスタッフから発表されました。診療室目標に向かって今年もスタッフ全員で全力で頑張ります。

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ISO9001定期審査

2010年3月 7日 | 研修会

3月4日、J-vacの高久審査員をお招きして、ISO9001の定期審査を行いました。私たちは 「地域住民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」という品質方針(医療理念)を掲げて活動していますが、 その活動が患者さん目線で本当に患者さんのためになっているかどうかを、 世界基準で承認された審査機関の審査員に1年ごとに審査していただいています。1日かけて、全てのスタッフが毎日の業務をこと細かく説明し、 審査員が不明な点は質問を受けながら、日々の診療を通して本当に患者さん満足を提供できているかを見ていただきました。 私たちはこれからも外部の目線を大切にしながら、真の患者さん利益を提供できる診療室を目指します。

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PHIJ東京研修

2010年3月16日 | 研修会

3月13日、14日、ペリオ2010の東京研修に院長が参加していました。川原歯科医院では、毎年院長が海外研修に参加して、 歯科先進国の歯科医療に触れ、世界標準の歯科医療の実践に努めてきました。今年の海外研修は、5月にヒューストン研修(アメリカ)、 9月にオマハ研修(アメリカ)となっており、世界最先端の歯科治療の研修を受けることになっています。 日本では到底受けることにできない充実した内容で、徐々に日々の診療に取り入れていく予定です。

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スタッフミーティング

2010年3月21日 | 研修会

3月18日、スタッフミーティングを行いました。まず、院長より川原歯科医院の現状と組織の変更点の発表がありました。 私たちはこれからも地域住民のお口の健康を守るために、 歯科先進国では一般的なメインテナンスで歯科医院をより多くの地域住民の方に利用していただく活動を続けていきます。その後小児部で行う 「こひつじくらぶ」での啓発活動の予行演習がスタッフに披露されました。 続いて前回の目標達成ミーティングで時間の問題で発表できなかった受付部の2名の発表がありました。 最後に先日のISO9001の定期審査で指摘された監視指標に関する問題点を各部門で検討しました。

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スタッフミーティング

2010年4月 8日 | 研修会

4月8日、スタッフミーティングを行いました。まず、九州大学・九州女子大学で実施する、 全国規模で行う歯科医療におけるコミュニケーション(歯科医師‐ 歯科衛生士‐患者)に関するアンケートに、 私たちの診療室も参加することになりました。そのアンケートの手順、注意点が品質管理責任者の山崎先生より発表があり、 明日より実施することになりました。多くの患者さんにご協力をお願いすることになりますが、よろしくお願いします。次に6月に予定している、 地域の3小学校の全てのクラスでのお口の健康授業の実施内容が担当の小児矯正部より報告されました。幼稚園、小学校での健康授業は、 品質方針の達成のために最も大切な啓発活動と考えており、これからも毎年行っていきたいと考えています。

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PHIJヒューストン研修

2010年5月14日 | 研修会

4月29日から5月6日にかけて、 アメリカのヒューストンの元アメリカ歯周病学会会長でアメリカ№1歯科医師の称号を受けたこともあるマクガイヤー先生の診療所で、 院長が最新の歯周病治療とインプラント治療の研修を受けてきました。研修は、日本にいては考えられないような内容で基礎から実習、 PCを使用したインプラントの設計などとても充実しており、また英文要約や課題のプレゼンテーションなど宿題も多く、 とてもハードな研修でした。9月にはアメリカのクレイトン大学での研修も決まっており、私たちは、 できるだけ多くの歯を守るための最新の研修を引き続いて行っていきます。

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第21回ISOセミナー

2010年5月15日 | 研修会

5月13日、堀尾さんを招いての第21回ISOセミナーを開催しました。川原歯科医院では、 「地域市民のお口の健康状況を世界のトップクラスにする。」を診療理念に掲げて活動しており、より多くの地域市民の方に、 歯科先進国では常識となっているメインテナンスで歯科医院を利用していただきたいと考えています。その目標を達成するため、 患者さん満足を向上していくために、診療データを利用してメインテナンス状況のシュミレーションをした結果、 アポイント管理の方法や各部署間のコミュニケーション不足が問題点として抽出されました。 早急に改善策を担当部署で話し合うことになりました。また、より診療所の総合力を向上していくために組織図の改定に取りかかっており、 その詳細についての確認が各部署で行われました。

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スタッフミーティング

2010年5月28日 | 研修会

5月27日、スタッフミーティングが行われました。まず院長より、 川原歯科医院の今までの取り組みが地域にどのような変化を起してきたかを、15年間の開業以来の初診患者データから説明されました。 次に小児矯正部の赤栩より、6年間にわたる地域での「歯と口の健康づくり」への取り組みについて講演がありました。 最後に来週に予定されている、地域の小学校での健康授業についての打ち合わせが、各学年の担当者から行われました。

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第3回中山先生ペリオセミナー

2010年6月14日 | 研修会

6月9日、10日とアメリカ歯周病専門医である中山吉成先生をお迎えしての第3回SRPセミナーを行いました。第1回、 第2回と歯石の探知と器具の使い方を歯科衛生士の相互実習で行ってきましたが、今回は、担当患者さんにもお越しいただき、 より臨床に即した研修となりました。

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感想

中本 祐衣
今回がセミナー参加2回目になります。前回、歯石探知が思うようにできなかったので、今年こそは! と抜去歯牙を使って歯石探知の練習をしてきました。その成果として、探針から伝わってくる感覚、根形態の特徴など知ることができました。 そして今日、このことをイメージしながら歯石探知に望みましたが、探針の先が歯肉の中でうまく面に沿ってなかったり、力が入り過ぎたり、 逆に遠慮気味になっていたりと結果には結びつきませんでしたが、私の欠点を見つめなおすことができました。 中山先生からも感覚をつかむためには数をこなすことが1番と教わったので、爪楊枝を使った訓練もしながら練習は継続しようと思います。また、 今日新たに学んだこととして「患者さんの声を聞く」。当たり前のことですが、つい術中は作業に夢中になってしまうので、患者さんの「痛み」 「歯石がある感覚・取れている感覚」など拾うこと考えていませんでした。しかし、相互実習で私も意識しながら患者役をしてみると、 そのような感覚が伝わり、術者も患者も意識をするということにSRPの価値を新たに発見することができました。今、 私はSRPをすることが怖く躊躇しています。普段の仕事は治療のアシストですが、治療のときの患者さんの表情や痛み、出血など見ていると、 技術のない私がSRPすると患者さんはどんな表情、痛みを訴えてくるのだろうかとどうしても考えてしまいます。しかし、 何もしないと結果はついてこないので、次回の目標として、臆病にならず作業し、 器具の挿入角度と作業角度とストロークを身につけたいと思います。今回は患者さんを招き実習することができるので、 メンテで来院している母に協力してもらいたかったのですが、仕事のためできず残念でした。次回までの間、自己練習を続け、 母にも家やメンテで来院時に協力してもらおうと思います。また、来年こそはペアの戸島さんに成長したと感じてもらえるように頑張りたいです。 年に1回のセミナー、次回も楽しみにしています。ありがとうございました。

赤栩  美穂
中山先生、遠いところをお越しいただき、ありがとうございます。私は、小児矯正部なのですが、常に健康なお口を目指し診療しております。 中山先生のセミナーを受けるたびに、小さな歯石を見逃さないことや、1度しっかり掃除をし、ホームケアの指導をすると、 健康な状態が続くと言う意味を実感します。また、患者さんへの配慮は勉強になります。先生のおっしゃる、「頑固な歯石」 を付けさせないためにも、学齢期からの、歯肉炎も強化しなければいけないと思います。時々、メンテナンスに来院しているお子さんで、 歯肉炎の改善が見られない子もいます。原因を追及し分析をしなければ、改善はされません。一人でも多くの方に健康な歯肉でいてもらえるよう、 歯肉炎予防にも強化していきたいと思います。中山先生これからも、お体に気をつけて下さい。今日はありがとうございました。

山田 沙由梨 
まず、今年も中山先生とお会いすることができ嬉しかったです。今回の実習が3回目だったということもあり、どんな器具を使うのかなど、 実習の流れが分かっていたのでスムーズに行えました。また、以前のセミナー時はじめは、 中山先生のようにキュレットでがりがりしすぎると歯肉を傷つけたり、歯根を削りすぎてオーバートリートメントになってしまうのではないかと、 あまりSRPの経験がなかったので少し不安を持ちながら実習していました。しかし、実際に実習が始まってしていると、 前回よりか少しだけ成長できているかなと思いました。中山先生に、みんな成長できていたというお褒めの言葉を頂いたので嬉しかったです。 限られたチェアータイムの中で、患者さんに話しかけながら歯石をとっていきということは実際できていません。しかし、 今回中山先生が患者さんにききながらやっているのを側でみていて、患者さんも歯石のザラつきやひっかかりを感じることにより、 私たちがメインテナンスやSRPをしていて、どんなことをしているのか、ただ単に歯のそうじをしてもらっているということだけでなく、 少しでも理解してもらうことができると思います。また、もっと自分の歯についても知ってもらえると思うので、 私もできるだけ話をしながらやっていこうと思います。また、次回のセミナーが楽しみです。

兼本 奈津美
中山先生のセミナーも今回で三回目ですが、受ける事ができとてもよかったです。今回は歯石除去だけでなく、歯肉切除やBrのフロスの通し方、 患者さんとの会話などいろいろ学ぶことができました。一回目では歯石探知で精一杯だったのですが、二回目、 三回目とセミナーを受けるうちに歯石除去が少しずつできるようになってきました。私は治療部なのでSRPをすることはないのですが、 合間で歯石探知したりして、感触を忘れないようにしたいです。 シャープニングにしても今回は中山先生のお話を聞けなかったのですが来年もしいけるようならシャープニングの時参加できればなと思います。 お弁当も分けて頂きありがとうございまいした。また来年会えるのを楽しみにしています。

濱田 千聡
私は、第二回目のセミナーには参加できなかったので二年ぶりのセミナーになります。SRPはほとんどする機会がなく、 勉強することもなかったので、今回のセミナーに参加できるのを楽しみにしていました。第一回目の時に、大体のやり方は把握できたのですが、 今回患者さんに毎回声かけをしながらした方がいいという事を聞いて、自分は声かけができていたかなと考えさせられました。 声かけをすることで、患者さんの意見も聞けるし、患者さんの口腔内への意識を高められることになるんですね。今までは、 痛みの有無は聞けていても、「ここに歯石があります。わかりますか?」などといった声かけはできていませんでした。 コミュニケーションを図る上でも声かけは大事ですね。次回、中山先生が来られるまでには頻繁に声かけができるようにしておきます。 SRPも頑張ります。

春日早紀
3回目を迎えることになった講義。色んなトレーニングを受けに行っても、 復習することや先生自身が一人一人力量の確認を行うなどは今までにはなく、先生の人間身を肌で感じながら今回も受講させていただきました。 今回の私のポイントは、患者さんを治すことは直すことが重要であるということ。そこからお付き合いが始まり、 良い関係を築き医療者としてのやりがいをさらに感じることができる。に落とし込みました。歯科衛生士として9年目を迎えましたが、 良い講義に出会えると今までの9年間もっと追い込みたかったなぁと、 思う時もありますが残り2/3の歯科衛生士としての人生をしっかり楽しみたいと思います。

大倉夕佳
今回初めて中山先生のセミナーを受けました。 最近シャープニングやSRPをするようになったばかりでおぼつかない手つきの私がセミナーについていけるのか不安がありましたが中山先生はとても優しく、 時にはジョークを交えて教えて頂いたので楽しく実習することができました。中山先生に探針での歯石探知、SRPをしてもらい、 その後の探針を入れたときのツルツル感やフロスの通りが変わるのを実感でき、凄いなと思いました。 実際に患者さんにきてもらい中山先生がやってるようにしてはみるものの、思うように手が動かず探知も難しかったです。 患者さんの生の声が聞け、自分が思っているより奥まで器具をいれても痛くないことがわかりました。 細目に問いかけをしながらしっかり探知したうえでSRPしていこうと思います。 シャープニングの仕方も思わぬクセが発見出来たので良かったです。ありがとうございました。

戸島絢子
今回で3回目となる中山先生のセミナーでは自分の担当患者さんを診てもらうことができました。 ポケットの浅い若い患者さんでもやはり歯石の沈着やコンタクト直下に取り残しがあること、 狭いスペースに入る器具の選択やその使用法を教えていただいたのと、 患者さんに問いかけをしながら行うことが大切だと再度教えていただきました。 そして自分の歯石探知やSRPの技術がまだまだ未熟だということを痛感しました。 しかし先生から1回目や2回目のセミナーと比べるとレベルが上がってきているというお褒めの言葉もいただけたので嬉しかったです。また、 私は今回のセミナーの計画や準備をする担当でもあったのですがスムーズに実習が行えたのでほっとしています。しかし、 もっとこうすればよかったと思うこともあったので次回は今回のセミナーの反省を生かせるようにしたいです。中山先生、 ありがとうございました。

大久保弘恵
6月10日中山先生SRPセミナー・今回は実際に患者さんにきていただいての実習でした。 普段なかなか自分だけではわからないところを中山先生に口腔内を確認して歯石除去をしてもらい、 実際には思っていた所よりも深く付いているのだということ、感覚、器具の向きの違いを学ぶことができました。また、 前日に見せていただいた歯肉切除を実際にみることもできました。これから歯肉がどのように変わっていくのか楽しみです。 とても勉強になりました。シャープニングもこれからもっと上達できるようにがんばります。

藤本恵奈
ある程度、歯石の探知はできるようになっていると自分では思っていたのですが、 気付かなかったわずかな歯石を今回のセミナーで知ることができました。そして、さらにそれをとることができて、本当に嬉しく思いました。 この感覚を忘れず、日々訓練していきたいと思います。 また、自分だけが歯石を感じるのではなく、 患者さんにも感じてもらえるような歯石の探知の仕方と声かけを心がけたいです。





                               


 


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佐倉ウェルネス歯科医院 内部監査

2010年6月22日 | 研修会

6月17日、千葉県佐倉市の佐倉ウェルネス歯科医院の内部監査に、外部審査員として院長と歯科医師の山崎泰文が参加してきました。 私たちと同じような予防型の歯科医院で、多くの患者さんに支持されてきた結果、診察台増設、 スタッフ増員を目的としてこのたび移転開業されました。診療室はとてもきれいで5Sも徹底されており、最先端の診療設備を備えた診療所です。 スタッフの意識も大変高く、真の患者さん利益を追求しようとする院長の意向をよく理解されており、 近い将来地域をかえる可能性を強く感じることができました。他に参加された診療所の皆さんも歯科医療に対する意識も高く、 私たちの診療所の問題点も再確認することができ、とても刺激を受ける研修となりました。

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歯と口の健康つくりに関する標語

2010年6月22日 | 研修会

5月の終わりに、校医をしている美馬市立郡里、芝坂、喜来小学校に、歯と口の健康つくりに関する標語を募集しました。目的は、1年間を通してむし歯予防に対する意識をもってほしいからです。どうしても、6月だけは、歯の衛生習慣があり、お口に関して注目されがちになってしまいます。常日頃から、予防を意識し、健康つくりに取り組んでいただければと思い標語を募集しました。emoji436

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選考は小児矯正部の山田沙由梨とあかとちみほで行いました。私たちには思いつかないような内容で、発想の豊かさと目標の高さを感じました。また、しっかりとした内容の標語も多く、う~んとうなずかされるものばかりでした。予想以上に選考に悩みました。 emoji286

各小学校別に優秀賞1名入賞2名を選出しました。どれもすばらしく、選考は難しかったです。選ばれた作品はこの1年間の学校の目標として、掲げていただきたいと思います。後日小学校に賞状をお渡しする予定です。応募してくれたみなさん、ありがとうございました。これからも、歯と口を大切にして下さいね。emoji200


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チームミーティング2010

2010年7月 9日 | 研修会

7月3日、4日と山形県酒田市で開催されたチームミーティング2010に院長はじめスタッフ8名で参加してきました。 チームミーティングは、予防型歯科診療所では世界1といわれる日吉歯科診療所を中心とした全国のオーラルフィジシャン診療所の研修会で、 500人を超える参加者がありました。特別講演として海外からの参加もあり、多くの最新の情報を知ることができたり、 他の診療所の取り組みを知ることができたりと、とても刺激的で興奮した2日間でした。 私たちも川原歯科医院の取り組みについて発表する機会をいただき、多くの課題に気づくことができました。 明日からの診療所作りに活かしたいと思います。

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スタッフミーティング

2010年7月 9日 | 研修会

7月8日、スタッフミーティングを行いました。先日の酒田でのチームミーティングの報告が院長や参加したスタッフからありました。 今後の課題として「診療の質の向上」が挙げられました。次にカルテ記載についての確認が行われ、小児部門(赤栩、山田)、成人部門(藤本、 戸島)での話し合いが継続されることになりました。最後に、PDCAをより効率的に回すための話し合いが行われました。 診療室のさらなる課題を抽出し、より患者利益を提供できる診療所となるようスタッフ全員で頑張ります。

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DH見学セミナーに参加して(中本結衣)

2010年7月10日 | 研修会

3日間、DH見学セミナーという貴重な時間を設けていただきありがとうございました。私は、 DH見学セミナーに参加するにあたりテーマを2つ決め臨みました。1つ目は、「予防部DHに求められることは何なのか」。 私はDHとして2年目になり、今は成人治療部の院長アシスタントとアポイント管理、サリバ判定、 将来予防部DHとして活動したいという希望を出しているのでプレ予防部としても活動しています。しかし、 プレ予防部の活動内容がまだはっきりしておらず、現状としては成人治療部のドクターが休みの時に予防部で見学しレポート提出、 あとは啓蒙活動として患者セミナーというのが現状です。個人的にはフォトやデンタル撮影、 SRPなど技術を身につけたいという思いが強いのですが、うまくいかず遅出の日に早く出勤してできる範囲で自主練習をしているところです。 しかし、見学させていただいている中で感じたのは“伝える”という能力です。メンテを見学する機会が多かったのですが、 口腔内環境が良好な患者さんが多いように思いました。良好な状態にもっていくには術者側の技術もそうですが、 患者教育でどれだけ伝えることができるかがポイントで、メンテにいくまでの初診の段階からが大切だと改めて思いました。その“伝える力” を鍛えるには、プレゼンテーションのように考えをまとめ、 どう説明していくかにも共通するところがあると思うのでこれから意識していこうと思います。2つ目のテーマは、「部署間の連携」です。 当院はどこか完全分担制なところがあるため、各部署の業務を把握できていないところがあります。 こういった体制のデメリットは各部署のスタッフが休みの時にスタッフ全員にサポートできる十分な知識・技術がないことです。日吉歯科では、 治療部のDHもメンテができるし、成人担当のDHが小児をサポートすることもあると聞きました。これは、 当院が今抱えているスタッフの産休などの問題による患者配当、アポイント管理、DH教育にも関係しており、非常に参考になりました。 これは今後、スタッフミーティングで情報交換できる場を用意してもらえるよう相談しようと思います。その他にもMTMの質であったり、 スタッフの仕事への姿勢であったり圧倒させられることばかりでした。課題が山積みで何から手をつけようか悩むところですが、 今回のチームミーティングでの院長の演題でもあった「真の患者利益を提供できる診療所」 を目指してスタッフ一丸となり頑張っていきたいと思います。 今回のチームミーティング+DH見学セミナーというスペシャルコースで歯科衛生士という職業にますます魅力を感じました。 パワースポットのような日吉歯科診療所で勉強ができ心から感謝の気持ちでいっぱいです。院長先生をはじめ先生方、 スタッフの皆様ありがとうございました。

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第2回接遇セミナー

2010年7月27日 | 研修会

7月22日、山根美子先生をお招きして、第2回接遇セミナーを開催しました。今回は実際の診療現場での患者応対や電話応対を、 スタッフ役、患者さん役と分かれて研修を行いました。日常業務で何気なく行っている患者さん対応を、 患者さん役になってみたりビデオ撮影して客観的に見てみたりと、診療室内での応対を再確認しました。また、 山根先生に患者対応において注意する点や、一般的な接遇のマナーを教えていただきました。これからも、 より患者さん満足を提供できるようレベルアップしたいと思います。

 

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感想 

中本 祐衣
毎回、接遇マナーアップセミナーはとても緊張し、顔と肩がこってしまうのですが、 今回のセミナー内容にもあり個人的な悩みでもあった電話対応やクレーム対応を学ぶべく気持ちをひきしめて挑みました。  電話対応の講義ではビデオ撮りをしましたが、私の滑舌の悪さや声の低さ、確認項目を整理できていなかったことがとても恥ずかしかったです。 普段、電話対応のほとんどを受付に任せているとはいえ、山根さんの「応対はその歯科医院の第一印象につながる」とのお言葉にハッとしました。 電話対応だけでなく、普段の診療の中で患者さんやスタッフとのコミュニケーションは必要なものであるし、 日々意識するということが大切なのだと感じました。 セミナーの最後にまとめた患者さんにホスピタリティを感じていただくための目標設定と実行計画はプロとしての自覚を忘れないためにも実行していきます。  歯科衛生士としても人としても、まだまだ未熟ですが成長できるよう努力していきたいと思います。 これからもご指導よろしくお願いします。 ありがとうございました。

赤栩 美穂                                 
山根さんのように、相手を一番に思い行動ができているのだろうか・・・。受講中何度も考えました。患者さんはもちろんのこと、 スタッフ同士にしても、自分の都合ばかり考えているように思います。忙しい時や、予測しなかったことが起きた時、 相手のことを思いやることはなおさら難しいです。後で後悔することも多いです。山根さんの体験談を聞くたび感心するのと、 自分にできるのだろうか?と不安に思いますが、常に相手を観察し、まず相手の話を聞くことから始めてみたいと思います。 患者さんに笑顔で帰っていただけるよう、さらにホスピタリティを忘れずに診療にあたりたいと思いました。山根さん、 素敵なセミナーをありがとうございました。

藤本恵奈
患者さん側になって考え、見ることを普段から習慣づけたいと思いました。相手が、何を求めているのかに気付くことは難しいですが、 少しでも気付けるようになりたいです。ただ、自分に余裕がなくなると、気付きにくくなってしまいます。 余裕を持てるように行動することとメンタルの強化が、これからの私の課題だと感じています。

兼本 奈津美         
今回で二回目の応対セミナーでしたが、今回は実際に患者さんの立場になって診療室をみてみたり、 いろいろ普段気付かないことも体験できたように思います。たまに患者さんの立場になって自分が経験するのもいいもんだなと思いました。 今回のセミナーでも山根さんにいろいろおしえていただきよかったです。 今回のセミナーをきいてたてた目標があるので目標達成できるようにがんばりたいと思います。ありがとうございました。 また山根さんに会えるのが楽しみです。

吉永あゆみ
今回で、山根さんのセミナーを受講するのは二回目です。今回は前回よりも時間も長く、身だしなみのマナーや電話応対、立居振舞など、 いろいろ細かいところまで教えて頂けたのでとてもよかったと思います。私の仕事は、あまり患者さんと接することがないのですが、 業者さんとの応対や電話をする時には山根さんから教えて頂いたことが実践できるようにしたいと思います。

大西智美
私が今年のセミナーで一番楽しみにしていたのは電話対応でした。受付として毎日電話に出ているのですが、 自分の言葉遣いに疑問があったし正しい敬語を使えているのかも気になっていました。しかし今回ビデオに撮って客観的に自分を見ることができ、 何が足りないかを知ることができたし、自分の良いところも少しだけ知ることができたような気がします。 他にも患者さんが来られてから帰るまでの対応を実際にやってみて、「親切だなぁ~!これからも続けよう」と思ったり「あぁ! こんな仕方もあるんだな」と気付いたりと色々な発見がありました。 また普段他のスタッフがどんな風に患者さんと接しているのかも見れてよかったと思います。今回学んだことを忘れず、 早速明日からの診療に生かしていきたいです。

西岡千華
去年に引き続き今年も山根先生にお越し頂きました。今年は去年とは違い長時間に渡り、日々の診療スタイルを下にご指導頂きました。 今回のセミナーで私が1番勉強になった事はと言いますと、電話応対でのビデオ撮影でした。 自分自身をビデオ撮影し応対している姿を見る事は初めての経験でしたし、自分自身を見つめ直せる良い機会になりました。普段、 診療の中では決して見つける事のできない自分自身のクセ、 また自分自身早口である事の自覚はあったので意識してゆっくりと応対したつもりでしたがやはり再生してみると『早口だな(笑)』 と感じました。その他、5Sチェックリストでよく、良い点の項目に『ハキハキしている』 と記載してもらっている事が逆に言うと淡々と応対しているではないのか?など新たな発見でもありました。より品格を高め、 川原歯科医院の顔として知っておくべきマナー・応対について日々勉強をしていかなければと強く思いました。 山根先生のような女性に近づけるよう日々の生活から改善していきたいと思います。ありがとうございました。

大久保弘恵
今回のセミナーで受付の電話対応がすごいなということを感じました。実際にしてみると聞かないといけないことをすっかり忘れていたり、 おかしな言い方になっていました。導入の仕方やその後のことも勉強になりました。 これからはセミナーで学んだことをしっかりと活かせるように日々心に留めてがんばりたいと思います。

濱田 千聡
今回、初めて山根さんの応対セミナーを受けさせていただきました。こういう風なセミナーは初めてな上にビデオを撮ると聞かされていたので、 とても不安でした。ですが実際、受けてみると和気あいあいとした感じですごく受けやすくて、楽しかったです。 いつもなら見過ごしていることを気付く事が出来たし、たくさんの発見がありました。エプロンのかけ方や患者さんからのクレーム対応、 それに患者さんの小さな声にも耳を傾けることによって新たな発見や中でいては気付かなかった問題も発見できるんですね。 患者さんのクレーム全てに対して感謝に気持ちを持つというのはまだ、私には難しいです。だから、まずは自分ができる事(エプロンのかけ方や) からこつこつと実践していこうと思います。 

大倉夕佳
今回初めて接遇マナーのセミナーを受けました。初めてお会いする山根さんは立ち振る舞いや話し方に品があり、笑顔がとても好印象でした。 普段自分が何も考えずにしている患者さんの導入やチェアーでの対応、声かけ、電話対応など改めて客観的に再確認でき、 意識して対応していこうと思いました。特に私は電話が苦手なんですが、 担当をもつようになった最近では電話をかけたりうけることが多くなったので声のトーンや話し方、一方的にならないよう、 相手を誘導できるようにしたいと思います。これから、今回学んだことを生かして、日々の診療に取り組みたいです。

山田 沙由梨
第2回目のセミナーは第1回目のときよりも学ぶことが多くすごく勉強になりました。患者さんに対するマナーは、 失礼のないように心がけているけど、私は、電話応対のときに、きちんとした言葉づかいで話すのが苦手でいつもつまってしまいます。しかし、 今回実際に電話応対のビデオ撮影をして、自分の悪い癖や改善点がよくわかりました。今回設定した目標を日々の診療中常に意識して、 1ヵ月後に振り返ったときに達成できているように頑張りたいと思います。

川原淳子
今回のセミナーでは、1.患者さんの視点で医院を見たりソフトサービスを振り返る。(電話応対など)、2. クレーム応対  について学ぶことができました。
1.患者さんの視点で見てみると、近くまできて呼びかけられるほうが心地いいなということがわかりました。患者さんの案内時の、 ドアの内開きと外開きでの違いだとか、階段の案内の仕方などは、今まであまり気をつけたことがなかったことでした。 基本を教えて頂くとやはり理にかなっているし、自分が患者さんだったらそうしてほしいと思いました。川原歯科医院では患者さんが迷うことが、 ひとつの問題点です。声賭け、誘導など、スタッフがお互いに協力することも大切だと学びました。電話応対のロールプレーでは、 ポイントを頭の中で整理しておかないといい忘れること、後で付け加えないといけないことを実感しました。
2.クレーム応対では、患者さんとの信頼関係を作り、状況を把握し、迅速に問題解決し、クレームを言ってくださったことに感謝し、 それをチャンスとして生かす。なかなか難しいことですが、伊勢丹のつぶやきメモのように、 患者さんの声を拾ってできるところは対応していきたいと思っています。貴重な学びの時間でした。 遠いところお越しいただきありがとうございました。また来年もよろしくお願いいたします。

戸島 絢子
前回の応対セミナーでは自分自身の身だしなみや言葉遣い、表情などを振り返ることができ、 気をつけるようになったので今回もどのようなことが学べるか大変楽しみにしていました。 今回の応対セミナーでは電話でのマナーや過去の失敗からどのように対応したらよいかなどを教えていただきました。 普段電話対応は主に受付がしてくれているので私はあまり得意ではありません。 実際にビデオ撮りをしたときには緊張してうまく対応ができませんでした。でも受付のスタッフの電話対応を見るとさすがだと思いました。 顔が見えない分、丁寧に対応することが必要だと思うのでこれからは患者さんにきちんと内容や時間が伝わるように気をつけようと思いました。 また、患者さんの立場にたって私たちの歯科医院を見てみるといいところ、悪いところも見えてきました。 山根さんも私たちの質問や疑問に丁寧にこたえてくださったので大変参考になりましたし、嬉しく思いました。 これからも川原歯科医院が患者の皆さんにまた来たいと思われる歯科医院になるために現状に満足せず変化していきたいと思います。

伊庭裕子
今回、2回目のマナーアップセミナーで、私は山根さんにお会いするのは初めてだったのですが、CA時代のお話をいろいろ聞く事ができました。 その他にも、人が恐怖に感じる距離や位置を学ぶ事が出来ました。日々の診療の中で意識していきながら、仕事できればと思いました。




 
                               



 

 




 


