川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



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医療安全講習会

2012年9月20日 | 研修会

  9月20日 木曜日。徳島大学麻酔科の大下修弘先生にお越し頂いて医療安全についての講習会を行いました。

スタッフからは、患者さんが体調不良をおこした場合はどんな対応をしたらいいのか、麻酔時の注意事項など、診療中のひやりハットについての質問などがよせられました。

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  AEDを使った実習の様子

大下先生から、麻酔の基礎学や緊急時の対処方法まで、さまざまなシーンを想定とした講習がありました。ユーモアのある話も交えてわかりやすく話をして下さり、とても楽し講習会でした。

診療時においての緊急対処は避けたいものですが、まさかの時の場合に対応できるよう勉強しておかなければなりません。今後も安全を心がけて診療をしていきたいと思います。

大下先生、ありがとうございました。

―感想―

春日 早紀
一次救命講習について難しそうな講習でないかと思っていましたが、先生の気配りやテンポの良さ面白さで講習を受けさせていただくことができました。今回は、一般的な救命講習ではなく医科へ一歩入った内容で気道の確保や挿管など模型を用いたものにも触れることができ面白い授業でした。緊急時のシステムを確認して今後の診療に活用させていただきたいとおもいます。

藤本 恵奈
大下先生のお話は、とてもわかりやすく楽しかったです。救急講習は、以前にも受けたことがあるのですが、再度救急の際どのように動いたらいいかの確認ができました。実際にAEDを使用するような場面になると適格な対応がとれるかどうかは不安ですが、少しでも助けになれるようにしておきたいです。

大倉 夕佳
救急講習は何度か受けてますが今回の救急講習は徳大の麻酔科、大下先生による講演と実習でした。気道確保に使う器具が何種類もあり、初めてみるものばかりでした。とても分かりやすく実習も楽しかったです。今後もしものときにこの講習が活かせれたらとおもいます。

中本 祐衣
麻酔についての講習や一次救命講習は普段なかなか学ぶことができないことなのでとても勉強になりました。今回、気道確保についても学ぶことができ、とても貴重な経験になりました。AEDの使用方法は何度か実技講習も受けましたが、いざという時に冷静に行動できるかと考えると不安です。これから診療中やプライベートで救命処置が必要な場面にであうことがあるかもしれないので、今回学んだことを忘れないようにしたいと思います。

赤栩 美穂
今回の講習会は、あっと言う間の3時間でした。今の歯科医療は歯科以外の事の教養が必要とされます。診療中のヒヤリハットはしっかりと勉強をしておかなければいけませんが、後回しになってしまいます。救急に関しては繰り返し習得することが大切です。今回も貴重な時間を過ごせました。また、基礎学的な勉強も久しぶりしたが、大下先生のお話がおもしろく、興味を持って聞くことができました。特に、呼吸に関しては知識から学んだことで頭にすっと入りおもしろかったです。日常における診療では、万が一の事態が起きて欲しくありませんが、冷静に対応できるよう、今回の講習を活かしたいと思います。ありがとうございました。

山田 沙由梨
以前AEDの講習を受けたが使い方を忘れていたので、今回また復習ができて良かった。もしもAEDを使わなくてはいけない場面に遭遇したとしても、実際に使えるかどうか自信はないが、講習を受けた事があるのとないのとでは全く違うと思うので、またこのような講習があればいいと思った。また、診療時の医療事故が起こったときの対処方法を色々教えてもらったが、まず第一に常に気をつけて、そのようなことが起こらないように意識をしながら診療するようにしたい。

伊庭 裕子
大下先生の講義はとても面白く、聞きやすくて、内容は難しかったのですが解りやすくてあっという間に時間が過ぎていました。麻酔は歯科治療に、無くてはならない材料の一つです。ですが、麻酔で気分が悪くなったりする方もいます。多くの場合は、患者さんの緊張によるもので、少しでも患者さんの不安を無くし、リラックスした状態で治療を受けて頂けるよう心掛けていきたいと思いました。これからインプラントや外科処置に携わる事が多くなるので、患者さんの体調の変化には細心の注意を払って、安心で安全な治療のお手伝いをしていきたいと思いました。

原 亜由実
今回の救命講習は、徳島大学麻酔科の大下先生にお越しいただき、毎年行っている一次救命の実習に加え、気道確保手技も教えていただきました。今までに見たことのない道具や方法だったので、とても興味が持てました。普段の生活のなかではなかなか体験できないことなので、とても貴重な時間になったと思います。しかし、実習でスムーズにできたことでも実際の現場になると何が起こるか分からないので、落ち着いて行動できるように、しっかり頭に入れて、体でも覚えていられるようにしたいです。内容は難しいなと感じることもありましだが、大下先生のお話はとても楽しく、聞きやすかったです。ありがとうございました。

吉永 あゆみ
いつもの救命講習はAEDを使うトレーニングだけですが、今回は人形を使っての気道確保のトレーニングも体験させてもらって、とてもいい経験になりました。いざというときのためにトレーニングをしておくのは大切だなと感じました。また、大下先生のお話はとてもおもしろく楽しかったです。

大舘 千華
9月20日に徳島大学病院麻酔科、大下先生のお話を聞きました。大下先生に会うまではどのような先生が来て下さるのだろうとわくわくした気持ちで当日を迎えました。私の大下先生の印象はユニークな方だなぁと言う印象でした。プレゼン内容や実技も私の知らない事が多々あり、知識として知っておいた方が良いと思う事が聞けました。また、喉からチューブを入れての実技は今後絶対にする事がないだろうと思うような医学生のような実技で少し怖かった半面体験してみて良かったなぁと言う思いでした。ですが、この日の1番の収穫は麻酔科の先生と長時間に渡りお話ができた事です。そして、今後もしAEDを使用すべき場面に遭遇したら慌てず講習で教わったようにできればと思います。ありがとうございました。

井川 志乃
今回の講習は麻酔科の先生と聞いていたので、治療や手術時の麻酔の話なのかと思っていました。しかし、講習を聞いてみると全く違っていました。ただ麻酔をかける行為だけではなく、かける前後の患者さんの体調管理や、急変した時の救命処置なども担っていました。実際に模型を使っての気道確保や、AEDでの心肺蘇生の仕方を練習しました。AEDは以前、消防の方に来ていただいて教わったので出来ると思っていましたが、実際やってみると細かい手順を忘れてしまっていて、やっぱり一回しただけでは身についていないものだなと考えさせられました。自分には子供がいるので、誤飲による窒息なども起こりうると思います。今回の講習を受けて、迅速な処置の大事さを学ぶことができて良かったです。

川原 淳子
大下先生、スミスメディカルの方、今日は当院にお越しいただきましてありがとうございました。大下先生には、救急のC.B.A.をはじめ、救命の連鎖の演習(AED)を教えて頂きました。また歯科的には、局所麻酔材の中毒量やアレルギー、デンタルショック、誤嚥への対応を教えて頂きました。スミスメディカルの方にはいざという時の気道確保の気管挿管、輪状甲状膜穿刺などなかなか経験できないことを実習させて頂きました。AEDも毎年実習していると、忘れていたことを思い出します。震災の時にも練習をしていたことで迅速に避難でき命が助かったという事例もあると聞きました。何事も繰り返すこと、訓練すること、PDCAをまわすことの大切さを思います。歯科医療といえども患者さんの命を預かる職場であるということを忘れず、日々の診療を行っていきたいと思います。

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