学校歯科検診
2010年5月21日 | 出張
5月20日、木曜日。校医をしている、美馬市立芝坂・郡里・喜来の幼稚園と小学校で歯科検診を行いました。今回は院長、副院長、山崎先生と歯科衛生士の藤本、山田、あかとちの6名で行ってきました。歯科検診と言えば、細い針でカチャカチャと歯の溝をさぐるイメージがありますが、今の歯科検診はミラーを2本用いてチェックをします。なぜならば、針を用いて検診をすると、細菌が歯の奥まで入ってしまったり、歯質を傷つけて、むし歯を進行させてしまうからです。初期むし歯と言われる、表面上だけのむし歯なら、再石灰化でもとの歯質を取り戻せるのです。実際、初期むし歯の子供さんは多くいました。大きなむし歯にならないよう、普段からむし歯予防を心がけて下さいね。
歯科検診は、子供たちにとっては緊張するもの。静かに順番をまってくれて、ありがとう。これからも歯を大切にして下さいね。