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スタッフミーティング

2010年8月 8日 | 研修会

8月5日、スタッフミーティングを行いました。川原歯科医院では、「地域住民のお口の健康状況を世界のトップクラスにする。」 という目標を掲げ、予防型診療所として活動をしています。その目標達成のためには継続的な診療の質の向上は不可欠と考えています。 そこで今回のスタッフミーティングでは、まず院長より最新のむし歯治療の診断基準・ 治療基準について説明と効果的なレントゲン撮影法の紹介がありました。また、今まで以上にむし歯や歯周病で歯をなくす可能性を下げるために、 私たちの診療システム(MTM)の改定に関する詳細がDH教育担当の藤本恵奈より発表されました。最後に、 患者さんの歯科医院受診の機会を利用して、全身状態の変化を見逃さないための全自動血圧測定器の設置が、西岡千華より報告されました。


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第22回ISOセミナー

2010年9月 7日 | 研修会

9月2日、ディネットの堀尾さんを招いての第22回ISOセミナーを開催しました。私たちは 「地域住民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」という品質方針を掲げて日々の活動をおこない、 継続的に診療の質の向上に努めています。今回は「医療の質」というテーマで、聖路加国際病院の活動について勉強しました。聖路加国際病院は、 98歳の現役医師・日野原 重明さんが理事長を務めていることで有名ですが、設備や医療サービスにおいても超一流の病院です。 聖路加国際病院では、「患者にとってよい病院とは、愛想の良さや建物の綺麗さなどのレベルで評価されるのではなく、 医療の質として評価されるべきである。」と考え、医療の質を目に見える数値化することによって、 提供する医療を改善して行くための指標とし大きな成果を上げてきました。私たちも、 多忙な日々の診療の中においてのデータの蓄積は大変ですが、診療の質を数値化して継続的に改善し、データにおいて 「メインテナンスで歯科医院を利用することによって、年老いても多くの歯を残し、健康なお口の状況を守る。」  という品質方針を実証したいと考えています。近々に川原歯科医院の診療の質をデータとしてHPで公表したいと考えています。 ご期待ください。

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DH見学セミナーに参加して(大倉夕佳)

2010年9月13日 | 研修会

私は予防を中心とした現在の歯科医院に入局して一年目で、入局してから院長やスタッフ、 本などで何度も日吉歯科診療所や熊谷先生の名前を聞いていましたので、 今回実際に見学にいくのは緊張と不安もありましたがすごく楽しみでした。私は、七月から成人の予防を担当として個室に移り、 先輩衛生士の産休中の患者を預かることになり、歯科衛生士としてのやりがいを感じる反面、 タイムマネージメントや患者さんへの説明のむずかしさ、日々考えさせられています。そんな中、今回日吉歯科診療所を実際に見ることができ、 同じように先輩衛生士さんの患者さんを預かってる衛生士さんもいたので、とても参考になりました。そして、 スタッフみんなが同じ方向を見ていてどのスタッフのかたからも自信と余裕を感じました。質問にも丁寧に答えていただき、 とてもわかりやすかったです。見学して実際にすぐに出来ることはさっそく取り入れています。熊谷先生はじめ、スタッフのみなさん、 そして今回一緒にセミナーに参加した各地の歯科衛生士さんのお話を聞き、私にとっていい刺激になりました。 これからも学び続けながら日々の診療に取り組みたいと思います。本当にありがとうございました。

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キッズ・コンファレンス

2010年9月13日 | 研修会

9月12日、埼玉県の大月歯科で「キッズ・コンファレンス」が行われ、院長と歯科医師の山崎泰文が参加してきました。 川原歯科医院では、「地域住民のお口の健康状況を世界トップクラスにする」という目標を持って、日々の診療や活動を行っています。 その目標を達成するためには、これからの地域を担う子供たちへのアプローチが最も大切と考え、昨年10月より小児矯正チームを発足し、 今まで以上に専門性を持って活動を始めました。今までの活動の結果、現在では地域の子供たちの60% が当院にメインテナンスで来院していますが、メインテナンスで来院していない子供たちに比べて、 メインテナンスで来院している子供たちのお口の健康状況がとても良好であることが、5月の学校歯科健診により実証されました。 今回は同じ方向性を持った診療所が集まり、地域の子供たちをむし歯から守るための課題と問題点について、発表や意見交換が行われました。 参加された方は、皆さん熱い情熱をもち活動している診療所の方ばかりで、参加して多くの気づきや刺激を受けることができ、 とても有意義な経験となりました。

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防災訓練

2010年9月26日 | 研修会

10月16日、美馬消防署より2名の方を招いて防災訓練を行いました。防災訓練の重要性の講義のあと、避難訓練、 消火訓練を行いました。備えあれば憂いなしです。

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PHIJオマハ研修

2010年9月29日 | 研修会

9月17日から22日にかけて、アメリカのネブラスカ州オマハにあるクレイトン大学での卒後研修に院長が参加してきました。 今回のオマハ研修では、クレイトン大学の全面協力のもと、口腔の解剖講義と実習、CT画像の特徴や読影講義、 インプラン埋入の見学と実習などを行いました。その中で、なんといっても献体を使ったカダバ実習がとても印象的で、CT画像と比較し、 血管や神経の走行を確認しながらのサイナスリフトなどのオペ実習やインプラント埋入実習は、 日本にいては不可能な実習でとても貴重な体験となりました。これからも、海外研修を通して、世界標準の歯科医療を目指します。

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早乙女歯科 相互監査

2010年10月20日 | 研修会

10月14日、栃木県栃木市の早乙女歯科医院の内部監査に、院長と歯科衛生士の赤栩美穂、 戸島絢子の3名で外部監査員として参加しました。早乙女歯科医院は、私たちと同様予防型の診療室として活動し、 ISO9001の認証も取得しています。メインテナンスを地域に広め、 地域住民の口腔状況を世界のトップクラスにしようと最大限の活動をしている私たちにとって、とても参考になる診療室で、今回の内部監査には、 私たちの他に3つの歯科医院が参加しました。内部監査では、診療室の活動が本当に患者さんのためになっているか、地域のためになっているか、 をいろいろな角度から検証します。参加し、いろいろな意見や考えを聞いて、多くの気づきや改善点を知ることができました。参加された皆さん、 お疲れ様でした。

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あすなろ小児歯科見学

2010年10月20日 | 研修会

10月16日、17日富山県富山市のあすなろ小児歯科医院での研修会に院長が参加しました。あすなろ小児歯科は、 0歳~18歳までの小児専門の歯科医院で、富山県の2割の子供たちが来院し、来院する98%の子供たちがカリエスフリ‐ で18歳を迎えています。今回は、佐野先生のご厚意で診療見学もさせていただきました。また、 診療システムの内容や現在のシステムに至った経緯もお話していただき、小児に対する熱い情熱を肌で感じる研修となりました。私たちも、 地域をかえるためには小児矯正部門が最も重要と考えており、これからも最大限の努力をして行きたいと考えています。

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第4回オーラルケアセミナー

2010年10月29日 | 研修会

10月28日、オーラルケアより園田さんをお招きして、歯周病リスク検査であるOHISについての研修を行いました。 歯周病の現状を知る検査は多いのですが、将来の状況を知ることができる検査方法はOHISのみです。従来どうりの検査結果を入力するだけで、 歯周病の現状と危険度を知ることができます。危険度は5段階に分かれ、15年後の歯を失う可能性まで分かります。歯周病を予防するためには、 定期的なメインテナンスが欠かせませんが、メインテナンスを通して病状を改善し、危険度を増やさないようにできればと考えています。まずは、 積極的にデータ入力を行い、患者さんの現状や危険度を把握し、情報提供を行う予定です。

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Hygeia Annual Meeting 2010

2010年11月 1日 | 研修会

10月30日、東京都永田町の全国町村会館で行われた「Hygeia Annual Meeting 2010」 に院長と歯科衛生士の藤本恵奈、戸島絢子の3名で参加しました。生涯にわたるお口の健康を守る診療所をめざす、 オーラルフィジシャン診療所に勤務する歯科衛生士の研修会で、全国より70名近くの参加者がありました。 各診療所での歯科衛生士の取り組みや教育システムについての発表があり、 私たちもたくさんの気づきや問題解決の糸口を発見することができました。地域住民の皆さんのお口の健康を守るためには、 歯科衛生士の役割がとても重要です。私たちはこれからも、歯科医師と歯科衛生士、マネージメントスタッフも含めた全員で、 地域の皆さんの利益につながる歯科医療を実践していきたいと考えています。

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内部監査

2010年11月15日 | 研修会

11月10日、11日と外部審査員として柴田歯科(秋田県)早乙女歯科(栃木県)大月歯科(埼玉県)佐倉ウエルネス歯科(千葉県) より12名の方とディネットの堀尾さん、三浦さんをお招きして内部監査を行いました。 1日目は懇親会も兼ねて油や美馬館で2日目は当院で行いました。内部監査を通して、私たちの現在の診療が患者利益を提供しているか、 地域に貢献しているかを審査していただきました結果、私たちが今以上に成長していくための改善点や課題を多数指摘していただきました。 私たちの品質方針である「地域住民のお口の健康状況を世界のトップクラスにする。」を達成するために、 指摘していただいた不適合や観察事項を全力で改善していきたいと思います。参加していただきました皆さん、本当にありがとうございました。

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スタッフミーティング

2010年11月27日 | 研修会

11月25日、スタッフミーティングを行いました。私たちは、「地域市民のお口の健康状況を世界のトップクラスにする。」 という品質方針を達成するために継続的な改善をおこっています。そのためには、まだまだ改善するべき点や追加していく点が多くあります。 また、成長することによって見えてくる問題点もあります。そういった診療室の課題をスタッフミーティングで話し合っています。 先日の監査での指摘事項も含めて今後の課題を解決していきたいと考えています。さらなる成長にご期待ください。

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スタッフミーティング

2010年12月20日 | 研修会

12月16日、スタッフミーティングを行いました。まず、先日のスタッフミーティングや部署ミーティングでの決定事項に対する再評価 (予約外の患者さん対応、受付業務、欠品対策について)を行いました。次に、先月に行われた内部監査での不適合に対する是正、 修正処置の報告がありました。その後、山崎先生より、医療安全管理として「細菌学的に見た院内感染対策」の講演があり、 アルコールワッテに対する最新の考え方と院内での修正処置が報告されました。最後に、 部署ミーティングで観察事項や部署ミーティングでの議題の話し合いが行われました。私たちは、しっかりとPDCAを回して、 より患者さん利益と患者さん満足を提供できる診療室を目指しています。

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ISO9001更新審査

2011年1月14日 | 研修会

1月13日、J-VACより森田審査員と高久審査員をお招きして、ISO9001の更新審査を行いました。 ISO9001は 顧客満足の向上と品質に関する仕組みの継続的改善をテーマとしたマネジメントシステムで、 私たちの診療が本当に患者さんのためになっているかどうか、 患者さんに安心と信頼と満足を提供することができているかどうか審査していただきました。特に今回は3年に1度の更新審査で、 過去3年間の活動についても審査していただきました。私たちの成長にゴールはありませんが、 全力で品質方針の達成に向けて頑張っていきたいと考えています。

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スタッフミーティング

2011年1月25日 | 研修会

1月20日、スタッフミーティングを行いました。川原歯科医院では、 患者さん利益を提供するために診療をメディカルトリートメントモデルの流れに則って実践しています。メディカルトリートメントモデル (MTM)とは、初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、 定期的なメインテナンスに至るまでの流れです。2月よりMTMを今まで以上に患者さんへ利益を提供するために、改定することになりました。 改定に伴う診療の流れをスタッフで確認しました。また、日々の診療をより効果的、効率的に行うための改善点や修正点の再評価も行いました。


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第24回ISOセミナー

2011年2月 7日 | 研修会

2月3日、エムマネッジの堀尾さんをお招きして、第24回ISOセミナーを開催しました。川原歯科医院は、 「地域市民のお口の健康状況を世界のトップクラスする。」という品質方針を掲げて活動をしています。その活動を通して、 お口や歯の健康の価値を地域に情報発信し、できるだけ多くの地域市民の方にメインテナンスで歯科医院を利用していただきたいと考えています。 今回は、どのような方法で地域に情報発信していくかについてスタッフ全員で話し合いました。

今までの日本の歯科医療は、むし歯や歯周病で悪くなった歯を治すという考え方で、 病気の原因に対しての治療が全くできていませんでした。その結果として、大部分の人が年老いて多くの歯をなくしています。つまり、 大部分の人は歯科医院に行きながら多くの歯を失っているのです。しかし、世界に目を向けてみると、 アメリカやスウェーデンでは80歳で大部分の歯が残っているのが当たり前となっています。この差を生んでいるのがメインテナンスで、 定期的に歯科医院でお口のお掃除をするという考え方です。スウェーデンでは国民の90%が、アメリカでも80% の国民がメインテナンスに歯科医院を利用しています。日本人ほど器用で清潔好き、また食生活にもすぐれた国民はいませんが、 メインテナンスが習慣化されていないため、年老いて多くの歯をなくす結果となっているのです。現代においては、歯科医学も進歩し、 むし歯や歯周病のメカニズムも解明され、予防法も確立されています。歯科医院の利用の仕方をかえることにより、 生涯にわたってお口の健康を維持し、できれば自分の歯で年老いても食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみを持ち続けたいという、 すべての人々の願いは叶えられることになります。また、そのような時代に早くしていくことが私たちの使命でもあります。

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目標達成ミーティング2011-1

2011年3月11日 | 研修会

3月10日、目標達成ミーティングを行いました。川原歯科医院は、「地域市民の口腔の健康状況を世界のトップクラスにする。」 という品質方針を掲げて活動をしています。毎年、個人や部署、部門で、診療所方針に沿った目標を立てています。目標達成ミーティングでは、 昨年度にたてた個人目標、部門目標に対しての反省、考察と2011年への目標が発表されます。今回は、 品質管理責任者の山崎先生と成人予防部署、DH教育部門の発表が行われました。

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目標達成ミーティング2011-2

2011年3月25日 | 研修会

3月24日、前回に引き続いての目標達成ミーティングを行いました。2日目は、小児矯正部、治療部、治療部支援担当、 受付部より昨年の目標に対する反省と今年の目標が発表されました。 各部署やスタッフ全員での目標を達成して昨年度以上の患者さん利益と満足を達成できるよう頑張ります。ご期待ください。

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スタッフミーティング

2011年5月13日 | 研修会

5月12日のスタッフミーティングでは、 症例報告会と昨年12月の内部監査によるマネージメントレビューの再評価を行いました。症例報告会は、 DH教育を目的に各衛生士がテーマを決めての症例報告を行ってきましたが、今回からは口腔内写真とレントゲンの規格性の評価をはじめとする、 診療の質の評価を目的に実施方法を変えて行うことになりました。 また、 昨年末の内部監査を受けてマネージメントレビューが実施されましたが、実施状況を再評価しました。品質方針達成のためには、 これからも継続的改善を行っていきたいと考えています。

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第25回ISOセミナー

2011年5月27日 | 研修会

5月26日、ディネットの堀尾さんをお招きして第25回ISOセミナーを開催しました。今回は、 川原歯科医院が成長していくための問題点について、スタッフ全員で話し合いました。その中で、「成功を呼び込む12の法則」を確認しました。 私たちは品質方針の達成に向けて、これからも全力で頑張ってまいります。

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現状から踏み出し、なすべきことをやりつくすことだけを考える。

1、成し遂げたいことを明確にする。

2、自分を信じる心を持つ。

3、やるべきことをやるつくす。

4、自分の方々を宣言する。

5、過去を断ち切る。

6、常識を捨てる。

7、まっすぐに歩く。

8、行動する。

9、圧倒的な努力を傾ける。

10、理解者、協力者を求める。

11、戦術的に練習し、戦術的に学ぶ。

12、潜在意識の世界を耕す。

 

 


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スタッフミーティング

2011年6月24日 | 研修会

6月23日、スタッフミーティングを行いました。まず、診療室の組織図の変更が、品質管理責任者の山崎先生より報告されました。 今回の改定により、成人予防部のなかでMTM、DH教育、次世代、データ管理、啓発活動の責任者が明確になり、 今まで以上に成人予防部の活動が活発になります。次に症例発表が成人予防部の大久保弘恵と大倉夕佳、小児矯正部の赤栩美穂より、 患者さんのそれぞれの生活背景や全身状況、歯周病やう蝕のリスク、予防プログラム、今後の問題点が報告されました。 最後に成人予防部の内部監査を行いました。内部監査は現在年2回行っており、 私たちの活動が本当に地域住民の口腔の健康を守るという診療理念に合致しているかを部署ごとに確認しています。 いろいろな問題点や改善点を抽出し、よりよい活動につなげていきたいと考えています。

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第4回中山先生SRPセミナー

2011年7月20日 | 研修会

7月13日、14日に中山先生をお招きしてのSRPセミナーを行いました。 アメリカの歯周病専門医である中山先生をお招きしてのSRPセミナーは、今回が4回目となります。歯周治療においては、できるだけ健康、 もしくは初期から中等度の段階で、(健康な歯肉でも歯石があり、その結果として歯周病が発症したり進行します。)歯石を除去し、 歯周病を進行させないことが歯を残すためには最も大切です。しかし、歯石の探知や除去は直接見ることができない処置なので、 非常に繊細な技術や解剖学的な知識が要求されます。今回も使用器具のチェックから繊細な技術の説明、相互実習と、 とても充実した研修となりました。私たちは、今後も知識と技術の研鑽に努め、品質方針の達成に向けて最大限の努力を行ってまいります。

中山先生より

回を重ねる度に皆さんの上達振りが感じられ大変頼もしく思われました。器具の研磨はとても良く出来ています。もう少しです。 厚みと幅のバランスを計り、機能的な形を求めて行けば大丈夫です。探針の使い具合も良くなりました。身に染み込んだ悪い癖を早く直す事と、 患者さん達との会話を大切にして下さい。澄み切った自分の心で感じるままで良いと思います。次は口腔内で上手に器具操作を行い、 結果を出す事です。力を抜く練習をして下さい。
質問を待っています。

感想

山田沙由梨

4回目の実習で、中山先生と最初に比べ距離を縮めることができたように思います。今回の実習は、 私はシャープニングについて多くの事を学べ、今までは、けっこう自分の中で間違って解釈していた部分が明確になり、 夢中でシャープニング実習をし、とても楽しかったです。自分でシャープニングしたスケーラーも見て頂いて、中山先生から 『よくできていますね。』と、お褒めの言葉を頂きとても嬉しかったです。また、 担当患者さんの症例についてのアドバイスも頂けたので参考になりました。次回この患者さんが来院したときに、 中山先生のアドバイスをもとにメインテナンスをしていきます。今までシャープニングが苦手だったのであまり使用していなかったキュレットも、 今回の実習でシャープニングをすることができたので、これからどんどん使っていこうと思います。お世話になりました。 また逢える日を楽しみにしています。

原亜由実

今回私は中山先生のセミナーを初めて受けさせていただきました。歯科衛生士にもなったばかりでSRPについての知識、 技術もまだまだな私ですが、先生がされることを自分の目で見て、実際にやってみることで少しは身に付いたように思います。 SRPをするときの力加減や探知の仕方などで、意外だと思うこともたくさんありました。実際にやってみると、 力が入り過ぎていたりポケットにきちんと挿入できていなかったりでしたが、その時に直接教えていただけたのでとても良かったです。また、 先輩たちがSRPをしている姿をじっくり見ることもでき、堂々としていてすごくかっこいいと思いました。 シャープニングにしてもSRPにしても、学校や教科書では分からないことを学ぶことができ、とても貴重な時間になりました。 これからも分からないこと疑問に思うことばかりだと思いますが、中山先生のDVDを見たり、 先輩たちに教えてもらったりしながたくさんのことを身に付けていきたいです。またお逢いできる機会があれば、いろいろなことを教えて下さい。 2日間、本当にありがとうございました。

中本結衣

今回で中山先生のセミナーの参加は3回目になります。私はセミナーごとに自分の中でテーマを決めてきました。今回は、 「歯石探知とその歯石除去のための器具の操作法」です。今回の患者役はSRPをうけたことのないスタッフでした。 デンタルでも確認できるほどの歯石もついていたので、最初の探知ではザラザラする感覚はすぐ伝わってきました。しかし、 ポケット内の歯石をとることに夢中になり、接触点下に取り残しがありました。 細かい歯石探知がまだまだできていないことを再確認することができてよかったです。また、 シャープニング技術も中山先生のDVDをみて勉強していこうと思います。6月から少しですが新患配当もあり、SRPをする機会が増え、技術・ 知識不足で悩むことも増えてきました。知識は勉強、技術は臨床の場で経験を積み頑張っていきます。 セミナーで学んだことをこれからにつなげていきたいと思います。ありがとうございました。

藤本恵奈

長期的に患者さんをみて、根気よくわずかな歯石でも除去していくことの大切さを改めて感じました。シャープニングに関しては、 自分自身の成長を感じたと同時に、これからの課題もでてきました。キュレットの背面をおとしていくことが苦手なので、 また中山先生のDVDを見ながら、復習していきたいと思います。

兼本奈津美

今回中山先生のセミナーを受けるのは4回目でした。最初、先生に来ていただいた時は歯石の探知ができるようになり、 セミナーを重ねるごとにSRPが少しづつわかるようになりました。日頃診療では、私はあまりすることがないですが、 治療部でも簡単にクリーニングはすることがあるので、その時に歯石探知してあればSRPしてみようと思います。今回のセミナーでは、 シャープニングもできるようになったので、本当に参加してよかったなと思います。中山先生のDVDを何回もみて、 頭にいれておこうと思います。頼れる先輩も予防部にはたくさんいるので、わからないことがあれば聞いて、 これからはもっと前に進んでいきたいなと思いました。中山先生が教えてくれた事を日々の診療にいかしていきたいです。 2日間ありがとうございました。また逢える日を楽しみにしています。

戸島絢子

中山先生に講師として来ていただいて4回目のSRPセミナーでした。今回も器具チェックをしていただきましたが、 先生に随分と良くなりましたね。とお言葉をいただけて嬉しかったです。先生のシャープニングの方法は今まで学んできたものとは違いますが、 私は中山先生のシャープニングの方法が一番やりやすく、合っていると思います。苦手なシャープニングが少しずつできるようになって、 器具の形をきちんと見ながら自分の思うような器具に仕上がると、以前よりSRPにも自信がもてるようになりました。 やはり根面を傷つけないよう、そしてそれほど力をかけずに確実に歯石を除去するには、 まず切れるキュレットでなければいけないということが本当によくわかります。そして歯石を探知すること。 どこにどのような歯石がどれくらいついているのかをきちんと探って頭にいれておくことも大切で、私はまだまだ経験が浅く、 それができるまでに時間はかかりますが、少しずつ進歩していることがわかるので、 これからも経験を積んで確実なものにしていきたいと思います。中山先生のDVDなども見て復習をし、 次回先生にお会いできる時にはもっと成長していれるよう自分でも努力していこうと思います。たくさん写真や動画も見させていただいたり、 いろいろな質問にもアドバイスをしていただき、ありがとうございました。私も自分の技を確立していけるよう頑張ります。 2日間本当にありがとうございました。

濱田千聡

中山先生のセミナーに参加するのも、今回で三回目になります。わたしはSRPが嫌いで、出来れば携わりたくないな。と思っていました。 でも、歯石がとれた時の患者さんのビックリしたり喜んだりした顔とか、歯肉の改善などを目にしたら『SRPって絶対に必要なものなんだな。』 って実感させられます。今回のSRPの実習を生かして多くの患者さんに喜んでもらいたいです。 シャープニングについては、 それほど重視して考えていなかったけれど、『そうではいけない。』と気付かされました。刃先の形とか、あまり見ていなかったんですが、 これからは、気をつけてみていこうと思います。ありがとうございました。

大倉夕佳

今回私が中山先生のセミナーを受けるのは2回目でした。できているのか不安だった器具のシャープニングのチェックもしてもらい、 修正した方がいい所、正しい形が分かり、安心しました。今後形を意識して形態修正していこうと思います。 実習では自分が普段すごく力が入りすぎていることに気付きました。ポジションや固定する場所など自分にあった場所を模索し、 楽にできるものを見つけたいと思います。今回も本当にありがとうございました。今回教わった事を生かして診療していきたいと思います。

川原淳子

中山先生、今年も遠路四国までおこしいただきましてありがとうございました。先生のセミナーも今回で4回目です。 縁下歯石の探知の仕方、キュレットの力加減、シャープニング、患者さんとのコミュニケーションのとり方、毎回新しい発見があります。 先生のお話はとてもよくわかります。ただその理屈を実際に自分のものにするには、五感を研ぎ澄まし、 それを相互実習で練習し体得することが大切なのだろうと思います。スタッフの成長を先生にほめて頂いたことはとてもうれしかったです。 歯科以外でも、アップルTVなどの毎回新しい情報を教えて頂いて感謝しています。 次回はもっと成長できているようにスタッフ一同前へ向いて進んでいきたいと思います。



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スタッフミーティング

2011年7月22日 | 研修会

7月21日、スタッフミーティングを行いました。まず、院長から成人予防部の今後の啓発活動の方向性、 診療室の改装状況についての説明がありました。続いて不適合報告書の経過報告、症例報告(小児矯正部:山田沙由梨、成人予防部:戸島絢子、 藤本恵奈)、内部監査(小児矯正部、治療部、受付部)を行いました。前回の成人予防部の内部監査も含めて、 多くの問題点が抽出され有意義な内部監査となりました。問題点を各部署で話し合い、患者さん利益を提供できる診療所作りに役立てていきます。  

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第26回ISOセミナー

2011年8月 5日 | 研修会

8月4日、堀尾さんをお招きしての第26回ISOセミナーを行いました。今回のテーマは「データ管理と活用方法」についてです。 川原歯科医院では、患者でお越しいただく地域の皆様に、生涯にわたって、できれば自分の歯で、食べる楽しみ、 おしゃべりする楽しみを持ち続けていただくための活動をしています。そのためには歯科先進国で当たり前に行われている、 メインテナンスで歯科医院を利用していただくことが大切と考えています。そして患者の皆さまのお口の検査結果のみならず、 来院履歴や処置データといった多くのデータを分析して、今まで以上に生活習慣としてメンテナンスを利用していただきたいと考えています。 今回は、どうすればより多くの皆様に、継続的にメインテナンスで歯科医院を利用していただくことができるかをスタッフ全員で話し合いました。

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熊谷先生 御講演

2011年9月16日 | 研修会

9月11日、日本大学歯学部にて熊谷先生の御講演があり、院長と歯科医師の山崎泰文が参加しました。「日本の歯科医療への提言、 日吉歯科診療所30年の臨床から見えてきたもの」の演題で、4時間を超える大変熱のこもった御講演でした。 診療所開設からの今までの選択と決断が今日の日吉歯科診療所を作っており、これからの歯科医療は、MTMの実践こそが地域住民、歯科診療所、 スタッフそれぞれに未来をもたらすことを再確認することができました。私たちも、これからも多くの決断をすることになりますが、 誰のための歯科医療なのかを肝に銘じて頑張ります。


 


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医療安全管理講習会

2011年9月17日 | 研修会

9月15日、医療安全管理講習会の一環として、美馬西部消防組合消防本部より田中さんと喜多さんをお招きし、心肺蘇生法及びAEDの使用法について講習を受けました。

高齢化社会と言われる現在、歯科医院に来院される患者さんは多くの病気を抱えています。いつ、どこで一刻を争う状況に遭遇するかわかりません。

今回学習した事をしっかり復習し、いざという時に役立てたいと思います。ご指導頂き、ありがとうございました。

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症例発表会 抄録

2011年9月30日 | 研修会

かかりつけ歯科医院としての小児歯科診療   小児矯正部  赤栩 美穂

「かかりつけ歯科医院」という言葉が定着し数年が経過した。ひと昔前に比べ、 継続的な口腔の管理と患者とのコミュニケーションがさらに要求される時代となり、歯科診療のあり方も変化しつつある。小児矯正部に所属し、 生涯にわたる健康な口腔の育成を推進し、患者と共に健康づくりに取り込む上で、本当にかかりつけ歯科医院としての自覚を持ち、 任務を果たすことができているのだろうか?今回は事故で重傷を負い、上顎前歯部を脱臼、大学病院にて再植手術を行うも、 当院でのメンテナンスを希望し来院した子どもに、「かかりつけ歯科医院」として対応し診療を行った結果、 子どもに口腔の関心を持たせ心身の成長と共に口腔内の改善ができた症例を報告する。

中高生へのセルフケアのアプローチ   小児矯正部  山田沙由梨

カリエスリスクコントロールの手段には、患者さん自身で行うセルフケアと、歯科衛生士が行うプロフェッショナルナルケアがあります。 プロフェッショナルケアは、来院しなければ行えず一定の間隔があきます。脱灰という現象は日常的に起こるものなので、 セルフケアがしっかりと確立していなければなりません。
小学校のうちは親の管理下にいるのでセルフケアも定着しやすいですが、中高生になってくるとそれがだんだん難しくなってきます。 今回の症例は、現在高校1年生でなかなか適切なセルフケアの定着が難しく、脱灰が進行してしまい、 私自身セルフケアのアプローチに悩んでいる症例を発表します。

重度歯周炎患者の一症例   成人予防部  春日 早紀

今回、広汎型重度慢性歯周炎患者に歯周基本治療を行い、メンテナンスに至った症例を報告する。患者は、初診時、36歳男性で、 12~17,46,47,部の歯肉腫脹、全顎的な歯周治療を主訴に2006年2月26日に来院した。現病歴としては、 ブラッシング時の歯肉出血と腫脹を繰り返していた。これらの自覚症状を繰り返すも、修復本数が少なく(7本) 歯科疾患実態調査から同年齢修復本数約15本であり、 歯科治療に対するコンプライアンスが少ないため右側臼歯部に咬合痛を伴うまで放置するように至った。 患者の全身的既往歴と家族歴に特記事項はない。喫煙習慣があったが現在は禁煙中である。また、 本症例では歯周病診断ソフトOHISを併用した歯科衛生士による保健指導の有益性を示した報告とする。

