川原歯科医院 | KAWAHARA Dental Clinic



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第8回MTMセミナー 感想

2013年10月26日 | その他

10月16日、17日と徳本さんにお越しいただきました。今回で8回目となり、毎回様々な改善点や修正点のコメントをいただき感謝しています。徳本さん自身が日吉歯科診療所で実際に診療に携わり、歯科衛生士として勤務されているからこそ、?と思われることがあるのでしょう。本当に感謝しています。全ての成長は小さいことの積み重ねです。これからもよろしくお願いします。

春日 早紀
毎回いろいろな角度から患者さんを診ることを教えていただき、自分の力量の足りなささにハッとさせられます。内容の深い2日間でしたがその中でも、症例報告の見解や、エビデンス、徳本さんの患者さんを動かすテクニックなどからどんな日常を送っているのだろうと、尊敬しました。今回の私のテーマは「私」で、従来どおりのメインテナンスではMTMに添うメインテナンスを行えていないわけで、これからMTMの価値を高めていくには説1、SRP時、再評価時、メインテナンス時において積みあげたものに対してお金を頂くというようにしていきたいと思います。頑張ります。

藤本 恵奈
今回のセミナーで、また自分への課題が見つかりました。手技は以前に比べて良くなったと思いますが、患者教育がまだまだ不足していると感じました。患者さんが何を目的としてメインテナンスにくるべきなのかを、今一度考え直し、きちんと患者さんにも理解させるような指導をしていきたいです。

田村 絢子
私は育休の間、徳本さんのセミナーを受けることができませんでした。新しいMTMも未だ消化不良で他の予防部のみんなより出遅れているので今回は徳本さんに色々と分からないことを聞いておこうと思っていました。1日目は診療を見ていただいて、本当に基本的な事が私はできていなかったと気付きました。患者さんのプラークコントロールが甘いところを丁寧に指導する徳本さんを見て、私は今までこの患者さんに何を伝えていたのだろうか?と反省しましたし、もっと患者さんにもホームケアを頑張ってもらわないと!と思いました。私はちょっと患者さんに甘すぎたかな?と・・・。患者さんは聞いているようで聞いていなかったり、私も指導しているつもりだったのかもしれません。これからは患者さんに必ずやってもらいたいこと、その方法を患者さんに響くように伝える力をつけたいと思いました。また、担当患者さんのことで相談にものってもらえたので今度その患者さんが来た時には実践してみようと思います。2日目にはケースプレゼンテーションと手順書でしたが、ケースプレゼンテーションではエンドぺリオとインプラント周囲炎について勉強できて本当に楽しかったのとこれから本当に必要な事ばかりだったので、スライドを作ってくれた大倉さんと坪山さんにも感謝です。症例も手順書も日吉歯科ではどのようにしているかを徳本さんに聞くと、本当に参考になることばかりで明日からやってみようと思えるのでまた仕事が楽しくなります。先日の市野先生の講演からも感じましたが、日吉歯科のDHやDrは検査結果から患者さん個人のリスクをしっかり考え、伝える事が出来ているのに私は検査結果を上手くリスクコントロールにつなげることができていない、患者さんのためになっていない、再評価できていないなど反省することばかりです。せっかくきちんと通院してくださる患者さんに私ができることは何か、何を伝えるべきか、再確認しましたし、今まで、なぜそれができなかったのかと後悔しています。その反省点をふまえて今後は個人レベルでのリスクコントロールができるようにしていきたいと思います。そしてさらに学ぶ意欲を持ち続けることで自分を成長させたいと思います。2日間ありがとうございました。食事会の席でも楽しくいろいろなお話が聞けて良かったです。私にとってはすべてが勉強になる事ばかりでした。

大倉 夕佳
今回わたしはトピックプレゼンテーションの発表の日でした。今回のプレゼンはどうしても内容が難しくなってしまうのと伝えたいことに的をしぼるのが難しく、当日の朝までパソコンと向き合いました。緊張しましたが無事に終わってホッとしています。プレゼンを作るにあたりいろんな本を読んだり調べたりするのでとても勉強になるし、また他の人のプレゼンをみるのもトピックの内容もそうですがプレゼンの作り方や流れも個性がでるので興味をもって見れるのでとても頭に入りやすいです。それに加えて徳本さんの意見や感想、日吉ではどうなのかが知れるというのでとても有意義な時間になったのではないかと思います。ありがとうございました。

