学校歯科検診
2011年5月20日 | 出張
5月19日、美馬市立、芝坂・郡里・喜来の幼小学校で歯科検診を行いました。
芝坂幼小学校にて 郡里幼小学校にて
喜来幼小学校にて
例年と同様に、検診はミラーを2本使用して行います。診療室に比べて口腔内を覗くことが難しく、子供たちに後ろへのけぞってもらい、学校の先生方に頭を支えてもらいながらの検診です。近年では、コンポジットレジンの充填物が主流となってきているので、薄暗い中では把握するのが困難です。また、Co(初期むし歯)のチェックもありますので、かなりの明るさが必要とされます。その他、歯並びや咬合状態、歯垢や歯肉のチェック項目もあります。学校が用意をしてくださったライトと、院長はサージテル(ライト付き拡大鏡)を持参、副院長と山崎先生はペンタイプLEDライトで照らしながら、検診を行いました。正確な口腔内診査を行うのに越したことはありません。検査結果は後日学校からご家庭へお知らせします。しかし、結果ばかりに目を向けるのではなく、子供たちの健康づくりと歯科教育に繋げていいただきたいと思います。ひとりでも多くのおこさんが健康な口腔に育ってもらえるよう応援しております。