私の初めてのMTM   成人予防部  中本 祐衣

今年で川原歯科医院に入局し3年目、そして歯科衛生士としても3年目になりました。 学生時代、 実習で川原歯科医院にて約2ヶ月勉強し、衝撃をうけたMTM。憧れ、目標となった先輩衛生士との出逢いがありました。入局し2年半、 治療部でのアシスタントワークを経て、現在成人予防部として業務を行っています。産休衛生士のメンテナンス患者の引継ぎをしながら、 今年の6月から少しずつ患者さんを担当させていただいています。 今回症例発表するのは、 私が初めて担当させていただくことになった患者さんです。39歳男性で、6歳と4歳の男の子のお父さんです。 奥様も子どもさんもメンテナンスで定期的に来院していただいています。 患者さんは、健康観も高く、熱心です。 お話する時はメガネをかけて前傾姿勢で聞いてくださり、疑問点があるとすぐ質問してくださいます。その熱意には、以前お話してくださった、 「父親が歯で苦労しているから自分はそうなりたくない。」という思いがあるからだと思われます。その思い大切に、 これからもサポートさせていただきたいと思っています。

私の長期症例   成人予防部  藤本恵奈 
  
私が川原歯科医院に入局してから、早7年という月日が経ちます。今回、発表するのは私が入局して約2ヶ月半経った、 2005年6月29日から担当している患者さんの症例です。MTM導入以前からの来院ですので、MTMを実施してはおりません。しかし、 現在まで中断することなく、定期的なメインテナンスを継続してくれています。7年のお付き合いを続け、 私を成長させてくれた大切な患者さんの一人で、継続来院してくれていることを嬉しく思っています。これといって特別な何かがおこったり、 私が特別な何かをしたりという症例ではありませんが、定期的なメインテナンスを積み重ねてきた結果を報告します。

リスク検査の結果と活用   成人予防部  戸島 絢子

長期にわたるメンテナンスにおいて「リスクコントロール」は生涯のテーマです。私たちは日々、患者さんのリスクを考え、 予防プログラムを立案し、患者さんへと提供しています。そこでリスクを把握するために使用するのが唾液検査と歯周病リスク検査OHISです。 目に見えないリスクを数値化し、分かりやすく説明する一つのツールとなっています。しかし、 十分にそれらの検査結果を活用できているでしょうか?今回、症例を通して初診時と現在のリスクの比較を行い、 今までの説明の仕方を振り返ることにしました。そして今後どのように検査結果を活用していけばよいか、 また患者さんへどのようにリスクコントロールの重要性を伝え続けていけばよいかを考えたいと思います。

3世代に渡る予防管理~口腔内の現状とこれから~   成人予防部  大倉夕佳

成人予防部に移り、担当として患者さんを予防管理する立場になりようやく1年がたちます。産休中の衛生士の患者さんを預かり、 診ていく側らで徐々に自分の患者さんも持つようになり今では担当患者さん200人を超えました。 まだまだ患者さんとの信頼関係や予防管理はこれからです。今回の症例は一人の患者さん(祖母)の来院を通して家族来院(母、娘)につながり、 早期介入、そして自分のモチベーションにもつながりました。 痛みがあり来院した祖母に対し祖母の紹介である母と娘は診療システムを理解の上での来院なので比較的スムーズに診療を行えています。 3世代の口腔内を比較・分析した上でこれからの予防管理を考えていきたいです。






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早乙女歯科相互監査

2011年10月 3日 | 研修会

9月29日、栃木県の早乙女歯科にて相互監査を行い、川原歯科医院より院長と歯科衛生士の戸島絢子と中本祐衣の3名で参加しました。今回参加の診療所は、私たちと同じような予防型の歯科医院で、他にも秋田県、山形県、東京都、千葉県から5歯科医院が集まり、長期にわたりメインテナンスを受けていただくためにはどうしたらよいか。カリエスフリーの子供たちを育てるためにはどうしたらよいか。について協議しました。それぞれの診療所で様々な活動を行っており、とても刺激を受けたと同時に元気もいただきました。早乙女歯科の皆さん、参加されました皆さん、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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スタッフミーティイング

2011年10月16日 | 研修会

10月6日、スタッフミーティングを行いました。まず、不適合報告書の確認のあと、症例報告会を実施し、歯科衛生士の戸島絢子、藤本恵奈、赤栩美穂、山田沙由梨より症例が報告されました。その後、デジタルレントゲンの新型機への変更がありましたので、朝日レントゲンの担当者から使用方法についての説明を受けました。今回の変更により、PCへの取り込みの時間の短縮と今まで以上に鮮明な画像を見ることができるようになりました。


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オーラルフィジシャン チャリティーセミナー

2011年10月16日 | 研修会

10月9日、山形県酒田市の東北公益福祉大学にて日吉歯科熊谷先生主催のチャリティーセミナーが開催されました。大震災にて中止になりましたチームミーティイングが、被災者支援チャリティーセミナーとして行われました。被災された先生の発表や多くの発表を聞いて、私たちの診療所の問題点や改善点を知ることができました。また、私たちの診療所の目指すべき方向を再確認することができました。


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川原歯科医院相互監査

2011年10月24日 | 研修会

10月20日、21日と2日間にわたり、5歯科医院の総勢17名の皆さんに参加していただき、相互監査を行いました。今回の参加者は、歯科医療の目的を「生涯にわたって、お口の健康を維持し、できれば自分の歯で、食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみを持ち続けること」と位置付け、私たちと同じようにメインテナンスの重要性を地域に広める活動を行っている診療室の皆さんで、「患者利益を提供する診療所になるためにどうしたらよいか」のテーマで、2日間にわたって診療所発表や質疑応答を行いました。多くの意見が交わされ、参加されたすべての皆さんにとって有意義な時間となったことでしょう。また、同じような診療スタイルでも診療所の方向性のわずかな違いや地域性が思った以上の違いとなるため、私たちは私たちのペースで進むことが患者利益を提供することにつながることも実感しました。これからも川原歯科医院は、「誰のための歯科医療か」を肝に銘じて、地域を変える活動を全力で行います。

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症例発表会

2011年11月11日 | 研修会

11月10日、本館2階のセミナー室にて、症例発表会を行いました。私たちの診療システムであるMTMのレベルアップが目的で、今回は、担当チェアーを持つ成人予防部と小児矯正部の歯科衛生士の発表を行いました。症例発表することによって患者さんとの関わりや施術を振り返り、自分の力量を客観的に分析し、問題点や今後レベルアップするべき点を明確に知ることができます。私たちは、今後も患者さん利益を提供するために、こうした取り組みを継続的に行っていきたいと考えています。

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第27回ISOセミナー

2011年12月 5日 | 研修会

12月1日、堀尾さんを招いての第27回ISOセミナーを行いました。今回のテーマは、「メインテナンスで継続して歯科医院を利用していただくためには、どうしたらよいか。」で、先日のキッズ・コンファレンスで発表された診療所の、むし歯の原因菌であるSM菌の口腔への定着の時期に注目した啓発活動や、食育を考えた啓発活動が堀尾さんより紹介されました。乳歯列期からのメインテナンスで12歳児のカリエスフリーの子供たちが増えてきています。より多くの子供たちにメインテナンスで歯科医院を利用していただくための情報発信の方法と、メインテナンスの中断を防ぎ継続して歯科医院を利用していただくための具体的な方法について話し合いました。私たちはこの地域の皆さんが、生涯にわたって自分の歯で食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみを持ち続けることができるよう活動を続けていきます。

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熊谷先生 ファイナル講演会

2011年12月25日 | 研修会

12月18日、東京汐留のベルサール汐留で熊谷崇先生のファイナル講演会が行われ、院長と副院長が参加しました。「歯科界へ送る心からのメッセージ」の演題で、「40年の臨床から見えてきたもの、そしてそこから拓かれる明日への展望」のサブタイトルどうり、とても中身の濃い素晴らしいお話でした。

●国際的な視点に基づく成長戦略、国内基準からの脱却

●社会への貢献を礎とするその理念

●新しい価値の創造

私たちも熊谷先生のメッセージを大切にして、患者利益を提供できる歯科医療を追求し続けることを心に誓いました。いつまでもお元気で活躍されることを心から願っています。

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スタッフミーティング(2012-1)

2012年1月 8日 | 研修会

1月5日、2012年最初のスタッフミーティングを行いました。まず、1月から行う小児と母親を対象とした「ママと一緒の虫歯予防」の詳細が担当者より報告されました。そのあとアクセルソン博士の昨年の日本講演のDVDを視聴しました。最新のエビデンスが散りばめられ、明日からの診療にとても役立つ内容でした。今年は私たちの診療システムであるMTMプロセスの質の向上を目指して、徹底的なプロセスの見直しを図りたいと考えています。

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スタッフミーティング(2012‐2)

2012年1月20日 | 研修会

1月19日、スタッフミーティングを行いました。まず、不適合報告書にて診療室の問題が適切に改善できているか確認しました。川原歯科医院では、患者さん利益を提供するために、以前行っていた方法よりもっと良い方法が見つかったり、より良い器材が導入されたりすることによって診療システムが変化し続けています。また、今まで以上に患者さん満足を提供するために改善を繰り返し行っています。今後もそうした改善や追加を繰り返し、より良い診療を目指したいと考えています。次に歯科衛生士の藤本恵奈、戸島絢子、赤栩美穂、山田沙由梨より症例報告がありました。その後、1月25日実施予定の患者さんセミナーについて担当者から確認事項の報告がありました。多くの患者さんにお口の健康を守るための最新の情報をお伝えする予定です。最後に、前回に続いてアクセルソン博士の日本講演でのDVDを視聴しました。口腔の健康を守るためには、歯石や不良補綴物といったプラーク停滞因子を早期に除去すること、リスク部位(小臼歯や大臼歯の隣接面)を重点的にケアすること、喫煙や糖尿病は極めてハイリスクであること、デンタルフロス・デンタルテープは必ず使用することが大切であり、ニーズに応じたメンテの必要性を実感しました。

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木戸みどり先生 講演会

2012年2月 3日 | 研修会

  2月2日、香川県三豊市、四国学院大学専門学校(旧 瀬戸内総合学院)歯科衛生学科の木戸みどり先生にお越しいただき、「歯科医院力を高める」の演題で、診療中の患者さんへの対応や話し方などを勉強しました。emoji215

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     いつになく真剣な表情?! テキストを用いた講演で、エクササイズや心理判断などを使い、患者さんとのコミュニケーションのとり方などを学びました。 木戸先生の魅力あふれる素敵なお話に、スタッフ一同引きこまれ、あっと言う間の2時間でした。  emoji200                              

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  歯科衛生士の大倉夕佳と赤栩美穂の恩師でもあり、自慢の先生です。久しぶりの対面で、とても懐かしく、学生に戻った気分になりました。しかし、学生時代と現在の木戸先生は変わりなく・・・。私たちだけが、歳をとったのかなあ??? 相変わらずのご様子に、ほっとしました。emoji202

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今回のセミナーは、スタッフ自身がそれぞれに考えた勉強会になりました。患者さんのためにと思いつつも、患者さんに不愉快な思いをして頂くのは本末転倒です。私たちの思いが歯科医療を通じて、患者さんに伝わり、地域のみなさんから信頼して頂く歯科医院になるためにはどうすべきであるのか?明日からの課題は山程ありますが、もっともっと美馬市のみなさんが健康であり続けるよう、これからも努力をしたいと思います。emoji200

木戸先生にはお忙しい中、ご遠方からお越し頂きありがとうございました。今回学んだことを忘れず、日々頑張っていきたいと思います。また、お越し頂ける日を楽しみにしています。


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海老沢 俊一先生見学

2012年2月14日 | 研修会

  2月13日。栃木県栃木市の早乙女歯科医院から海老沢俊一先生が当院を見学に来ました。

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早乙女歯科医院では小児部の担当をされています。趣味が野球とのことで、とっても長身です。笑顔がとっても優しい方です。emoji216

  そこでいくつか質問をしてみました。

    Q     徳島県の印象は?

    A     バランスのとれたいいところですね。

    Q    今回の目的は?

    A     メンテナンスの重要性をどう説いているのか?(特に治療の中断をなくすためのアプローチ方法)

           小児歯科のスキルアップについて

    Q     川原歯科医院の感想

    A    通常の歯科医院にありがちな、ごちゃごちゃした感じが全くしない。とてもきれい。

          医院のシステムがスムーズにまわっている印象を受けました。

先週は当院の山崎先生が早乙女歯科医院へ見学に行ったところです。(早乙女先生をはじめ、スタッフのみなさんお世話になりました。)山崎先生は早乙女歯科医院で学んだことが多かったようで、早速いろいろな話をしてくれました。 海老沢先生がいらっしゃるのをスタッフは楽しみにしていました。今週1週間の滞在となります。私たちも海老沢先生から多くのことを学びたいと思います。こちらこそよろしくお願いします。emoji200


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インプラント研修

2012年2月22日 | 研修会

2月21日、アストラテックの渡邊さんにお越しいただいて、アシスタントのためのインプラント研修を行いました。以前より準備を始めており、6月からインプラント治療をMI(最少侵襲治療)の観点から導入を予定しています。メインテナンスすることによって歯の喪失速度を遅らせることができます。その速度をより遅らせることができるように今後も努力を続けていきたいと考えています。

 

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第1回PDCAセミナー

2012年3月 3日 | 研修会

3月1日、第1回のPDCAセミナーを行いました。川原歯科医院の今年のテーマは、「徹底的に現状分析を行う」です。診療方針達成のために診療ステムであるMTMのレベルアップを短期目標にしていますが、今年は、現状分析を徹底的に行い、私たちの品質にこだわりたいと考えています。医療にとっての「品質」とは、患者さんの満足する 「治療の質」「付帯する医療サービスの質」「設備の管理の質」「作業環境の質」「職員の力量の質」などです。今後定期的にPDCAセミナーを開催し、今まで以上の品質の向上に努めます。


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第1回MTMセミナー

2012年4月13日 | 研修会

4月12日、日吉歯科診療所勤務の歯科衛生士、徳本さんにお越しいただいてMTMセミナーを開催しました。私たちの診療システムであるMTM(メディカルトリートメントモデル)とは、初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまで流れです。歯科医療の目的は、「早期発見して」「破壊部分を外科的に修復し」「欠損部分を補綴的に補う」というものから、できるだけ欠損の時期を遅らせるようにマネジメントしていく方向へと向かいつつあります。そのためには、医療者は多くの専門的な知識と的確な技術を保持していることが必要で、それを適切に生かし患者が安心して継続的に来院できるような人間性やコミュニケーション能力が欠かせません。また、診療所は快適で清潔で、個人のプライバシーが守られた医療環境を備えていなければなりません。川原歯科医院では、毎年の目標としてMTMのレベルアップを掲げており、最先端を行く日吉歯科診療所より徳本さんにお越しいただき研修を行いました。

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感想

成人予防部

中本祐衣

日吉歯科さんについては、少し耳にした事があるくらいで詳しくは知りませんでした。今回お話を聞いて、院長先生やスタッフの方全員がすごく熱意を持って仕事をしている感じを受けました。果たして、私はここまで仕事に対して熱意を持っているのだろうか?と考えさせられ、今後の仕事に対しての意識が少し変わるように思います。徳本さんのセミナーを受けるのは、2年前に参加したDH見学セミナー以来の2回目です。今回発表した症例で徳本さんからお言葉をいただき、たくさんのことを学びました。私の力量以上の難症例患者さんを担当させていただくときや、育児休暇中の先輩衛生士のメンテ患者を施術しているときは毎回不安でいっぱいです。SRPもデンタルで残石を確認したときはすごく落ち込んでいました。しかし、今が成長していくのに大切なときなので、迷惑がかからないように先輩の力を借りてステップアップしていきたいと思います。将来、私も徳本さんのように仕事を楽しいと思えるように、今は努力していこうと思います。定期的に川原歯科お越しいただけるとのことなので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

春日早紀

MTMフォローアップセミナーを受講して、これからの仕事に対する考え方を学ぶことができる講演でした。徳本さんは歯科衛生士として、臨床と講師をこなし人生を楽しみながら歯科衛生士を満喫されておられるといった印象を受け、羨ましく思いました。MTMとは、システム→人間性→力量→仕事へのモチベーションのバランスが大切と感じました。このすべては衛生士として欠けてはいけないものです。そこを充実させ、MTMをはじめた熊谷先生はとてもすごい方だと改めて思いました。日吉歯科でのお話を聞くと、お互いを認め合い尊敬しながら診療し、結果を得ていると思いますので私自身では、これから先長い歯科衛生士人生を充実させ、さらに患者さんの為になる診療をしていきたいと思いました。

大倉夕佳

今回遠い所からお越しいただきありがとうございます。日吉歯科に見学させてもらっても分からない所が聞けてよかったです。同じ方向で同じシステムで診療しても違う所がたくさんあるんだなと感じました。徳本さんの行動力はすごいなと思います。私も徳本さんのように魅力ある歯科衛生士になりたいです。

田村絢子

今回初めて徳本さんのセミナーを受けましたが以前からチームミーティングやハイジアで徳本さんのお話を聞く機会があり、その時から日吉歯科のDHがどのような仕事をしているのか、熊谷先生がスタッフに対してどのような話をしているのかを聞いていましたので色々と勉強させていただいていました。今回のセミナーでも改めて日吉歯科が支持され、私たちの目標になっていることに納得しました。熊谷先生の歯科に対する想いやスタッフみんなに対する想いなど徳本さんを通じて感じることができ、さすが熊谷先生だと思いました。そして私自身、川原歯科医院で日吉歯科やその他オーラルフィジシャン歯科医院の方たちに勉強させていただきながら今とても恵まれた環境にいること、そこで自分が好きな仕事ができていることを本当に嬉しく思います。すべての事に感謝しながら私が何をするべきか考え、目標をクリアできるよう頑張りたいと思います。

小児矯正部

赤栩美穂

徳本さんには、2つお礼を言わなければいけません。以前、私は歯科衛生士として14年間、治療型の歯科医院に勤めていました。当院に勤務をするようになったのは2006年9月1日です。院長に出会ったのは2005年4月でした。当時、息子の通う小学校で啓発活動をしていたのがきっかけで、川原歯科医院に足を運んでいました。十分な給料と何不自由なく仕事ができる環境に不満はありませんでしたが、DHとして本当に患者のことを考え予防に取り組みたいと考え、院長の下で仕事をすることを選択しました。34歳で新しい職場に変わるのは大変勇気がいりました。パソコンもできない、ルールや決まりごとを覚えなければいけない、他のスタッフとどう接したらいいのだろう、院長のアシストを覚えなければいけない・・・。覚えることが多い上、よく院長にも呼ばれるし、覚悟していたよりも身体的にも大変でした。辛いことがあると、本当にこれでよかったのか?と考えることもありました。しかし、自分が選んだ選択に弱音を上げるわけにはいかない。気持ちに余裕もなく、毎日が忙しく過ぎていきました。入局して数ヶ月がたち、スタッフミーティングの研修会で、徳本さんのお話が載っていたデンタルハイジーン?の記事をスタッフみんなで読む機会がありました。その時、徳本さんのことを初めて知り、涙がでました。自分の歩きたい道をあきらめずに、頑張る徳本さんの人生に私は共感しました。やはり私が川原歯科を選んだことを悔いてはいけない。正しかったんだと、その記事をきっかけに、心底思えるようになりました。大先輩の徳本さんと私の人生はスケールも違い、ましてやリンクさせるのは大変失礼なことですが、私は徳本さんが活躍されていることがうれしいです。自分の励みになります。あの時、徳本さんの記事に出会わなかったら、ここまで気持ちの区切りがつきませんでした。本当にありがとうございます。私以外にも全国に徳本さんのパワーに勇気づけられた人も多くいると思います。ますます、ご活躍され、いろいろなことを私たちに教えてください。それと、お忙しい中ご遠方にもかかわらず、当院にお越し下さったことです。いろいろな話しが聞け、診療に生かせることも多く大変勉強になりました。また、お会いできる日を楽しみにしています。ありがとうございました。

山田沙由梨

徳本さんが日吉歯科診療所に勤務するまでの話を聞いて、すごい行動力だと思った。歯科衛生士という職業を誇りに思っている証拠である。求められている歯科衛生士像と今の自分とは、まだまだ遠いように感じた。将来、徳本さんのように仕事が遊びぐらい楽しく感じられ、求められているプロフェッショナルな歯科衛生士像のようになれたらいいと思う。徳本さんの講演を聞いて、サリバテストについてまた新たな疑問点を見つける事ができた。また、モチベーションもあがった。日々の診療で嫌な事があったときなど、徳本さんの話を思い出して頑張りたい。

治療部

兼本奈津美

今回初めて徳本さんのセミナーを受けてすごくパワフルな方だなと思いました。日頃から日吉歯科の話はよく聞いていましたがその日吉歯科の徳本さんのセミナーを受けれるとは思っていませんでした。私は日吉歯科にはいったことがないのですが、お話を聞いていると私が想像していた通りでした。今回徳本さんのお話を聞けてすごくよかったと思いました。徳本さんのような行動力はなかなかまねできるものではないですが私も今回のセミナーを通して日々がんばっていかなければならないという気持ちになりました。遠い中徳島にきていただきセミナーをしていただきありがとうございました。また次回のセミナーを楽しみにしています。

伊庭裕子

先日は、遠くまでお越し頂き、ありがとうございました。今回私が感じた事は、何かを始めるのに、遅い事なんてないんだということでした。そして、女性が働く為には家族の協力がとても重要だと改めて感じました。また、熊谷先生のお話もとても興味深くきかせていただきました。衛生士やその他の職種の全てのスタッフに対する心配りなどは、本当に素敵だと思いました。今まで、日吉歯科診療所の取り組みや熊谷先生のお名前は、存じ上げていましたが、熊谷先生の人柄までを知る機会が私にはありませんでしたので、日吉歯科診療所や熊谷先生が支持され、魅力的である意味がまた少し分かりました。私は、成人治療部でアシスタントをしています。歯科助手ですので法律の問題上、出来ない事もありますが、今まで以上に自分の出来る範囲の事をきっちりとやり遂げ、スムーズに衛生士へ繋げていけるように心がけたいと思います。

吉永あゆみ

今回、徳本さんのお話を聞いて日吉歯科診療所も熊谷先生も日吉のスタッフの方々も、皆さんすばらしいなと感じました。日吉の衛生士はプロ意識がすごく高く、自分たちの仕事に誇りを持っていると感じました。また、ずっとそのモチベーションを維持させ、スタッフをついて来させる熊谷先生はすごいなと思いました。次回は、他の職種のモチベーションはどうしているのかも聞けたらいいなと思います。

原亜由実

この度はお忙しい中足を運んでくださりありがとうございました。今回はMTMのことを主にお話してくださったので、私たちが毎日行っていることそのものであり、勉強になることばかりでした。MTMとは?ということから始まり、MTMの流れ、これからどうしていくか等、詳しくお話していただいたおかげで、今まで曖昧だったことも再確認でき、考え直すことのできるいい機会になりました。また、日吉歯科診療所のことについてもたくさんお話が聞けたのでとても嬉しく思います。様々なことを聞く中で、日吉歯科のみなさんの意識の高さが感じられました。私たちの前でたくさんのことをお話してくださった徳本さんからは誇りを持って歯科衛生士をしているということがひしひしと伝わってきました。歯科衛生士としてどうあるべきなのか、どうしていくべきなのか、今回のセミナーで学んだことを生かして、考え、行動していきたいと思います。

酒樋美華

川原歯科医院で働きだしてまだ一週間ですが、徳本さんのセミナーを聞かせていだだき、非常に自分にプラスになる講演だったように思います。私は、歯科衛生士になってまだ数日なので、歯科衛生士の楽しさや魅力さはまだ感じられてはいませんが、徳本さんのお話を聞き、歯科衛生士の楽しさや遣り甲斐というものが非常に伝わり、私の刺激にもなったように思います。また徳本さんのお話で熊谷先生の存在を知り、非常に真のある先生だなと感じました。
今回の徳本さんの講演をきっかけに、また新たに気持ちを入れ直して、自分の目標を立て、その目標に向かってこれから歯科衛生士として一生懸命頑張っていこうと決心することができました。川原歯科医院のスタッフの皆さんの仕事のできの姿を見て、私も先輩のようにてきぱき仕事をこなせる歯科衛生士になりたいと毎日思うばかりです。まずは今、私が与えられている仕事がしっかりできるように精一杯頑張っていき、先輩方のような歯科衛生士を目指していきたいと思います。そして、私も徳本さんのように歯科衛生士の魅力を感じながら、また歯科衛生士の楽しさを知りながらこれから川原歯科医院で働けていけたらいいなと感じました。

受付

井川志乃

衛生士さんのセミナーということで、受付の私には関係ないのでは?と最初は思っていましたが、だんだん徳本さんの話術に引き込まれている自分に気付きました。日吉歯科さんについては、少し耳にした事があるくらいで詳しくは知りませんでした。今回お話を聞いて、院長先生やスタッフの方全員がすごく熱意を持って仕事をしている感じを受けました。果たして、私はここまで仕事に対して熱意を持っているのだろうか?と考えさせられ、今後の仕事に対しての意識が少し変わるように思います。

大舘千華

今回1年間の育休を終え初めてのセミナーが徳本さんのセミナーでした。普段のセミナーであれば何とか頭がついていけるかなと思っていたのですが、山形から徳本さんと言う素晴らしい衛生士さんが来て頂けると聞いていたので楽しみに思っていた反面、凄く不安を感じていました。当日、徳本さんのセミナーを聞いてみると話の組み立てが凄く上手で自信に満ち溢れんばかりの受け答えでした。ふと以前の自分の受付応対はどうだったかな??と考えさせられました。もちろん徳本さんのような応対はできていなかったと思います。今回、初のセミナーが徳本さんのセミナーで良かったと思いました。復帰後、良い機会を与えて下さったのでこれからの課題とし徳本さんのように積極的に自分の仕事に取り組もうと思います。


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CT説明会

2012年5月11日 | 研修会

5月11日、株式会社シロナより長谷川さんと佐々木さんにお越しいただき、CTの説明をしていただきました。CTによる3D画像では、今までのレントゲンでは見えなかった部位を明確に見ることができるので、今まで以上に治療にあたっての安心と安全性を向上させることができるようになりました。今後、診療のレベルアップにも積極的に活用していきたいと考えています。

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セレック説明会

2012年5月25日 | 研修会

5月24日、シロナより榮さんにお越しいただき、セレックの説明会を行いました。セレックは最新のCAD/CAMシステムで、お口の状況を光学カメラで撮影し、パソコン上で治療箇所の修復物をデザインし、そのデータをミキシングマシーンに送り最終的な被せ物を作成するという画期的な診療器機です。セラミックは金属アレルギーもなく体にとても優しい修復材料ですが、いままでオールセラミックの被せ物は、セラミックを盛り上げて作成していくため、熟練した技術が必要なうえ破折の可能性も高く、何より高額でもありました。この診療器機の導入で修復物として最高の材料を高品質で、かつ高い審美性とリーズナブルな価格で提供できるようになります。ご期待ください。

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チームミーティング2012

2012年7月12日 | 研修会

7月7日、8日山形県酒田市でオーラルフィジシャンチームミーティングが開催され、院長、副院長、山崎先生の3名で参加しました。医療の質を向上するための取り組みとして、聖路加国際病院の福井先生には、医療の質とは、そして医療の質を向上させていく方法を学び、スウェーデンのカロリンスカヤ研究所のサンドバーグ先生には、口腔の健康をめざす歯科医療において歯科医院を取り巻く(患者さん、スタッフ、地域社会、歯科医師会)環境へのアプローチの可能性について、アメリカUCLAのヘンリータケイ先生には、エビデンスに基づく歯科医療の可能性を、最後に専門医との連携について学びました。すべては患者の口腔の健康を守るため、「生涯自分の歯で食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみを持ち続ける」という歯科本来の目的を達成するために私たちは学び続けます。


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第3回MTMセミナー

2012年8月24日 | 研修会

8月23日、24日と山形県酒田市日吉歯科診療所の歯科衛生士 徳本さんにお越しいただいて第3回MTMセミナーを行いました。生涯にわたるお口の健康を守るためには、お口の状態を比較するための規格性のある検査を実施し、う蝕と歯周病がどうして発症し歯を失う原因となるのか?どうしたら予防できるのか?を詳しく理解することが大切になります。川原歯科医院のスタッフが歯科医師レベルの知識を、患者さんが歯科衛生士レベルの知識を持つことができれと考えています。今回は、口腔内写真とレントゲン撮影の位置づけの規格性についてと、サリバテストを通してカリエスリスクをどのように患者に伝え、適切な予防プログラムを立案していく流れを勉強しました。患者さんとどう向き合っていくかの医療人としての生き方を強く感じたセミナーでした。

 

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感想

伊庭裕子

徳本さんのセミナーは今回で二回目でした。毎回、日吉歯科診療所川原歯科との違いを発見することが出来ます。今回の発見は、デンタルの規格性が日吉歯科診療所と違うところが多く、同じだと思っていたので、とても驚きでした。川原歯科医院では以前からデンタルや口腔内写真の規格性の統一が問題となっていました。この9月から予防部では規格性統一の取り組みが始まります。規格性もそうですが、川原歯科では日々様々な決まり事やルールが出来るので、きちんと守れるよう個人ではなくチームや部署間で確認し合いながら日々の診療をしていきたいと思います。