坪山 郁世
毎回楽しみにしているが今回も充実した時間を過ごせた。発表もあったのでかなり緊張したが、本来の目的であるMTMを意識した発表ができたと思う。また、ここで診療をしていて疑問に思っていたことも確認できたので、これから少しでも改善していけるようにしていきたい。「クリーニング」を売っていては、院長が言うような自費のメインテナンスはできないと思う。歯や口腔内の価値観を伝えて、患者自身が守っていく気持ちを育てて、後に自らメインテナンスを「買い」に来るようにしなければならないと思う。そのためには説明1でどれだけ時間をかけて患者に説明し納得させられたかが、先ずは大事になってくる。そのための勉強のきっかけをも徳本さんのセミナーで感じることができたと思う。
また、せっかく丁寧に行なっている各種検査をもう少し活用できたらと思う。エビデンスを持った物を患者の知りたい情報として提供し診断から治療内容へ繋がるようなものとなれば各種検査を用いたより質の高い治療を行なえるようになると思う。そしてMTM全体の質もより上がると思う。今後もエビデンスを大事にした診療を行なっていくためにMTMを続けていきたい。

赤栩 美穂
いつもご遠方よりお越し頂いて、ありがとうございます。今回のセミナーは、私達の症例発表や手順書などを見て頂きましたが、徳本さんの言葉から、私達はまだまだだなあ~っと考えさせられる点が多くありました。どのように、試行錯誤を繰り返しても、完璧はありません。しかし、納得ができるような仕事をしなくては、地域の患者さんによりよい歯科医療を提供することができません。徳本さんにお越し頂くようになり、知識はもちろん、勉強の仕方や、発表内容など変化してきたと思います。しかし、これから私達は何をするべきなのか・・・。もっと予防をすすめていくためには何が必要か?いろいろなことを考えた一日でした。次回、お会いする時は、もっと成長ができるよう頑張りたいです。ありがとうございました。

山田 沙由梨
今回の大倉さんと坪山さんの症例発表もとても良かったです。トピックプレゼンテーションは、発表のために調べたりするのはとても大変ですが知識が増えてとても勉強になります。また、それぞれのスライドの作成の仕方なども参考にさせてもらっています。今回は徳本さんにお越し頂いての発表で、いつも何か的確なアドバイスをくれるのでいつもより話が広がってより多くのことを吸収できたように思います。山口えりこさんのテレビを見て、自分で考え商品の価値を見出す、私たちにも当てはまることだと思いました。メインテナンスの大切さ、価値をもっとたくさんの人たちに知ってもらえるよう発信していきたいです。

竹原 彩香
今回のMTMセミナーは、先輩方のプレゼンを聞けたり、徳本さんのお話を聞けたりと前回と同様に勉強になりました。プレゼンでは、エンドーペリオ病変、インプラント周囲粘膜炎・インプラント周囲炎についてのお話を聞かせて頂きました。どちらのプレゼンもとても内容が奥深く知らなかったことが多かったのでとても勉強になりました。そして、患者さんにとっていい治療とは何か、それをどう伝えていくといいのかを考えさせられました。徳本さんからは、治療前にレントゲンを見てDrが病状をどう説明するのか、どういう基準で治療を進めていくのかを確認することがとても勉強になると教えて頂きました。私は、4月に入局してからアシストについても準備する器具・機材や使う順番などばかりを覚えてDrがどういう基準で治療プランを立てているのかを考えることをしていませんでした。しかし、Drのアシストをしているときしか学べないと徳本さんがおっしゃっていて、その通りだと思いました。これからは、しっかりとDrの基準を学び、自分でも判断できるように成長していかなければならないと思いました。

