川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



お知らせブログ


第31回 日本小児歯科学会 中四国地方大会

2012年11月 6日 | 出張

11月4日(日) 日本小児歯科学会 中四国地方大会がサンポートホール高松で行われ、歯科衛生士の春日早紀と赤栩美穂が参加をしてきました。

当日は3連休ともあり、イベントや催し物もたくさんあり、会場周辺は賑わっていました。

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                     歯科衛生士の赤栩美穂がポスター発表をしました。

          テーマは 「う蝕の撲滅を目指して -歯科医院と家庭との連携ー」です。

小児矯正部に所属し、地域の子どもたちをカリエスフリー、咬合フリーへと育成させ、生涯にわたる健康な口腔内つくりにはげんでおります。メンテナンスを通し、患者さんや家庭での協力も得られ、無事永久歯へと交換を済ませた症例を報告しました。

今回、ポスター発表をするにあたり、大阪大学名誉教授、関西女子短期大学歯科衛生士学科学科長 教授の大嶋隆先生の「小児う蝕の撲滅を目指して」という講演を聞くことができるのを知り、その時歯科衛生士であるべき姿を考えました。自分の中での目標を考えながらポスターを作成しました。大嶋先生の講演はすばらしく、またユーモア溢れるお話で釘づけでした。とても勉強になりました。

   どうすれば多くの子どもたちをう蝕から守れるのか、今後の課題は多いです。中四国地方大会に参加をして思うのですが、いろいろな先生方やスタッフのみなさんが子どもたちのために取り組んで頑張っておられる姿を見て、頭が下がります。それぞれ、得意分野があり、こうして大会で講演や発表をされたり、お互いに意見交換することで、小児歯科が前進していることを強く感じ、小児を担当させて頂いている誇りと、これからのテーマを考えさせられました。

まだまだ、勉強することはたくさんありますが、より多くの子どもたちのお口が守り、地域からう蝕が撲滅できるよう頑張りたいと思います。

大会の準備をしてくださった、岡山大学大学院医歯学総合研究科小児歯科学分野の先生方、ありがとうございました。

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