井川志乃

衛生士さんのセミナーということで、受付の私には関係ないのでは?と最初は思っていましたが、だんだん徳本さんの話術に引き込まれている自分に気付きました。日吉歯科さんについては、少し耳にした事があるくらいで詳しくは知りませんでした。今回お話を聞いて、院長先生やスタッフの方全員がすごく熱意を持って仕事をしている感じを受けました。果たして、私はここまで仕事に対して熱意を持っているのだろうか?と考えさせられ、今後の仕事に対しての意識が少し変わるように思います。

吉永あゆみ

今まで、予防部のスタッフが患者さんにどのように説明しているのかを聞く機会がなかったのですが、今回のセミナーで私たち他部署のスタッフが患者さん役となり実際に患者さんに話すように説明してくれてとても良い体験ができたと思います。口腔内の状態は人によって全然違うし、患者さんもいろいろなタイプの人がいらっしゃるので、全員に理解してもらえるように説明するのはとても難しいなぁと感じました。また、スタッフそれぞれ苦手な分野、得意な分野があるなぁと感じました。スタッフ間で協力して苦手な分野を補えるような環境になればいいなと思います。

兼本奈津美

今回徳本さんのセミナーを受けて日頃予防部がどういう説明をしているのか聞いたことがなかったので、聞けてよかったです。PHOTOやレントゲンの規格性にしてもうちとは規格性がちがっていたので今回セミナーをせっかくうけたので日吉歯科の規格性でとろうと思いました。治療部はPHOTO全体をとることはないのですが、患部の頬側と舌側とかはとることが多いので、そのときでも規格性を意識してとりたいと思いました。

原亜由実

徳本さんのセミナーは2回目ということで、前回にひき続きたくさんのお話が聞けてとても勉強になりました。今回はMTMに加えて、photo、X-rayの規格性についてお話、ご指導いただきました。規格性について全員で見直すことはなかなかないことなので、とてもいい機会になったと思います。photoにしてもX-rayにしても基準を一定にすることによって前のものとの比較がしやすく、変化もわかりやすくなるので規格性の大切さを改めて実感しました。徳本さんからも撮影の仕方などたくさんアドバイスをいただいたので、さっそく実践してみたいと思います。また、徳本さんが普段患者さんにどのように接しているのかや、今までの体験談など、とても興味深いお話も聞けました。今回のセミナーで学んだこと、感じたことをこれからに生かして、質を高めていきたいです。お忙しい中ありがとうございました。

山田沙由梨

今の私には、唾液検査を受けて頂いても3千円分の価値がある説明はできていない、どのように説明したらいいのか考えていたところだったので、今回徳本さんの説明の仕方を聞くことができて勉強になった。早速徳本さんに教えて頂いたように説明しようとしてみたが、まだ慣れていないのでうまくは説明できなかったが、これから自分なりにアレンジしてみて、患者さんにうまく伝えられるようにしたい。また、他のスタッフが患者さんにどのように説明などをしているのかも聞くことができて良かった。色々な患者さんがいるので、全ての患者さんに合うように説明するのは難しいが、私もこれからたくさんの説明の仕方を持てたらと思う。

春日早紀

徳本さん、今回も遠方の徳島へお越しいただきありがとうございました。今回のセミナーではMTMをいかに使っていくか、いろいろな視点で考えていくことができました。MTMを使うということは、色々なエネルギーが必要です。私が感じたことは、私たちがMTMを使いこなすのではなく、MTMは患者さんへ使っていくものであると感じました。つまり、患者目線でMTMの有効性を再確認するべきではないのかということです。説明1でのカウンセリングについては、個室を持った私はオリジナルにあふれかえっており、エビデンスや動画、pcを用いた説明にかけてたと言うことが明確になりました。そこで後日頂いた手順をもとに更新していくことにしました。徳本さんが何回か言っていた…「収入がないのにお金を使っている」…PH これは何を示すのだろうと、いろんなことを学ばせていただきましたが、このことが頭に残っておりHygieaを読むとこの前言われていた話の内容がなんとなくわかりました。強烈なパワーが私たちDHには必要なのではないのかと。MTMをこれからも大切に、患者、DH、DRを納得させれることができるようがんばりたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

赤栩美穂

先日は大変お世話になりました。また、遠方からの移動の中、当院へのセミナーもお疲れだったと思います。今回は、口腔内写真とレントゲンの規格性についてでしたが、MTMの流れについてもお話が聞けてよかったと思います。目的意識がなければ、仕事にも責任感が生れません。MTMの再確認を行うことで、仕事のスキルも上がると思います。日々、目先だけのことにとらわれ過ぎて、目的を見失っていると思います。日吉歯科のお話や徳本さんからのアドバイスを伺って、身が引き締まる思いを致しました。医療を任されている者として襟を正さなければいけません。また、今回のセミナーで得られた情報やアドバイスはとても貴重なものでした。普段何気なく気になっていたことの謎解きの道が見つかった気がします。それと、実際に徳本さんが患者さんに対応している様子なども拝見することができ、いろいろな発見がありました。また、ADRのソフトも使いこなせるよう、勉強したいと思います。徳本さんが残して下さった課題は毎日少しずつでも改善していきたいと思います。

大舘千華

8月23日・24日の2日間に渡って徳本さんが川原歯科医院に来て下さいました。私は、徳本さんの話を聞くたびに思う事が1つあります。それは本当にお仕事(歯科衛生士業務)に誇りを持っていると言う事です。いつも堂々としていて常に向上心があるようにも感じます。果たして私は徳本さんのように自分のしている仕事に誇りを持てているのだろうか?自分の思いが相手に届くような素振り、また行動がとれているのだろうか?と言う疑問を持ちました。業種に違いはあるけれども、受付として患者さんにできる事はたくさんあると思います。今回のセミナーを機に、もう一度自らを見つめ直す良い機会になったと思います。徳本さんの前向きな姿勢でお仕事に取り組みたいと思います。

大倉夕佳

今回はPHOTO・X-RAYの規格性、説明、についてのセミナーでした。規格の基準があいまいな所もあり改めて自分が意識する所が分かって良かったです。説明に関しても指摘してもらったことをうまく取り入れれるようにしたいなと思いました。実際の診療みてもらった患者さんの残石はフラップオペをする予定です。今後、歯肉の治りを含め細かく経過追っていきたいと思います。ありがとうございました。

中本祐衣

私は4年目になった今でも規格性のないデンタルや口腔内写真を撮っていることを恥ずかしく思っていました。日々の業務が数をこなす流れ作業のようになってしまい、自分の弱点を克服できないままでいました。予防部に移る前に先輩に再指導してもらい、その時はコツをつかめていましたが、今また悪い癖が戻ってきています。何ができていないのかをまた教わろうと思います。そして、初診の流れや説明で伝えるべきこと、伝え方も早速改善が必要だと反省しました。本当に勉強不足です。1つ1つの業務を大切にし、ステップアップに励みたいと思います。お忙しい中ありがとうございました。

藤本恵奈

今回のセミナーで、徳本さんに口腔内写真とレントゲン写真の規格性を見ていただき、自分の撮影法の何が問題なのかを知ることができました。次の日から意識して撮影するだけでも撮れ方が違いました。また、歯周病と齲蝕の説明の仕方も徳本さんの説明の仕方と重なる部分、これからさらに取り入れたい部分を見つけることができ、少し自信にもつながりました。今回のセミナーでも、率直なご指摘をいただけて本当に良かったです。

川原淳子

当院の今年の目標はMTMのレベルアップです。数年前からMTMの質について、チームミーティングで学び自分達でも考える機会が多くなりました。質を考えて自分達のMTMを見直してみた時、まだまだ足りないことに気づかされました。またISOではすべてのMTMの(医療の)質を評価することはなかなか難しいことも感じています。MTMの質を上げるために、症例検討会を始めました。何度か症例検討会を行ってきましたが、医院だけでのレベルアップには限界があることを感じていた時、徳本さんのセミナーがあることを知りお越しいただくことになりました。MTMとは何かから始まって、唾液検査の説明のストーリー、SOTの意味、メインテナンスで注意すること、医療人としての心構え、セミナーのどの部分をとってもなるほど、と共感し、そういう言葉で伝えればいいのか、と感心することばかりです。多くのことを学ばせて頂いて感謝しています。これからもよろしくご指導お願いいたします。


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若い歯科医師のためのオーラルフィジシャン育成セミナー

2012年8月30日 | 研修会

8月25日、26日と山形県酒田市、日吉歯科診療所での若い歯科医師のためのオーラルフィジシャン育成セミナーに院長が参加してきました。セミナーには、北海道から熊本までの開業前の若い歯科医師、歯科衛生士70名が集まりました。現在日本で一般的に行われている歯科治療は、どうしても保険制度の影響で削って詰めて被せてといった事後処理型の歯科治療となっています。歯科治療の目的は、「生涯にわたってお口の健康を維持し、自分の歯で食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみを持ち続けること」であるはずですが、事後処理型の歯科治療では、う蝕や歯周病といったお口の病気の原因に対する治療ができていなかったので、どうしても再発を繰り返し多くの歯をなくす結果となったのです。しかし、すべての人は高齢になって多くの歯をなくすことを望んではいませんし、義歯やインプラントになりたくないのが願いのはずです。そのために日本独特の歯科治療ではなく、医療の観点に基づいた世界標準の歯科治療があることを理解し、健康に目を向けた歯科医療を実践して欲しいと切望しています。


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医療安全講習会

2012年9月20日 | 研修会

  9月20日 木曜日。徳島大学麻酔科の大下修弘先生にお越し頂いて医療安全についての講習会を行いました。

スタッフからは、患者さんが体調不良をおこした場合はどんな対応をしたらいいのか、麻酔時の注意事項など、診療中のひやりハットについての質問などがよせられました。

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  AEDを使った実習の様子

大下先生から、麻酔の基礎学や緊急時の対処方法まで、さまざまなシーンを想定とした講習がありました。ユーモアのある話も交えてわかりやすく話をして下さり、とても楽し講習会でした。

診療時においての緊急対処は避けたいものですが、まさかの時の場合に対応できるよう勉強しておかなければなりません。今後も安全を心がけて診療をしていきたいと思います。

大下先生、ありがとうございました。

―感想―

春日 早紀
一次救命講習について難しそうな講習でないかと思っていましたが、先生の気配りやテンポの良さ面白さで講習を受けさせていただくことができました。今回は、一般的な救命講習ではなく医科へ一歩入った内容で気道の確保や挿管など模型を用いたものにも触れることができ面白い授業でした。緊急時のシステムを確認して今後の診療に活用させていただきたいとおもいます。

藤本 恵奈
大下先生のお話は、とてもわかりやすく楽しかったです。救急講習は、以前にも受けたことがあるのですが、再度救急の際どのように動いたらいいかの確認ができました。実際にAEDを使用するような場面になると適格な対応がとれるかどうかは不安ですが、少しでも助けになれるようにしておきたいです。

大倉 夕佳
救急講習は何度か受けてますが今回の救急講習は徳大の麻酔科、大下先生による講演と実習でした。気道確保に使う器具が何種類もあり、初めてみるものばかりでした。とても分かりやすく実習も楽しかったです。今後もしものときにこの講習が活かせれたらとおもいます。

中本 祐衣
麻酔についての講習や一次救命講習は普段なかなか学ぶことができないことなのでとても勉強になりました。今回、気道確保についても学ぶことができ、とても貴重な経験になりました。AEDの使用方法は何度か実技講習も受けましたが、いざという時に冷静に行動できるかと考えると不安です。これから診療中やプライベートで救命処置が必要な場面にであうことがあるかもしれないので、今回学んだことを忘れないようにしたいと思います。

赤栩 美穂
今回の講習会は、あっと言う間の3時間でした。今の歯科医療は歯科以外の事の教養が必要とされます。診療中のヒヤリハットはしっかりと勉強をしておかなければいけませんが、後回しになってしまいます。救急に関しては繰り返し習得することが大切です。今回も貴重な時間を過ごせました。また、基礎学的な勉強も久しぶりしたが、大下先生のお話がおもしろく、興味を持って聞くことができました。特に、呼吸に関しては知識から学んだことで頭にすっと入りおもしろかったです。日常における診療では、万が一の事態が起きて欲しくありませんが、冷静に対応できるよう、今回の講習を活かしたいと思います。ありがとうございました。

山田 沙由梨
以前AEDの講習を受けたが使い方を忘れていたので、今回また復習ができて良かった。もしもAEDを使わなくてはいけない場面に遭遇したとしても、実際に使えるかどうか自信はないが、講習を受けた事があるのとないのとでは全く違うと思うので、またこのような講習があればいいと思った。また、診療時の医療事故が起こったときの対処方法を色々教えてもらったが、まず第一に常に気をつけて、そのようなことが起こらないように意識をしながら診療するようにしたい。

伊庭 裕子
大下先生の講義はとても面白く、聞きやすくて、内容は難しかったのですが解りやすくてあっという間に時間が過ぎていました。麻酔は歯科治療に、無くてはならない材料の一つです。ですが、麻酔で気分が悪くなったりする方もいます。多くの場合は、患者さんの緊張によるもので、少しでも患者さんの不安を無くし、リラックスした状態で治療を受けて頂けるよう心掛けていきたいと思いました。これからインプラントや外科処置に携わる事が多くなるので、患者さんの体調の変化には細心の注意を払って、安心で安全な治療のお手伝いをしていきたいと思いました。

原 亜由実
今回の救命講習は、徳島大学麻酔科の大下先生にお越しいただき、毎年行っている一次救命の実習に加え、気道確保手技も教えていただきました。今までに見たことのない道具や方法だったので、とても興味が持てました。普段の生活のなかではなかなか体験できないことなので、とても貴重な時間になったと思います。しかし、実習でスムーズにできたことでも実際の現場になると何が起こるか分からないので、落ち着いて行動できるように、しっかり頭に入れて、体でも覚えていられるようにしたいです。内容は難しいなと感じることもありましだが、大下先生のお話はとても楽しく、聞きやすかったです。ありがとうございました。

吉永 あゆみ
いつもの救命講習はAEDを使うトレーニングだけですが、今回は人形を使っての気道確保のトレーニングも体験させてもらって、とてもいい経験になりました。いざというときのためにトレーニングをしておくのは大切だなと感じました。また、大下先生のお話はとてもおもしろく楽しかったです。

大舘 千華
9月20日に徳島大学病院麻酔科、大下先生のお話を聞きました。大下先生に会うまではどのような先生が来て下さるのだろうとわくわくした気持ちで当日を迎えました。私の大下先生の印象はユニークな方だなぁと言う印象でした。プレゼン内容や実技も私の知らない事が多々あり、知識として知っておいた方が良いと思う事が聞けました。また、喉からチューブを入れての実技は今後絶対にする事がないだろうと思うような医学生のような実技で少し怖かった半面体験してみて良かったなぁと言う思いでした。ですが、この日の1番の収穫は麻酔科の先生と長時間に渡りお話ができた事です。そして、今後もしAEDを使用すべき場面に遭遇したら慌てず講習で教わったようにできればと思います。ありがとうございました。

井川 志乃
今回の講習は麻酔科の先生と聞いていたので、治療や手術時の麻酔の話なのかと思っていました。しかし、講習を聞いてみると全く違っていました。ただ麻酔をかける行為だけではなく、かける前後の患者さんの体調管理や、急変した時の救命処置なども担っていました。実際に模型を使っての気道確保や、AEDでの心肺蘇生の仕方を練習しました。AEDは以前、消防の方に来ていただいて教わったので出来ると思っていましたが、実際やってみると細かい手順を忘れてしまっていて、やっぱり一回しただけでは身についていないものだなと考えさせられました。自分には子供がいるので、誤飲による窒息なども起こりうると思います。今回の講習を受けて、迅速な処置の大事さを学ぶことができて良かったです。

川原 淳子
大下先生、スミスメディカルの方、今日は当院にお越しいただきましてありがとうございました。大下先生には、救急のC.B.A.をはじめ、救命の連鎖の演習(AED)を教えて頂きました。また歯科的には、局所麻酔材の中毒量やアレルギー、デンタルショック、誤嚥への対応を教えて頂きました。スミスメディカルの方にはいざという時の気道確保の気管挿管、輪状甲状膜穿刺などなかなか経験できないことを実習させて頂きました。AEDも毎年実習していると、忘れていたことを思い出します。震災の時にも練習をしていたことで迅速に避難でき命が助かったという事例もあると聞きました。何事も繰り返すこと、訓練すること、PDCAをまわすことの大切さを思います。歯科医療といえども患者さんの命を預かる職場であるということを忘れず、日々の診療を行っていきたいと思います。


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BRAUN Oral B セミナー

2012年10月 5日 | 研修会

   10月4日、木曜日、山口珠美さんにお越し頂いて、Oral B の電動ハブラシのセミナーを受講しました。

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よく、患者さんからも、超音波ブラシや、電動ハブラシの違いや、どれがいいのか?質問されることもあります。でも、今回のセミナーを受けて、すべてにおいての疑問が解決されました。山口さんは、スライドやデモンストレーションを交えて、わかりやすく指導して下さりました。また、使用した患者さんや歯科衛生士さんの声などのお話もうかがえて、とても参考になりました。実際に見て触ることで使用のイメージもわきましたし、ブラシの特徴まで把握することができました。1時間のセミナーがあっと言う間に終わってしまいました。

山口さん、ご遠方からお越しいただきありがとうございました。

ご協力して下さった、トミヤ歯科商店の川野さん、ありがとうございました。 emoji285


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MTMセミナー

2012年10月19日 | 研修会

  10月17、18日、山形県日吉歯科医院より、歯科衛生士の徳本美佐子さんにお越し頂いてセミナーを行いました。

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    当院では、 MTM(メディカルトリートメントモデル)と言って、初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至る診療の流れを取り入れています。MTMの質を向上させるために、定期的にセミナーを行っています。今回はプロービング(歯周ポケット診査)や口腔内写真撮影について教えて頂きました。

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                                  講義や実習を交えて分かりやすく教えて頂きました。

セミナーで学んだことを活かし、これからの診療に役立てていきたいと思います。徳本さんありがとうございました。


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院内セミナー

2012年11月 9日 | 研修会

  11月8日。定例の院内セミナーを行いました。今回は、今月29日に行われる、『症例発表会2012 ―生涯にわたる口腔の健康つくりー』について歯科衛生士の赤栩から説明がありました。その後、ペール・アクセルソン博士の最終講義 『予防の哲学とエビデンスに基づいた臨床歯科予防』のDVDを観賞しました。

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アクセルソン博士は多くの人々の口腔内を健康に導いた先生です。患者さんの口腔内を守るためには・・・? 哲学とエビデンスを交えた講話は興味深く、私たちの診療にも活かせます。当院は、この地域市民の口腔の状況を世界のトップクラスにすることを医療理念に挙げています。今後も勉強し続けていきたいと思います。


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症例発表会2012

2012年11月30日 | 研修会

11月29日木曜日。

当院研修室にて、症例発表会2012 ~生涯にわたる口腔の健康つくり~ が行われ、

県内外から4歯科医院の方々がお越しになられました。

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プログラム

  症例発表会 2012

―生涯にわたる口腔の健康つくりー

        日 時 ; 平成24年11月29日 (木)

            9;00~12;00

        会 場 ; 徳島県美馬市美馬町字宗重128-1

                   川原歯科医院 (川原歯科医院2F研修室)

                   0883-63-5560

参加医院名

きりの歯科クリニック (徳島県吉野川市鴨島町)

はなふさ歯科医院 (岡山県岡山市南区)

はぐくみの森歯科クリニック (徳島県鳴門市大麻町)

へいしま歯科ファミリークリニック (徳島県阿波市阿波町)

―オープニングセレモニー

9;00~

ごあいさつ 川原歯科医院 院長 川原 博雄

9;10~

参加医院のご紹介

きりの歯科クリニック院長 桐野 晃教

はなふさ歯科院長 華房 英樹

はぐくみの森歯科クリニック院長 山内 英嗣

へいしま歯科ファミリークリニック副院長 平島 美穂

川原歯科医院 歯科医師 山崎泰文

9;20~

大会注意事項

川原歯科医院 歯科医師 山崎 泰文

―発表会開始―

① 9;25~9;40 担当歯科衛生士として

川原歯科医院 藤本 恵奈

② 9;40~9;55 3世代に渡る予防管理 ~口腔内の現状とこれから~

川原歯科医院 大倉 夕佳

③ 9;55~10;10 これからにつなげるリスクコントロール

川原歯科医院 中本 祐衣

④ 10;10~10;25 メインテナンスは歯がなくならない

~メインテナンス患者の経過およびリスクスコアの活用について~

川原歯科医院 春日 早紀

10;25~10;35 休憩

⑤ 10;35~10;50 患者さんのモチベーションの維持により歯肉に

大きな変化が現れた重度慢性歯周炎の一症例

きりの歯科クリニック 笠井 三由季

⑥ 10;50~11;05 はなふさ歯科医院紹介と新たな目標に向かって

はなふさ歯科医院 山下 尚恵

⑦ 11;05~11;20 最後まで口から食べられる支援を目指して

はなふさ歯科医院 伍賀 浩子

⑧ 11;20~11;35 データからみる乳幼児期からのメンテナンスの重要性

川原歯科医院 山田 沙由梨

⑨ 11;35~11;50 う蝕撲滅を目指して

~歯科医院と家庭との連携~

川原歯科医院 赤栩 美穂

―クロージングー

11;50~

講評

きりの歯科クリニック院長 桐野 晃教

はなふさ歯科院長 華房 英樹

はぐくみの森歯科クリニック院長 山内 英嗣

へいしま歯科ファミリークリニック副院長 平島 美穂

川原歯科医院 院長 川原 博雄

総括

川原歯科医院 歯科医師 山崎 泰文

12;00

終了

抄録集 症例発表会 2012 ―生涯にわたる口腔の健康つくりー

担当衛生士として 川原歯科医院 藤本 恵奈

私は、川原歯科医院に入局して8年目になります。入局当初は、事後処理型の診療を行っていました。そのため、メインテナンスの位置づけは曖昧で、歯のクリーニングをするという感覚でした。2006年よりMTM(メディカルトリートメントモデル)が導入され、歯科衛生士の活躍の場が一気に増えるとともに、担当衛生士としての自覚もでてきました。今回、MTMを実施し、定期的なメインテナンスを続け、良好な状態を維持できている症例を発表したいと思います。私が担当衛生士として、この患者さんにしてきたこと、これからしていこうと思うことをお話します。

3世代に渡る予防管理 ~口腔内の現状とこれから~ 川原歯科医院 大倉 夕佳

成人予防部に移り、担当として患者さんを予防管理する立場になり約2年が過ぎました。産休中の衛生士の患者さんを預かり、診ていく側らで徐々に自分の患者さんも持つようになり今では担当患者さん300人を超えました。まだまだ患者さんとの信頼関係や予防管理はこれからです。今回の症例は一人の患者さん(祖母)の来院を通して家族来院(母、娘)につながり、早期介入、そして自分のモチベーションにもつながりました。痛みがあり来院した祖母に対し祖母の紹介である母と娘は診療システムを理解の上での来院なので比較的スムーズに診療を行えています。3世代の口腔内を比較・分析した上でこれからの予防管理を考えていきたいです。

これからにつなげるリスクコントロール 川原歯科医院 中本 祐衣

今回症例発表するのは、う蝕リスクコントロールを重点的にMTMを進めた患者です。リスク診断ツールである、う蝕リスク診断のサリバテストと歯周病のリスクと病状診断のOHISの検査結果より、カリエスは高リスク、歯周病は低リスクでした。来院前に当院のホームページをみたことがきっかけで受診してくださったので、MTMにも理解があり、協力的でした。その結果、再度リスク検査をしたところリスク値を下げることができました。まだ、メインテナンス移行前の短期症例なので、これからのモチベーションとリスクコントロールを継続していくためにも、これまでにおこなってきたことと、これからの計画について発表します。

メインテナンスは歯がなくならない

~メインテナンス患者の経過およびリスクスコアの活用について~ 川原歯科医院 春日 早紀

メインテナンスを2002年から実践し、現在の担当患者845人、そのうちの5年以上継続している患者149人の経過についてペリオリスク、カリエスリスク、喪失歯などを調査し、メインテナンスの重要性を検討しました。メインテナンスでは、継続的なバイオフィルムの破壊と除去、さらに疾病のリスクコントロールを行うことが重要です。今回、メインテナンスをしていて何がなくならないのか?どういった状態でメインテナンスが行われているのか、自分の担当患者である5年以上継続的にメインテナンスにお越しいただいている患者のデータを集計し、症例を通じてメインテナンスを再考していこうと思います。

患者さんのモチベーションの維持により歯肉に大きな変化が現れた重度慢性歯周炎の一症例

きりの歯科クリニック 笠井 三由季

当院の理念である「私たちにかかわる全ての方々に、笑顔で過ごせる豊かな人生を提供します。」という目的のもと、私たちは日々患者さんと向き合って診療を行っています。今回私が担当した患者さんは、モチベーションが高く、積極的な方でした。OHIでは、患者さんとのコミュニケーションをしっかりとりながらブラッシング指導を中心に行ってきました。段々と口腔清掃状態も良くなっていき、歯肉にも大きな変化が現れていきました。それと共に患者さん自身がお口の健康に対してとても感心を持ってくれた事が、私自身とてもやりがいを感じモチベーション向上にもつながりました。現在この患者さんは、定期健診で4ヶ月に一度来院されています。モチベーションも維持されつつ、安定した口腔内環境を保たれている患者さんの症例について発表させていただきます

はなふさ歯科医院紹介と新たな目標に向かって はなふさ歯科医院 山下 尚恵

私達、はなふさ歯科医院は、「絆」を理念とし、何より素敵な笑顔とコミュニケーション作りを大切にしている医院です。院内は、小児部、外来部、訪問部に分かれ、それぞれ専任体制で診療しています。はなふさ歯科医院が、地域への健康の発信源となれるようスタッフ一同頑張っています。入社半年を過ぎた私は、この活力あふれる環境の中、日々学ばせてもらい、一日でも長く患者さまの、お役に立てる衛生士でいたい、と新たな目標を抱き仕事をしている毎日です。大きな窓の多い、はなふさ歯科医院は、院長の理念の元、明るく素敵で、恰好のいい、綺麗なスタッフのたくさんいる医院です。

最後まで口から食べられる支援を目指して はなふさ歯科医院 伍賀 浩子

私は歯科衛生士として十数年働いた後、4年ほど介護の現場で介護士として働いてきました。そこでの高齢者である患者様の口腔内の現状やケアの状況など、実際に目の当たりにし、経験したことなどから、「口から物を食べられる」ということがどれだけ素晴らしいことか、口腔ケアがどれほど大切であるか、を実感することが出来ました。今回、少しではありますが、そのときの経験や思いをお話させていただき、「歯はいのちにつながっている」という思いに共感していただければ喜ばしいことだと思っております。

データからみる乳幼児期からのメインテナンスの重要性 川原歯科医院 山田 沙由梨

川原歯科医院は12歳児でカリエスフリー率90%以上を目標にしている。歯科疾患実態調査でも、5歳以上15歳未満の1人平均DMFT指数は近年減少傾向にあると発表している。しかし、初診で来院して子どもたちの口腔内にはもうすでに永久歯に充填がされてあったり、う蝕が発見されたりすることが少なくない。また、メインテナンスの中断により新たなう蝕が発見されたりすることもある。12歳児でカリエスフリー率90%以上を達成するためには、DMFT歯数を減少させなければならない。そこで、今回乳児期からの継続したメインテナンスで口腔内の健康を維持していくことがいかに大切かデータをもとにみていきたい。

う蝕撲滅を目指して ~歯科医院と家庭との連携~ 川原歯科医院 赤栩 美穂

カリエスフリーの実現のためには、幼少期からの定期管理と本人および保護者への歯科教育が必要である。予防型の歯科医院が増え、定期的に歯科医院を受診する子どもは増加しているが、患者自身への指導やモチベーションの維持は難しい。しかし今回、歯科衛生士として定期的な歯科医院受診と家庭でのホームケアをサポートした結果、現在カリエスフリーを達成することができた。カリエスフリーの実現には歯科医院と家庭での連携が大切である。今後も定期的に歯科医院の受診を促し、家庭でのリスクコントロールもサポートしていくと共に、この症例が地域の子どもたちの口腔の健康に活かせるよう、地域から齲蝕が撲滅できるように努めていきたい。

 

 

発表会は私たちスタッフの勉強になりました。また他医院のみなさんのお話を聞いて参考になりました。

来年も発表会を行いたいと思います。

参加された医院の皆さま、大変ありがとうございました。


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MTMセミナー

2012年12月21日 | 研修会

12月20、21日に、山形県日吉歯科診療所より、歯科衛生士の徳本美佐子さんにお越し頂いてMTMセミナーを行いました。

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当院では、 より多くの健康な歯を残すために、診療システムとしてMTM(メディカルトリートメントモデル:初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至る診療の流れ)を取り入れています。そしてMTMの質を向上させるために、定期的にセミナーを行っており、今回はSRP(歯周ポケット内の歯石除去)についての講義と実習形式で勉強しました。

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相互実習では、患者さん役のスタッフより施術に関する感想が聞けますし、患者の立場になって施術を体感することもできますので、歯科衛生士のみならず他部署のスタッフにも勉強になる内容でした。

