川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



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日本歯周病学会教育講演

2012年12月 3日 |

昨日、日本歯周病学会教育講演が高知県であり、歯科衛生士の春日早紀が出席してまいりました。

私は、日本歯周病学会認定歯科衛生士であるため生涯勉強していくことが大切となっております。

今回は、朝日大学歯学部歯周病学分野教授の渋谷俊昭先生のご講演です。

最近IPS細胞で話題となっている再生療法や、インプラント、インプラントはメディアにおいて良い情報よりも、悪い情報発信をしていることが多いのですが、ハブラシが出来ない人や、検査及び診断の的確さや歯周病の治療を包括的に行ってない人、さらに喫煙者にインプラントをしているケースが問題になっている事が大元です。 そこで渋谷先生は患者さんや大学の生徒においてこう言っているそうです「インプラントは2週間、被せ物は2週間でほぼ仕上がるが、メンテナンスは一生しなければいけない」最後面倒をみるのは誰だ? と、やはり歯科医師とメインテナンスを担当する歯科衛生士であると言っておられました。

また、歯周病学会が推奨している日本歯周病学会認定歯科衛生士は(長期にわたり国民の健康管理に貢献できる歯科衛生士は)現在全国で738名が取得されており、徳島県では6名と他県と比較しても少ない人数でした。今後歯科衛生士のステイタスやスキルアップの向上のため認定歯科衛生士が増えていけることを願っております。

                                           DSC07043

 

さて、ある医師が同医院で調査をおこなったところ、60歳、70歳での健康を中心とした後悔は何ですか?という質問の一番に多かった結果は、『若いうちから歯の定期検診をしておけばよかった』などという記事がありました。

 

失われた歯槽骨は回復しにくいまたは回復されないため、若いうちからのメインテナンスはとても大切な予防法ということが改めて確認することが出来ました。

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