川原 淳子
2013年10月16日、17日の徳本さんのMTMセミナーを受講して今回は、1.一日の予防部の診療見学 2.症例検討会 3.手順書の発表 4.山口絵里子さんのDVD視聴と、盛りだくさんな内容でした。
1.診療見学においては、患者さんによくて医院にもいい方法は何か。そこに工夫はできないか。患者さんに行動変容を促すためにはどのような言葉を選ぶか。など私たちが気づいていないこと、見過ごしていることを、時には厳しく、けれど私たちがそうだなあと素直に受け入れられるような言葉で指摘してくれました。2.症例検討会は、スタッフの成長を確認できるいい機会です。以前に徳本さんから症例検討会でのプレゼンの仕方を学ぶことができ、それが少しづつ生かされていることにも感謝しています。3.手順書については、やっと川原歯科医院でも作成できることをうれしく思っています。新人でもわかるように作成することで、それぞれのスタッフが学べ、キャリブレーションでき、よりよいシステムが出来上がることと思います。このたび熊谷先生からのアドバイスで手順書の作成に取り掛かれ、徳本さんから助言をもらえることで一からつくるよりもはやくいいものが出来上がっていると感じています。4.山口絵里子さんのDVDからは、作業ではなく仕事とは何かを学ぶことができました。本来仕事は楽しいものであること、やりがいとは何か。徳本さんのセミナーとも通じるところもたくさんあり、スタッフそれぞれに得るものがあったと思います。何年間かの医院の歩みを振り返った時、MTMはその一つ一つの質を高めるために、医院全体で継続的に努力でき、その結果や成長をデータで折に触れ検証できる、本当にすばらしい仕組みであると実感しています。私を含め、それぞれのスタッフが、作業ではなく仕事としてMTMを考えることができるようになれば医院はもっと成長でき患者利益につながると確信しています。徳本さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

伊庭 裕子
徳本さんにお越しいただいて、トピックプレゼンテーションや手順書の発表がいつもより何倍も有意義なものになったと感じました。自分たちの医院の中だけで行うと、ほとんどの場合、意見もあまり出ず、ディスカッションも無く、一人一人が感想を言って終わり・・・。という流れになってしまうのですが、今回のエンド‐ペリオの症例やインプラント周囲炎の症例は、日吉ではどんな風に考えているのか、どんな風に対応しているのか等が聞けてとても勉強になりました。
やはり、勉強会や症例発表も内部の人間だけで行うのでは、レベルアップに限界があるのではないかと感じました。より高いレベルを目指して行く為には、様々な意見や違った角度からの見かたも必要だと思います。川原歯科のスタッフだけでは意見が出ないので、徳本さんがいつも居てくれたらなぁと思っています。今日の坪山さんの症例の一番最初に出てきた患者さんはとても強く印象に残っています。歯科の仕事に就いて沢山の患者さんに関わる中で、一番衝撃を受けた症例でした。パノラマ、口腔内写真を見た時、言葉が出ませんでした。本当に、何とも言葉に出来ない気持ちになりました。インプラントを除去する処置の時は、患者さんの気持ちとか色んな事が頭の中でグルグル回って、何度か涙が出そうになりました。患者さんはインプラントをしてくれる先生の事を信頼して、お金と時間をかけたにも関わらず、患者さんの希望は何一つ叶っていません。むしろ辛い思いをしただけです。あの症例に会ってから、歯の大切さを改めて感じましたしこんな思いをする患者さんを増やしてはいけないと強く思いました。私は予防部ではないし、さらに衛生士でもありませんが、川原歯科で働かせてもらっている間は私にでも出来る事は沢山あるはずです。
決められた仕事をただこなしていくだけではなく、毎日新しい発見が出来るように、そして色んな工夫をしながら日々を過ごしていきたいと思っています。

原 亜由実
今回のMTMセミナーも、徳本さんにお越しいただきました。まず行われた症例発表は、毎回とても勉強になります。今回は予防部の方の発表で、メインテナンスをしながら、継続して患者さんをみているからこその症例発表でした。治療部の私にとっては経験のないことがほとんどなので、こういった機会をとてもありがたく思います。現在作成中の手順書についても、徳本さんからアドバイスをいただいたり、最終的にはいいものが出来上がるのではないかと思います。今回のセミナーでも、たくさんの情報をスタッフで共有できることの大切さを感じました。