徳本さん、いつもありがとうございます。来年もよろしくお願い致します。

感想

藤川和美
普段の仕事では衛生士さんの仕事を間近に見る機会はないので、患者さんとどういう風にコミュニケーションをとっているのかはわからなかったですが、実際に患者さんに説明しているかのようにロールプレイングしてもらうと衛生士さんの業務内容も垣間見れるし、わかりやすかったです。私はまだ入局してから日が浅いので、歯科助手としての視点よりも、患者としての視点からまだ見てしまうので、ロールプレイングを自分が患者になったつもりで、自分の歯の説明をしてもらっているかのように聞いていましたが、藤本さんの説明を聞いて虫歯も少ないし、フッ素など使用して歯磨きなどで気をつけてればこの患者さんはまだ若いし大丈夫なんだな・・・と思っていましたが、徳本さんの講評を聞くとこのままいくと40代で入れ歯になる危険もある・・・と聞きびっくりしました。私も歯科医院で働くようになって歯の健康に気づかうようになりましたが、そうじゃない一般の方はやはりこういう風に自分の歯は今どういう状態で、今後どういう風になるのか、このままだとどんなリスクがあるのか?というようなことはほんとに知りたいことだと思います。よく免許の更新などいくと、交通事故の写真など見せられて、その度に事故に気をつけないとな・・・と気を引き締めれるのですがこういう風に自分の身に振りかかる危険というか、他人のフリ見て我がフリ直せ!ではないですが自分に置き換えて考えることができないと歯医者さんがいくら歯を大切に!などと繰り返しても患者さんの心に果たして届いているのかどうかはわからないところです。私自身も歯科医院に勤めて、想像以上に抜歯する人や入れ歯にしている人があまりにも多くて、これは”今からでもちゃんとケアしとかないと早い段階から入れ歯にしないといけないのでは・・・”と恐怖を感じ、一時は食べることが怖くなり食事するのをやめれないものか・・・と考えたほどでした。「あれをやってください!これをやってください!」というのは簡単ですが、実際にやってもらう為には個人ごとにその患者さんにふりかかる危険度を教えてあげるのは重要だなと感じました。知識もないし、今見た目がきれいな状態なら虫歯さえできなければ自分が入れ歯をする時がくるのなんて現実的には考えられないし、きっとほとんどの方が何の対策もせずに過ごしていると思います。私はもっと若い段階で川原歯科に出会っていれば・・・と思いました。こういう思いをする人がいないように私もがんばっていきたいなと思いました。それから入局してはや二ヶ月が過ぎようとしていますが、毎日ただぼーっと過ごすのだけはやめようと思い、自分が準備できそうなものはしてみたり、リセットをすばやく完璧にこなせるようになるぞ!などとささやかな目標をたてて毎日過ごしていますが、半年経っても、一年経ってもこの状態でそれ以上何もできなかったらどうしよう・・・などと不安にかられたりもします。少しずつ覚えて少しずつ前進するしかないのはわかっていますが焦る気持ちもあり自分がどうしたらよいか、ほんとに二ヶ月経った今、この状態でよいと思ってて大丈夫なのか不安に思います。
不安だと思うなら勉強しようと歯科助手の方がどういう風に作業しているのか見ようと思ってもすりガラスに邪魔されて見えないし、例えばCRコアという治療はどんなことするのかな?と見ようと思っても見えないし・・・と思うとみんなどうやって仕事覚えてるんだ・・・と考えます。時期がきたら教えてくれるんだろうけどいろいろ不安です・・・でも徳本さんのおっしゃるように伊庭さんという良いお手本がいるのでよく見習いたいと思います。とっても参考になりました。明日からまたがんばってみようと思います。

赤栩 美穂
今回はSRPの講義でしたが、基礎学は小児矯正部においても理解しておかなければいけません。徳本さんの講義は、とてもわかりやすく、また患者さんとの会話の中で設定してくださるので、臨床現場で役にたちます。SRPを他の歯科衛生士が熱心に勉強している姿を見て、他部署のスタッフのモチベーションも上がったと思います。それと、日吉歯科さんのお話を聞いたり、徳本さんを見ていると、私たちはリスクコントロールをしながら、患者さんのためになる医療をしなければいけないと、つくづく実感します。今後も医院で勉強しつづけていきたいと思います。ありがとうございました。

伊庭 裕子
今回のセミナーでは、SRPの実習などを行いました。私は、衛生士ではないので普段、専任の衛生士がどの様な事をしているか、患者さんに対して、どの様な説明を行っているのかよく分からない所がありました。今回のセミナーでは、ロールプレイングを行ったり実習を行ったりしたので、衛生士のみんなの大変さが分かった気がしました。また、日吉歯科診療所のアシスタントの方のお話や熊谷先生のお話も少し聞けたので、とてもよかったです。今まで、日吉歯科のスタッフや熊谷先生は、子供さんの行事等でも休まず診療を優先させていると思っていたので、驚きました。医院ごとで現状の違いもありますので、医院によって考え方の違いがあって当然で、何がいいかは一概には言えませんが、日吉歯科診療所にベテラン衛生士の方々が居られるのは、職場の環境もあるのだろうなぁと感じました。

原 亜由実
今回のMTMセミナーでは、SRPの実習を行いました。実際にしたり見たことは、体が覚えていたり、次回するときにイメージしやすかったりするので、とても勉強になります。私はSRPされる側でしたが、徳本さんや先輩方がしているのを見たり、いろいろと質問できたので、とても良かったです。今回もひとりひとりに的確なアドバイスをくださり、短い時間の中で私たちのことをよく見てくれているんだなあと感じました。また学んだことを日々の診療のなかで生かし、無駄にしないようにしたいです。ありがとうございました。

山田沙由梨
今回のセミナーでも、新しい事が得られて勉強になった。P-MAXとバリオスを実際に比べてみると、確かにパワーの違いがあった。小児はバリオスで大丈夫だが、チップを変えてより短時間でメインテナンスができたらいい。また、中学生でも歯肉炎のある子がいる。その説明を今までは、口答でしていたが、きっときちんとは伝わっていないと思う。中学生は部活などもあり、来院が途切れやすくもあるので、アニメーションをうまく利用して説明をし、来院につなげられたらいい。今回も実習があり楽しかった

中本 祐衣
今回は、自分の癖を直すことこ、伝える力をつけることが課題となったセミナーでした。鉛筆の持ち方も癖がある私は、キュレットの持ち方や動かし方も悪い癖があり、それが体に負担がかかっているとを知らなかったので早く気づくことができてよかったです。早速、翌日の診療から意識して施術していましたが、癖を直すのはなかなか難しいです。スムーズにできるよう、空き時間や休みの日はイメージトレーニングしようと思います。そして、衛生士として1番の課題は伝える力をつけることです。知識をつけて、少し“おしゃべりさん”くらいになれるように人間力も高めたいと思いました。早く先輩たちのように仕事ができるよう頑張りたいと思います。

春日 早紀
今回もMTMセミナーをして頂きありがとうございました。臨床において患者さんへの気配り、配慮、かゆい所に手が届くくらいのレベルの力量が必要であることと、インストゥルメントの動かし方を指摘して頂きありがとうございました。
徳本さんのお話を聞かせていただくと毎回毎回反省点があります。今回はう蝕の病院論と歯周病の病院論などの説明を充実させるために媒体と話をうまく組み込んでいきたいと思います。

藤本 恵奈
1日目は、フロスの指導を徳本さんがどのようにしているのかを見せてもらいました。どのように声かけをしているのか、このやり方が駄目ならこっちのやり方で・・・というふうに患者さんと一緒に楽しく学ぶことができました。フロスの指導は自信がなかったのですが、参考になることがたくさんあり、少し自信もつきました。2日目は、説明の仕方で自分のできていない所が見えてきました。どのリスクの患者さんにも同じ内容の説明になってしまっているという所です。リスク結果をもう少し深く読み取ることと患者さん一人一人をよく観察することが必要だと感じました。

大倉 夕佳
今回、バリオスとP-MAXの違いを実感し、今までバリオス、バリオスチップを使用していたので次の日の診療からさっそくP-MAXのチップを借りて替えています。実際にチップの先端がしっかり振動してて隣接にも入りやすくプラークがより除去できてる気がします。P-MAX本体も欲しいな~と思いました。SRP実習では手の少しの動きの違いで音や患者さんの感覚も違いました。自分のクセが出来てしまってるので、意識して変えていきたいです。ありがとうございました。

川原淳子
ロールプレーニングでは医療人としての心構えやあり方を教えて頂きました。患者さんにDHなみの知識を持って頂くためには、患者さんの質問に確実に答えを返してあげることがプロとして必要であることを再確認しました。また患者さんが発した一言を流さずに、どうしてそういう言葉を発したのだろうと考えて患者さんの思いを引き出すこと、本心をひきだす姿勢が必要であること。医療人としてだけでなく、人としてのあり方も教えて頂いた気がします。徳本さんにお越しいただいた後は、患者さんのためになる歯科医療とは何かをスタッフもそれぞれ考えて実践しているように見受けられます。日吉歯科診療所で感じた心地よさを、川原歯科医院でも患者さんや徳本さんに感じて頂けるようにスタッフ一同もっと頑張っていきます。

吉永 あゆみ
徳本さんに、前回より医院の感じがよくなったような気がすると言ってもらえて嬉しかったです。いつも近くでいる私から見ても衛生士のみんなが前回のセミナー以降から少し変わったような気がしていました。徳本さんが指摘してくれることは、いつも的を得ていて、発想も新鮮で勉強になります。

大舘 千華
今回のセミナーもスタッフ1人1人が成長できるセミナーになったと思います。特に徳本さんが川原歯科医院の診療を見て率直に感じた点や気づいた点を言って下さった事はスタッフも受け入れやすかったと思うし自分自身の成長に繋げれたと思います。社会人になると第3者から言われる事はほとんどなくなるので徳本さんに言って下さった事は非常に良い機会だったと思います。また、実技でも個々でグレーな部分も改善していっているのではないかなぁと感じました。徳本さんのセミナーを終える度に、衛生士さんは成長し続けると思うので私も知識を増やせていけたらなぁと思います。

井川 志乃
あまり専門的な内容を知らない私でも、いつも分かりやすく話をしてくれるので、いろいろ勉強になります。実習でも患者さん役になって、普段DHがどのような事をチェアーでしているのかがよく分かるし、実験台になるのも楽しいです。毎回徳本さんのセミナーがあるたび、今回は何をするのかな?と考えています。


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スタッフミーティング

2013年1月25日 | 研修会

1月24日、スタッフミーティングがありました。今回は、院長より今作成中の当院のパンフレットの説明と、山崎先生より感染対策講習を行いました。

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年末から、ノロウイルスや、インフルエンザが流行っています。医療従事者として安全と品質を高めるため十分に衛生面には気をつけて、感染の予防対策を取らなければいけません。今回、新しい知識として習得したことも多く、改めて勉強し続ける必要性を感じました。日々の診療に活かしたいと思います。


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スタッフミーティング

2013年3月15日 | 研修会

3月14日。定例のスタッフミ=ティングが行われました。今回は、山崎先生より、エピペンの説明と、ガンの発見についての講義がありました。

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山崎先生は勉強熱心で、講義もわかりやすく、いろいろな知識と情報を教えてくれます。今回は医院で、ファイザー製薬のエピペン(アナフィラキシー補助治療剤)を設置したので勉強会をしました。また、メンテナンス時の粘膜の確認をする上での注意事項やガン病変の特徴など学習しました。スタッフからの質問や情報交換なども多くあり、有意義な勉強会となりました。

患者さんの健康を守るためには、常に学び続けることが大切です。よりよい医療の質と安全を重視し、今後も地域の皆さまに歯科医療を通じて貢献していきたいと思います。


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スタッフミーティング

2013年3月29日 | 研修会

3月28日。定例のスタッフミーティングが行われました。今回は患者さんに気持ちよくお越しいただくためには、どうすればよいのか。医療の質を上げるためには、どのようなことに気をつければよいのか。今後の医院の改善点を話し合いました。

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地域の皆さまの口腔の健康を守るため、今後もスタッフ一同、力を合わせて頑張っていきたいと思います。


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スタッフミーティング

2013年4月26日 | 研修会

4月25日、通常のスタッフミーティングが行われました。

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当院ではミーティング時、個人の考えや感想も発表したり、医院の現状を確認したり、いろいろな話があがります。歯科以外の話も話題になることもあります。今回は、現代の用語についての解説がありました。新聞やニュースで耳にする機会もあるのですが、なんとなく理解していました。改めて、勉強になりました。いろいろな知識も取り入れながら、人間的にも成長していきたいと思います。emoji202


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スタッフミーティング

2013年5月10日 | 研修会

5月9日、定例のスタッフミーティングがありました。今回は、医院内で作成予定の手順書について、各部署で話し合いがされました。患者さんの口腔内の健康を優先とした診療が行えるよう、会議をしました。7月には、各部署での報告会を予定しています。有意義な会議となりました。


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スタッフミーティング

2013年5月27日 | 研修会

  5月23日。定例のスタッフミーティングがありました。今回は、トピックプレゼンテーションとして、小児矯正部 歯科衛生士の赤栩美穂が、『カリエスフリーの育成に向けて ー今後の課題ー』 として発表しました。

今までは、症例発表会としていましたが、今回からはトピックプレゼンとして、現状報告、自分で調べたこと、症例を用いながら勉強したことなど・・・。発表内容を改定しました。

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  小児矯正部は、カリエスフリーの育成に努めていますが、エナメル質形成不全症の子どもさんが多く、そのために歯牙が破損してしまい充填物が入ってしまうケースも多々あります。今回は、赤栩がエナメル質形成不全について、歯胚の形成時期から歯根完成期まで、歯の成長を調べ、メンテナンス中のカリエス状況を報告しました。

カリエスフリーをひとりでも多く育成するためには、他にもいろいろな課題があります。知識も増やし、ひとりひとりのお子さんのお口をサポートできるよう、小児矯正部は今後も頑張っていきたいと思います。


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スタッフミーティング

2013年6月14日 | 研修会

6月13日(木) 定例のスタッフミーティングがありました。今回は、診療の質を上げるため、患者さんの口腔内を守るためには、どのようなことに気をつければいいのか、各部署から意見が上げられました。

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今回の会議の内容を、今後の診療に活かしていきたいです。emoji200


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MTMセミナー

2013年6月21日 | 研修会

    6月19、20日、山形県日吉歯科より歯科衛生士の徳本美佐子さんと、徳本萌さんにお越し頂き、7回目のMTMセミナーを行いました。19日は診療中のご指導、20日は当院歯科衛生士の症例発表会を兼ねてのセミナーを行いました。徳本萌さんにお越し頂くのは初めてになります。

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                        喫煙と歯科衛生士の役割 -長期メンテナンスに備えるー

                                      成人予防部 歯科衛生士  春日早紀

 

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                                          リスクコントロールの重要性

                                   成人予防部 歯科衛生士  藤本恵奈

 

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徳本さんからは、唾液検査や歯周病についてのご指導をして頂きました。2日間にわたるセミナーで、当院スタッフも改めて口腔の健康を守る大切さと、自分たちの役割を考えさせられました。

今回のセミナーも本日からの診療に活かしていきたいと思います。

徳本美佐子さん、徳本萌さんありがとうございました。


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ミーティング

2013年7月 6日 | 研修会

7月4日、定例のミ=ティングがありました。今回は院長より、診療時の注意事項の話があり、その後、姫路市のサンエス石膏株式会社さんより神脇晶子さんと、大阪営業所の繁田耕司さんにお越し頂き、『上手な石膏模型の作り方』と言うタイトルでセミナーをひらいて頂きました。

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  石膏が硬化する仕組みや膨張、流す時の注意点、アルギン酸塩印象材についての特徴など、保管方法から使用時の注意点など詳しく教えて下さりました。分かりやすい資料で、とても勉強になりました。emoji200

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その後、石膏や印象材の混水比について実習しました。通常よりも硬さが違うことにスタッフも驚きました。また、混水比によって操作が随分違うことが分かりました。材料は適正な使用で効果も違うので、取り扱いは気をつけたいです。

今回のセミナーでお世話になった、神脇晶子さん繁田耕司さん、玉井歯科商店の河合さん、ありがとうございました。


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サンエス石膏株式会社 研修会 感想

2013年7月17日 | 研修会

藤川 和美
いつもと違って、ずっと椅子に座ったままのミーティングじゃなく、いろんな実験で楽しみながら勉強ができてよかったです。まず、恥ずかしながら「石膏にもいろいろなメーカーさんのものがある・・・」ということを初めて知りました。石膏の種類も様々ですが、一つの石膏でも水分量や練和時間、石膏をスプーン一杯量る行為だけでも様々で、仕上がりが全く違ってくるということを身をもって体験してみて初めてわかり、本当に驚きました。“今後の石膏の流し方をもっとまじめに考えなければ・・・”と思ってしまいました。(現に、翌日、石膏を流す作業は水分量や練和時間もいつも以上に意識して流している自分がいました・・・)それから、アルジネートを初めて練ってみましたが、サンエスさんでは無香料にして、匂いで誘発される唾液の分泌を抑えて、嘔吐反射の防止で私たちが速やかに印象をとれるようにしたり、なおかつ患者さんの負担も防ぐようにされているそうで、顧客である歯科医院のみならず、患者さんのことまで考えて商品開発されているのだなと感服しました。最近、先生が「技工物の仕上がりがいつもより小さくなっている・・・なんでかな」とおっしゃっていましたが、”私の流し方がいけないのかなぁ・・・”何が原因なんだ・・・”と解けない謎を持っていたので、アルジネートを水につけることによる膨張のせいだったのか・・・と謎が解けたようでスッキリしました。石膏が固まる仕組みなんかも今まで考えたことなかったので、練りすぎると固まらなくなるとか、逆に練る時間が短すぎてもなかなか固まらないとか初めて知りました。日々難しいことは考えずに、ただひたすらに「いかに気泡を入れずに石膏を流せるのだろう・・・」とだけ思いながら石膏を流していた私にとって、新しい情報だらけで目からウロコ状態で、知らないことを知るのは本当に楽しいことでした。ただ、この勢いで実際に流し方の指導もしてほしかったですが、そこは自分で鍛錬していきます・・・

伊庭 裕子
今まで印象を採ってからの流れで間違えていた事がとても多く、驚きました。印象を採った後、固定液ではなく水道水に漬けていたり、感染の恐れがある場合にはキッチンハイターを入れた水道水に印象を漬けてしまっていました。石膏も毎回計量スプーンで量っていましたが、急いでいる時には重さまで量れていなかった事もありました。水の温度は、冷たかったら良いだろうと思い硬化の事まではあまり考えずに使っていました。一つ一つは小さな事ですが、どんなに綺麗に印象が採れてもその後の工程に問題があれば全てが台無しになってしまいます。まず固定液や保湿箱を購入し、石膏と水の分量をきちんと量り、より精度の高い模型が出来るよう気をつけていきたいと思いました。今回は、今までの流れを全て見直すことが出来たのでとてもよかったと思います。

原 亜由実
アルジネート印象と石膏について講義と実習をしていただき、治療部の私にとっては特に身近な分野になるので、とても有意義な時間になったと思います。毎日使用するうえで、疑問に思っていることもいくつかありましたが、今回のセミナーで明確になったのでとてもすっきりしました。これから改善すべきことも分かったので、器材や材料などの環境も、印象や石膏を扱う技術も、より良い診療ができるように努めていきたいです。

竹原 彩香
今日は綺麗な石膏模型の作り方の実習をして頂きました。石膏の成分や撤去のタイミング、硬化膨張の話など知らないことが多かったのでとても勉強になりました。また実習では、アルジネートの練和、石膏の練和、実験をして頂きました。普段は機械練りなので手練りはとても難しく感じました。人にとって軽量の仕方や量が全く違うのにも驚きました。石膏では硬化スピードがとてもゆっくりで余裕をもって練ることができました。しかし、気泡が入ってしまっていたので頂いた石膏で練習していきたいと思いました。私にとっては初めての実習だったのですが、とても勉強になり、早く石膏が盛れるように練習していこうと改めて思うことができました。

馬場 朱梨
今回のセミナーでは、普段なかなか石膏についてじっくり学ぶ機会がないので今回の勉強会はとてもためになるものとなりました。講義では石膏の性質や扱い方、流す時の注意点など詳しく教えていただきましたが、講義もすごく分かりやすく、学生時代に勉強したことをもう一度復習することができとても勉強になりました。また石膏や印象材の混水比について具体的に教えてもらいながら実習しましたが、普段自分が石膏を練和する硬さとしっかり軽量して練和した硬さとでは全然違うことにすごく驚きました。私は今まで混水比をそこまで意識したことがなく、石膏を流すときには気泡が入らないことを一番に気を付けてきました。でも今回の勉強会で気泡を入れないこともとても大事なことですが、混水比を間違ってしまうと石膏の性質が大きく変化してしまうことがよく分かったので、これからの材料の取り扱いには十分気をつけたいと思いました。

赤栩 美穂
今回サンエスさんのセミナーを受講し、驚くことがたくさんありました。歯科衛生士になり、なんとなくの手探りから始まった作業も、数年かけて理想に近づいてきていたような気がしていたのですが、セミナーを聞いてまだまだだったなあと思いました。このようなセミナーを若いうちから受講すれば、患者さん、技工士さんや、ドクターの負担も軽くなると思います。正しい知識を学ぶことで、仕事の精度も上がると思います。また、研究開発をされている方の話を聞く機会がなかなかないので、主旨が理解でき良かったです。今は矯正時の印象が多いのでしが、これも精密さを要求されるものなので、今回勉強したことをしっかりと活かしていきたいです。変形や歪みがないよう、さらに努力をしたいと思います。ありがとうございました。

山田 沙由梨
今回初めて石膏についての講義を受けてとても勉強になりました。化学式などは難しかったですが、石膏の仕組みや流す時の注意点などを教えて頂いたので、これから石膏を流す時気を付けたいと思います。久しぶりにアルジネートを練和したり、初めの種類の石膏を使ったりと実習も楽しかったです。毎年夏場の石膏は、硬化が速いので苦労していましたが、今年は冷水を使ったり、混水比や練和時間などに気を付け、今回の講義をいかせればと思います。また、保存液についてもお話して頂いたのでぜひ使ってみたいです。

吉永 あゆみ
今回、はじめて石膏のセミナーを受講しました。混水比や計量、練和の方法、保存の仕方、硬化についてなど、今まできちんと習ったことがなかったのでとても勉強になりました。さっそく、院内で改善できるところから改善していきたいと思います。

大舘 千華
今回初めて石膏についてのセミナーを受け、石膏を混ぜたり盛ったりする事を体験しました。私は、受付なので普段の診療では石膏など診療に携わる作業をする事はないので興味深かったし、勉強になりました。また、人によって石膏の作り方(カップで石膏をすくった時のグラム数の違い)が、ほぐしてすくうのとそのまますくったのとでは結構あるのだなぁと驚きました。水の量を均一にしてもスタッフが違うと変わってくるし、季節によっても左右される所も面白く石膏の事を知った上で今後作業していけるのではないかと思います。知識として知っておき、分量の違う粉と水を混ぜる事を体験した事は貴重な時間だったと思います。ありがとうございました。

井川 志乃
私の部署は受付なので、今回の講義は自分の仕事に直接関係することではありませんが、どうやって型を取って模型を作っているのか、あまり知らなかったことがよく分かるお話でした。実習では、実際に石膏の硬化について体験させていただきました。印象材や石膏の粉の量や、混ぜる水の量があんなに少しの違いで硬化時間に影響が出るとは思いもしませんでした。粉の量り方も、みんな同じようにしているつもりでも、人によって量が全く違っていました。受付という仕事柄、普段経験出来ないことをさせていただいて、とても楽しかったです。

藤本 恵奈
石膏について楽しく学ぶことができました。石膏を流す機会はほとんどないのですが、今後流す機会があれば、今回学んだことを活かしたいと思います。混水量や水温、印象後の保存方法など曖昧だったことも改めて確認ができてよかったです。

春日 早紀
サンエス石膏株式会社さんからセミナーをしていただきました。ここ8年程予防処置業務に携わっているので石膏に接することから遠ざかっておりました。石膏のセミナーは初めてであり、学生時代を思い出しました。実習がとても楽しかったですが、数mlの差で補綴物の完成度も変わるため、精度を上げることが大切であることが確認できました。患者さんへは精度の高い補綴を提供できるように学んだことを生かしていきたいと思います。

坪山 郁世
久しぶりに石膏とアル銀酸について講義を聞かせていただき、忘れていたことに気づかされました。すりきりとはスタッフ間での差があるものの、適量水と混ぜたときの違いについて比較したことは無かったと思うので体感できて改めて驚きました。慣れてくると段々忙しさから適当になってしまいがちだと思うので、このセミナーをきっかけに院内での統一の理解ができて良かったと思います。自費診療をお勧めするとなると、印象から石膏模型製作にはできるかぎりこだわっていかないと質の高い補綴治療が提供できなくなると思うので、材料の性質から模型製作時の注意点などは非常に大事なことだと思います。私自身はなかなか印象を取ることも石膏を注ぐこともほとんどありませんが、一緒に参加できて良かったと思います。特にスライド22の豆知識は特に興味深く聞かせていただきました。特に覚えておきたいと思います。講師の方も、楽しい実験となる工夫を講義内に行なってくれたおかげで楽しく参加できました。ありがとうございました。

大倉 夕佳
今回、サンエス石膏株式会社の上手な石膏模型の作り方の講義、実習を受けさせてもらいました。アルジネートが水中でかなり変形することや石膏の練和では混水比が少し違うだけで固さや硬化時間、手触りが変わってくる事を新たに知ことができました。そして実際にサンエスさんの石膏を練ってみて、とても練りやすく余裕をもって流せる固さだなと実感しました。最後の人工イクラも楽しく実習できとても分かりやすかったです。ありがとうございました。


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スタッフミーティング

2013年7月19日 | 研修会

7月19日木曜日。定例のスタッフミーティングがありました。

今回は、小児矯正部歯科衛生士の山田沙由梨が症例発表をしました。

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患者さんの性格、生活背景、口腔内環境などを考慮したメンテナンスを行うことで、より一層口腔の健康につながると言う内容でした。メンテナンスをするうえで、患者さんの口腔内を守るために、工夫をしながら取り組んでいる様子が伺える、すばらしい発表でした。

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その後、全スタッフによる、『手順書の発表 第1回』が行われました。これは、院内全体の診療の質を向上させるために作成したものです。本日の発表内容は改善し、今後の診療に活かしていきたいです。


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口腔内写真のセミナー

2013年8月 9日 | 研修会

  8月8日、埼玉県の有限会社サンフォートさんの、鈴木昇一先生、康規先生にお越し頂き、口腔内写真の撮り方を勉強しました。鈴木先生には、5年前にもお越し頂いたので、今回で2回目になります。新しいスタッフの研修や、よりレベルアップした口腔内写真が撮影できるよう、今回も多くのことを学びました。

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基本の講義はもちろんのこと、実習をして細かな指導までして頂きました。1日のセミナーでしたが、あっと言う間に時間が過ぎました。以前受講していたにもかかわらず、忘れていたことや、今回新しい発見もあり、改めてご指導を頂きよかったと思います。

鈴木先生は歯科衛生士の仕事をとても理解をしてくださっています。私達が日々診療にいかせるよう、カメラの開発、口腔内写真撮影の講習会などを提供して下さっています。私達は多くの方々の力で診療が成り立っていることを感じました。

今回のセミナーも診療に活かし、地域の皆さまの口腔の健康に繋げていきたいと思います。emoji200


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MTMセミナー

2013年10月18日 | 研修会

10月17日木曜日。山形県酒田市の日吉歯科診療所から、徳本美佐子さんにお越し頂きました。今回は、症例発表会もあり、よりMTMの効果が確認できた一日でした。   

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                                                               『 ペリオ・エンド病変 』       

                                                              成人予防部  大倉夕佳

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                                               『 インプラント周囲炎からインプラントを守る 』

                                                            成人予防部  坪山 郁世

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このあと、伊庭・吉永・春日・坪山・藤本・大倉より手順書の発表がありました。MTMについて再度見直しができました。

徳本さん、ありがとうございました。


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症例発表会 2013

2013年11月19日 | 研修会

11月14日。毎年恒例の症例発表会を当院2階の研修室にて行いました。早朝にもかかわらず、県内外からたくさんの方が、ご参加して下さりました。

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     症例発表会 2013

      ―地域市民の歯を守る―

プログラム

          日 時 ; 平成25年11月14日 (木)

            9;00~17;00

           会 場 ; 徳島県美馬市美馬町字宗重128-1

         川原歯科医院 (川原歯科医院2F研修室)

           0883-63-5560

参加医院名

                  医療法人 うおざと歯科 ( 徳島県小松島市 )

                   きりの歯科クリニック  ( 徳島県吉野川市 )

                   さくら歯科     ( 福岡県小郡市 )

                  豊永歯科クリニック   ( 香川県観音寺市 )

                  山手グリーン歯科医院 ( 岡山県総社市 )

