ご意見ボックス6
2010年8月17日 | アンケート
レントゲンや唾液検査など本当に必要なのかと思う。最低限でして欲しい。
歯医者は通院するのに出費がかかりすぎている。
川原歯科医院の診療目的は、来院していただいたすべての患者さんのお口の中を生涯にわたり健康な状態で維持し、
機能させることと考えています。そのことを実現するために、診療所では治療の段取りをシステム化し、
出来るだけ短期間で良好な経過が得られるように配慮しています。これまでの一般的な歯科診療では、検査や歯石除去、
口腔内のクリーニングなどの処置は軽視され、むし歯で穴のあいたところを詰めたりかぶせたり、
また歯のなくなった場所に入れ歯を入れたりという、事後処理型の治療が優先されてきました。このような事後処理型の対応では、
お口の中の病気の本当の原因を取り去っているわけではありませんので、むし歯にしても歯周病にしても再発することが多くありました。
その結果、多くの人は治療を受け続けながら、結局は歯をなくしてしまうというつらい思いを余儀なくされたのです。
このような歯科医療のパターンは、患者さんが医療を受けた正当な結果を手に入れたとは言い難いものです。
日本では、残念ながら歯周病の治療や予防をきちんと実施している診療所は多くありませんので、
つめる被せることが中心の一般的な診療所とはそのあたりの検査や処置について費用がかかる分、割高な印象を与えているかもしれません。
しかし、つめたり被せたりすることだけで、お口の健康が維持されないことは皆様よくご存じと思いますので、
そうした診療所の考え方や治療の結果を評価していただければ幸いです。