藤川 和美
ミーティング冒頭に、院長から話があった”メインテナンスが保険適用外になる”という件について、海外では治療や補綴が入ることが保険適用外になり、高額な費用がかかるため、メインテナンスに通い、虫歯や歯周病にならないようにしているというのを以前聞いたような気がするので、日本という国は国民のことを選挙の時にしか大事にしてくれない国だなとつくづく感じました。保険適用のことで、日本全体を責めるのはおかしいかもしれませんが、これでは国民が歯を大切にしたいと思ってもできない状況になるのでは?と危惧してしまいます。。。保険のメインテナンスと自費のメインテナンスはどう違うのか?・・・私も興味津々です。症例発表については、「エンド-ペリオ病変」についても、「インプラント周囲炎」についても、非常に難しく、テンポも速かったので、どういうものか?ということくらいしか理解できなかったです・・・エンド・ペリオ病変については、デンタルの透過像”巾着型”と”漏斗型”だけわかったので、デンタルをじっくり見てみようと思います。インプラント周囲炎に関しては、最近は院長の方でインプラントを施術される方が増え、山崎先生の患者さんでも様子を見ていると、インプラントに興味はあるけど、料金を聞くと一歩も二歩もひいてしまう・・・という方がほとんどです。入れ歯は”煩わしいし、見た目も年寄臭くて嫌だ”というイメージがあり、インプラントはその逆で、”自分の歯の代わりになるものだ”くらいのイメージだろうと思います。(私もそうだったので・・・)そういう、ある意味安易な考えでは、あとあとインプラント周囲炎の恐ろしさに飲まれてしまうなと思ってしまいました。

馬場 朱梨
今回のMTMセミナーでは、成人予防部の「エンド-ペリオ病変」「インプラント周囲炎」の症例発表を聞いてとても勉強させて頂きました。特にインプラント周囲炎の症例で実際に患者さんのパノラマを見たときすごく衝撃を受けました。インプラントするにはお金もかかるし、治療する勇気もいると思います。患者さんが先生のことを信頼していたのにも関わらず 平気で安易な治療をしている歯科医院があることが分かって、患者さんの気持ちを考えるとこんな治療をしていいのかと腹立たしく思いました。今回の症例で患者さんにとっていい治療とはなにか、私たちにできることはなんなのか、いろいろと考えさせられました。今回徳本さんに、Drが患者さんの病状をどう説明し、どういう基準で治療を進めていくのかを治療前にカルテやレントゲンを見て、自分で判断し確認することが勉強になると教えて頂きました。治療部配属になったときに院長から、まずは治療部で診療システムを理解しておくこと。院長だったら、山崎先生だったらこういう治療をするだろうと分かるようになること又は、いろいろな治療方法があるということを学びなさいと言われたことがあります。Drのアシスタントをしているときにしか、学べないことがたくさんあるので、今の目標としては山崎先生がどういう基準で治療プランを立てているのかをしっかり把握し 一人一人の患者さんにあった治療を追及していきたいと思います

山崎 泰文
今回も、2日間にわたりご指導頂きありがとうございました。2日目の症例報告会では、テーマが「エンド・ペリオ病変」と「インプラント周囲炎」であり、最新の知見も交えてディスカッションできて、有意義な報告会となりました。手順書の発表では、日吉歯科でさえも、MTMのすり合わせを行ったと伺い、今自分たちが行ってることの重要性を改めて考えさせられました。今後も、手順書を練り直し、より質の高い歯科医療を提供できればと思いました。

井川 志乃
今回のセミナーは特にテーマもなく、徳本さんのお話も少なかったので残念でした。手順書の発表では、川原のスタッフとは違った客観的な視点で徳本さんからいろいろな意見が出たので、受付の手順書も見て頂いて、何か意見が聞ければ良かったです。次の機会が楽しみです。

白川 宏美
初めて聞く専門用語が多く、内容は難しかったですが、インプラントのことなど、意見がいろいろ聞けてとても勉強になりました。徳本先生の話も今回初めて直接聞くことができて良かったです。ありがとうございました。

吉永 あゆみ
症例発表と手順書の発表で徳本さんの意見が聞けたのはとても良かったと思いました。川原歯科のスタッフだけだと、あたりまえの事としてスルーしてしまう事も再確認する事ができたと思います。また、今回初めて山口えりこさんという人を知れた事も良かったです。もちろん山口さんだから出来た事だとは思いますが、評価する事や評価される事、環境を整えるという事はすべての仕事に共通する事だと思います。山口さんはボランティアですが、私たちも予防歯科という大きな目標に向かってこれからも頑張りたいと思います。

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