―50音順―

<出席者の皆さまへ>

受付は8;30分より当院予防館1Fにて行います。

受付時に名札をお受け取り下さい。終了後、返却をお願いします。

参加者は、各自スリッパをご持参下さい。

発表者はスライドの動作確認を行いますので、8;50分までに川原歯科医院山崎までご提出下さい。

発表中のカメラによるスライド撮影はご遠慮願います。

貴重品は各自で管理して下さい。

当院見学をご希望される方は発表会終了後、会場にお残り下さい。担当がご案内致します。

―オープニングセレモニ―

     9;00~ 9;15

            ごあいさつ

                           川原歯科医院 院長     川原 博雄

    9;15~

      参加医院のご紹介

                            うおざと歯科医院           魚里 亮平

                            きりの歯科クリニック       桐野 晃教

                            さくら歯科                      田苗 正夫

                          豊永歯科クリニック           豊永 達洋

                           山手グリーン歯科医院     松本 敏光

                            川原歯科医院                赤栩 美穂

     9;45~

大会注意事項

                           川原歯科医院 歯科医師        山崎 泰文

―発表会開始―

① 9;50~10;25 アスペルガー症候群について

                                   川原歯科医院 小児矯正部    山田 沙由梨

② 10;25~11;00 エンド・ペリオ病変

                                      川原歯科医院 成人予防部    大倉 夕佳

11;00~11;10 休憩

③ 11;19~11;45 インプラント周囲病変からインプラントを守るために

                                      川原歯科医院 成人予防部    坪山 郁世

④ 11;45~12;20 SRPの効果と限界

                                     川原歯科医院 成人予防部    田村 絢子

12;20~13;10 昼食

⑤ 13;10~13;45 リスクコントロールの重要性

                                     川原歯科医院 成人予防部     藤本 恵奈

⑥ 13;45~14;20 歯周治療とメインテナンスおける歯周病リスクの経過について

                                     川原歯科医院 成人予防部     春日 早紀

14;20~14;30 休憩

⑦ 14;30~15;05 アレルギーを持つ患者さんへの対応 ―診療の中で気を付けたいこと―

                                       川原歯科医院 治療部           伊庭 裕子

⑧ 15;05~15;40 カリエスフリーの育成に向けて ―今後の課題―

                                    川原歯科医院 小児矯正部        赤栩 美穂

15;40~15;50 休憩

―クロージング―

15;50~

講評

                        うおざと歯科医院       魚里 亮平

                         きりの歯科クリニック  桐野 晃教

                         さくら歯科                 田苗 正夫

                          豊永歯科クリニック   豊永 達洋

                   山手グリーン歯科医院    松本 敏光

                        川原歯科医院 院長    川原 博雄

総括

                  川原歯科医院 歯科医師       山崎 泰文

16;30

終了

  

今回は1日かけての発表会でした。私達スタッフもとても緊張しましたが、よい刺激となりました。

また、他の医院の方々からお話を伺うこともでき、励みになりました。

これからも、地域の皆さまの口腔の健康を守るようスタッフ一同頑張ります。

参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

またお会いできるのを楽しみにしおります。 emoji200


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症例発表会 2013 抄録

2013年11月19日 | 研修会

① アスペルガー症候群について (山田 沙由梨)
2009年10月1日から小児矯正部がスタートし、同時に1台のチェアーを担当するようになって4年が経ちました。この4年間でたくさんの子どもたちに出会い、その子どもたちに歯科衛生士として成長させてもらったと思っています。現在、アスペルガー症候群をもった男の子を担当していますが、コミュニケーションやカリエスリスクコントロールにとても苦労しています。この症例を通して「患者を知る」ということを学びました。今回、アスペルガー症候群について調べたことや、その男の子に関わっていくなかで感じたことなどについて発表します。

② ペリオ・エンド症例 (大倉 夕佳)
成人予防部として丸4年がたち、担当患者数もようやく500人を超えました。何年たっても何人担当しても新たに気付かされることやまだまだ知らない事だらけです。今回症例を作成した患者さんは私が予防部に配属してからすぐに初診から担当させてもらっている方です。この方はメンテナンスに移行して3年たちますが、メンテナンスの間に起こった局所的に深いポケットを歯内療法(エンド治療)で短期間での改善を獲得ができました。この時私はDrの診断にてエンド由来の病変であることを知りました。改めて歯内疾患と歯周病の関係を調べてみたいと思うきっかけになった症例です。

③ インプラント周囲病変からインプラントを守るために (坪山 郁世)
インプラント症例が増えています。インプラント成功とは長期的な使用が実現できたのかどうかだと思います。しかし、明らかにそれの達成とはかけ離れたケースを目にすることも残念ながら多くあります。インプラント専門医院でなくてもこのような患者が来院する可能性も含め、我々も知っておくべきことが多くあると思います。今回はメインテナンスを担う歯科衛生士として何を知っておくべきか、また何を理解し行うべきなのかを科学的な根拠をもとに発表したいと思います。

④ SRPの効果と限界 (田村 絢子)
歯科衛生士にとってSRPは日常的に行う大変身近な処置です。そんな歯周治療の要ともいえるSRPですが、一度はその技術に不安を抱き、悩んだ経験があるのではないでしょうか。私自身も現在、様々な疑問や不安を抱きながら歯周治療の経験を積んでいる最中なのです。川原歯科医院では、ほぼ全ての患者さんに初期治療として成人予防部の衛生士が歯周治療を行っています。メンテナンスに移行後も状況に応じて再SRPを行う場合もあります。初期の歯周炎から重度歯周炎まで様々な患者さんの歯周治療を行っていますがSRPだけでどこまで対応できるのか?今回、症例を通してSRPの効果と限界について調べたこと、学んだことを発表したいと思います。

⑤ リスクコントロールの重要性 (藤本 恵奈)
今回の症例は、幼少期からメンテナンスで来院しているにもかかわらず、カリエスが発症し麻抜にまでいたってしまったケースです。今後同じことを繰り返さないため、自分への戒めとするためにこの症例を選びました。現在当院では、個人のう蝕リスクを知るために、唾液量、唾液の緩衝能、ミュータンス菌の数、ラクトバチラス菌の数、飲食回数、プラークの蓄積量、フッ素の使用状況などを調べる唾液検査を実施しています。今後さらにリスクコントロールを強化するために、年齢によって異なるう蝕の好発部位について調べたことと、これからのメンテナンスの課題と対策について発表します。


⑥ 禁煙とメンテナンスによって安定した重度歯周炎の10年経過ー現在歯数と喫煙の関係 (春日 早紀)
喫煙は歯周病最大の環境リスクファクターであり、発症、進行、治癒の低下に大きく関与していることが報告されている。本症例においては、全顎的に重度の骨欠損を伴う進行した侵襲性歯周炎において、包括的な歯周基本治療を行った。同時に喫煙習慣のある本症例患者に禁煙誘導を行い、メインテナンスによる歯周デブライドメントと徹底したセルフケアを継続したところ歯周組織の安定がはかれた。本症例とともに非喫煙者と喫煙患者現在歯数との比較を行い、現在歯数と喫煙と禁煙との関係を報告する。

⑨ アレルギーを持つ患者さんへの対応 ~診療の中で気を付けたいこと~ (伊庭 裕子)
私は、川原歯科医院に入局して9年目になります。受付や滅菌の仕事を経て、現在は治療部で院長のアシスタントを行っています。日々の診療の中で、患者さんの全身状態を把握しておくことも私たちアシスタントの仕事の一つでもあります。様々な全身疾患の中でも、花粉症など何らかのアレルギーを持つ患者さんがとても多いと以前から感じていました。私自身もスギやヒノキ、ブタクサなどにアレルギーがあり、私の周りにもアレルギーが全くない人の方が少ないと感じるくらいです。花粉症だけではなく、ありとあらゆる物に対して起こるアレルギー、そして注意しなければいけない事等を調べました。

⑩ カリエスフリーの育成に向けて~今後の課題~ (赤栩 美穂)
私たちの診療所では、ひとりでも多くの子どもたちをカリエスフリーに育てることを目的として日々診療を行っている。現在私が担当している0~15歳の子どもたちの患者数は684人で、そのうち歯科医院へ定期的に来院をしている患者数は575人。初診時にDMFTが1以上あった患者数は48人。定期的に来院をしている中で新たなう蝕が発生した患者数は34人。その中で10人にエナメル質形成不全が原因で充填を行った。今回、エナメル質形成不全症例を調べてみて、さまざまなことを分析した。カリエスフリーの子どもたちをひとりでも多く育てていくためには、私たちにできることは何だろうか。これからの課題について考えてみたいと思います。


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第32回 日本小児歯科学会 中四国地方大会

2013年11月26日 | 研修会

11月24日(日)、第32回日本小児歯科学会中四国大会が岡山大学創立50周年記念館で行われ、歯科衛生士の赤栩美穂が参加しました。

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大学のキャンパスはもみじといちょうがとってもきれいでした。emoji215

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『エナメル質形成不全歯について考える』と題してポスター発表をしました。

私たちは、ひとりでも多くのお子さんがむし歯のない健康な口腔内に育てることを目的としています。その中でもエナメル質形成不全歯の管理はむずかしいですが、今回調べてみて、早期からのむし歯予防でそれらを防げる症例もあると分かりました。今後新たなむし歯を発生させないためにも、お口の中のリスクコントロールを行い長期管理をしていくことが大切だと考えています。

学会では、たくさんの発表やお話が聞けて、とても勉強になりました。今後の診療に活かしていきたいです。emoji200


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症例発表会2013 感想

2013年11月26日 | 研修会

11月14日に川原歯科医院研修室にて症例発表会を開催しました。私たちは診療所の活動目標を「生涯にわたって口腔の健康を維持し、自分の歯で食べる楽しみ、おしゃべりする楽しみを持ち続けること」と位置付けています。そのための実現手段としてメインテナンスを中心とした世界標準の診療を行うことが大切で、エビデンスに基づいた診療システムや治療を行うように努力しています。それぞれのスタッフが、日々の診療で疑問に感じたりしたことを文献などで調べ、学んだことを整理整頓することで今まで以上の成長ができるようになります。診療所の総合力を上げるためにはやはり個々のスタッフの力量アップが不可欠です。今後もこうした試みを修正しながら成長できればと思います。また、今回も県内のみならず県外からも多くの皆様に参加していただき、本当にありがとうございました。志を共にする皆様とこれからもご一緒に成長できればうれしく思います。これからも頑張りましょう。

春日 早紀
ご参加頂いた方々、また遠方から来ていただいた方ありがとうございました。今回のようなこのような機会では、私たちが診療している中での経過をあらため、文章やスライドにまとめることにより、今まで自分でわからなかった事が、他の客観的な意見や目線より、私たちにとっての「気づき」をいただくことができます。それらが、臨床者にとってのスキルとなり、患者さんへの利益となるため、毎年毎年、勉強になり、邁進していかなければ…という向上意欲につながります。症例作りは簡単な作業ではないけれども、終わってみると何とも言えない達成感を味わうことができるのでこれからも日々頑張っていこうとおもいます。

藤本 恵奈
定期的に症例発表会をすることで、毎年いい緊張感が得られています。また、症例を作ることで自分が一番勉強になり、昨年よりも成長できていると感じることもできました。さらに、みんなの発表を聞くことで知らなかったことも知ることができ、発表の仕方、その人の考え方など学べるところがたくさんありました。お互いにいい刺激となっていると思います。たった一枚だけのスライドを作成するのにかなりの時間と労力がかかります。本当に大変ですが、いつも発表が終わると大変な思いをした分だけの達成感を味わうことができます。来年は、もう少し成長できていればと思います。

田村 絢子
今回の私が発表した症例では私の伝えたいことがうまく伝わらなかったようで悔いの残るものでした。患者さんの口腔内や生活背景を知りそこから治療計画を立てたり施術するのは当たり前のことで、さらにそこで疑問に思ったことなどはエビデンスや文献を勉強し、知識を持っておくことも大切だと思っています。エビデンスをベースとした歯科医療を考えるということを数年前から日吉歯科のDR やDHの方から学び、スウェーデンでの研修でも学んできました。海外のレビューやエビデンスを勉強するということを今までしてこなかった私ですが今後はそういったものにも目を通す癖をつけたいと思います。そして他のスタッフにも症例発表の機会などで勉強したことを伝えるようにしたいと思っています。私たち衛生士は重度のぺリオを治すことばかりにとらわれがちですが本来は発症前、初期の段階で来院し、そこから進行させない事が健康な口腔内で生涯過ごすためには重要で、自覚症状のない患者さんに継続してメンテナンスに来院してもらうことのほうが難しいのです。重度の患者さんが来院しても決してすぐ抜歯ということではなく現状と将来のリスクをきちんと伝え、治療をすすめていくことが必要であると思います。そしてそのご家族の方や知人の方などに早期に来院を促してもらえるよう伝えることも私達の役目ではないかと思います。そのようなことを症例を作成する過程で改めて感じました。今後は、聞き手にきちんと伝わるようなプレゼンを作成することが課題です。このような機会はそう多くはないので他の医院の発表なども聞きたかったです。

大倉 夕佳
医院外の先生方やスタッフの方を招いての症例発表会、このような場で症例発表をするのは2度目ですが今回もとても緊張しました。この緊張も終わった後には達成感と共に自分自身にとっていい刺激になっています。なにより毎回症例を作成するにあたり、たくさんのエビデンスを1から調べたうえで人に伝わるようにスライドや言葉を選ぶ作業をしているので、新しく覚える事も多く、知識も増え、作成後には少し成長しているように思います。また、他のスタッフの症例も毎回勉強になりますし他の医院からの症例に対しての質問、意見や感想を聞けたこともよかったです。今回は川原歯科医院スタッフのみの発表だったので他の医院の症例も聞いてみたいと思いました。

坪山 郁世
今回初めての院内勉強会に参加させていただき、四国内と四国近郊県の他医院の方々と接しさせてもらい、皆がどの方向に向かっているのかも感じ得ながら勉強させてもらいました。以前のプレゼン以上に当医院のスタッフの発表は、一人一人の患者を丁寧に細かくまた、長期に見ていく覚悟がなければ見つけられない側面をピックアップし、調べ上げられた素晴らしい物でした。単に理想論に走らず、データを継続して取得しているからこそ見えてくるものを提示していたと思います。また歯や口腔環境を守っていくためのエビデンスの選択とそれを臨床にどのように落とし込むのかをも考えられて発表されていたとも思います。今後も、世に出ている自分が選んだレビューと同じ結果が果たして出せるのか?との疑問を持ち続けて臨床を行い、取ったデータを分析してそれを科学的に検証して行く必要があります。そのような自己研鑽をしながら長期症例と向き合っていく事を今回の勉強会でも再度確認したと思います。術者の経験だけに頼った診療では予後の予測や将来のリスクコントロールをするには乏しく危険なことであるということは、大抵の歯科医療行為が外科処置であることもあり、本当の予防をしているのであれば容易に気が付くことであります。もちろんリスクが高い=悪いではないことも知っているわけです。今回の参加歯科医院さんのほとんどがオーラルフィジシャンを受講し目指しているとの事でありましたので、研修ルームにいた全員が同じ気持ちで受講されていたのだろうと考えていました。病気を治したかどうかよりも病気を発症させないで一生いられるかの方が遥に難しく、そして患者本来の利益を守るものであるためであり、さらに突き詰めていくことにはニーズがあるわけです。よって我々側は治療だけに終始する歯科医療よりも知識も技術はもちろん必要とされます。今回のような勉強会は今後も進化させながら近隣の同志の歯科医院同士でよい影響を与え受けしつつ継続していき、それを医院内で患者さんにもフィードバックされれば、この地での歯科医療は明るい未来となることと思います。メディカルトリートメントモデルは何ら難しいことを言っているわけではなく、ワールドスタンダードの歯科医療やレビューを勉強されている歯科医師、歯科衛生士ならごく当たり前のことであります。院長が挨拶で申したように、日本保存歯科学会や日本歯周病学会など最近では日本でも言われていることでもあります。しかし理解はしているものの、実践、継続していくとなると難しさを感じる歯科医院が全国的にも多くあると思いますが、川原歯科医院の様な既に実践している歯科医院が徳島にはありますので、皆で協力し合って研鑽を積んでいくことができる環境に本当に四国は恵まれていると感じました。歯科医療の明るい未来が見えている場所は日本では少ないので、今後も積極的に勉強会に参加し四国から発信するものを構築していくと良いと思います。東京に帰ってからも期待して注目したいと思っています。ありがとうございました。

赤栩 美穂
今年の発表会は、トピックプレゼンテーション形式でしたので、症例について調べたり、いろいろな論文を読んだりと費やした時間が多かったのです。スライドを作成するにあたりデータの確認、カルテの見直しなども行ったので、現在の状況の把握、今後の課題を見直すよい機会になりました。日々の診療の結果を評価することがあまりありませんが、今回のデータを分析し患者さんの口腔の健康のために、つなげていきたいと思います。また、院内の他の部署や、衛生士の発表を聞いて、みんな頑張っているのだなあ。それぞれ診療に前向きに取り組んでいる姿を見て、もっと自分もすることがあるのでは・・・。小児矯正部として、子どもたちの将来を担うため、もっと頑張らなくては・・・と思い反省しました。また、今年は参加して下さった方が多かったのが、うれしかったです。各地域で、頑張っていらっしゃる方が多いのも、励みになります。日本に予防が定着する日が来るよう頑張っていきたいです。まだまだ、多くの課題や問題はありますが、来年よい結果が得られるようこれからも頑張りたいです。

山田 沙由梨
今年もたくさんの医院から集まっていただいて、発表をきいてもらえてよかったです。プレゼンテーションを作るために色々資料を集めたり、考えたりするのは大変ですが自分自身もとても勉強になります。会場の準備や、参加医院との連絡をとってくれたりと症例発表がスムーズにいくように運営をしてくれたスタッフはとても大変だったと思います。ありがとうございました。それぞれの医院でやり方などは違うけど、最終的に目指しているところは同じだと思うので、これからもこのような機会でたくさん意見交換などをしていきたいと思います。来年は、他の医院の発表もぜひききたいです。また、私自身も来年の発表にむけてこれからも日々の診療をがんばっていきたいと思います。

竹原 彩香
今回症例発表会に初めて参加させて頂きました。正直難しくて分らないかもしれないと思っていたのですが、先輩方のプレゼンはとても細かく分りやすく作られていました。アスペルガー症候群の症例からアレルギーの話、専門的な症例まで様々な種類がありました。アスペルガー症候群の症例では私も関わる機会があるので、患者さんの特徴などを思い出しながら聞いていました。また、接し方を戸惑っていた部分もあったので、学んだことを活かしながら次から接したいと思いました。アレルギーの話では、私自身アレルギーはないのですが小児の患者さんを見ていて、アレルギーの子供が多いように感じるのでとても参考になりました。また、化粧品やお茶など普段身近にあるものに金属が使用されていると知って、金属アレルギーの方がいたら注意を促す必要があると感じました。問診時にアレルギーの確認はとても必要なことだとも感じました。専門的な症例では、インプラントについての話や、歯周病の話、形成不全の話など知らないことが多かったのでとても勉強になりました。この中でも、私は小児部に所属しているので形成不全の話は学んだことを今後に活かしていかなければならないと思いました。また今回は外部の医院の方々も参加して頂いて、意見や質問などを聞かせて頂き、他の医院ではどの様な考え方をしているのかが聞けて、それも勉強になりました。今回の症例発表会では多くのことを習得できました。ありがとうございました。そして発表された先輩方、お疲れ様でした。

伊庭 裕子
今回、初めて発表をさせて頂きました。私は、極度の緊張で自分の意思とは関係なく急に気持ちがこみ上げてくることがあります。今までの私でしたら、発表の打診があった時、きっとその事を理由にお断りしていたと思います。でも、それは私の特性として受け入れる事にしようと思い、今回思い切って発表に参加させて頂きました。私にとっては、とてもとても大きな決断でした。あんな風になる事は自分でも想定していましたし、川原歯科医院のスタッフは大体想像がついていた!と言っていましたが、他院の方には驚かせてしまった事と、お聞き苦しい発表で申し訳なかったな・・・と感じました。でも、私の気持ちは伝える事が出来たので、自己満足にはなりますが発表させてもらえた事をとても良かったと思っています。もし、今度その様な機会がありましたら、院長がとっておきの方法を教えてくれたので実践したいと思います。また、どの発表を聞いてもとても勉強しているのが感じられましたし、聞く側としてもとても勉強になる事ばかりで有意義な一日が過ごせたと思いました。そして、他の医院の先生やスタッフの方たちも遠くからお越し頂き、本当にありがとうございました。自分たちの医院の中だけで行う勉強会では、成長に限界があると感じますが、他の医院の方の意見を伺ったり、質問をして頂くことにより私たちの意識もモチベーションも上がります。今度は他の医院の発表も聞くことが出来ればいいなぁと感じました。明日からもまた日常が始まりますが、他の医院の方たちに負けないように、私自身も日々成長していけたらと思います。

原 亜由実
今回も県内外からたくさんの方に参加していただき、とてもいい症例発表会になったと思います。どの症例も内容が濃く、症例に対する質問もたくさんあったので、たくさんの意見が聞けてとても勉強になりました。発表者の方たちは、スライド作り大変だったと思いますが、時間をかけて調べたり考えたりすることによって得たものは、とても大きいと思います。私も今後そのような機会があると思うので、参考にしたいです。

藤川 和美
昨年初めて症例発表会に参加してから、はや一年なんだなぁと実感いたしました。昨年の症例発表会の時は、入局直後でみなさんが話される’MTM’だとか、’OHIS’だとか、その他さまざまな専門用語が呪文のようで、せっかくの症例発表も全くと言っていいほど理解できてなかったように思います。それを思うと、今年も完全には理解できないものの、昨年よりは「なるほど!」と理解できるようになったのではないかな…と自画自賛しております(笑)それにしても、県外から来られている先生方も、いろいろ迷いながら、悩みながらMTMのシステムに挑戦されているんだなぁと思うと、がんばってほしいぁと応援したくなりました。私は川原院長や衛生士さんたちがしてきた苦労も詳しくはわからないので、もうできあがっている状態のところにひょっこり入局してきて、何の苦労も感じないまま、毎日の業務だけに必死になっている状態なので、他院の先生方が苦労しておられるのをみて、’川原院長もこんな感じでがんばってきたんだろうなぁ’と思うと、’先生方の目指すべき形にぜひなってほしいなぁ’と応援せずにはいられなくなりました。目標があるってすばらしいですね。みなさん迷いながらもイキイキされているように見えました。次回はぜひ他の医院の方々の症例発表も伺いたいと思いました

馬場 朱梨
今回初めて症例発表会に参加しました。症例を作るのはすごく大変だったと思いますがどの症例もすごく上手に出来ていて、また他の医院の方からの質疑応答にも的確に答えている先輩の衛生士さんの姿を見ていてすごくかっこよかったし、本当にすごいなと思いました。一人一人の発表を聞いてどの症例でも「患者さんの口腔内を良くしたい」「患者さんのために何ができるのか」そういう思いが伝わってきました。その中でも伊庭さんのアレルギーの症例では、患者さんの全身状態を把握しておくことはアシスタントをしている私にとってもとても大切なことなのでいろいろと勉強させてもらいました。今回の症例発表を聞いてまだまだ勉強不足なところがたくさんありました。いつも人から聞いて勉強することが多く自分で調べて勉強することがなかったので、これからは自分で勉強する習慣を身につけていきたいです。他の歯科医院さんの症例を聞くことができなかったのが残念でしたが、本当にいい機会だったなと思いました。

井川 志乃
外部医院の方たちを招いての症例発表会の参加は、私は今年で二回目でした。昨年は半日でしたが、今年は一日あったのでじっくり発表を聞くことができました。一つ残念だったのは、今年は川原歯科医院だけの発表だったので、外部医院の方たちの発表がありませんでした。来年は楽しみにしたいと思います。

白川 宏美
症例発表会に参加し、アレルギーやエンド・ぺリオなど知らなかったことをたくさん勉強することができました。専門用語でわからないこともありましたが、わかりやすく説明していて、知識を持っていなくても聞くことができました。子供ができたのもあり、小児の発表にはすごく興味があったので聞けて良かったです。ありがとうございました。

吉永 あゆみ
県内、県外から多くの歯科医院のみなさんが参加してくれて、とても充実した症例発表会になったと思います。川原歯科医院のスタッフの発表も、院内セミナーで発表した時よりもバージョンアップしていて、とてもよかったです。特に、伊庭さんの発表はUSBがなくなって泣きながら最初から作り直していたのを知っているので心配していましたが、とても素晴らしい発表でした。せっかくなので、他の歯科医院の発表も聞きたかったです。来年はいろんな歯科医院の発表が聞けると嬉しいです。

川原 淳子
今年も症例発表会が無事終わりほっとしています。症例発表会で皆さんからいろいろな指摘をいただくと、日ごろ気づいていないことに気がつき新たな発見があります。スライドにしてデータでみると、ああそうなのかと客観的な判断ができます。小児矯正部では、大事な時期6歳時にリスク検査ができていなかったということにデータをみて改めて気づかされました。また指摘いただいたリスクが下がったのかどうかの再評価がまだまだできていないこともはっきりしました。
成人ではやっと再評価が再評価になってきたと感じています。もっとリスク評価を生かしたリスクコントロールの提案ができるようになれば、患者さんも、もっと楽にホームケアーができるのではと、今までわかっていたことなのですがデータをみて改めて考えさせられました。症例発表については、自分の疑問点からテーマを決め発表し、これこそPBLだと思います。質問に対しても以前よりも堂々と答えられていたように思います。準備もスタッフが協力してスムーズに行うことができ、医院の総合力は確実にアップし、成長していることが感じられ大変うれしく思いました。遠くは福岡、岡山、香川から、ご参加くださいました皆さんありがとうございました。ぜひまた来年もお会いしましょう。

山崎 泰文
本年も、多くの医院の方々に集まって頂き、ありがとうございました。皆様方の意見を伺うことで、我々の今後の課題が明らかになってきました。会の運営にあたり、来年度は、他の医院の方にも医院の取り組みなどを発表していただき、ディスカッション形式で進めたい。と考えております。ぜひ、来年もよろしくお願い致します。


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スタッフミーティング

2013年11月28日 | 研修会

11月28日、定例のスタッフミーティングがありました。今回は、トピックプレゼンテーションとして院長と山崎先生からお話がありました。

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                               演題 『インプラント治療について 』

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                               演題 『 全身疾患と歯科治療 』

本日は昼までのミーティングでしたが、この2つの講演で終わりました。と言うのも、全スタッフが把握できるよう、治療の目的や流れなど細かなところまで詳しくお話があったからです。院長からは、当院で行っているインプラントについて、材料や使用方法、インプラント埋入時の施術方法、メンテナンスやホームケアの方法まで、いろいろな角度からの話がありました。また、山崎先生からは、ドラマの1シーンを用いて、患者さんの全身疾患と歯科治療の関連の話がありました。成人の患者さんでは、服用している薬が多い方もいらっしゃります。薬と歯科治療の関連性は深く、とても大切なことです。今回のミーティングはたくさんの事を学びました。

患者さんにお口の健康に活かせるよう、これからもスタッフ一丸となって頑張ります。emoji200


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スタッフミーティング

2013年12月16日 | 研修会

12月12日、定例のスタッフミーティングがありました。今回は、年末に行っているデータ集計について、今後の医院の活動方針などについて院長より発表がありました。

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当院では、患者さんの口腔の状況を把握するためにデータ集計を行い、今後の方針や改善点などを話合います。

来年も患者さんの口腔の健康が守れるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。


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スタッフミーティング

2014年1月10日 | 研修会

1月10日、定例のスタッフミーティングがありました。新年第1回目のミーティングになります。今回は、徳島県栄養士会より 『食事があなたの未来を変える 』と題して講演して頂きました。

                                                       図3

栄養のことはもちろんですが、食事のバランスや糖尿病の方への食事内容、また、栄養を手軽に摂取できる調理方法まで幅広くお話して下さりました。スタッフからは、患者さんや自分の家族の栄養などの質問がありましたが、詳しくわかりやすい説明をして頂きました。体の健康はお口から始まります。私たちは歯を通じてみなさんの健康をお手伝いをしたいと考えていますが、今回勉強したことも活かして、皆さまにお伝えしていきたいと思います。

栄養士のなんばさん、大塚製薬さん、ありがとうございました。


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MFTセミナー

2014年1月24日 | 研修会

1月23日(木)、マイオファンクショナルセラピニストの入江牧子先生にお越し頂きました。入江先生はMFTに関する診療をされて35年になるそうです。

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MFTについてとても興味があったので、当院でも本やテキストを購入して勉強していたのですが、なかなかマスターすることができず・・・。実際に入江先生からご指導頂き、咀嚼方法を学んだり、舌を動かしたり、飲み込んだり・・・。実際体験することでMFTの重要性を実感しました。まさに、百聞は一見にしかず。入江先生は、わかりやすく丁寧にスタッフひとりひとりにご指導して下さりました。1日セミナーが行われたのですが、楽しくあっという間に時間が経ちました。

患者さんに上手くお伝えするためには、もっともっと勉強をしなくてはいけません。今後もさらに、勉強を積み重ね、日々の診療に役立てたいです。

入江先生、ありがとうございました。


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スタッフミーティング

2014年2月 7日 | 研修会

2月6日。定例のスタッフミーティングがありました。今回は院長より2013年のデータ集計結果報告と、治療部の手順書発表( 藤川、馬場、原、伊庭より )がありました。

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当院は成人予防部、小児矯正部、治療部、受付と各部署に分かれています。よりよい診療を患者さんに提供することが目的です。スタッフは専門分野を学び追求し、診療の質を向上するよう努めています。今回は治療部による診療の手順書が報告されました。同部署内での確認もでき、また他部署は診療の把握もできます。互いに指摘し改善をはかることで、医療の質の向上に繋がります。今年も手順書作成に取り組んでいきたいと思います。


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MTMセミナー

2014年2月28日 | 研修会

   2月26・27日の2日間、 山形県日吉歯科医院より、歯科衛生士の徳本美佐子さんにお越し頂いてセミナーを行いました。

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当院では、 より多くの健康な歯を残すために、診療システムとしてMTM(メディカルトリートメントモデル:初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至る診療の流れ)を取り入れています。そしてMTMの質を向上させるために、定期的にセミナーを行っております。今回も徳本さんは、DHひとりひとりに丁寧なご指導して下さりました。

                                                 図1-2

また、2日目はリスクコントロールの重要性について詳しくご指導を頂きました。スタッフからの質問も分かりやすく答えて下さるので、とても勉強になります。今回学んだことを診療に活かし、より地域の皆さまの口腔の健康を守っていけるよう、スタッフ一同頑張りたいと思います。

徳本さんありがとうございました。


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第10回MTMセミナー

2014年3月 4日 | 研修会

2月27日、28日と2日間にわたりMTMセミナーを開催しました。徳本さんにお越しいただいてのセミナーも今回が10回目となります。今回は、治療部から成人予防部へ移動になるスタッフに対しての新人教育もかねて、カリオロジーとペリオドントロジーを初心に戻って勉強しました。歯をなくす原因はう蝕と歯周病です。う蝕や歯周病はいったいどんな病気で、どうしたら予防できるのか。私たちの診療目標を達成するためには、そうしたことをできるだけわかりやすく患者に伝えて、病気を食い止めたり再発を防ぐことが大切であり、こうしたプライマリーケアを充実させることこそが、私たちの最も重要な使命と考えています。地域の皆さんのお口の健康状況が世界トップクラスになりますように私たちはこれからも全力で成長したいと思います。ご期待ください。

感想

藤川和美

昨年の秋くらいから、親知らずの抜歯のため、私自信もMTMにのっとって治療を受けていますが、私も担当の衛生士さんからOHISの用紙をもらいました。何だか、テストの答案用紙を返してもらっているかのような、はたまた、健康診断の結果を聞かされる時のような、何とも言い難い不安というか緊張感がありました・・・果たして、私の口腔内の健康状況はいかがなものか・・・とか、現在のハミガキの仕方で大丈夫なのかな・・・とか、そういう疑問の答えが一気に反映されて出てくるんだろうな・・・と思っていたので、出てきた結果を見て、思ったより悪くなかった上に、担当の衛生士さんに「悪くないと思いますよ」と言われたので、一安心したのを覚えています。(ちなみにあれからもう半年くらい経っているにも関わらず、まだ親知らずの抜歯が完了していないので、次に再評価に移った時に、担当衛生士さんに怒られるのではないか・・・と前とは違った不安を募らせています・・・)患者さんも歯科医院に来院するときは、歯が痛いとか何らかのトラブルが発生してから来院されて、説明はされても今まで考えたこともなかった唾液の検査の話を突然されて、何だかよくわからないけど、検査するんだな・・・とサリバテストをして、言われた通りに次回のアポをとり、約束の日に来てみたら、サリバ結果の説明をしてくれて、何だかわからないけど、口の中には細菌がたくさんいるだ・・・という衝撃的な事実を聞かされ、しかも自覚症状はないのに軽度の歯周病ですね、骨が溶けてきてます・・・一回溶けた骨は元には戻らないので、これ以上吸収されないようにするにはメインテナンスが必須ですよ・・・という具合に恐ろしい話をされてしまうのだろう・・・と予防館でのやりとりを想像してみました。こういう検査などをしてくれる歯医者さんを、私は知らなかったので、唾液の検査をするだけでいろんなことがわかるということは本当に驚きです。結果から、いろんなことを読み解ける、または読みとろうとする探求心は、根底に知識がないとできないことだなと思います。
さっきの(空想)予防館の話では、たった1時間のうちに患者さんに説明をして、患者さん自身が「歯を大切にしなきゃ」って思ってもらうようにするっていうのは本当に難しいことだと思います。衛生士さんが一生懸命がんばっている間、私も患者さんに「生涯自分の歯で食事してもらいたい!」と思っているので、何か質問されたら答えることができるように、日々先生に質問して勉強してはいるつもりですが、私がどこまで患者さんに言ってあげたらいいものか迷ってしまうこともあります。例えば、たくさん抜歯をした女性の患者さんは「もう歯がボロボロになった・・・恥ずかしい・・・」と言われる方が多く見受けられます。そういう患者さんには徳本さんに教えてもらったように「もう抜かないように、まだ残っている歯を大切にしていきましょうね」とか「定期的にメインテナンスに来ていただいていればもう抜かなくて良いようになると思いますよ」「衛生士さんは歯を守るプロなので、虫歯になってないかとか、何か異常はないかとかきちんとみてくれるので安心してください」とか言って励ましてみますが、私は実際に衛生士の仕事をしていないのにメインテナンスに来ていたら絶対大丈夫!などと言うことは軽はずみに言ってしまっていることにはならないのかな?と少々不安に思う時があります。私が思う医療従事者は「テキトーなことを言わずに、信頼できる人」なので、私はテキトーなことを言ってしまってはいないだろうか・・・と不安になるのです。私自身、MTMにのっとって治療を進めている今、患者さんと同じ立場になって思うことは「衛生士さんに任せてれば私も死ぬまで自分の歯で食事できるよ!できるよね・・・」という気持ちでいるので、全力で衛生士さんを信頼、信用しているので「メインテナンスで衛生士さんにチェックしてもらっていれば大丈夫ですよ」と言ってしまいます。あっ!「ホームケアも大切なので、歯茎から上は○○さんががんばって、歯茎から下を衛生士さんに全力で任せましょう・・・」と言えば良いですかね・・・今ひらめきました・・・そうしたらぜーんぶ丸投げで衛生士さんお願い!!じゃなくて、自分も歯を守るためにがんばっていかないといけないんだな・・・と考えてもらえそうですね。今日のセミナーでも思いましたが、やっぱり天然歯が一番ですよね!食事のおいしさ、楽しさも、歯があって自分で噛めてこそ!だということがよくわかりました。高齢の患者さんでも自分の歯が残っていて噛むことができる人は、本当にイキイキしていて目が輝いているんです。歯だけが要因ではないかもしれませんが、歯もその要因の大部分になっているかもしれないなぁと感じます。噛んで、脳を刺激、活性化して全身を健康に・・・歯は知れば知るほど奥深いんですね。

伊庭裕子

今回も、私たちの為に色んな話をして下さってありがとうございました。今日の最後のOPの話を聞いて、自分が川原歯科で勤務し始めた頃の事を思い出しました。私は、川原歯科医院で勤務する前にも他の歯科医院で歯科助手として働いていました。そこでは、従業員は私を含め3人で受付、滅菌、アシスタント業務など全てをローテーションで行っていました。従来型の歯科医院で、何の知識も持たない私は、患者さんは痛くなったら来院して、歯科医院は削って詰めてかぶせるが仕事で、全ての歯科医院が同じなのだと思っていました。毎日毎日ただただ同じ様な事の繰り返しで、全ての仕事を覚えてもやりがいも何も感じる事が無く、転職する事を決意しました。しかし、仕事がなかなか見つからず経験があるからという理由だけで川原歯科医院の面接を受けました。川原歯科医院に入って、初めて「予防歯科」という考えを知りました。前の歯科医院で覚えてきた事が全てだと思っていた私には、すごく衝撃的でしたし、新しく覚えなければいけない事、勉強しなければいけない事が山ほどあり、毎日とても混乱していた事を覚えています。私が入局した頃はMTMが始まる数年前で、医院の仕組みが大きく変わっていく中で色々な経験をしました。従来型の歯科医院から予防型の歯科医院に変わっていくのは、本当に大変な事だらけで、「一体どうなるんだろう・・・大丈夫かな」と不安だらけでした。初診の患者さんにDVDを見て頂くだけでも一苦労でした。なかなか理解してもらえず、患者さんを怒らせてしまった事もありました。でもそれは、きっと私自身が予防の事をまだきちんと理解していないままで働いていたからだと、今では思います。川原歯科に勤務してから勉強会がとても多く、今まで様々な方に来て頂いて色んな講演を聞く事が出来ました。講演の内容は初めて知る事がほとんどで、専門用語も沢山出てきますしちんぷんかんぷんで、全く頭に入って来ない事もありました。それでも講演の内容は、川原歯科医院のスタッフである為には知っておかなければいけない事ばかりで、職種に関係なく川原歯科医院全体でメインテナンスの重要性を伝えていく為にはちゃんと勉強をして、みんなの足を引っ張らないようにと思って毎回必死でノートを取っています。色んな本を読んだり、講演を聞いたり、分からない事をDrに質問したりして知識が増えるにつれて、少しづつ自分に自信を持つ事が出来るようになりました。努力の結果は、確実に全て自分に返ってくるのだと社会人になってから分かりました。学生の頃に分かっていたら良かったのになぁとちょっと思います・・・。私は、今の仕事にすごくやりがいを感じています。私はDAですが、最近では私にしか出来ない仕事も出てきました。そして、川原歯科医院には年上、年下関係なく尊敬出来る所や見習わないといけない所を持った人達ばかりが居ます。私も少しでもそんな所を持てる人になりたいと思っています。今日は過去を振り返って、自分を見直す事が出来ました。明日から、周りへの気配り心配りを忘れずに行動したいです。

川原淳子

徳本さんの今回のセミナーでは、患者さんに伝えるときに、どのような言葉を使ったら効果的に伝わるかを学びました。桶に注ぎあふれる水道の蛇口の絵では、水の出方の表現が、ダーダー、ちょろちょろなど。再評価はどのくらい止まったかを確認すること。患者さんには止め方を教える。患者さんが蛇口を閉め、衛生士がたまった水をかき出す。水があふれる前にかき出すのがメインテナンス。歯周病は歯の周りが病んでいく病気。唾液は自然のシーラント。など、患者さんに伝わりやすい言葉を引き出しに増やすことができました。また、オーラルフィジシャン医院に必要なのは教育と投資であること、衛生士は教育者でなくてはならないことを教えていただきました。私たち小児矯正部はこのことを日々実感しています。患者さんにかかわることは大変だけれども楽しいことです。これから小児矯正部ではリスク検査を今まで以上に生かして、徳本さんに教えていただいた言葉を患者さんに伝わるようにうまく使って、毎回患者教育を行い、リスクコントロールをしていきます。数年後にどう結果がでるのかたいへん楽しみです。データとはとても興味深いもので、自分たちがやってきた方向性ややり方がよかったのか、間違っていたのかが、結果として明らかになります。
データ(レントゲン写真や口腔内写真も含めて)をよく見てよく読み患者さんの背景を含めて考えると、どうしたらいいか見えてきます。他には仕事に対する考え方や取り組み方、肩の力を抜くことを教えていただいたり、気持ちが楽になる声掛けをしていただいたり、喝を入れていただいたり、毎回、多くを学べていることに感謝しています。これからもよろしくお願いいたします。さっそく「歯は磨くだけでいいのか」購入いたしました。皆で読み患者教育に役立てていきます。

山崎泰文

今回のMTMセミナーでは、MTMの根本的な部分から講義していただき、改めて、発見することが多くあった。
(MTMについて)
・不必要な治療から患者を守るシステム。医科にとっては、当たり前の治療モデル
・MTMは、歯周病の標準の流れに、サリバテストを付け加えただけ。
・原因を取り除き、再発させないようにするために、原因の把握が重要
→サリバテストの重要性
・なぜ、このような口腔内の状況になったのか、原因を追求する
→サリバ説明に厚みがでてくる
(う蝕病因論)
・ステファンカーブを、わかりやすく説明することが大事。いかに、再石灰化に目を向けるか
①    脱灰の重りをはずす
②    再石灰化の重りを増やす
・修復治療は、歯を修理しただけ。原因を除去しないと、破壊速度は増加する。
(歯周病病因論)
・メインテナンス間隔について
すべての人が同じ間隔でメインテナンスを受けるとすると・・・
①    ハイリスク患者・・・必要なメインテナンスを十分受けれていない
②    ローリスク患者・・・オーバートリートメント。医療費の増大

今回のセミナーを受講して、カリオロジーについて、もう一度深く勉強し直す必要があると感じた。

馬場朱梨

徳本さん、2日間ありがとございました。私にとってとても内容の深い2日間になりました。1日目は予防部新人教育として、口腔内写真の撮り方、サリバの仕方、プロービングの仕方を教えて頂きました。実際予防業務を治療部ですることはあまりないので、特にプロービングに関しては苦手意識がすごく強く、基礎も不十分なままだったように思います。今回2時間という短い時間の中での実習でしたが基礎的なことをきちんと教えて頂き、自分がいかに基礎が全然出来ていなかったのか反省することがたくさんありました。するところを見るより、実際に自分がした方が身体が覚えて次回する時にイメージがしやすいので、とても勉強になりました。2日目の講義ではリスクコントロールの重要性についてご指導して頂きましたが、その中で感じたのは“伝える”能力です。以前患者さんにフロスの指導をしているとき、「ちょっと難しいと思いますが頑張ってください。」と言ったことがあり、その時その説明を聞いていた院長に「難しいとかマイナスになる言葉は言ったらダメ。」と言われたことがありました。今思うとあの時本当に患者さんにフロスをして欲しい気持ちがあったのかと言われると、院長に言われたから説明した思いの方が強かったように思うし、患者さんの立場になってみてもマイナスな言葉を使われるより“あなたなら出来る”とプラスに言われた方が頑張る気持ちにもなれると思います。予防部にいけば患者さんと話す機会が今よりもっと増えます。口腔環境を良好な状態にもっていくためには技術も大切ですが、患者教育で、どれだけ患者さんに理解してもらえるように伝えることができるかが大切だと思いました。今の自分だとまだまだ勉強不足なので患者さんと話していても確信をもって言えることが少ないので、伝える力を鍛えるためにも本を読んでまとめたりして、まず自分が理解していく努力をしていきたいと思います。今回、予防部の衛生士さんの育休により今年の7月から成人予防部に配属されることになりました。まだ衛生士2年目になる私に予防部でやっていけるのか、正直嬉しい気持ちよりも不安の気持ちの方が大きいですが、これは与えられたチャンスだと思ってやるしかないと今は思っいます。これからの課題はたくさんありますが徳本さんや先輩の衛生士さんが新人教育としてどのように指導していったらいいのか一生懸命に考えて下さっているので、私も途中で逃げ出さないように最後まで頑張っていきたいと思います。

井川志乃

今回は、『MTM』の基本を考えさせられたお話でした。『川原歯科医院は予防に重点を置いた医院である』ということは、3年超えて勤務してきた中で十分理解できています。しかし、いまだにMTMの流れに関しては、人に説明できるほどは理解できていません。『MTMとは何なのか?』『何のためにMTMをするのか?』改めて考えさせられました。以前、私は矯正治療をしていたので、川原歯科医院に勤める前から自分の口腔内には割と関心を持っていましたが、私の主人の口腔内は、あまり良いとは言えない状態です。歯が痛くなったら歯医者に行くという考えの人なので、治療と再発の繰り返しです。私が「川原に来る?」と聞いても、「歯医者って何回も通わせて金取るよなぁ。」と言って来る気はないみたいです。私としては『初期治療をしないと変わらないのに…』と思ってしまいますが、人の考えを変えるのは、かなり難しいことです。仕事の場においても、痛いから来院して、痛みがなくなれば来なくなる。しかし、しばらくしてまた痛みが出て来院するという患者さんが多いのが現状です。受付は歯科衛生士のように、患者さんと一対一でじっくり話を聞いてもらう機会がありません。しかし、予防歯科医院に身を置く者として、受付という立場で何ができるのか?これからの課題にしたいと思います。

赤栩美穂

徳本さんのセミナーは一日中、考えさせられることが多いです。知りたい情報や、予防についてなど多くを吸収したくて夢中になります。いかに自分が勉強不足かを痛感し、反省させられます。また、今回医院でのデータを見て、できていないことや今後の課題目標が見えました。サリバテストができていないので、実施率が気になっていた矢先です。保護者の理解を得るため、サリバがしたくなるような声かけができたらいいのに・・・。と悩んでいましたが、サリバをしないと説明ができない。と言う話を聞いて、突破口が見えました。頭で考えて悩むより、ちょっとした言葉がヒントになります。忙しさや慣れ、カリエスがないのだから・・・などを言い訳にせず、ひとりひとりの口腔内に向き合い、リスクコントロールをしなければ。子どもたちを健康なまま育てたい。成人になった時もカリエス・ペリオのリスクも低くしたい。子どもたち、保護者の方のお口への願いに応えていかなくては・・・。まだまだ、勉強しなくてはと思いました。それと、この頃院長を見ていて、いろいろなことを考えるようになりました。川原歯科のあり方です。院長がいろいろな所にでかけ講演をし、予防のあり方や真の患者利益、医院の方針についてなど伝えることで影響を受け、歯科医療について考える方が増えてきていると感じていることです。川原歯科のDHと言う目で見られる機会も増えました。医院の診療データが実証となります。徳本さんがおっしゃるように、そのデータを私たちが作っていると言うこと。何があっても、もうやるべきしかない。と思うようになりました。地域の子どもたちの口腔の健康を守るという目標と、世の中に予防に取り組み共に頑張っていく仲間を増やしたい。当院で働くDHを増やしたい。という思いが強くなりました。初心にかえって、診療に取り組みたいと思います。これからも徳本さんにご指導していただけたら・・・。と思います。今年1年も頑張りたいと思います。本日はありがとうございました。

山田沙由梨

唾液検査実施率が低いことを指摘されたのもあり、カリエスリスク把握のため最近よく唾液検査を実施しています。しかし、唾液検査を行ったということだけに満足してリスクコントロールのために本当に活かせているのかと思っていた部分がありました。検査結果を見て、どうしたらリスクを低くすることができるのか考えるのは考えます。徳本さんの講義を受けてきて以前よりは説明がしやすくなりましたが、しかしどの患者さんにも同じように説明していたと思います。
今回の講義で、一人一人の患者さんに対してリスクとなるポイントは違うということを考えさせられました。どうしてむし歯になったのか、一人一人の患者さんに対してリスクとなるポイントはどこなのか、検査結果からだけではなく患者さんの生活背景からも読み取れるようにしたいです。そして、以前からの課題でもあった唾液検査の有効性を高めていけたらと思います。また、次回の講義でもどんなことを吸収できるのか楽しみにしています。ありがとうございました。

吉永あゆみ

2日間、お越しいただきましてありがとうございました。徳本さんのお話は、MSの私にも理解しやすくプレゼンテーションの見せ方やアイデアもいつも勉強になり、あっという間に時間が過ぎてしまいます。「卑弥呼の歯がいいぜ」は患者さんセミナー用という事もあって、特に分かりやすかったです。噛むことで1年間歩けなかった人が歩けるようになった事や、寝たきりの原因は歯にあったことは驚きました。また、私も徳本さんのように多くの引き出しを持ち、その引き出しをいつまでに埋めるか期限を決めてどんどん埋めていきたいと思います。私は普段の診療で患者さんと接する事はないのですが、ホームページやフェイスブックなどのソーシャルネットワークを通じて患者さんに情報提供する事はできると思います。少しでも、患者さんの口腔内を守るお手伝いができたらいいなと思いました。今、当院の新人予防部衛生士はプレッシャーで押し潰されそうになっているので、衛生士や他の部署のサポートもしっかり行っていきたいです。

原亜由実

まず初めに徳本さんへ、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。私は、この4月から成人予防部へ配属が決まり、現在先輩の下で勉強中です。それまでにMTMセミナーがあると知り、できるだけたくさんのことを得ておきたいと、とても楽しみにしていました。1日目は実際に診療を見てもらい、今必要な事を基本から教えていただきました。細かなところまで見てくれ、それについてのアドバイスももらえたので、早速次からの診療に生かしたいです。2日目は歯周病とカリエスについての講義をしていただきました。基本的なことが含まれた内容で、様々な質問にも答えていただき、曖昧だった部分も再確認できたので、今の私にとってはとてもありがたい講義内容でした。自分の持っている知識をいかに相手にわかりやすく伝えるかは、想像以上に難しく、今の私の課題でもあります。日々、患者ひとりひとりの歯、お口の健康を守るには何をどうすることが必要なのかを考えていると、サリバテストをはじめ様々な資料が、リスクコントロールをするにあたっていかに大切かがよくわかります。課題はこれからも新しいものが生まれ続けると思いますが、その度に成長できることを信じ、学ぶことを大切にしたいです。まずは、この2日間で学んだことを今後にしっかりと生かしていきたいです。

春日早紀

定期的に徳島へお越しいただきいつも感謝しています。今回もたくさんのテーマでお話しをしていただきました。新人DHへのセミナーであった、MTMの概念を8年ぶりに耳にし、歯科に医療の視点を!ということを再認識し、改めてMTMの重要性を考える糸口となりました。MTMのステップごとにあるものは一つ一つ大事な検査であり、項目であること、確実にこなせていけば真の患者利益になる。私自身、毎日毎日それが当たり前となりルーティンワークがちになっている最中のセミナーであったので、自分の仕事に工夫を!ライセンスを持った自分に追及を!という目標を立てることができました。セミナーを受講すると見落としていたもの、勉強不足だった分野がポロリポロリと見えたため、日々研鑽していこうと思います。徳本さんと話した中でとても心に残った言葉、自分を動かしてくれた言葉に「なぜあなたは歯を守りーなぜそれを目指すのか、そしてどう伝えるのか」という一言がステップを積み上げるための言葉のように感じました。奥深いですが根本的に考えて、地域の患者さんを世界のトップクラスにしていきたいと思います。

大舘千華

今回のセミナーはMTMの流れを詳しく説明して下さったので普段の診療で生かせれる事を学ぶ事ができました。MTMを始める時などにチェックリストの流れについてやMTMについて教わったのですが、私が所属している受付では最初の項目にチェックを入れてDHにバトンタッチするので、ある程度の流れなどは解っていても日々の診療で主として業務を行っている訳ではないのでどうしても以前教えてもらっていた事を忘れてしまっている事が多々あります。サリバテストについてもフッ化物についても頷ける所があれば初めて知ったと思う所もあり今知っている事の復讐にもなりまた新たな知識として知る事が出来た良い機会になりました。また、寝たきりの人=歯と言うのは知らなあかったので驚きました。痴呆の人の多くには歯がないと言う事は聞いた事があったのですが、健康を維持していくのに歯の役割は本当に重要な役割を果たしているのだなと実感しました。私の知らない事はまだまだたくさんあるので、徳本さんのスライドにもあったように患者教育にはたくさんの引き出しを持つ事だと言う事を念頭におき、引き出しの数を増やせていけたらなと思いました。そして、川原歯科医院が目指している目的に向かって頑張っていきたいと思いました。

竹原彩香

今回のセミナーの内容はMTMとはどのようなものかどんな流れで進めていくのかなど理解しているようでできていない部分を詳しく教えて頂きました。正直川原歯科医院に入局してずっとMTMと関わってきたのですが、分っていなかったことのほうが多かったので本当に勉強になりました。また、成人予防部だけでなく他部署の人も理解しておくことが大切だと感じました。私が今回個人的に勉強になったのは、サリバについてです。サリバは、一人一人のリスクを調べそれに沿った情報やセルフケアの方法を伝えるものです。しかし、私は説明時に全て伝えなければと思い先輩に教えてもらった知識や本に書いていた知識を用いながら時間をかけて説明してしまっていました。今回徳本さんが時間をかけて説明したらいいというものではないとおっしゃっていて、その通りだなと思いました。リスクが少ないところは詳しく説明しなくても良いのだと改めて気付くことができました。全部伝えるのではなく、リスクが高いところを患者さんにわかりやすく伝え、無理なくできる改善プランを考えることが大切だと思いました。また、自分だけで考えるのではなく、患者さんに問いかけたりすると患者さんも興味を持ってくれると教えて頂いたので一方的に説明するのではなく、問いかけながら説明できるようにしていこうと思いました。今回のセミナーで、少し苦手意識のあったサリバの説明ですが苦手意識が和らいだのでもっと勉強し、一人一人にあった説明ができるように心掛けてしていきたいと思いました。お忙しいなかありがとうございました。

坪山郁世

私にとっては川原歯科医院での最後の受講になり、今回は「新人教育」というテーマがあったことで私も様々なことを考えながら参加させていただきました。継続して受講し聞いている内容でも実際はできていないことはよくあるが、そのときに教える立場は何を伝えるべきかなど考えさせられました。指導するときはその都度テーマがありそれについて説明をするため、1つのテーマだけを伝えざるを得ないが、結果教えられている方が後から増えていくテーマをつなげるという作業をしなければならない。このつなげる作業を1つ間違ってしまうと、教えられている人が気づかないうちに違う方向に進んでしまい、そうなると指導者は後々で絡まった糸をほぐす作業をしなければならない。実際に行なわれている診療理念に基づく臨床の場に毎日居ても、それだけでは糸をほぐすことまではできないため、同じ診療哲学を持った徳本さんのセミナーを受講することで、糸が絡まる前に、習った各テーマを繋ぎ合わせていく方向を確認できたことが成人予防部にとっては一番大きい収穫であったと思います。何度でも原点に戻って伝え続けることで、例えば何のために説1なのか?や何をするためのプロービングなのか?を認識させ続けていく大切さを学ぶことができました。自分自身の事を振り返ると、天然歯の価値を理解→守れるものなのか?の疑問を追及→どうしたら守れるのかの勉強→実践→問題発生→原因究明、勉強→MTMの流れを知り、気づき→勉強→実践と続けてきて1つ良かったと思う点は、見ている方向がぶれる事が全くなかったので糸が絡まるということがなかった。様々なセミナーに参加してもぶれる事がなかったという点である。しかしこれは私の超頑固なゆえのことであり、他の人に通用はしないので人を育てる難しさをいつも感じているが、このように振り返ってみると、自分では常に前に進んでいる意識であったが何回も原点に戻っていたことに気づいた。これは今回の徳本さんセミナーで行なわれていたことと思います。誰でも悩みながら成長していくのだが、これからも続いていくことを再認識しつつ、新人DHにはこの仕事の楽しさを改めて伝えていきたいと強く思いました。

田村絢子

今回のMTMセミナーも私にとって学ぶことが多く大変充実していたと思います。1日目は夕方少し、SRPをみてもらえましたが「上手にキュレットが当てられている。キュレットの持ち方だけ変えてみたらいいよ。」とアドバイスが頂けました。SRPはまだまだ取り残しが多く、不安だらけの私に少しの自信を与えてもらえる一言でした。あとは唾液検査の結果説明の内容についてや細かい質問もさせてもらい、患者さんのレントゲンや口腔内写真をみてもらってアドバイスいただけました。いつも新たな発見や気付きがあるので徳本さんに来てもらえるのが楽しみになっています。2日目の講義は成人予防部に配属になる2人の衛生士のため、MTMの流れ、カリオロジー、ぺリオドントロジー、など基本的な部分を中心としたものでしたが一番大切な所でもあり、私自身も疑問に思っていたことがいろいろと消化できたように思います。私自身がもっと知識を増やし、技術をみがき、後輩への教育も徳本さんのお力を借りながら藤本さんと協力して進めていこうと思います。これは本当に自分にとっても医院にとっても良いチャンスです。また、成人予防部だけでなく、歯科医院全体で患者教育をし、新しい情報を発信できるようになるともっと成長出来るのではないかと思いました。徳本さんの人柄や人へ伝えることのできる能力を本当に尊敬します。昔、日吉歯科で行われたハイジアの症例検討会に参加させて頂いた時に、徳本さんのお話を聞き、なんて素敵な衛生士さんなんだろう!と刺激を受け、その日の感想文に徳本さんのファンになりました!と書いたことをまた思い返していました。私にとって徳本さんに出会えたことや坪山さんと一緒に仕事ができたことが大きな転機になりました。お二人は、後輩への指導の仕方や接し方、フォローの仕方に気持ちがこもっていて厳しくても優しさが感じられます。私も徳本さんや坪山さんのような衛生士、先輩を目指したいと思います。

藤本恵奈

新人教育を任されることになり、短期間でMTMを理解し実践できるようにするにはどうしたらいいのか、なおかつ患者数が増えた状態の中でどのように教えていったらいいのかなど、ここ最近ずっと考えていました。答えはずっとでませんでしたが、今回の徳本さんのお話の中でその答えや方向性が見えてきました。また、教育をするということは、自分の成長にもつながるし、自信もつくだろうと確信しています。新人の子には申し訳ないですが、今回私ももう一度一から学び直す姿勢で新人教育にあたりたいと思っています。産休・育休・退職が重なることで、成人予防部、医院全体ともにピンチですが、これをチャンスと思って頑張ろうと思います。消極的な私をここまで前向きな考え方にまでもっていける徳本さんは、やっぱりすごいなと改めて感じました。今回のセミナーで、私の『やる気スイッチ』を徳本さんと坪山さんに押してもらいました。このスイッチを自分で消してしまわないように、できることから少しずつやっていきたいです。

白川宏美

今回、徳本さんのセミナーに参加させていただき、MTMの項目も1つ1つの意味を学ぶことができました。普段、受付の仕事なのでMTMのことを全然よく知っていませんでした。なので、起こってしまった疾患の治療の前にどうしてそうなってしまったのか原因を考えるためにもMTMの流れはすごく意味のあるもので、患者さんの口腔内のリスクを改善していくためにも大事なんだなということがわかりました。また、歯周病やカリエスなど、言葉は知っているもののそれがなにが原因でどのように進行していくのかということまで知っていませんでした。なので、患者さんと同じ立場で徳本さんの絵を使った分かりやすい説明を聞くことができ、すごく納得できたし、勉強になりました。唾液やフッ素も再石灰化にはすごく大事だということも勉強になり、子供の毎日のフッ素も頑張ろうと思いました。今日勉強したことを、毎日の受付での患者さんとのやりとりの中で活かしていけたらと思います。今日は本当にありがとうございました。

平岡夕佳

今回のMTMセミナーはスライドでの基礎的な講義でした。OHIS、患者セミナー、MTMについて、どれも納得しやすく分かりやすいスライドと流れだったと思います。私が川原歯科に入局した頃はもうMTMも始まっていましたが、別の歯科医院で働いていた私にとってとまどいも多く理解するのにも時間がかかったように思います。入局して5年、少しずつMTMはバージョンアップし、内容が変わるのでその都度とまどいを感じていましたが基本的な流れや方向性自体は変わっていないので、よりよく患者利益につながっているんだなと思うとこうして関われていることが嬉しく感じました。はじめにこのシステムをとりいれる時を知りませんが、当時のことを知るスタッフに聞いても大変だったことは伝わってきますし、想像しても大変だっただろうと思います。これから産休・育休でしばらく仕事からはなれる事になるので患者さんと関われない時間は本を読んだりして基礎的なことや新しい情報は取り入れていたいと思います。


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スタッフミーティング

2014年3月14日 | 研修会

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3月13日木曜日。定例のスタッフミーティングがありました。今回は、今年第2回目の手順書の発表を行いました。成人予防部、小児矯正部が行いましたが、他部署から見てもよく分かるように作成されており、スタッフ全員で確認をしていきました。専門用語の修正や訂正、細かいところなど、もう少し改良が必要なので、また後日修正をするようになりました。スタッフ一同で取り組みたいと思います。


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スタッフミーティング

2014年3月28日 | 研修会

3月27にち、定例のスタッフミーティングがありました。今回は4月から一部改定される保険診療について院長より説明がありました。

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その後、各部署の手順書の発表と改良後の発表もありました。また、スタッフで診療について話合いをしたので3時間のミーティングがあっと言う間に終わってしまいました。月2回のミーティングですが、スタッフが揃って会議ができるので、いろいろな意見も聞けます。常に患者さんの口腔の健康に繋がるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。


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症例発表会2014

2014年11月25日 | 研修会

日時:平成25年11月9日 (日)9:00-16-30
会場:川原歯科医院

プログラム   

「歯科医療を考える」

司会:山崎泰文(川原歯科医院)

第1部
9:00-10:30
「歯科医療とはなにか?我々はなにを目指すのか?」    川原歯科医院 川原博雄
第2部
10:30-11:30
「豊永歯科クリニックの診療取り組みについて」 豊永歯科クリニック 豊永達洋
「理念に基づいた変革と組織作り~受付の5Sについて~」 きりの歯科クリニック 桐野晃教 富田咲 池尻翔子
「マニュアルを使った新人育成について」 きりの歯科クリニック 青山麻実 島田加奈 下藪千夏

昼食11:30-12:30
第3部
12:30-13:30
「急速破壊性歯周炎について」            川原歯科医院 三宅恵奈
「ブラキシズム」                    川原歯科医院 田村絢子
第4部
13:30-14:30
「生活習慣にアプローチを試みた重度歯周炎の一症例」 きりの歯科クリニック 住友文美
「患者さんとの関わりによって歯科衛生士としての誇りが持てた症例」 きりの歯科クリニック 平野麻衣子
「患者さんと一緒に治した重度歯周疾患症例」   きりの歯科クリニック 中西 美加
第5部
14:30-15:30
「乳幼児の口腔機能と心身の成長過程について」      川原歯科医院 山田沙由梨
「永久歯の歯数異常に関する調査」          川原歯科医院 赤栩美穂
第6部
15:30-16:10
「歯周外科により骨が再生された重度慢性歯周炎」   きりの歯科クリニック 笠井三由季
「患者さんに寄り添い、人生を大切に思う歯科医療を目指して」 きりの歯科クリニック 中山亜由加

研修会にあたって

川原歯科医院 川原博雄

今年もこの時期に多くの方にお集まりいただき、4回目となる症例発表会を開催することができました。参加していただきました皆様に厚くお礼申し上げます。昨年までは歯科衛生士の発表の場として開催していましたが、今年は、昨年までとすこし趣旨を変えて、診療所の取り組みについてのパートも設けました。そして、タイトルとして、「歯科医療を考える」といたしました。本来、歯科医療は患者のためにあるのですが、慌ただしい日々の診療の中で、本来の目的を見失いがちになります。生涯にわたる口腔の健康のために、我々が行っている診療が本当に患者のためになっているのか、そもそも患者利益とは何か、そのために我々は何をするのか、多くの発表を聞きながら毎日の診療を振り返ってみたいと思います。

今までの歯科医療は、「早期発見、早期治療」をベースにしていましたが、歯科疾患実態調査を見る限りでは、54年間全く国民の口腔内状況は変わっていないことがわかります。しかしながら、2004年にアクセルソン博士が出された論文で、定期的なメンテナンスにより、う蝕も歯周病も予防できることが実証されました。また、ボークラッセ博士も、修復補綴治療では限界があり、メディカルトリートメントモデル(医療の観点を組み込んだ歯科医療)を推奨しています。我々は、メンテナンスを中心とし、メディカルトリートメントモデルに則った、科学的根拠に基づいた歯科治療により、「生涯にわたる口腔の健康」という患者利益を達成できると考えています。そして、その歯科医療の結果を評価し、アップデートすることにより、総合力をたかめて、診療方針の達成をめざしたいと考えています。

研修会風景

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スタッフの感想

原亜由実

今年の症例発表会も各医院の取り組みや、歯科医師、歯科衛生士、受付等それぞれの意見が聞けて、とても良かったと思います。川原歯科医院からは、院長はじめ四人の先輩方の発表がありました。院長のプレゼンを正式にみるのは初めてだったので、とても楽しみにしていました。もちろん私にとってはあたりまえの内容でしたが、今回参加した人たちだけでなく一人でも多くの人にみて、いろんなことを感じて考えてもらいたいと強く思いました。先輩方のプレゼンはミーティング時にもみたことがありますが、堂々としていてやっぱり格好よかったです。どの医院の発表も歯科のプロとして、患者さんと向き合って、いろんなことを考え、努力して、一生懸命作り上げたものなんだろうなと思いました。また、それを人にみてもらい、いろんな意見やアドバイスをもらうことによって自分なりの考えも広がるだろうし、症例発表会はとても良い機会だと思います。遠くからお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。今回私の発表はありませんでしたが、次回のために準備を進めていこうと思います。

谷昇子

私は初めて症例発表会に参加しました。他の歯医者はどんなことをしているのかな?とか、衛生士はどんなことを発表するのかな?など楽しみにしていました。発表を聞いて私がまず思ったことは、他の発表者と比べて川原歯科の発表者はプレゼンはもちろんですが、どんなことを聞かれても適切に答えていて質疑応答がとても上手だなと思いました。それと、歯を残すことに力を入れているところでも歯医者によって考え方が違うことを知りました。考え方が違っていたら、残存歯の残し方やhopelessの基準、治療の進め方に違いがあるんだなと感じました。でも、最後に発表してくれた豊永歯科の発表はPhotoやデンタルも上手でとてもわかりやすかったです。25年間メンテを受けていた人の症例には驚きました。3か月おきに来てもらうだけのメンテではなく、しっかりと歯石を除去したり、プラークを除去し患者指導もしっかりとしていかなければメンテの意味がないのだと分かりました。そのためにも先輩に教えてもらいながらたくさん勉強し知識や技術を身につけ患者さんの口腔の健康に携われるようになりたいと思いました。

吉永あゆみ

4回目の症例発表会ですが、今回も県内、県外から多くの方にお越しいただき、それぞれの歯科医院での取り組みや考え方を聞けてとても充実した1日になりました。きりの歯科クリニックでの取り組みで発表されていた事の5Sで仕事を単純化し効率を上げる事や、在庫管理を必要最低限にする事、マニュアル作りなどは共感できました。特にマニュアル作りの部分では、川原歯科医院でもマニュアルや手順書を作成してからスムーズに仕事ができるようになったので、作成するのは大変ですが1回作っておくととても活用できます。きりの歯科クリニックのマニュアルはとても細かく作られているようだったので、川原歯科医院での手順書の更新の時に参考にしたいと思いました。そして、今回の発表会ではデータの重要性やリスクマネジメントの大切さを改めて感じることができました。また、4回目の発表会ということもあり、川原歯科医院のスタッフみんな自信をもって堂々と発表していたので、とてもかっこよかったです。

伊庭裕子

症例発表会に参加して、医院によって取り組みや考え方は違いますが、共通している事は「患者さんの口腔の健康を守りたい!」という想いです。そして今回強く感じた事は、予防という形で口腔の健康を第一線で守っているのは歯科医師ではなく、歯科衛生士だという事です。治療をするのは歯科医師の仕事ですが、治療をしなくてもいい口腔内を作る事が出来るのは歯科衛生士だからです。患者さんの口腔の健康を生涯に渡って守っていく。目の前の患者さんの事だけで無く、家族の事も考えアプローチしていく。口腔内の事だけで無く、その患者さんの全身の状態や生活の事までを考え、寄り添い共に進んでいく。私の周りにいる衛生士は、そんな強い想いを持ったプロフェッショナルばかりです。大変な事も沢山あると思いますが、衛生士の仕事は、本当に素晴らしい仕事だと思います。今日一日色んな症例を聞いて私は、明日からも予防部の衛生士から預かった大切な患者さん達が安心して治療を受けてもらえるように考え、行動し、院長と一緒に口腔機能を改善して予防部へ戻す!そして、メンテの途中で何かトラブルが起こって来院された時などは担当の衛生士へ報告、連絡を行い患者さんの状況が把握出来るようにアシストする!川原歯科医院での自分の役割をしっかりと理解して、一緒に働くスタッフや患者さんから信頼してもらえるように頑張っていきたいと改めて思いました。ただ歳をとっていくだけではなく、少しでも多く誰かの役に立てる人間になりたいと思っています。今日、私が一番嬉しかった事は、今回衛生士学校の先生達が参加してくれた事です。実際、臨床の現場で色々悩み、想い、患者さんの事を一番に考え一喜一憂する衛生士達の姿は本当にカッコイイので、これから衛生士として成長していく生徒さん達に、衛生士の仕事は治療のアシスタントだけでなく、本来の衛生士としての役割はどういう事なのか、衛生士業務の重要性、衛生士という仕事の素晴らしさ等を伝えてもらえたらいいなぁと思いました。

山田沙由梨

症例発表会の開催が4回目で、自分が発表するのも4回目だったので、初めに比べ医院以外の方の前で発表することにも少しずつ慣れてきたように思います。質問されても、日常の衛生士業務などについては、自信をもって答えることができるようになってきました。発表するのは嫌だなと思ったり、トピックプレゼンテーションを作るときにも何をテーマにするかすごく悩んだりするのですが、毎年毎年発表後にはそんな思いも消えて、発表して良かった、自分の自信になった、また来年も頑張ろうと思えます。 きりの歯科とは、少し方向性が違うところもあるように思いましたが、それぞれのやり方ですごく頑張っていると思いました。また、上から目線になるのですが昨年より口腔内写真の規格性が少し良くなっていると思いました。他院のプレゼンテーションを聴くのは、勉強にもなるし、新しい発見もあります。また、川原歯科医院の方向性や、私たちが日々やっていることは間違っていないと再確認することができました。来年は、自分の発表が今年よりまた成長できたものにしたいです。また、後輩たちの発表も楽しみです。

馬場朱里

今回来ていた歯科医院はみな“患者さんの口腔の健康を守る”ことだと思いますが、同じ目的でも様々な考え方があるのでいろんな人の考え方を聞き学ぶことができてとてもいい刺激になりました。院長のプレゼン聞くのは初めてで前々からとても楽しみにしていました。今まで聞いたことのある内容ではありましたが、院長のプレゼンや話しを聞くともっと頑張らないかん!という思いが溢れてきます。妹の友達も今回参加していたのですが、帰り際に笑顔で来て良かった。と言ってもらえたことが嬉しかったです。川原歯科医院でも4人の衛生士さんの発表がありましたが、毎日多忙な中スライドを作成するのは大変だったと思います。しかしどの症例も見ている私たちにとってとても分かりやすい内容で、症例作りから内容までいろいろと勉強させていただきました。また堂々と発表している先輩たちの姿は本当にかっこよかったです。きりの歯科の発表では今まで苦労してきたことやそれをどう解決していったかなど詳しく話して頂き、スタッフの意識を変えることは大変だったと思いますが、きりの先生の思いや目指す方向性が“理念”に込められそれをみんなで共有しながら医院全体が進化し続けることはすばらしいなと思います。また衛生士さんの症例では中等度から重度の難しい症例のコントロールができていて、患者さんに寄り添い時間をかけながら患者さんとともに頑張っている症例にいろいろ学ばせていただきました。豊永先生の発表の中で25年前から月1でメンテナンス受けている患者さんの口腔内がとても衝撃的でした。今までどんなメンテナンスを受けてきたのか、もっと早く豊永先生に出会っていれば・・・メンテナンスをするにしても歯科衛生士としてプロとしてしっかり患者教育を行い、患者さんの口腔内を守る思いを持ち続けることが大切だとこの症例を見て感じました。今回学んだことを日々の診療で活かしていけるよう、そしていつか私も症例を作る日が来るので今から心構えしておきたいと思います。

三宅恵奈

症例発表会は毎年緊張するものですが、年々成長しているなと感じることができます。また日々の診療で疑問に感じていることや勉強不足なことを症例として選んでいるので、発表する側も発表を聞く側もお互い勉強になります。毎年準備は大変ですが、いい学びの場となっています。また今回嬉しかったのは私の患者さんの症例を、院長が講演内容の中に入れてくれていたことです。これは私の目標の一つでもあったので、まず一つクリアできました。次の目標は長期症例です。そのためには、これからも手を抜かずきちんとデータ入力し、規格性のある資料をそろえ、リスクコントロールを確実に行い、長期にわたって患者さんとお付き合いをしていきたいと思っています。今回の症例発表会は、他医院の方の発表もたくさん聞けたので、いろんな意味でいい刺激となりました。日々どのような考え方で診療に取り組んでいるのかがよく理解できましたし、自分たちの医院の進むべき道の再確認にもなりました。今後も症例発表会を通して、自分を振り返り、次の目標を見つける機会としていきたいです。来年は発表する人数が増えると思うので、勉強できる題材がさらに増えると思います。今から楽しみです。

川原淳子

院長のプレゼンは当院のスタッフ達はまた同じことだと思った者も多いと思う。何かを伝え浸透させるためには200回言わなくては伝わらないということを聞いたことがある。医院の理念についても何度も伝えることで浸透していく。
理念、5S、マニュアル、新人育成、これらはどの職業でも必要な事柄であろう。マニュアルなどは理念を達成するための手段だと考えられる。マニュアルがあることで、質の担保もできる。難しいのは易きに流れて現場ルールになった時や、マニュアルに沿ったことが行われていない時、誰がどのような方法で確認し、伝え、改善していくのかということであろう。当院もまだまだではあるがやっと文書でCheck Actionの仕組みが回りだしたところである。発表からきりの歯科も大変な思いをして、作り上げてきたことがうかがえた。きっとこれからもそれを生かしその都度アップデートしながら前へ進んでいくことだろう。きりの歯科の症例発表はどのDHも頑張って難しい症例をコントロールしていること、また患者の背景をよく問診していることに感心した。症例の5年、10年、15年先の結果を見たいと思う。そのデータをフィードバックさせることは患者利益に繋がることだと思う。最後の症例を除いてどの患者も中等度から重度の症例だった。もしかしたら急速破壊性だったのではと思われる方もおられた。ぜひ家族への働きかけも行い、家族単位で口腔の健康を守っていってほしい。

以前診療の質の評価について、聖路加国際病院の福井先生の講演を聞いたことがある。医療の質はストラクチャー、プロセス、アウトカムで評価される。もちろん最も重要なのはアウトカムである。しかし歯科医療ではそれが難しいのでプロセスの評価になる。つまり、医療の質とは根拠に基づいた医療(=EBM)に則った医療をどのくらい行っているかを問うているのである。それではEBMとは何か、EBMに則った医療とは「診療のテーマごとに最も高いレベルのエビデンスを知った上で患者に特有の病状、意向(個別性)や医療現場の状況に配慮しつつ行う診療」だ。抜歯か否かの議論があったが、数年前に聞いたHenry H.Takei (UCLA歯周病科名誉教授)先生の講演を思い出した。その時に抜歯か否かについてはインプラントが出てきたためいろいろな見解があり今HOTな話題であると述べていた。講演の中では、抜くか残すかはDentistとしていくつかのことに基づいている。それは、Literature(文献)、Clinical experiense (臨床経験)、Diagnosis (診断)、Prognosis (予後)、Patient wishes(患者の希望)、Age(年齢)、Medical Status(患者の医学的状態)、Finanse(経済)、などであるとおっしゃっていた。両先生はGapという言葉もよく使っていた。福井先生は、Evidence Practice Gap(エビデンスに基づいた望ましい診療と実際に行われている医療の格差)、Takei先生は患者と我々の間にある、また我々の標準と世界標準のThe Knowledge Gap についてお話されていた。これらのGapをBridge Overすることが大切だとも述べていた。
何が言いたいのかというと、患者の希望は医療の質を左右する一つの因子に過ぎない。患者に迎合することが、必ずしも患者の口腔の健康、アウトカムにつながるものではないと思う。我々は歯科医師、歯科衛生士として患者にエビデンスはもちろんのこと適切な情報を伝え続けることが大切だ。この知識のGAPを橋渡しし、時には説得することはDHの重要な役割でありやりがいだと思う。そして様々なことを考慮したうえで治療方針を立てることが、患者利益につながるのではないだろうか。
最近DH雑誌でもよく出てきているのが、個々の患者のリスクに応じたという言葉だ。少し前まではメインテンスを中心とする歯科医療であったが、これからは個々のリスクに応じた歯科医療に変化してきている。そのためにはそれぞれのリスクファクターを同列に扱うのではなく、その患者の個々のリスクの重みについても注意を払わなければならないと思う。皆が同じ予防プログラムであってはおかしい。担当DHは患者の背景を知り、生活習慣を知り、リスク評価の結果やこれから高くなるリスクを伝えて、それをふまえて実現できそうなホームケアーを提案する。歯科医師や技工師は患者がホームケアーを行うことができるような補綴物を設計し装着する。メインテナンス時にそれを確認し、再教育、再提案を行う。プラーク停滞因子になるCRや補綴物などはたとえそれが自院で装着したものであっても歯科医師に提言し、可能であれば研磨や再製を行ってもらう。診断や治療計画を立てるのはもちろん歯科医師の仕事であるが、受付もDAもDTもDHも歯科医師も同じ患者を担当するプロとして向き合い意見交換しなければならない。そのためには大変ではあるがやはり一生学び続ける努力が必要だ。熊谷先生がよくおっしゃる、「患者がDHなみの知識を、DHが歯科医師並みの知識を」持てばすばらしい。
川原歯科医院の発表は、どのDHも今担当患者を診ている中で困っていること学びたいことをテーマに選んだ。皆プレゼンの見せ方、発表の仕方など以前より成長していてうれしく思った。こういう学習法はPBL(問題解決型学習)でありとても有効な学習法だと思う。DHは様々な資料を通してその問題に関する情報を探した。PBLは探究したことを記憶に残すという点においてはとても優れているそうだ。何より自分で見つけたテーマなら学ぶことも苦にならない。来年の1月にはPBLをよく理解しているDHが来てくれる予定なので楽しみにしている。豊永先生の発表は、MTMに真剣に取り組んでいる様子がよくわかった。また以前より院長らしく頼もしくもなっていた。
症例発表会は、いつも行っている自院だけでなく他院の発表を聞くことで、成長につながっていることを実感する。またそれを生かすことで患者利益につながる。この会が参加したすべての方々の成長の一歩になればとてもうれしく思う。参加してくださった皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。最後に、感想文から駐車場の案内では不手際があったことがわかりました。この場を借りて深くお詫びいたします。

竹原彩香

私にとって2回目の症例発表会が11月9日に行われました。今回も他医院からたくさんの方がお越しになられました。先輩方の発表や他医院の衛生士さんたちの発表を聞くのもすごく楽しみにしていました。まずきりの歯科さんは受付の方から衛生士さんまで発表されました。受付の方からは、5Sについてと理念を掲げることの大切さについての発表がありました。私は川原の5S担当なのですが、5Sの意味と意義を理解できていなかった部分があったのでとても勉強になりました。また、理念をみんなで共有できているのはチーム医療として素晴らしいことだと思いました。衛生士さんからの症例では、口腔内写真・デンタルなどしっかり資料、患者さんの情報・要望が揃っているなと思いました。また、治療計画を院長と一緒にたてたり、患者さんにあった指導をしたりできているなと思いました。三宅さんの発表では、「禁煙させるより1本を吸わせないことが大事」という熊谷先生の言葉を聞いて、小児でのたばこについての指導をしていかなければならないと思いました。より多くの患者さんにたばこの害について伝えていきたいと思います。田村さんの発表では、ブラキシズムで加わる力とか、チェック項目・改善方法などとても勉強になり、臨床に活かしていこうと思いました。山田さんの発表では、私も子育て未経験者で小児矯正部を担当しているので、子供の成長については分からないことが多かったので山田さんのプレゼンを参考に患者さんと接していきたいと思います。赤栩さんの発表では、以前から気になっていた多数歯欠損・過剰歯についてで、今はそのような症例も珍しくないということと、矯正医との連携が大切になってくるのだと改めて勉強になりました。最後に、豊永歯科さんの発表はMTMを始めてからの苦労と1年行って成長した部分やこれからの課題などを明確に発表されていて、以前とは違うなと感じました。また、改めて考えさせられることもありました。今回の症例発表会を通して、真の患者さん利益について考えさせられました。その時に1番いい方法のように思えても、長い目でみるとそうでなかったりするので、しっかりと10年・20年後のことも考えベストな情報・知識を患者さんと伝えていきたいと思いました。もう一つ、ご指摘をいただいたのを活かし来年の症例発表会に臨みたいと思います。

中山真里奈

川原歯科で働くようになって初めての症例発表会でした。他の歯科の症例発表を聞く機会など、まずないのでとても貴重な体験となりました。きりの歯科のマニュアルを使った新人育成は誰が教えても同じで、どんどん改良していける所がいいなあと思いました。また、「5S」の意味が曖昧ではっきりと知らなかったので、知ることができてすっきりしたのと、うれしかったです。他の歯科の方の発表を聞いていて、わからない言葉もたくさんあって、話についていけない部分も多々あったので、自分はまだまだ勉強不足だなあと痛感しました。川原歯科からの発表では、院長、田村さん、三宅さん、山田さん、赤栩さんの発表で、調べるのもまとめるのもとても時間がかかったと思うし、お疲れ様でした。他の歯科の取り組みなども知ることができて、私ももっと頑張らないといけないと改めて思いました。次に参加する頃には今よりももっと知識を身につけてお話についていけるようにしておきたいです。院長のスライドの最後にあった言葉のように、努力すること、継続することを大切にしていきたいです。

坪山郁世

川原歯科の勉強会に参加させていただきありがとうございました。東京に帰ってからも相変わらず熊谷先生が行っているような歯科医院がない現状が続いていますが、川原歯科は去年勤めさせていただいた時よりもパワーアップしているだろうと期待をしておりましたがその通りでした。院長の発表はレビューや一般的な見解に沿っての内容で、しかも目指している方向性がはっきりとしたとても理解しやすかったです。スタッフの発表ではエビデンスを踏まえた内容は去年より科学的であり、かつ患者の未来に向き合った発表でした。長期的に診ているからこそ出てくる問題をくみ取り調べ、次の患者へ繋げていくことを繰り返していくことが臨床に出ている者の責任であると改めて感じました。
また、小児歯科に特化した歯科医院が少ない中、川原歯科の発表には貴重性もあります。今回もデータを蓄積させているからこその発表内容に感動しました。院長に言われたからやるのではなく、自分の仕事に責任を感じているからこそできる内容で、これはオーラルフィジシャン診療所にはよく見られることですが自然とスタッフが行っているのも見ていて気持ちがよく一つのプロフェッショナル性だと思います。また、今回は他医院の発表もたくさんあり聞けたことも良かったと思います。そこの歯科医院での取り組みや問題点をどのように解決しているのかが分かりやすく発表されていたと思います。

かつて、熊谷崇先生が様々なところでご講演されていた時代、熊谷先生の話を理解しきれていない様々な立場の方々が広めてしまった「予防」「メインテナンス」「PMTC」という言葉が一人歩きし、何を予防したいのかブレていて分からない「予防」と何を守りたいのかがはっきりしない「メインテナンス」、本質を理解していない「PMTC」が間違った解釈のまま、キーワードの様に話が進められていたという状態であったことを思い出しました。
それぞれの歯科医院で診療方針や理念、そのためのミッションがあって良いと思いますが、本当に「歯」を守りたいのであれば何をすべきか、もはやワールドスタンダードで分かっている事であります。検査をきちんと行い、患者に分かるように説明し、カリオロジーやペリオドントロジーを理解させ、各リスクファクターを説明し考えてもらう、先ずはここから始めなければ「歯」を守る事ができません。実際、継続的なメインテナンスを行って歯を守っている患者は自分の口腔内やカリオロジー、ペリオドントロジーを理解してホームケアをしています。専門家である我々がまたもや、言葉の意味をはき違えていると違った結果が出るのは明確です。また、医院の診療方針、理念が、そこに来院する患者への診断、診療内容に大きな違いを生むのも明確です。なので、何をしたいのか、そのためには何をすれば良いのか、そのためにスタッフにはどのようになってもらいたいのか、また院長はどうであれば良いのかを誰かの言葉に影響されずにしっかりと考えていきたいものだと思いました。来年は東京で理想の「予防」「メインテナンス」「PMTC」ができていれば、私もまた発表できたらと思います。それまで長くまた大変な道が広がっていますが、院長をはじめスタッフの皆さんのお力をお借りして邁進していきたいと思います。来年も楽しみにしております。皆さんお疲れ様でした。ありがとうございました。

藤川和美

昨年初めて症例発表会に参加してから、はや一年なんだなぁと実感いたしました。昨年の症例発表会の時は、入局直後でみなさんが話される’MTM’だとか、’OHIS’だとか、その他さまざまな専門用語が呪文のようで、せっかくの症例発表も全くと言っていいほど理解できてなかったように思います。それを思うと、今年も完全には理解できないものの、昨年よりは「なるほど!」と理解できるようになったのではないかな…と自画自賛しております(笑) それにしても、県外から来られている先生方も、いろいろ迷いながら、悩みながらMTMのシステムに挑戦されているんだなぁと思うと、がんばってほしいぁと応援したくなりました。私は川原院長や衛生士さんたちがしてきた苦労も詳しくはわからないので、もうできあがっている状態のところにひょっこり入局してきて、何の苦労も感じないまま、毎日の業務だけに必死になっている状態なので、他院の先生方が苦労しておられるのをみて、’川原院長もこんな感じでがんばってきたんだろうなぁ’と思うと、’先生方の目指すべき形にぜひなってほしいなぁ’と応援せずにはいられなくなりました。目標があるってすばらしいですね。みなさん迷いながらもイキイキされているように見えました。次回はぜひ他の医院の方々の症例発表も伺いたいと思いました。

井川志乃

毎年恒例の症例発表会。年々参加医院も増え、他医院の発表者も増え、研修室で行うのも狭く感じるくらいの規模になってきました。今年も渉外が主になって準備が進められ、特に大きなトラブルもなく無事に終えることができました。(豊永先生の遅刻やスライドが映らないといった、ちょっとしたことはありましたが…)今年は、きりの歯科クリニックからの発表者が多かったように思います。その中でも気になっていたのが、受付の方の発表です。主に歯科衛生士が発表する中で、受付という立場でどういう話をするのかとても興味がありました。テーマは5Sについてでした。診察券入れを工夫して患者さんの流れを把握しやすくしたり、物品の在庫棚を使いやすいように整理したりと様々な改善をされたようですが、うちの5Sも負けていないと感じました。普段仕事をしている中で、不具合はその都度早急に改善しているので、それなりに自信があります。しかし、いいなぁと思ったことが一つあります。それは、マニュアルが見やすいことです。うちでいう手順書ですが、重要な箇所は色付けされたりして、とてもカラフルで見やすく感じました。他医院との交流の場が持てる機会は症例発表会以外にあまりないのでとても勉強になり、貴重な時間を過ごすことができました。来年が楽しみです。

田村絢子

今回の症例発表会では川原歯科以外の発表もたくさんあり、楽しみにしていました。このような場で発表するのはやはり緊張もしますが、聞いてくれる人に自分の発表がどのように伝わるのか、何を伝えるか、いろいろ試行錯誤して作っていくので自分にとってかなり良い刺激になると思いますし、作っていくその過程がすごく大切であると思います。症例発表を通して歯科医療について多くの人と考えられる時間は貴重でよい機会です。私達はやはりなるべく若い年齢で来院してもらい、健全な歯を健全な状態で維持していくというのが目標であり、それが一番の患者利益であると思います。そのためにMTMを行い、患者教育を行い、家族来院を促す、医院の中でかなりこの目標に対してするべきことへの意識が統一されていると感じました。患者さんの口腔内だけでなく、全身の健康まで守る気持ちでプロとして働きたいと思います。

山崎泰文

今回の症例発表会では、歯周病専門医の医院における取り組みについて発表していただき、大変勉強になった。今回のサブタイトルは、「歯科医療を考える」であったが、日本人の歯科医院に対する考え方を、“痛くなったら行く所”から、“生涯にわたって口腔の健康を維持するために行く所”というように改革するために、オーラルフィジシャンとしてまだまだ努力していかなければならないと思った。川原歯科医院は、「地域住民の口腔の状況を世界のトップクラスにする」との理念のもと、その実現手段の軸としてMTMがある。手段が有効であるかを評価するために、アウトカムデータに代表される数々のデータがある。時間と費用を費やして、すばらしい治療をしたとしても、すぐに壊れるのであれば、それは我々医療従事者の自己満足に過ぎない。今後も、症例発表会を通して考え方の違う医院の意見を取捨選択し、自分たちの実現手段をより洗練されたものにしていこうと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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